概要 ほとんど知識の無い人間が急にOpenCV v4系をARM64向けにビルドする必要に迫られ、VisualStudioで試行錯誤して上手く行った手順を紹介します。 そういう位置づけなので、どのやり方が推奨であるとか、ケースごとに妥当なオプション指定だとか、そういった情報は有りません。私の用途ではビルドしたDLLを使ったら欲しい機能がちゃんと動きましたが、全ての機能が動くかどうかも分かりません。とにかく上手く行った手順を一つ紹介する、という内容です。 最初に結論まとめ VisualStudio 2022の構成で、ARM64ビルドに必要な物を入れる OpenCVのソースコードのフォルダにサブフォ…