2023年2月。 2回の移植でhCGゼロだった田熊は採卵④の前に慢性子宮内膜炎の検査を受けることにしました。 生理開始から10日目にクリニックへ行き、そこから何度かチェックに通いつつ筋肉注射で内膜を厚くし、排卵を確認してから検査日が決まりました。 子宮内膜の細胞の採取は静脈麻酔下で行うため、事前説明では採卵と同じような注意事項を言い渡されました。 「採卵と同じですね」 と田熊が言ったら説明してくれていた看護師さんが 「採卵とは違う麻酔を使用するんですけど、こっちの方がみなさんスッキリ目覚められますよ」 と。 いつも麻酔後の気持ち悪さに泣いていたため、それがないなら余裕ジャン!と歓喜しました。 …