大学院博士課程1年生。
D端子の種類の1つ。D1は有効走査線480本でインターレースの480i(525i)に対応している。480i(525i)の水平同期周波数は15.75kHz。
全日本プロドリフト選手権の事。
D1グランプリはドリフト走行のカッコよさで勝敗を決める競技だ。ドリフトとは、後輪もしくは4輪を滑らせながら走る走法。ハンドルは曲がっていく方向とは逆の方向に切れることになり、ドライバーは通常の運転の限界を超えた領域でクルマをコントロールすることになる。
このようにドリフトは高度なテクニックを必要とする難度の高い走法である。そして何より、見ていてカッコいい。また、レースやラリーなどの競技と比べると、勝敗はマシンの性能より、ドライバーの腕に依存するところがはるかに大きい。そのドリフトの腕を競う競技、それがD1グランプリだ。
ROUND1 2/26,27 アメリカ カリフォルニア州・アーウィンデールスピードウェイ
ROUND2 4/16,17 東京都・お台場特設コース
ROUND3 5/ 7, 8 宮城県・スポーツランドSUGO本コース
ROUND4 8/ 6, 7 大分県・オートポリス本コース
ROUND5 8/20,21 福島県・エビスサーキット南コース
ROUND6 10/22,23 静岡県・富士スピードウェイ
ROUND7 11/20 茨城県・筑波サーキット(暫定)エキシビジョンイベント
エキシビジョン 10月2日 イギリス・シルバーストンサーキット
日米対決 12月 アメリカ カリフォルニア州・アーウィンデールスピードウェイ
エキシビジョン 未定 東京近郊スタジアム
競技は単独走行3本の予選から行われ、上位20〜25台を選抜して決勝へと進出する。さらにポイントランキング上位10台にはシード権が与えられており予選を免除される。
選通過者にシードを加えた30〜35台での決勝、第1ラウンドでは単独走行を3本行い、ここで上位20台に絞られる。続く2回戦では単独走行でベスト12を決定。
ここからはトーナメント方式となり、走行は2台ずつのツインとなる。2本を前後入れ替えて行い、勝ち抜き戦で優勝者を決するに至る。
ドリフトは数字で表せられない競技。ゆえにD1では3人の審査員がその走りをチェックしている。
チェックされるポイントは、
このような複数の要素を総合的に判定する。また、コースアウトはもちろんだが、サイドブレーキを使ったことが明らかなドリフトについても減点の対象とされる。
提案者は「ドリフトキング」こと、元レーサーの土屋圭市氏と雑誌OPTION創始者の稲田大二郎氏。名称は「ドリフト」のD、「ドリキン」のD、「大二郎」のD、この3つのDから頂点を目指すという意味で「D1」。
*1:オフィシャルサイト抜粋