東和薬品は2026年7月31日、日本政策投資銀行(DBJ)を割当先とするA種優先株式を発行し、第1回分として100億円を調達した。今回の枠組みでは、2027年4月末までに第2回分としてさらに最大100億円を調達でき、総額は最大200億円となる。 一見すると、製薬会社が設備投資のために資金を集めたという通常のニュースに見える。 しかし、今回の出資は、単なる一企業への資金提供ではない。 背景にあるのは、ジェネリック医薬品業界が直面している供給不安と、国が進めようとしている産業構造改革である。 今回のニュースの概要 東和薬品が発行したのは、普通株式ではなく、DBJを引受先とする議決権のない優先株式で…