若かりし頃に読んで影響を受けた本。 ジョージ・オーウェルの「1984」。 まずこれが一番最初に頭に浮かびます。 脳裏に焼きつく本は他にも多々あって、たとえばスーザン・ソンタグの「写真論」なんかは、写真にまつわる言葉にできないおもいあれこれを、的確に代弁してくれていて、初めて読んだときの感動を今でも強く覚えていますが、その後の考え方に大きな変化をもたらしたという点では、やはり「1984」です。 そんなわけで、いつかこれの原書を読まなくてはと、頭の片隅でずっと、使命のように感じていました。 なのにいっこうに手を出せず、このほどやっと、ほんとにやっと、行動に移すことができました。 いつものポチポチに…