アートサロンカフェ ☕️ブログ NO.22 2026.2.12 「女性たちの物語」-ミューズ、女神、そして市井の人々- 2人目は、ヨハネス・フェルメール (1632-1675)です。 代表作のひとつ「牛乳を注ぐ女」(1658-1660年頃)は、王妃や女神ではなく、日々を懸命に生きる「市井の女性」に、スポットをあてている。 「牛乳を注ぐ女」(1658-1660年頃)ヨハネス・フェルメール アムステルダム国立美術館 / 蔵 フェルメールの卓越性は、日常の何気ない労働を、緻密な光の描写によって「聖なる瞬間」に変えた点にある。 パンのざらついた手触りや、注がれる牛乳の音まで、聞こえてきそうな臨場感。そ…