森村誠一から、湊かなえさん・・に行きかけたところで、今度はいまさらながらの松本清張さんにはまりそうな今日この頃。 松本清張さんの小説は、読んだことがありませんでした。 テレビドラマ化されたものを親が観るので、幼い頃に、あまりわけもわからず一緒に観ていて、母親が、松本清張の話はどうも最後がイライラする、みたいなことを言っていた記憶が残っています。 多分、その言葉が刷り込まれていたような気もしますが、「まつもとせいちょうはいらいらする」、という先入観があったようにも思います。 子どもの頃に刻まれたものの影響は大きいのです。きっと。 大人になってから、サスペンスの好きな私は、知らずしらずのうちに、松…