7月8日の正副会長会見で明らかにされた事業運営方針は、昨年10月31日に公表した「生成AI技術の社会的活用にかかる提言」を受けたものです。、また、今年4月15日の会見「同提言にかかるアクションプラン」とほぼ重なっています。 提言は福永氏が会長に就任してから2年間の状況変化や将来展望を反映したもの、アクションプランはその具体策と理解されます。さらに今回の事業運営方針は福永執行部のこの先2年間を貫く指針でもあるわけです。表題に「2025/26年度」と謳っているのは当然でしょう。 具体策はNTCとアスリート研修? 4月15日のアクションプランは24年10月の提言(指針)を受けて、「新しい一歩を踏み出…