ロモ(ЛОМО)。ロシア製カメラ。トイカメラの代表的存在。
厳密にはLOMOとは1914年2月4日に設立された製造元「レニングラード光学機械公社」(ЛЕНИНГРАДСКОЕ Оптико−Механическое Объединение/Lenigradskoje Optiko Mechanitscheskoje Objedinenie)の略称で、転じて同公社製のカメラのブランド名となっている。
単にLOMOと呼ぶ場合は、同社製のコンパクトカメラLC-Aを指す場合が多い。チープな作りで、独特の味がある写真が撮れる。ファンにはそこがたまらない。
同社製のカメラでは、他にもスメナシリーズ、二眼レフカメラのルビテルが知られている。
現在ではオーストリアの企業である「Lomogprahy」がLC-Aの後継機として「LC-A+」の名で販売している。