先日、滞在していた穂高養生園の「木と人カフェ」に置いてあり、読みました。 「翻訳できない世界のことば」(エラ・フランシス・サンダース 作、前田まゆみ 訳、2016年4月諸藩、創元社) (原題「LOST IN TRANSLATION」 Ella Frances Snaders, 2014) 外国語を知るのはとても好きです。 AIが発展しても、同時通訳があったとしても、やっぱり自分で知った時の喜びというものはある。 それは、言葉には文化そのものだからではないかな、と思います。 だから、その国特有の言葉が発展するし、それはその文化がないところでは一語でどんぴしゃ訳しにくいものになる。 本書は、さまざ…