セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。 日本では、国民の「健康寿命」延伸がテーマで、薬局を地域に密着した健康情報の拠点として、一般用医薬品等の適正な使用に関する助言や健康に関する相談、情報提供を行うなど、薬局・薬剤師の活用を促進しています。 ですから、消費者は専門家の適切なアドバイスの下、自分の責任においてOTC医薬品などを選び、有効かつ安全に使用する必要があります。 なぜセルフメディケーションを推進しているのでしょうか? それは日本の保険が破たんしているからです。 自分で治せる軽い病気は自分…