原田マハ氏の「異邦人」読了です。 だいぶ時間がかかってしまった…というのも 今3冊を同時進行中で読んでるので。 異邦人と、軽めの短編集と、歴史モノで、 気分や時間によって読み分けてます。 気分変わるので、いいんです。 異邦人=いりびと(入り人) 京都以外でうまれて、京都に来た人のこと。 美術の話を軸に、京都の四季が、変わりゆく 人の気持ちが、美しく妖しく書かれています。 情景が目に浮かび、空気感も伝わってくるから 不思議です。 感想は人それぞれ。 あとがきにも有りましたが、私は京都に行く時に 持って行きたい。そして、登場人物達と 同じところに立ちたい。 桜の頃から話は始まるので、ちょうどいいか…