プログレッシブロックの代表的バンド
初期はギター&ボーカルのシド・バレットを中心としたサイケデリックなポップロックバンドとして人気を集めた。
シドが精神的に変調をきたし、ギターにデヴィッド・ギルモアを加えて活動するがまもなくシドは脱退する。アルバム「狂気」の大ヒットなどによりプログレの大御所として君臨。プログレ時代の中心人物、ロジャー・ウォーターズ脱退後は、ギルモアが主導権を握る。
*1:ロジャー・ウォーターズ/ロン・ギーシン名義。フロイドのメンバー全員も参加
2月に公開された映画『HIPGNOSIS』を、その道(デザイン)に精通している知人と観に行った。 www.hipgnosismovie.com (まだ微かに上映している気がするので興味がある人は足を運んでください) 想像以上に実録ドキュメンタリー寄りの作品で、ほとんどが大物ミュージシャンのインタビューと当時の映像を交えた記録集のような構成だった。意外性はあったが、内容自体はある種のカオスさがあり、時代を感じさせるものだった。 特に印象的だったのは、当時のドラッグ文化と創作の密接な関係だ。70年代の音楽シーンでは、LSDなどのドラッグが創作の一部として扱われることが珍しくなかった。その中でアーテ…
ピンクフロイドもかなりの量のブートレグが出ています。 正直なところピンクフロイドに関しては網羅的に聴くだけの時間と予算がないので、美味しい上澄み液の部分だけをサラッと聴いて楽しみたい。 掲示板を覗いて見ると、どうやら20ショウくらいに絞れそう。 おすすめライブ音源15選 とりあえず『狂気』以降からウォーターズ脱退前までに限定すると(日付は前後するかもしれないが)大体こんな感じらしい。数種類のBBSを本当にざっと斜め読みした感じだから非常に怪しいリストだが、とりあえずの指針としては有用だと思う。 1972年9月22日カリフォルニア 1973年11月4日ロンドン 1974年11月4日エジンバラ(ス…
ブートの金太郎飴地獄 前回も触れましたが、ブートを買うには「買い時」が求められる。喜び勇んで入手しても、数年後にはバージョンアップ版が登場、旧バージョンは叩き売り…というパターンが多い。その叩き売られたものを買うのもまた一興。 「聴きたい時に買うのが1番」というのは至極真っ当な意見ですが、「聴きたいもの」が多い場合は経済的負担を抑えるマネージメントは必須なのです。何よりバージョンアップ版が出ると精神上、非っっ常に良くない。マニアは最強厨なのだ。 つまりは叩き売りを買って敗者に甘んじるか、常に最新版に刷新するか。その二者択一なのです(馬鹿)。 1975年のボストン音源は、同一メーカーだけでも『R…
お題「自分にとってお守りのような曲5選」 お守りってわけじゃない… これまでいっぱい教えてもらったし、聴いてきたし… 何かの折に聴きなおす そんな曲。 5曲で抑えられなかったから、おもてとうら。 どこがどうなんだかわからないけど。 いいじゃないか…な。おもてver. Come Together - The Beatles 一番初めに意識したビートルズの歌。 ラジオから流れてきた曲に小学生ながら、なにこれとと思った。 Pigs On The Wing 2 - Pink Floyd ピンクフロイドはよく聞きました… なかでもなんかこの締めの曲が良いのです。 Ghost of a smile - E…
See Emily Play(現在分詞のニュアンスについて) 前の投稿のコメントのやり取りから、ちょっと英語の話。 ピンク・フロイドの初期の曲 “See Emily Play”。(邦題『エミリーはプレイ・ガール』🤣) ここでの play は free game for May に係ってくるので、本来であれば、 See Emily Playing が、文法的に正しいんじゃないかな?と思っていたんですよ。ロックの歌詞でよくありがちな「わざと文法を崩した形の歌詞」的な奴かな、と。 ところが今回調べてみたら、See Emily Play は文法的に問題ないんですね。 ニュアンスとしては、 See Em…
中秋の名月です。 秋の十五夜ですね。 秋の月は高すぎず低すぎず見上げるのにちょうどいい高さにあるそうです。 平安時代から日本人は月を愛でているとか。 「光る君へ」でも道長とまひろが月を見上げて良い雰囲気かもしています。 月の歌はめっちゃある。選びきれないほどある。 ダイラ君選曲。 月のランプ 平松愛理 J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes ダイラ家のJD選曲。 FLY ME TO THE MOON 林原めぐみ アニメ ¥255 provided courtesy of iTunes 兄さん選曲。 今宵の月のように エレファントカシマシ ロック ¥255 …
1か月ほど前になりますが、神戸市のバンド―神戸青少年科学館で開催された「ピンク・フロイド - The Dark Side Of The Moon」のプラネタリウム・ショーを観てきました。 このショーはPink Floydの1973年のアルバム The Dark Side Of The Moon(邦題:狂気)のリリースから50周年を記念して、イギリスのNSC Creative社が制作したプラネタリウム用の映像を使って世界各地で上映イベントを行っているもので、2023年には東京と福岡で上映が行われました。関西で行われるのは今回が最初で、バンド―神戸青少年科学館(昔は「神戸市立青少年科学館」と呼ばれ…
[Instrumental Intro] [Verse 1: David Gilmour & Richard Wright]Overhead, the albatross 頭上ではアホウドリがHangs motionless upon the air じっと動かず宙に掴まっているAnd deep beneath the rolling waves 打ち寄せる波の下深くIn labyrinths of coral caves 珊瑚礁の迷宮ではThe echo of a distant time 遠い時間のこだまがComes willowing across the sand 柳の葉のように砂を伝…
本国イギリスでは1979年11月にシングルとしてリリースされた「Another Brick In The Wall (Part II)」(アメリカでは1980年1月リリース)。イギリスではPink Floydが1970年代にリリースされた唯一のシングルだったとのこと。それだけアルバム主体のアーティストだったということが良く分かる事例ではありますが、なんとこの曲は欧米で大ヒットして各国でチャートの1位を獲得してしまうことになります。 この曲をパッと聴いた感じでは、それほど大ヒットするのが不思議な感じなのですが、同時期にリリースされたメガヒットアルバム The Wall との相乗効果もあってのヒッ…
今朝は寒かった。 家の前の水たまりは凍ってはいなかったけど 北風のなかにちらちらと雪が混じっておりました。 秋用のジャケットじゃ寒くて中綿入りじゃないとダメです。 今日の予定は、予約していたコロナの6回目予防接種。 近所の医院は、インフルの予防接種と外来の患者さんで込み合ってました。 また熱出るのかな、打ったところ痛くなるのかな…ベランダで育てていたキャベツ。 出来損ないの葉ボタンみたいだけど畑に植え付けようの苗を譲り受けたものです。 途中で蒸れちゃったり、ヨトウムシに穴だらけにされてました。 そしてあんのじょう丸く固まりませんでした。 でもきっと一枚ずつ外して千切りにすれば食べられるよね。 …