■某日 誰かに告白をされ、相手の気持ちに応えられない時、自分がひどくダメな人間に思えてくる。自分がその人と一緒に過ごした時間は同じはずで、その時間の中で、その人は自分でも気づいていないような良いところを見つけてくれて好きになってくれたのに、同じだけの時間を過ごしたはずの自分は、その人の素敵なところやその人にしかないものに気づけなかった。その人が自分に向き合ってくれた気持ちに対し、自分は上辺の部分だけしか見れていなかったのかもしれない。全ての好意に応えなければいけないわけではないが、自分はどうしようもない人間だという気分になる。申し訳ないとか、自己嫌悪とか、断った側の人間が落ち込むというのはすご…