リッキー・マーティン(Ricky Martin)は1971年12月24日生まれのプエルトリコ出身の歌手であり、本名はエンリーケ・ホセ・マルティーン・モラーレス(Enrique Martín Morales)。
ラテン・アメリカの人気グループ、メヌドに12歳のときから5年間在籍。89年に脱退すると今度はメキシコにて俳優としてのキャリアを積む。
94年にはアメリカに進出、人気テレビ・ドラマに出演し知名度をあげた。
その後ブロードウェイ・ミュージカルの定番『レ・ミゼラブル』に大抜擢され、俳優としてだけでなく、彼の本分である歌手としての実力を発揮するようになる。
98年発表の3rdアルバム『MARIA』がヨーロッパ各国で大ヒット、さらにサッカー・フランス・ワールド杯の公式テーマ・ソング「カップ・オブ・ライフ」により、一躍スターダムに。
日本では、郷ひろみ(HIROMI GO)が、彼のビルボードNo.1シングル「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」を好カヴァー、こちらも大ヒットを記録。
アメリカ全土を席巻したラテン・ブーム(サンタナのグラミー賞受賞など)の立役者である。
10年3月に同性愛者であることを公式サイトで発表した。