※今回の再放送が初見です。何かタローマンだけで岡本太郎を解った気になるのはまずいなって気がして島根在住で展覧会に行くのは無理だけどご本人のことを少しは知っておいた方がいいのではと思って…。 芸術熱とでも言うべきものに取り憑かれた女・かの子。絵描きを志し家族を養うために風刺漫画家となった一平。その二人の間に生まれた息子太郎は特に母の激情に強く当てられ、その心に芸術の炎を宿す。しかし彼の生み出す芸術はなかなか世の理解を得られず、常に孤独の中で生きていくことを余儀なくされる。やがてその両親も世を去り常に彼の側にいたのは秘書であり養女でありそして“岡本太郎の言葉”を世に伝えるシャーマン・敏子だった。 …