日本では最初の楽器で、2003年当時、お世話になっていた輸入代理店のオーナー様よりイタリアから輸入して頂きました。受注生産の後、やっと2004年に入荷、今年で20年になりました。毎回、使用後には手入れに時間をかけ、ノントラブルにて仕事を行っています。 輸入代理店のオーナー様は、その後、惜しくも他界されました。きちんと手入れを欠かさず大切にすることが、随分とお力になって下さったオーナー様への感謝でもあります。 音楽家として、様々な場所で演奏を行う日々、このビブランドネオンが手元に来た20年前と比べると、世の中の音楽の概念は随分と変わったように感じます。 僕が若くして初めて仕事に就いた47年前とは…