Habitat

食事は、野菜がない。これが結構きつい。 パスタとトルティージャとか。肉より野菜がほしい。 そして、これがスペイン人の女性にはきつかったらしいが、トイレがすごかった。 洋式トイレを意識してくれたのだろうけど、ただの石だった。 様式便座っぽい形の石を囲いの中に置いてくれていた。 だけど、彼女にはだめだったらしい。便秘になっちゃったみたい。 冬山登山でトイレ掘ったりしてる身には、まあ、ありかな？ってレベルではあったけど。 まあ、きついかな。

着いた当日は、San JuanのLos Cipress家に宿泊。すごく立派な家で豊かな食事、大きなDonaもやさしい。翌日からSan Martinでホームステイ。 ブロック運び、土堀り、セメントやコンクリート造りと筋肉がついてしまいそう。

なかなか素朴なホームステイ生活だけど、受け入れ先のファミリーはとてもよくもてなしてくれた。 とてもフレンドリーな娘さんたち。ほかにも5人の子供たちがいた。 大工さんのAntonioも陽気な人で、ゆっくりセメントの混ぜ方とか教えてくれた。 愛称がTonitoとかTonoになるんだよね。「との」って「殿」に聞こえて、ひとりで面白いって思ってた。共有できる日本人がいないのが寂しかったけど。言葉って、やっぱり文化だ。大事だ。 今思えば、この住宅は手作りのとても原始的なものだったと思うけど。 ちゃんと住めてるかな？

Xelaからバスで30分のSan Juan Ostuncalcoからさらに田舎のSan Martin。 普通に標高2300m。いい気候だけど、寒い。街中のホームステイとは勝手が違う。 高原なのでからっとしており、朝夕は寒く、昼間は半そででも大丈夫。 このご家族のために家を作るんだ。

Antiguaから、Chimaltenango、Los Encuentro (ちょっとSoloraも)、Cuatro Caminos、Xelaとバスを乗り継いで到着した。MexicoとGuatemala Cityを結ぶところだけあって、大きな街だ。Parque Centroamerica付近こそツーリストがいるが、Antiguaほどではなく落ち着く。 Xelaからバスで30分。San Juan Ostuncalcoの町は小さな汚い田舎町。Mercado（市場）で昼食をとってから、Habitatのオフィスへ行く。そこにはスペイン人の男女が二人。 14時になってOrgaという女性が来て、ブロックを…