アップル社製のMac用ビデオ編集アプリケーション。
DV方式のデジタルビデオカメラからの読み込み、ビデオ・音声・字幕・タイトル・場面切り替えの編集、ビデオカメラへの書き出し、iDVDへチャプタごと受け渡す機能、Webへの公開などビデオ編集にまつわる一通りのことがコレだけで簡単にできる。
2005年に発売されたiLife '05から「iMovie HD」という名称に変更され、ハイビジョン規格のHDVに対応している。
また、2007年に発売されたiLife '08からハイビジョン規格のAVCHDに対応しているが、取り扱うにはIntel CPU搭載のMacでないと読み込みや編集、書き出しが出来ない。*1
DV/HDV以外でも、サンヨーのXactiなどQuickTime出力(主にMotion JPEG)に対応しているビデオカメラであれば映像の取り込みが可能。
単体では発売されておらずiPhoto、iTunes、iWeb、Garagebandとセットで「iLife」としてパッケージになっており、1年か2年周期でメジャーバージョンアップする。2002年以降に発売されたMacにはその時点での最新版iLifeがプリインストールされている。
iMovieバージョン3まではフリーソフトで、今でもアップルのWebサイトからver3.0.3がダウンロード可能。
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/imovie_3.0.3_macosx.html
iMovieを含めてMacでのビデオ編集について基礎的なことを知りたい場合、以下のサイトが参考になる。(かなり専門的な内容まで網羅されている)
↓
■Macで始めるDTV
http://www.macdtv.com/GuideToDTV/
*1:現在はiLife '08/'09共にAVCHDの姉妹規格であるAVCHD Liteには一応非対応となっている