海外に「盟友」というべき同僚がいたことは誇りに思える。 ところが、その誇るべき同僚が、 時をほぼ同じくして会社を去っていた事実が、 彼が寄こしてくれたプライベートのメールによってわかった。 かれは豪州の営業部長であったが、日本で幾度も同行営業した。 2023年には私がメルボルンやシドニーまで行って交流した。 その彼が昨年10月に会社を離れたという。 タイミングとしては、私の定年退職の時期とそう変わらない。 そういえば、昨年の夏ごろ、 なぜか日豪のメールのやり取りが禁止されていた。 日豪ともに政変があったのかどうかわからないが、 なにか関係しているのかもしれない。 あの頃上層部は、やたら「チェン…