【英】Particulate Matter 2.5 「微小粒子状物質」と称されることも
大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒子の直径が2.5マイクロメートル以下の物質の総称。有害微小物質。
この大きさは呼吸器の深部に入りこみ、肺胞まで達しうるサイズであるため、肺や気管により深いダメージを与え、健康被害をもたらすリスクの高いことが指摘されている。
「現代用語の基礎知識選 2013ユーキャン新語・流行語大賞」において、トップテンに選ばれた(受賞者は一般財団法人日本気象協会)。
環境基本法第16条第1項では、人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準として
1年平均値15μg/㎥以下かつ1日平均値35μg/㎥以下
環境省_微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
と定められている。