Blackcomb (黒こんぶ) の日記 RSSフィード

  Stay Cool, Fool. Take one day at a time. Go ahead, make my day. Glory through suffering
  Everything will be okay in the end. If it's not okay it's not the end.

2015-02-22 (Sun)

ディズニー そうじの神様が教えてくれ

[] ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」鎌田 洋 (著)。

これも去年家にあったのでなんとなく読んでみた本。私は別にディズニーの信者でもなんでもないのであまり期待せずに読んでみたら、これが意外に面白かった。これってディズニーランドのお話ではあるんですが、4つの短編を通じての自己啓発の本というべき内容ですね。例えば、部下や上司、同僚などはもちろん、家族と接するときに役立つことが書かれているというわけです。

1つ目の「夢の国の落とし物」というお話で父が娘に嘘をついた理由のくだりで思わず目頭が熱くなり、その後の展開で号泣 (笑) 30ページほどしか読んでいない状況でこれだけ泣かせられたらこの先どうなるんだろうという期待と不安で一気に読了しましたw

夢を叶えるにはどうすればいいかということについての会話があるのですが、これという方法はなく、1つだけ言えることは「限界を決めない」ということと語っています。これは壮大な夢に限った話ではなく、日常のちょっとしたことにでも言えるのではないだろうか。仕事でもスポーツでも、限界というか諦めるポイントを設定してしまうと、それ以上のことを達成するのは難しくなると読み替えてもいいかもしれない。チャック・ボヤージンというそうじの神様がトイレを掃除する姿を見て著者も、与えられた仕事に限界などないのかもしれない、ここまでやればいいだろう、と決めてしまった時点で「完璧」は成立しないのだ、と書いています。

仕事とは、楽をする方が得とか、担当以外のことをしたら損とか、自分の都合のためにやるものではないということを、付く津具教えられた。

「いかに楽をするか」ではなく、「いかにベストな環境を作るか」ということを各々が目標にすることで、お互いを支え合い、チームの結束力も湧いた。

一緒に仕事をする人達全員がこの考えを持ったら、もう何も怖いものはなく、完璧な毎日を目指せるだろうと思いました。さて、明日からまたお仕事がんばろっ!

2015-02-21 (Sat)

[] TSH Thermal Bibs

私も含めてですが東京でも去年あたりから Tenspeed Hero のウエアをときどき見かけるようになりました。普通の Bib もまあまあ良かったので、冬用に去年 TSH Thermal Bibs を買いました。使用して約3ヵ月、簡単に感想を書いてみようと思います。

なんと言っても暖かいです。太ももはもちろんお腹の辺りも寒くありません。冬はレッグウォーマーやニーウォーマーと組み合わせて穿くことが多いですが、これがあれば冬用タイツは不要ですね。実際にはこれ一着だと選択の都合でタイツも併用していますが、今季の冬は今まで Rapha のウインタータイツをまだ一度も穿いていません。もともとタイツよりビブショーツの方がピッタリとフィットするので好きなので尚更ですね。Thermal Bibは普通のビブショーツよりも少々高めですが、好みのウォーマーと組み合わせることができるので冬用タイツとさほど変わらないかもしれません。

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他のビブ同様、これも実際のものは Made in Italy の Nalini 製のようです。パッドは、場所によって 14mm, 10mm, 2mm と3種類の厚みでクッション性は高めで結構快適です。

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サイズについては、ウエストと股下長さのみなので穿いてみないことにはわからないと思いますが、参考までに私の好きな Rapha Classic Bib Shorts との比較をしてみた印象を書いておきます。私が所有しているのはどちらもMサイズです。ここで書かれている内容はあくまで参考程度にしてください。サイズ表だとTSH Thermal Bibs も Rapha Classic Bibs もどちらもウエストは Mサイズは 81-86cm となっています。実際に着用した感じだと、TSH の物の方が結構タイトですね。もし Rapha のMサイズがかなりタイトな場合は、TSHはもっとタイトだと思います。ただ、かなり伸縮性は高いです。

お尻から脚回りがタイトだということは全体的に Rapha よりほんの少し小さめという印象です。よって、肩のストラップも少し短い気がします。私は身長が高いということもあって肩のストラップはちょっときついですが、よっこらしょっと伸ばせば問題なく穿けます。でももう少し長いと嬉しいな..

裾のシリコンはしっかり機能し、Raphaのビブのものよりは肌に優しいと思います。

タイツよりもビブ派だけど、普通のビブだと冬はやっぱり寒いという方にはお勧めです。

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2015-02-15 (Sun)

敗北のない競技:僕の見たサイクルロー

[][] 敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース」 土井 雪広 (著)。

去年の夏にタイラー・ハミルトンのベストセラー「シークレット・レース 〜 ツール・ド・フランスの知られざる内幕」を読了した後に読んだ本がこれです。どちらが先に出版されたのかは知りませんが、ドーピングに関わる部分は少しですが共通している部分があります。土井選手がドーピングに関わっていた訳ではないので誤解のないように。

Team Ukyo に移籍してすぐくらいのときに、チームメイトと大垂水峠を走っていくのを見かけたことがあります。プロの選手が自分たちと同じようなところを走ることは当然あるでしょうが、実際に遭遇するとびっくりしますね。

ヨーロッパで走り始めた当初は出るレースぜんぶリタイア。30分もてばいい方だったそうです。いかにヨーローッパのワンデーレースが強烈なのかがわかります。2005年にアムステルダムゴールドレースでちぎれてリタイヤしたあたりの時代の苦悩がひしひしと伝わってくる。*1 毎日ひたすら、シリアル、練習、ラーメンジブリ、パスタで、言語の問題でアドバイスをもらうこともできない時代だったらしい。

その後パワートレーニングでかなり乗り込んだ結果、遠い目標だった完走を果たし「何か」を掴んだのが2006年のシーズンだそうです。やはりこのレベルの選手は壮絶なトレーニングをしているんですね。この辺りからわたし自身、読んでいて重苦しい気持ちから、熱く応援している気持に変わります。そして、EPOの話題にも触れています...

25歳でいったんヨーロッパから逃げようとした話と、結局そうはせずにスキル・シマノと契約することにした土井選手。やっぱり精神的に強い方です。「自分を騙さないことで、正しい答えに近づくことができる」という言葉は、心にしみました。

先日、ジテツウの帰りにマイナス6.2℃という日があったけど、オランダでマイナス8℃の中、長時間トレーニングをした彼らは超絶である。「サイクリストは苦しむのが仕事なんだよ」というトレーナーの言葉は、この仕事の何か本質的な部分を表現している気がする。

日本のファンがドーピングに対してあまりにも無知であることと、ロードレーサーだけに清廉潔白を求めることに対して少し苛立ちもあったようです。1年で急に強くはならない、少しずつだ。もし急に強くなったとしたら、何かを疑うことも必要なのだろう。

ブエルタを完走した土井選手でしか語れない事実と考えがこの本には詰まっていると思う。そして、土井雪広という選手は、本当に人を助けるのが好きなんだなということを知りました。もちろん自分の勝利も欲しいでしょうが、本書を読む限り人を助け、エースをアシストすることに心底喜びを感じている選手だということがわかります。

今は活動の場を日本に移していますが、いつかまたグランツールを走るときが来るのでしょうか。それは私にはわかりませんが、陰ながら応援しています。

2015-01-18 (Sun)

[] Canon EOS 6D + EF24-70mm F4L IS USM

年末に念願の35mmフルサイズのカメラを購入。機種は Canon EOS 6D

強力な後押しとなったのは「EF24-70mm F4L IS USM \30,000キャッシュバック キャンペーン」。

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自転車で言うなら、フレームとコンポを別々で買うより完成車を買った方が圧倒的にお得なのと同じく、カメラはレンズキットがかなりお得。だから EOS 6D を買うときはレンズキットにしたいなと思っていました。レンズの性能からいうと 24-105mm ではなく 24-70mm の方がいいなと思っていたところ、このキャンペーン。レンズキットで買うとお得な上に、さらに 24-70mm レンズキットならば \30,000キャッシュバックがあるという魅力的なキャンペーン。どうせ近い将来買うのであれば、このキャンペーン期間中に買った方が結局お得だということで思い切ってCanon EOS 6D レンズキット EF24-70mm F4L IS USMを買いました。私にとっては安いものではありませんが、いい買物をしたと思います。*1

6D の魅力はいくつかあると思いますが、フルサイズ一眼としては世界最軽量のボディというところが大きいです。フルサイズで 680g はすごいです。7D MarkIIが発売された直後でしたが、いろいろ比較した結果 6D に決めました。

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ボケの大きさ、描写の精緻さは APS-C サイズを上回る性能と言えるのではないでしょうか。何気なくシャッターを切ったスナップでも被写体が浮かび上がるように映ったり、細かな質感まで描き出してくれます。まだあまり試せていませんが、評判のいい感度は暗い場所での撮影の強い味方になってくれるはずです。常用ISO感度 100-25600 (ISO感度拡張50、51200、102400)ってすごいですね。

付加機能として期待していたのが Wi-Fi 機能。Wi-Fi 環境のないところでも、スマートフォンなどと接続できます。この機能があれば Eye-Fi カードは不要です。しかも Eye-Fi と違って SDカード内の写真を参照しながら必要な写真だけをスマートフォンに転送してくれます。圧縮画像で十分なのでこの機能は私の利用シナリオからも重宝します。

GPSや多重露出撮影などはまだ試していませんが、ぜひ使ってみたい機能のひとつです。

EF24-70mm F4L IS USM は F2.8 の定番レンズと比較すると落ちるかもしれませんが、小型軽量な標準ズームレンズで設計も新しいので、ズーム全域・画面全域で高解像・高コントラストの高画質という売り文句に疑いはありません。しかも標準ズームレンズでありながらスイッチの切り替えでマクロレンズとしても使えるので、急にマクロが撮りたくなったシチュエーションでもこのレンズ1本で対応できるのが嬉しいですね。F4 ですが手振れ補正も付いているので高感度カメラとの組み合わせで個人的にはかなりお勧めのレンズです。

以下の写真はこのレンズで撮影したものです (かなり圧縮していますが...)。

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*1:同じ時期に洗濯機が壊れて買い替えを余儀なくされたのは想定外でしたが...

2015-01-12 (Mon)

[] YAMAHA から DENON の AVアンプへ買い替え

年末の痛い出費がアンプが壊れたことです。15年程愛用していた YAMAHA DSP-AX1 がついにその役目を終えました。当時のフラッグシップ AV アンプは性能的には大変満足していました。

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過去にも何度か修理をしたので、フラッグシップ製品の割には故障が多かったのも事実です。去年からときどき調子が悪くなっていたので覚悟はしていました。当時物量を投入したこのアンプは重量28kgという大物で、まるで空母のような存在感を示していました。

また、今や HDMI 全盛の時代なので、そういった面ではこれからずっと使い続けるのも厳しいなとは感じていました。かと言ってまたフラッグシップ機や LINN の製品などを買うかと言うと、プライオリティ的にも予算的にもそれは完璧に無理なので、国内メーカーのエントリークラスの価格帯でありながらしっかりしたものを探していました。

そこで決めたのが、DENON AVR-X4100W です。重量は 12.6kg なので、DSP-AX1 の半分以下。拍子抜けするくらい軽いです。

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話題の Dolby Atmos対応や、Hi-Res Audio対応、Bluetooth, Wi-Fi, 4Kアップスケーリングなどなど。4Ωスピーカーもドライブできます。

まずは音場補正技術「Audyssey MultEQ XT32」というものを使って、画面の指示に従い、接続されたマイクを8か所にセットし、それぞれでテスト音を拾って最適化してくれます。

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そうやって設定が終わった後に出力された音は素晴らしいものでした。DSP-AX1 と比べると価格は40%くらいですが、音質はむしろAVR-X4100Wの方がよいくらいです。テクノロジーの進化に驚かされます。最新のデバイスはこれほどまでに進化しているのかと思うと、コストパフォーマンスがかなり高いといえるでしょう。マルチチャンネルの映画はフロントもさることながらリアスピーカーの能力が一段上がった気がします。2チャンネルの音楽再生も DSP-AX1 より S/N比や解像度が一段上がったように聴こえました。

PCの iTunes で再生する曲を Wi-Fi 経由でアンプで再生したり、iPhone に入っている音楽を AirPlayで再生したりすることもお手の物です。AirPlayではアンプので電源がスタンバイ状態でオフにしておいたとしても、再生を開始すると勝手にアンプの電源がオンになり再生が始まることに感動です。なんと簡単な操作なんでしょうか。

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こうなるとNASが欲しくなるし、DSD再生にも興味が沸いてきます。そうなるとますます CD をトレイに置くという行為を行わなくなるでしょうね。でも圧縮音声を買うくらいなら、同じ値段かそれ以下でCDを買った方がよほどいいです。

アンプのコスト削減に伴い、アナログ6ch入力を捨てました。その結果、現在私が持っているユニバーサルプレイヤーSACDのアナログアウトを入力できないので、このままではSACDが再生できなくなってしまいました。SACDのマルチチャンネルもデジタル出力できるプレイヤーも安価であるようなので、直近のソリューションはそのプレイヤーを追加するということになりそうです。

AndroidやiOSアプリの DENON Remote でAVR-X4100Wの操作ができます。私はiPhoneで試してみましたが、これはかなり便利。赤外線リモコンではないので、隣の部屋にいても操作できたりします。ネットワークオーディオの時代にふさわしい操作性ですね。