Blackcomb (黒こんぶ) の日記 RSSフィード

  Stay Cool, Fool. Take one day at a time. Go ahead, make my day. Glory through suffering
  Everything will be okay in the end. If it's not okay it's not the end.

2016-07-31 (Sun)

[] ニューサドル fabric Scoop Radius Pro

f:id:Blackcomb:20160730181023j:image:w250:right 去年からずっと気になっていた fabric のサドル。今年の春頃に60日間お試しキャンペーンなるものが開催されていたのでもちろん試してみました。このキャンペーンは60日間試してお尻に合わないなどの何らかの事情で気に入らなかった場合、全額返金してくれるという未だかつて聞いたことのない斬新な企画でした。サドルってシューズと同じくらい、個人的にはそれよりも試してみないとわからないパーツのひとつなので、お試しできるというのは本当にありがたいです。fabric というメーカーが大好きになりました。

今回私が試したのは Scoop Shallow EliteScoop Radius Elite の2種類。Scoop には他にも Flat がありますが、これは知り合いが持っているので座らせてもらったけど、形状がフラットのせいか幅広く感じたので候補から外しました。

まず、Shallow、その次に Radius と試してみました。それぞれ3週間くらい。Shallow と Radius との違いはわずかだと思います。見た目も乗り味も割と似ていると思います。それに比べると Flat との違いはかなり分かりやすい。見た目も Shallow と Radius はよく区別がつかないけど、Flat はすぐにわかりますね。座面のパッドは Radius が一番多いのかなという見た目の印象ですが、あまり違いは感じませんでした。人によってはもう少し固めが好きなのかも知れませんが私はOKです。5年半愛用していた「最も快適なレース用サドル」の fi'zi:k Aliante に比べるとパッドは若干固めですが、現行の Aliante よりはクッションが効いていて柔らかめが好きな私にはいい感じです。

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特徴的なベースはお手入れもとてもし易そう。ただ、座面カバーはホワイトだと汚れ落としが思いの外難しかったです。どうしても拭きむらのようなものが残ってしまいます。どのような洗剤を使うのがお勧めなのかはわかりませんが、ホワイトを購入される場合は、お勧めのお手入れ方法をショップやメーカーに聞いてみることをお勧めします。

たっぷりと試した結果、Radius の方が Sallow に比べて少し気に入りました。そのタイミングでポンドがめっちゃ下げてきたし、さらに 20% OFF コードが probikekit から出たので、Elite を止めて Scoop Radius Proアップグレードすることにしました。実質 \11,000くらいで買えてしまったのでいい買物でした。

サドルとバーテープの色はずーっとホワイトだったんですが、どちらも黒に変えてしまおうとプランしていたので、色も black x black にしました。"fabric" のロゴも白抜きではなくブラックです。レールもカーボンなのでブラック。ベースももちろんブラック。なかなか精悍です。乗り心地的には金属レールの方がいいかなとも考えたのですが、見た目とコスパに負けましたw

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実際に Radius Pro も2週間ほど試してみましたが、Radius Elite との乗り味の差はほとんどわかりませんでした。でも少しですが軽量化はできましたね。下表は実測の重量です。

Fi'zi:k Aliante Carbon Braided216g
Scoop Shallow Elite 265g
Scoop Radius Elite272g
Scoop Radius Pro203g

メーカーの説明によると、Flat --> Shallow --> Radius の順にレーシーなポジションからアップライトなゆったりポジションにお勧めという位置づけらしい。自分の乗り方を考えると、どちらかというとレースポジション寄りかなとは思ったけど、お尻に合う合わないは必ずメーカー推奨通りにはいかないこともあります。

サドル探しの旅は今度こそ終わるのだろうか。たぶん終わらないんだろうなぁ...

2016-07-30 (Sat)

[] Di2 バッテリー放電問題

1ヶ月ちょっと悩まされた Di2 のバッテリー放電問題の解決までのいきさつを簡単にまとめてみます。

私のバイクに装着している Di2 は初期の Ultegra 6770シリーズで、バッテリーが外装のタイプです。私自身はまだそんなに古臭くなった気はしていなかったのですが、Di2もその後進化して、6770シリーズはもはや「古い」タイプのようです...

5月のいつ頃だったか忘れたのですが、バイクに乗ろうとすると2日ほど前にフル充電したはずのバッテリーが空っぽになっていました。最初の頃はちゃんと充電できていなかったのかなとか、たまたま一時的な何かなのかなと思っていましたが、これがほぼ必ず発生するようになってきたので、さすがにトラブルだと思い、なるしまに相談に行きました。結局、その後ほぼ毎週のようにショップに通うようになり、1ヶ月ちょっとかかってようやく解決にいたりました。

まずはファームウェアアップデート。私はファームウェアアップデートするためのデバイスを所有していないので、4年以上一度もアップデートしていませんでした。メカニックのKさんによると、多くの場合ファームウェアアップデートにより事象解決するので、まずは最新のファームウェアアップデートして、様子をみることに。結果は、改善せずでした...

最初はバッテリー (SM-BTR1-A)の寿命なのかなと思いましたが、1回の充電で1000km走れるとして、バッテリーが少なくとも100回充電できるとしても10万kmは走行できることになるので、バッテリーそのものが劣化したとは考えにくいし、徐々にバッテリー寿命が短くなったというより、1ヶ月に1回の充電でOKだったのが2日で空っぽになるようになったのはあまりにも急激すぎる。これはKさんも言っていましたが、これはバッテリーの問題とは考え難いという結論に至りました。

ファームウェアアップデートで改善されなかったので次に疑ったのがバッテリーマウント 外装用 (SM-BMR1-S)。実際に旧型のバッテリーマウントには少し問題があったらしく、現在は SM-BMR1 から SM-BMR2 に進化しています。そして、ここを交換することにより、放電問題が解消するケースも多いとのことでした。ファームウェアアップデートして、バッテリーマウントを交換することで、ほぼ問題が解決するというのが過去事例だそうです。そうであればということで、バッテリーマウントを交換し、ファームが最新かどうかを確認して様子を見ることに。結果は、残念ながら改善せず。

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ここで、少し手詰まりになりました。バッテリーそのものの問題という可能性もゼロではないけど、個人的にはそこは違うと信じていました。その後、Kさんにはシマノに相談してもらうことに、私はネットで事例がないか更に詳しく調べてみました。すると、ジャンクションA (SM-EW67-A-E)とかジャンクションB (SM-JC41)が原因でそういった症状に陥るという事例を見つけ、ショップに行くとシマノ側もジャンクションの可能性があるとのこと。ここがばっちり一致したので、今度こそは問題が解決できるのではという大きな期待が出てきました。ジャンクションAかジャンクションBのどちらかが原因なのかはどちらかを接続して電圧低下を計測すればわかるのでしょうが、そんな計測機器は持っていないので、外にむき出しになっているジャンクションAの方がダメになる可能性が高いだろうということでジャンクションAをまずは疑うことに。とは言っても、これを買って解決しなければ無駄銭になりかねないのですが、Kさんが自宅にいくつか使わないのがあるよということで、個人所有物をお試しに付けていただくことになりました。これは本当にありがたい!結果は、症状が解消しました!今まで2日ほどでバッテリーが空っぽになっていたのが1週間経過しても問題なし。そして現在は2週間以上経過していますが、まったく問題なしです。結局、お借りしていたジャンクションAを返却して新しいジャンクションA 3ポート (SM-EW90-A)を購入して装着しました。

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今まではケーブルの間でぷらぷらしていたタイプだったのが、ステム下に固定するタイプのものになりました。5ポートは必要なかったので3ポートタイプにしました。ここはあえて旧型を継承する必要はないので、新しいタイプに変更しました。ただ、以前のモデルはエレクトリックケーブルがジャンクションに付属していたのですが、あたらいいモデルは別売りなのでSTIレバーからジャンクションAまでのエレクトリックケーブルは別途購入する必要がありました。

一時はどうなることかと思いましたが、原因箇所も特定でき問題も無事解決することが出来てよかったです。もしUltegra 6770シリーズのDi2をお使いで、バッテリー放電問題に遭遇した場合は、下記の手順で疑うのが良いのかなと思いました。この順序はあくまでご参考までに。

  1. ファームウェアを最新のものにアップデート
  2. バッテリーマウントを修理または新しいタイプのものに交換
  3. ジャンクションA を修理または交換
  4. ジャンクションB を修理または交換

これでもダメでかつ10万km以上走行しているのであれば、もしかするとバッテリーそのものが寿命なのかも知れません。

Di2 とはまったく関係ないけど、ついでにブラケットも新品に交換。4年半近く一度も交換していなかったので表面のブツブツも擦り減っており、目立たないけど結構汚れていたと思うので交換してすごくスッキリしました。バーテープは何度も交換しているのにブラケットは一度も交換していませんでした。2個でランチ2回分くらいの価格なのでもっと早めに交換してあげればよかった。:-)

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2016-07-17 (Sun)

[] Apidura のサドルパック

f:id:Blackcomb:20160709091250j:image:right:h280Apidura のサドルパックを買ってしばらく使ってみたので簡単にインプレッションを書いてみようと思います。

何事も流行は気になるもので、バイクパッキングもそのうちのひとつです。いろんな種類があるので少し悩みましたが、当初から有力候補だった Apidura のサドルパック (Mid-Size) に決めました。英国 EU離脱後のポンド激下げのタイミングなので少し安く買うことができました。直販ですが、国内で購入するよりはかなり安価で、送料は£12.00 で本当に3〜4日で届きました。*1

スペックによると容量は14Lで重量が360g。バックパックに比べるとかなり軽量です。でも素材がぺらぺらというわけではなく、Dimension Polyant VX21 なるかなりしっかりしてそうなwaterproofな素材です。

これがあるとキャンプにでも出かけたくなるのですが、まだ行ってません。が、しかし、平日の朝と夜に大活躍しています。自転車通勤の時に使用しています。夏の自転車通勤は、暑さが半端なくリュックを背負っていると、ただでさえ背中は通気性がイマイチなのにさらにひどいことになります。

このサドルパックを使えば、今まで背負っていたリュックから解放されます。私の場合ジテツウに75〜90分かかるので、リュックは暑いだけでなく肩も凝ります。そんな苦しみから解放されるのです。背中の通気性もアップします。今年も暑い夏のジテツウを乗り切れる気がしてきました。

バッグの取り付けはとても簡単でその割にはとても安定しています。さすがにダンシングしてバイクを左右に振るとリアが引っ張られて少しバランスが崩れます。割とゆったりとバイクを揺らすダンシングであれば対応できます。大きく振ると少しコツがいります。

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サドルパックの中身はさっと取り出せるように先週までは Flying Tiger で買った200〜300円のジムバッグを使っていました。でもこれがペラペラすぎて破ける恐れがあるので、Danyee のドライバッグを購入。まだ使っていないけど、少しは便利になるかな。

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*1消費税地方消費税はかかりませんでした

2016-06-12 (Sun)

[] 第13回 Mt.富士ヒルクライム

昨年は病み上がりであまりにも不甲斐ない成績だったので、リベンジのつもりで今年も参戦してきました。

心配された雨予報も直前に好転し、雨どころか最高のヒルクライム日和となりました。暖かいし、いつもは4合目辺りで向かい風や冷気を感じるのですが、今年はほとんどそういったこともなかったので、もしかすると今まででベストな天候だったかもしれません。だったらもっといいタイム出せたのではという気もしなくはないが...

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3週間前の試走が1時間28分と散々な結果でかなり落ち込んだけど、一応5kmごとのラップの目標は設定し、現実的にはいいとこ1時間20分くらいだろうと思い、そこをプランしました。最初の5kmは、上げ過ぎないようにひたすら我慢した結果、プランより40秒遅れ。その後の5-10kmで34秒回復して6秒遅れまで挽回。10-15km区間はプランより22秒短縮してようやく12秒の貯金。15-20km区間はほぼプラン通りで8秒の貯金。最後の4km区間でしばらく列車が見つからず単独走。何とか頑張って前方の数名の列車に追いついたものの、こちらがどんどん出力低下してきた。パスするべきか最後の短い登りに脚をためるべきか悩んだけど、疲れていたので長めに脚をためて最後のスパートにかけた。結果としてこの最後の4km区間はプランより12秒も遅くなってしまった。

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5km毎の出力と平均ケイデンスは下表の通り。

区間NPCadence
0-5km257W76
5-10km238W83
10-15km232W82
15-20km224W79
20-24km236W86

ケイデンスは決して高いとは言えないが、いつも低ケイデンスの私の割には頑張って回した方だと思います。

結果は 1:20:04。年代別だとかろうじて上位5%台には入りました。自己ベストには遥かに及ばないものの近年の衰えぶりからするとこれでも頑張った方だと思う。ただ、4秒が余計... これはGarminで表示していたタイムが1時間を超えると秒が表示されなくなり、分が最小単位となってしまう設定になっていたので、10分台にもっていけるかどうかの瀬戸際が可視化されていなかったのは大きな敗因ですね。

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これでヒルクライムレースが取り敢えず終わったので、我慢していたご飯大盛りやおかわりを再開できるかな。実は、レースの翌日早朝から中国出張というハードスケジュールなので、連日の寝不足でも体力消耗しそうです... (^^;;

2016-05-22 (Sun)

[] FAIRWEATHER SEAT BAG-mini

昨今バイクキャンピングというのが流行っており私も興味を持ち始めている(でも何もしていない...)が、そのアイテムのひとつにシートバッグというものがあります。今回の FAIRWEATHER SEAT BAG-mini は、キャンプのためのシートバッグよりぐっと小ぶりの、シートバッグとしては小さめの普段使いに適したバッグです。

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この SEAT BAG mini は少し前に購入していたんですが、暖かくなってきたこともありあまり使う機会がありませんでした。昨日スバルラインを走りに行った際に「ちゃんと」荷物を入れて使ってみたのでブログに書いてみることにしました。

このシートバッグは、サイズが 20-31 x 10 x 10cm、容量は 0.9 - 1.5L、重量 178g (実測)。サイズが可変なのは取り出し口がファスナーではなく、くるくるっと巻いて収納するからです。このひと工夫で荷物のサイズに合わせてぐっと使いやすくなりますね。

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昨日私がこの小ぶりなバッグに詰め込んだ荷物は全部で、5つ。Rapha ウィンドジャケット、メリノニーウォーマーとアームウォーマー、ウィンターグローブ、そしてトゥーカバーです。

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想像以上に入りますね。小物であればまだ入りそうです。リュックの中に入れて、背負ってもいい荷物量ですが、シートバッグに詰め込むことで背中の蒸れや肩への負担がなくなり、快適なライドになります。ダンシングしてもシートバッグの存在が気になるようなことは一度もありませんでした。(鈍感なだけ?)

ふと思ったんですが、シートバッグをうまく活用すれば真夏の暑くてつらい時期に背中がぐっしょりになりながらリュックを背負ってジテツウするという状況から脱出できるかも知れません。そうなるとワンサイズ大きなものがあると尚よいですね。例えば、同じ FIARWEATHERだとこれ

バイクキャンピングのようなことを意図したシートバッグですが、夏の都会のジテツウを快適にしてくれるという意外な用途の可能性にもわくわくします。

取り付け方や収納方法などはこちらが詳しいので、初めての私も簡単に取り付けできました。