Blackcomb (黒こんぶ) の日記 RSSフィード

  Stay Cool, Fool. Take one day at a time. Go ahead, make my day. Glory through suffering
  Everything will be okay in the end. If it's not okay it's not the end.

2017-01-22 (Sun)

[] 穴ぼこにはまって落車骨折。損害賠償はどうなる?

昨年12月15日に道路のわだちに車輪がはまって落車骨折したのですが、去年から区の道路管理センターと話し合いを続けています。

先方のスピード感がないので*1、残念ながらまだ具体的な進展には至っていませんが、フルに補償してもらうべく交渉を続けています。

少し調べたところ、国家賠償法第2条を使って損害賠償が行われる模様。賠償額などは現時点まったく未定。

以下、交通事故損害賠償請求完全ガイドからの抜粋

道路、河川その他の公の営造物の設置または管理に瑕疵があったために他人に損害を生じたときは、国または公共団体は、これを賠償しなければならないとされています(営造物責任。国家賠償法2条1項)。この営造物責任において、道路の設置または管理に瑕疵があったことにつき、国または公共団体に不注意があったかどうかは問われません(いわゆる無過失責任)。

「設置または管理の瑕疵」とは、道路の設置または管理が不十分であるために、道路が通常有していなければならない安全性を欠いていることをいいます。

なお、裁判例上、「瑕疵」には、穴ぼこ、段差、路上障害物の放置、落石、地滑り、雪崩、排水設備の不備、側溝・マンホールの蓋の不具合、ガードレールの不備、証明設備の不備等があります。ただ、上述のように、「瑕疵」といえるかどうかは、あくまでもケースバイケースで判断されるので、都市部の国道や高速道路では「瑕疵」とされる穴ぼこでも、山間部の道路では多少の穴ぼこは「瑕疵」にあたらない場合もあります。

私のケースはまさにこれにあたります。ちなみに問題の道路は簡易的(?)に修復はされていたので、第2の被害者が出る心配はなさそうです。この点については迅速な対応をして頂けたので良かったと思います。

修繕前修繕後
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この国家賠償法第2条に沿って請求をしなければならないようなのですが、物損(私の場合は自転車やヘルメットやウェア、シューズなど)も入院中の費用も通院にかかった費用も欠勤した分の給与損害も怪我が完治してから1回で請求しなければならないそうです。骨折の場合は、1〜2年後に抜釘手術が行われて、さらにそれから数か月(場合によっては1年ほど)経過観察しなければならないので、下手すると3年後まで何も補償されないことになります。しかも完治した後に一括請求したとしてもいくら支払われるのかもそのときにならないとわからないということです。特に自転車の損傷などは1年経っても2年経っても状態はまったく変わらないので、なぜすぐに補償額を算出してくれないのか謎です。聞いても「すみません、制度ですから。」といった回答でかなり失望させられています。

担当者が見に来るまで修理せずにそのままにしてくれと言われているので、未だパンク修理すらできていないですし、新しいヘルメットも購入していません。そんなかんなで冬のセールも終わってしまいました。

早く自転車修理して、リハビリ頑張ってすっきりしたいです。

肝心のリハビリは、痛くて大変ですが頑張って続けています。まだ元の状態までには至っていませんが、年末のころから比べるとかなり可動域も広がってきました。今日、36日振りに自転車に乗りました。と言っても室内でローラー35分やったのみ。FTP 50%を維持するのが辛かったのでボロボロですね (^^;;

*1:お役所だからとかというのは理由にならないと思います。驚くほど対応もレスポンスも遅いです

2017-01-09 (Mon)

[] Qalvin でパワーメーター Quarq のファームウェアアップデート

3年前に Quarq ELSA パワーメーターを購入してから実は一度もファームウェアアップデートしていませんでした... 確か当時は、ファームウェアアップデートするには iPhone に接続する Dock コネクタのようなものが必要で*1、時代は Lightning コネクタに移りつつあったのに今更 Dock コネクタの購入は嫌だなと思って放置していました。

たまたま、Quarq.com を覗いていたら Qalvin ANT+ というソフトウエアがあることに気づき、内容を読むとこのアプリケーションを PC/MACインストールして Quarq パワーメーターと ANT+ 接続出来れば、

  • Perform a Set Zero (ANT+ Calibrate)
  • View current system information such as:
    • firmware version
    • currently stored Zero Offset
    • battery voltage
  • Change or Update user settings such as:
    • firmware (if applicable)
    • slope
    • autozero
    • Power Balance™

といったことができるようです。どうせ骨折リハビリ中で自転車乗れないので、これくらいはやっておこうと思い、早速ダウンロードしてインストール

ANT+ 接続は1年半ほど前に ZWIFT をやるために株式会社ビート・クラフトの BC-ANT-USB という商品を買っていたのでそれを使います。このドングルは Garmin 製のものの3分の1くらいの値段で買えるのでかなりお得です。ZWIFTにも問題なく使用できました。

インストールした Qalvin ANT+ を起動して、Quarq パワーメーターと接続します。クランクを何度かくるくる回してあげると接続成功です。

今回はファームウェアのバージョンを確認したところ、Software Revision は 19 となっていました。その後、ファームウェアアップデートを実行。3年間でどれだけアップデートされているのだろうと思い、アップデート後のシステム情報を表示したろころ Software Revision が 24 にアップデートされていました!具体的に何が変更されたのかは理解していませんが、新しいにこしたことはないだろうということで良しとします。(^^;;

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*1:事実は定かではありませんが私は買ってにそう思っていました

2017-01-08 (Sun)

[] これこそが求めていたカメラバッグ Brevitē

f:id:Blackcomb:20170108180253j:image:right:h260この Brevitē のカメラバッグのことを知ったのは2015年にKickstarterのサイトでした。Brevitē はここで資金調達をしていたのですが、このときに目に止まったカメラバッグが私が探し求めていた理想的なカメラバッグに限りなく近いものだったのです。

ボストン在住の Brandon, Elliot, Dylan の3兄弟のうちの1人である学生フォトグラファーはカメラバッグとしても使えて、日常使えるバッグパックとしても使える物がないだろうかと探していました。しかし、なかなか良いものを見つけることができなかったそうです。そこで、市場にないのであれば自分たちで作ろうと決断して作ってしまったというのがこの Brevitē のカメラバッグです。彼らの掲げている下記のミッションも共感できます。話はそれますが、ミッションって書くのが難しいので、これは良い例として参考になります。

"We made this for you. For every creative mind that wants to go the distance. To allow you to go beyond, to dream beyond, and to live beyond anything you thought possible. Beauty surrounds us from the thin mountain air we breathe to the flickering of the cosmos that paints the sky. Go explore."

2015年は購入に踏み切れなかったのですが、翌2016年にラインアップが拡充されてディスカウントもされたことをきっかけに購入に踏み切りました。購入したのは、2015年のスタート時からあった The Original です。2016年8月にオーダーして、10月末に発送、11月にようやく手元に届きました。

このバッグの大きな特徴は着脱可能な protective insert です。通常のバッグパックに入れるための保護バッグ (bag in bag) のようなものは市販されていますが、これは最初から専用にデザインされており、もっとしっかりとした作りのものになっています。これを外せば通常のバッグパックになるわけです。いかにもカメラバッグという感じのものは欲しくなかったので、これは見た目は洒落たバッグパックに見える外観がとても気に入っています。この insert だけは使いまわして、他の The Rucksack や The Rolltop に使うといったことも可能なので、この辺りはよく考えられていますね。Web サイトにも書かれていますが、ざっと機能を紹介しておきます。

インテリア:

  • 自在にアレンジ可能な仕切り
  • 着脱可能な protective insert
  • 正面からも横のクイックアクセスドアーからもカメラ収納部分にアクセス可能
  • 2つの中サイズのポケット
  • ポケットない部にはメモリカードやさまざまな小物を収納できる10個以上のポケット
  • ラップトップ スリーブ

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エクステリア:

  • 汗を逃がす背中部分
  • ショルダーストラップにレンズキャップバックル (52mm, 58mm, 67mm)とサングラスホルダー
  • サイドとボトムに三脚ホルダー
  • ボトルホルダー
  • 胸部分と腰部分のベルト
  • 下部にはレインカバーが収納

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こんな感じで見た目だけでなく機能的にも至れり尽くせりなのです。私の一眼レフカメラ Canon 6D と 200mm のズームレンズ、標準ズームレンズなどもすべて収容できます。もちろんもっと沢山収容できるいかにもプロフェッショナルな感じのカメラバッグもありますが、私の用途はこのバッグくらいがベストです。決して超軽量バッグという訳ではありませんが、細部まで非常によく考えられており、機能美あふれ且つ頑丈なつくりのカメラバッグといえるのではないでしょうか。

沢山のレンズを長時間持ち歩くのは大変だけど、カメラとレンズをこのバッグに詰め込んで「冒険」したくなる、そんな気にさせてくれるバッグです。

2016-12-30 (Fri)

[] となりのクレーマー - 「苦情を言う人」との交渉術

となりのクレーマー - 「苦情を言う人」との交渉術」関根 眞一 (著)。

f:id:Blackcomb:20161230120145j:image:rightクレーム対応のスキルは少しはあるけど、ちゃんと勉強したことないなと思い、入院中に読了した一冊です。

著者は大手百貨店でお客様相談室長をされていた方で、最初は大阪の八尾だったそうです。八尾の百貨店と言えば西武で、昔お世話になったので一気に親近感が湧いてきましたw。クレーム対応は、どこまで話を聞き、対応するのか。どこから毅然と臨むのかがコツで、本書は著者の経験談をベースに解説されています。読み物としても読みやすいですね。

クレームと苦情は異なるもので、クレーマーの定義が分かり易く書かれています。一般的には、苦情は、不満があるから申し入れるものであり、クレームは被害があるから補償を要求するものです。クレーマーのことを私を成長させてくれた人と呼んだいるのがとても興味深いですね。

具体的な手法もいくつか紹介されており、静行話法は使える方法の1つ。クレーマーを誕生させたのは、サービスを提供する側にも原因があり、よく言われることですが過剰なサービスがクレーマーを増殖させかねないのも事実です。クリニックなどの個人病院や学校などは、苦情処理専門家がいるわけではないので、ひたすら謝罪したり、お金で解決したりといった安易な方向に流れてしまう傾向があるようですが、これがクレーマー増殖の一因になり得るわけです。クレーマーには屈しない気構えを持つことが肝心です。

「苦情社会」といわれる近年で、実際に学校に寄せられたクレームがびっくるするような内容でした。

  • 学校のガラスを割ったのは、校庭に石が落ちていたからだ。
  • うちの子が学校で怪我した際、なんであんなやぶ医者に連れて行ったのか。
  • 学校へ苦情を言いに行ったのは、会社を休んで行ったので賃金を補償しろ。

こんなアホなクレームほっとけと言いたくなりますが、こんな無茶苦茶なクレームにどう対応するのかも解説されています。第3章では8つのクレーム対応技法が紹介されており、いくつかは私の仕事などにも参考になりそうです。

よく言われる言葉に「誠意を見せろ」というのがありますが、そういった場合にどのように対応すべきか、或はどのように対応すべきではないかは目から鱗でした。

有名な「グッドマンの法則」によれば、一人の苦情を言う人の背後には、二十六人の同じ苦情を持つ人がいるそうです。

2016-12-29 (Thu)

スティーブ・ジョブズ全発言

[] スティーブ・ジョブズ全発言

スティーブ・ジョブズ全発言」桑原 晃弥 (著)。

鎖骨骨折の入院中に読んだ本。数多くの名言を残したスティーブ・ジョブスの発言とその背景および意味するところを解説してくれています。私は、決してアップル信者ではありませんが、残された言葉の多くは深く感銘を受けるものが多いです。まずは本書中に随所に登場する NeXTSTEP が懐かしかった。昔、オフィスに1台だけあった黒い Nextcube がとにかくかっこよく、GUI がとても洗練されていました。Mach カーネルとか Display Postscript とかを知ったのも 90年頃だった。

美女にライバルがバラを10本贈ったら、君は15本贈るかい?

そう思った時点で君の負けだ

ライバルよりちょっといいものをつくるのではなく圧倒的にすごいものをつくるというポリシーの表れですね。

アップルが勝つためにマイクロソフトを負かさなければならないとしたら、アップルは負けることになる

これはライバルに勝つことではなく、ユーザーを喜ばせることが大切だということを意味しています。

会社が大きくなるとコスト削減のことばかり目につくが、次なる一手を持たないコスト削減は企業を縮小均衡へと追い込んでいく。

革新的であればあるほど疑問視する声も大きくなるが、ジョブスは革新的製品に挑み続けた。そして何度も破壊的なイノベーションを起こした。そう、何度も!パーソナルコンピューターから iPod というデバイスだけでも凄いが、iTunes Music Store (iTMS)*1。今でこそ音楽配信や映画配信は珍しくなくなったが、当時あれほどの規模で音楽業界とつながったのはとてつもなく凄いことだったのだと思います。

何かを捨てないと前に進めない

選択と集中のスキルは天才的ですね。

「これは無理だ」と38個の理由を並べた。

そこで言った。

「いや、これをつくるんだ」

iMac 開発時の話しで、できない理由をあげるだけなら誰だってできる。大切なのは「どうすればできるかを考え、実行する力だ。まさに Growth Mindset ですな。これ、自分ではまだ全然できていないなぁ...

アップル大企業になってしまったが、ジョブスはベンチャースピリットを持ち続け、それを原動力としていたようです。

父が自分にしてくれたように、自分も子供にしてあげたい

こんなことを子供に言われるような父親になりたいですね。

*1:当時は、音楽に特化したストアだったのでこの名前でしたが、後に扱うものが拡大し、iTunes Storeに改名