今回の症状( アトピー、自家感作性皮膚炎、とびひ )に就いて色々と書くよ

徐々に書き足して行く。以下は俺の症状が出始めた去年の 12 月頃の内容になる。綺麗にカテゴリ分けされてないのは勘弁して欲しい。間違ってる箇所もあるかもなので鵜呑みにはしないで欲しい。

  1. 俺の体調
    1. アレルギー性鼻炎。6 歳頃からずっと治っていない。2010/07 頃に鼻の粘膜を焼く手術を受けた。それにより鼻水は出難くなった。だけどその所為で顔にアトピーが出易くなった可能性を否定出来ない。鼻水を出すってのは毒素を排泄する大切な方法だった訳だ。それを塞がれた顔はどうにか排泄しようと、炎症を起こして皮膚を溶かして黄色い滲出液として顔から排泄しようとした可能性がある。鼻詰まりが酷いのでどうしても口呼吸になってしまう。そうなると口が渇き口臭が増す。なのでマスクを常用していたが、その所為で鼻の皮膚とマスクが擦れて皮膚にダメージを与えていた可能性がある。
    2. 花粉症。アレルギー性鼻炎のおまけ的に存在する。ヒノキやスギに反応がある。
    3. 軽い蓄膿症。細菌とかが溜まっててアレルギー反応を起こし易い体質にしてる可能性もある。黄色ブドウ球菌が出す毒素 ET へのアレルギー反応とか。
    4. 小児喘息。成人する頃には症状は出なくなっていた。
    5. 下痢や便秘を繰り返す。子供の頃からそんなに調子は良く無かったけど、大人になるとどんどん酷くなった。
    6. 運動しても筋肉が付き難い体質。子供の頃から思っていた。それってのは胃腸がちゃんと栄養分を吸収する事が出来なかったからなんだろうって、ちょっと思った。ホルモンとかの所為もあるんだろうけど。
    7. 胃潰瘍。2011/06 に発症。胃潰瘍になった事で俺は小さい頃から腸だけじゃなくて、胃も弱かったんだって事を自覚する。胃潰瘍になる数年前から前屈みになると心臓の辺りが痛かった。アレは胃痛だったんだと自覚した。
    8. 逆流性食道炎。2011/06 に胃カメラで確認。自覚は無かったけど前々から存在していたと思う。
    9. 乾燥肌。子供の頃は汗疹が肘の内側や脇に出来ていたが、大人になると逆に乾燥する様になった。顔は皮脂が出過ぎた感じになってしまう。セラミドの生成能力とかが先天的に低い可能性がある。
    10. 汗っかき。基本的に汗っかきな体質だ。夏になると非常に汗をかく。辛い物を食べても非常に汗をかく。でも冬になると汗をかかない。辛い物を食べたり運動をしたり温めたりすれば出るけど。運動もしないし温める事も無かった。胃潰瘍になってからは辛い物は胃に悪いので食べなかった。この汗っかきなアレルギー体質を備えている DNA を簡単に分析すると、正に汗をかき続ける肉体労働者の DNA という感じがする。毒物に過剰に反応する過敏なセンサを持ちつつ、大量の汗をかき続ける事によって健康的に生きる事が出来る体、その為の DNA。
    11. 「この頃は小便が泡立つなあ、蛋白質が出てるのかもだなあ」と思っていた時期があった。
  2. 処方薬
    1. ヒスタミン受容体 H1 拮抗薬。エバスチン。2010/07〜。アレルギー性鼻炎対策として鼻粘膜レーザー焼き手術を行い、それを機に飲み始めた。H1 だけ拮抗させるって事は H2 には拮抗しないって事だから、胃酸の過剰分泌に一役買っていた可能性がある。胃酸は必要な時に分泌されて不要な時は分泌されてはならない。それが崩された可能性がある。
    2. ロイコトリエン受容体拮抗薬。プランルカスト。2010/07〜。アレルギー性鼻炎対策として鼻粘膜レーザー焼き手術を行い、それを機に飲み始めた。ロイコトリエンってのはプロスタグランジンの一種らしい。NSAIDs とかのプロスタグランジンを抑え込んで炎症を抑える薬は胃壁を溶かす可能性があるそうだ。NSAIDs はロイコトリエンでは無いプロスタグランジンを抑え込むんだけど。本当に全く関係が無いとは誰も言い切れない筈…。
    3. プロトンポンプ酵素活性阻害薬。タケプロン。2011/06〜。胃潰瘍を機に飲み始めた。逆流性食道炎もあるので飲み続けている。消化力が悪いのに更に胃酸を減らして消化力を落としてしまった。その所為でアレルギーを非常に起こし易い状態になってしまった。消化不十分な蛋白質の吸収は体内にアレルゲンを取り込む様な物。それに異物が多いと胃腸が感じると、胃腸の免疫システムが反応して全身の免疫システムにアラートを送り、全身の免疫システムが過剰反応し易くなるらしい。消化不十分な蛋白質は悪玉腸内細菌を増やしてしまう。悪玉菌が蛋白質を溶かすと臭い屁の素が出来るし、それに悪玉菌は腸に悪いらしい。余り関係が無いメモだけど、胃もたれは胃の活動が不十分な場合になるだけでなく、胃の活動が十分で腸の活動が不十分な場合にもなる事に注意する。
  3. 市販薬やサプリ
    1. ザ・ガードコーワ整腸錠。2010/09〜。どうにもこれの中の成分の所為で胃酸が出過ぎたのだか胃壁が溶けたかも知れないと思っている。今は飲んでいない。
    2. ノンシュ。2011/06〜。腸内で生成される毒素や体臭を気にして。カテキンは殺菌効果が高いので過剰摂取は Th1/Th2 バランスを Th2 に傾けてしまう可能性がある。今は飲んでいない。
    3. Fe クロロフィル。2011/06〜。腸内で生成される毒素や体臭を気にして。葉緑素の過剰摂取は光線に過敏になる可能性がある。今は飲んでいない。
  4. 生活習慣
    1. 食事
      1. 栄養学の裏付けが殆ど無い食生活。脂質に就いては恐らくオメガ 3 の比率が極めて低かっただろう。肉の食べ過ぎでアラキドン酸も過剰に摂取していたと思う。その為に炎症系プロスタグランジンが沢山出来てしまったかも知れない。ビタミンとかミネラルとかが不足していたに違いない。炭水化物と蛋白質と脂質は十分に摂取していたと思う。ただ前述した様に脂質のバランスは間違い無く悪かった。食物繊維も不十分だったかな、バナナと蒟蒻畑を食べていたとはいえ。酵素に関しては全く摂って無かったって感じだ。だから消化が十分に行われない日々がずっと続いていたのだろう。恐ろしい事だ…。消化が不十分だと便臭や体臭まで臭くなるからなあ。
      2. 過剰な蛋白質の摂取。仕事に打ち込む為に頭の疲れを無くそうと無理して多めに肉を食べていた。2010 年の冬頃からの習慣と思う。過剰に摂取した蛋白質は排泄されるんだけど、それが大変な事になってた可能性がある。胃腸が弱いと消化が不十分でペプチドとかの大きな状態で吸収される割合が増すらしい。それは体内毒物の増加に繋がる。尿から排泄されるのがメインだろうけど溢れた分は皮膚からも排泄しようとした筈。だけど冬は汗が出難いし血流やリンパ液の流れも滞るだろう。そうなると運動不足で血流が最悪な下肢の部分に色々と蛋白質や重金属などの排泄物が溜まって、やがてアレルギー反応を起こして炎症し始める可能性がある。それが自家感作性皮膚炎の元となる脛の炎症であり貨幣状湿疹かも。炭水化物は過剰摂取すると脂肪になり易いが、蛋白質は過剰摂取するとアトピーが酷くなり易いって事だと思う。脂肪なら燃やせば良いから炭水化物のが断然マシだな…。
      3. コンビニで買う添加物まみれの食べ物。毒素を溜め込んだ可能性がある。甘い菓子も良く食べていた。チョコレートとか。
      4. ダノンビオ。2011/04〜。腸内環境の改善の為に食べていたけど、若しかしたら体に合わないビフィズス菌だったのかも知れない。ビフィズス菌は種類によってはビオチンという栄養素を食べてしまうらしい。生きて腸まで届くのは良いけど、悪い菌だったら最悪な訳で。ダノンビオの菌がどんな菌かは知らないけど。今は食べるのを止めている。
      5. 蒟蒻畑。2011/06〜。良かれと思って食べていたけど、若しかしたら添加物とかに問題があったのかも知れない。今は食べるのを止めている。
      6. バナナ。良かれと思って食べていたけど、若しかしたら添加物とかに問題があったのかも知れない。TBZ とか入ってるらしいし。今は食べるのを止めている。
      7. 早食い。粉々にしない食べ物は胃腸に負担を掛ける。唾液の分泌が少な過ぎる。胃潰瘍になる前の話。
      8. 一度の大食い。夕食に一気にに多く食べる傾向があった。とても胃腸に悪い。胃潰瘍になる前の話。
      9. 食べる時刻の不安定。残業がある日でも帰って来てから家で夕食を食べていた。寝る前に食べるのは色々と良く無い。胃潰瘍になる前の話。
    2. 睡眠不足。健康に悪いのは言うまでも無い。
    3. ストレス過多。体がストレスを感じるとストレス対処機構が働いて、その時にエネルギーが必要になるんだけど、十分な栄養が体内に無い場合に胸腺や胃壁を溶かしてエネルギー源とする。胸腺が溶ければ免疫システムに異常を来たしそうだし、胃壁が溶ければ消化が不十分になってしまうだろう。アレルギーを起こし易くするって事だと思う。ストレスを与えられた時に胸腺や胃壁を溶けなくする為には十分な炭水化物または蛋白質の摂取が必要。脂肪はストレスへの対処のエネルギー源としては使われないそうだ。そして胸腺や胃壁を再生する為に蛋白質が必要。なので緩やかに吸収されるタイプの炭水化物や蛋白質を摂取すれば良い筈。胃腸が弱ってる所への過剰摂取は逆効果になってしまうので注意が必要。十分に消化される為に消化酵素を摂取するのが必須と思う。この消化酵素ってのは、虚弱胃腸とアレルギー体質改善に超重要な要素と俺は見ている。消化酵素と善玉腸内細菌叢と適切な量の水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の摂取が体質改善の最大のポイントと俺は見る。消化酵素セルラーゼを含めてしまうと、善玉腸内細菌叢の餌を溶かしてしまう事になるので、余り多くのセルラーゼは摂取しない方が良いとは思う。消化酵素は人体も溶かす可能性があるので馬鹿みたいに大量に摂取するのは拙いとは思う。食物繊維は大便の排泄に重要で、善玉腸内細菌の餌にもなる。善玉腸内細菌は免疫システムを Th1 に適切に傾けてくれるし、ビタミンを作り出してくれるし、大便の排泄を促す。
    4. 緊張状態の続く日々。交感神経ばかりが活動していると色々と不具合が出て来る。消化は副交感神経が優位の時に活発になる。交感神経がずっと優位だと副交感神経が優位になった時に過剰に消化が活発になる。必要な時に不活発で不要な時に過剰に活発になってしまう。眠る時に異常に胃が痛くなったのは、この辺りの機構の所為かも知れない。
    5. 風呂では湯船に浸からなかった。全身の汗腺の退化に繋がってるし、血流やリンパ液の流れも悪くなりっぱなしになるし、毒素の排出を出来ていなかった事になる。静脈瘤って病気があるけど同様にリンパ液にもそういうのがあるんだと俺は思ってる。それを改善する為に温めたり運動したり壺押しをするんだと思う。
    6. 運動不足。全身の代謝が落ちていたに違いない。汗腺も閉じてしまっている。湯船に浸からないのと同様にとても悪い事だ。
    7. 日光消毒の不足。これはアトピー症状に細菌感染が上乗せされてしまったっぽいので書いた。それに日光を浴び無さ過ぎないのも体に良く無いしな。ビタミン D を作ったりな。
    8. 換気や掃除の不足。埃やダニの除去が不十分だった可能性がある。
    9. 暖房器具。ハロゲンヒーターカーボンヒーターや電気毛布と言った「体の表面を温めるタイプ」のみを使っていた。これは恐らくアトピーに最悪だと思う。体の表面だけを温めるのは炎症を加速こそすれど発汗はしない。温めるのに重要なのは全身の血流やリンパ液の流れを良くして発汗する事だと思う。エアコンや石油ストーブを使って部屋全体を温めたり、炬燵で足を芯まで温めるのが良いと思う。