うーん。

デマかもなぁ、とコピペするの、控えてた。
今回も、新聞の方がネットの噂に釣られただけで、ネットの噂を新聞が取材して裏付けとった訳ではないかもしれん、が。
 
政府もマスコミも、相変わらず、酷過ぎるので。
 
口蹄疫「私に反省するところはない」赤松農相(読売新聞)

赤松農相は18日の閣議後記者会見で、宮崎県側が口蹄疫の感染を見逃したことについて「いまは力を合わせて抑え込むのが最優先」と述べた。
また、感染の拡大を許したことに関し、「結果的に10年前に比べて大きな数が出てしまったのは残念。(現場の人員配置など)うまく仕切りがされていなかったのは反省点としてある」とした。しかし、自民党などから辞任を求める声が出ていることについては「対応のしようがない。わたしがやってきたことは反省するところ、おわびするところはない」と語った。
(2010年5月18日14時15分 読売新聞)

誰だ、この人、大臣に任命した人。
任命責任内閣総辞職は当たり前じゃないっけ。
対応する気があれば、自衛隊出動とか獣医の派遣とか(どっちも、地方の要請と、官僚の要請で動いてるんだけど)色々やることあるだろ。
 
あと、相変わらず、思いつきで喋る首相。
 
口蹄疫被害で首相、1000億円投入を指示(読売新聞)

鳩山首相は17日昼、赤松農相首相官邸で会談し、宮崎県で感染が拡大している口蹄疫(こうていえき)被害への対応として、2010年度予算の予備費から1000億円を充てるよう指示した。

口蹄疫対策に特措法検討 政府対策本部が初会合山陽新聞

農家支援や防疫対策に2010年度予算の予備費を投入する。財務省などは100億円程度を想定しているが、被害額は160億円に達しており、予備費の利用が膨らむ可能性もある。

官僚と10倍も想定している数字が違うって、どうよ。
いや、首相の指示を官僚がツッコんでんのか。もう、何が何だか。
 
そりゃ知事も混乱するさ。
 
東国原英夫twitter

昨日は、首相が予備費から1000億の予算措置をするという報道があったが、今日になって、財務副大臣が、100億だと言ってるという報道。

にも関わらず、マスコミは、県の対応不足じゃないかと、見当違いに叩く。
 
東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見産経新聞

2010.5.18 13:42
感染拡大が続く口蹄(こうてい)疫に対し18日、非常事態宣言を発した宮崎県。「このままでは県の畜産が壊滅する」と宣言では危機感を鮮明に出した。一方、会見した東国原英夫知事は、連日の拡大防止などへの対応に疲労困憊(こんぱい)の様子。今後の対応を迫る報道陣に対し、「けんかを売ってるのか」と声を荒らげ、退席しようとする一幕もあった。

(追記)
会見模様を書き起こしてくれる人がいた。
これは酷い南日本新聞の前田って人と、宮崎放送の記者は、今までの流れを無視して、何を口走ってるのか。
東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見書き起こし(一平の雑記録)
(追記ここまで)
 
そして、口蹄疫の何たるかを、全く分からず、「ウィルスが付着した肉でも、日本全国に流通させようぜ」とか「殺処分は酷くない?」とか言う馬鹿なコメンテイターもいる。
 
「口蹄疫」人に感染しないなら食べても大丈夫?J-CAST

スタジオでは「人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、なぜ(殺処分など)そこまで厳重にするのか」(ジャーナリストの鳥越俊太郎)、「結局、人間のご都合で、罹っていないのに大きくまとめて処分は可哀そう」(弁護士の田中喜代重)と素朴な疑問が出た。

ジャーナリストや弁護士なら、せめてWikipediaを見てから話せ。
 
なんか、随分、話がそれた。
他にも、「口蹄疫は宮崎県民への天罰」とか書く雑誌「食用家畜を殺処分して涙を流すなんて詭弁」とか言うブロガーもいるんだが、脱線しきれん。
 
スタートは5月頭に流れてた、怪文書

590 名前: 名無しさん@十周年 [sage] 投稿日: 2010/05/05(水) 13:00:23 id:gkqsxi7S0
口蹄疫の問題が報道されない件について

この問題には実際に報道規制がされている、されていたってのは確実みたいです。
なぜなら、この問題が表沙汰になると困る人達がいて、この困る人達っていうのは政治家です。

今回の口蹄疫の問題って実は3ヶ月前から発生してて、その発生元も畜産関係者の間では公然の事実になってます。
発生原因は3ヶ月前にある牧場がチーズを作るとかで水牛を輸入したことから始まるんです。
この牧場は日本各地にあって、その内の一つの宮崎県の牧場にこの水牛がいて今の状況があるってわけです。

この「ある牧場」っていうのは畜産業界では有名な牧場で投資家から資金を集めて、
牛を肥育してその利益を出資者に分配するビジネスモデルを作った牧場なんだけど、
名前を出すのはマズイから控えさせてもらいます。

で、この牧場の出資者の多くが政治家、とりわけある宗教が母体になってる政党の政治家でこいつらが今まで
3ヶ月間隠してた、つまり報道規制を掛けてたのがのがだんだん表沙汰になってきます。←今ここ

じゃあなんで、政治家がこの件を隠そうとしてるのかっていうのは明白だと思います。
口蹄疫に感染した家畜は廃棄処分だからです。廃棄処分になれば出資者は利益を得るどころか投資した分が
損失になります。1万頭位に出資してるらしいです。
こんなことのために、宮崎県の、ひいては日本の畜産業界が危機に瀕しています。

41 名前: 名無しさん@お金いっぱい。 投稿日: 2010/05/05(水) 00:19:36 ID:1lraP4Ls0
こちらで掴んでいる情報。
03/24、口腔内糜爛(びらん・口内炎のようになって水泡が潰れている状態)確認、血液検査せず。(10年前に発生している県なので普通はここで口蹄疫を疑い血液検査に出すべき)
04/09、2・3頭目確認、血液検査せず。
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04/17、1頭目PCR検査結果出る。農協関係者は結果確認済み。(農協関係者から直接聞き出した内容)ちなみにこの日は土曜日
04/18、宮崎中央市場子牛市場開催、農協関係者は口蹄疫に関して一切の情報を購買者に知らせず、子牛を売買
その後、小林市場が開催するも1・2目日目は3日目は休場。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以上、簡単なまとめではあるが、あくまでも私が聞いた内容なのでどこまで正確かは言えないが、
内容は農協関係者から直接聞いた話しであることは間違いない。
 
それにしても、宮崎の家保の対応も遅かったようだし、そもそも巡回していた獣医は何考えていたんだろうね?『様子見』って、
何の為の獣医師かわからんね、 こっちの獣医もいろいろ情報仕入れてくるから言っていたけど、家畜伝染予防法をまったく無視した対応をとった関係者が一番の加害者だろうと。
まぁ、お抱え獣医じゃ会社の上層部に逆らえないという事か・・・ ア**だし、
 
その後、公式には広報の発表にある通りだが畜産関係者の間では第1発生は既にア**で3月上旬には確認されていたとの事。
そして、報道されている水牛に関してだが、関係者よりア**の社員がチーズの研修で訪れていたという事。
 
要は人がウィルスを運んだという事。
 
水牛を飼っていたうちは飛んだとばっちりをもらった形である。
 
338 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね :sage :2010/05/05(水) 14:34:43 発信元:210.135.98.**
さて、投資家の皆さんここで問題です。
今回発生した偶蹄類への感染症である「口蹄疫」ですが、この口蹄疫。実は「国際法定伝染病」でもあるんです。
今回、正式にプレス発表されていませんが、上記にもありますが今回ア**は感染を知りつつもそれを隠蔽していたという事実は不動の模様です。
 
そして、正直者の水牛農家さんがきちんと届けたおかげで発覚したわけです。
ですが、おかげでこの水牛農家さんが第1発生農場となってしまったのです。(ですから頭数が少ないのです)
しかし、畜産関係者並びに国の方でも3上旬には既に口蹄疫が発生していたとする方向で見解が一致しています。(発表になってませんが)
 
そして、ア**が口蹄疫発生をわかっていながら牛を移動させたのも事実。
後日のえびの市での感染拡大はア**が感染牛をわざわざ移動させて自爆した訳。
自爆だけならまだしも、現在他の農家特に豚への感染まで拡大させた張本人な訳です。
 
現在発表だけでも、3万頭近くまで数が増えています。
さて、法律的な話をしますと、
 
発生を隠していた農場については、家畜伝染病予防法2章-4条(伝染性疾病についての届出義務)違反、
同3章-13条(患畜等の届出義務)違反、 同14条(隔離義務)違反、(移動させた事)
 
そして、5章-58条(手当金)これには「蔓延防止の為の必要な処置を講じなかった者に対しては、この限りではない」とあるので、法規違反の事実が判明すれば保証金は支払われない=殺処分の牛=全てが損失になる訳です。
 
会社自体存続できると思いますか?
 
宮崎県内の今回被害を被った牛・豚農家あわせて 約3,000戸、殺処分頭数約30,000頭(ア**含む、現在)
1頭平均現在の相場でいくと、子牛が40万円、母牛は減価償却とかあるからちょっと外して良い?、種牛は宮崎県の宝です。
今まで稼いだ「安*」号は1頭で市場規模200億円稼いだそうです。
 
簡単に子牛だけ10,000頭として×400,000円=4,000,000,000 このくらいの損害賠償になるけど、子牛だけでね。
 
言っとくけど法令違反したのは確実だから国からの補助金なんか一銭も出ないと考えた方が良いのかな?

……まぁ、ネットの与太話かと思って紹介もしなかったら、なんか続報が来た。
 
まず、下記の旬刊宮崎っていうWebサイトも持ってないような地方紙。

 
それから、こっちは全国紙。
 
「普段の下痢」…宮崎県が口蹄疫発生見逃し(読売新聞)

宮崎県内で被害が拡大している口蹄疫を巡って、農林水産省が最初の感染疑い例を確認した3週間前の3月下旬、同県家畜保健衛生所が、感染した水牛を診察しながら発生を見逃していたことがわかった。
同省などによると、同県都農町で水牛を飼育する農家から、かかりつけの獣医師を通じ、県家畜保健衛生所に「水牛が発熱している。牛乳の出も悪い」という連絡があったのは3月31日。
この日のうちに同衛生所の職員は立ち入り検査を実施し、4頭の水牛に発熱や下痢などの症状が出ているのを確認した。しかし、「普段の下痢」と判断して口蹄疫の可能性を疑うことなく、通常の風邪の検査をしただけで、同省にも報告しなかったという。
この水牛農家から南東に600メートル離れた繁殖牛農家では4月9日、口の中がただれた牛が1頭見つかった。同衛生所はこの時も口蹄疫と見抜けず、20日に「最初の感染事例」として発表した。このため最初の水牛についても22日に血液の遺伝子検査を行った結果、ようやく23日に口蹄疫の感染疑いが判明したが、この時点で既に5例の感染(疑い含む)が発覚していた。口蹄疫の検査結果は通常、1日か2日で判明するため、もし3月末の段階で実施していれば4月初旬には拡散防止対策がとれたとみられる。
(2010年5月18日07時50分 読売新聞)

ん? 何か符号するトコがあるぞ?
ただ、日時関係が微妙にズレてる。それは事実。 
 
で、何が言いたいかと言うと。
風評被害」って、政府は何に対する風評被害を恐れて、報道規制をしたのか、って話。
 
まぁ、陰謀論の域は出ない話だよなぁ。