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浅倉卓司(三日坊主) このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2012年5月5日 (土)

フルカラーコミック、その後

 『榊美麗のためなら僕は…ッ!!』のフルカラー版は順調に巻数を重ねているみたいですけれど、その後参入した竹書房のフルカラーコミックは昨年12月で刊行が止まっているようですし、やっぱりフルカラーコミックで採算が合うのは難しいのかな?と思っていたところに『魔法少女リリカルなのはVivid』と『魔法戦記リリカルなのはForce』の2作品がフルカラー化ということで、『Vivid FULL COLORS』のほうを試しに買ってみました。


 『榊美麗のためなら僕は…ッ!!』は通常版630円(税込)、フルカラー版1000円(税込)でしたけれど、『魔法少女リリカルなのはViVid』は通常版560円(税別)、フルカラー版980円(税別)と、価格上昇分はやや多め*1。これはおそらくページ数の違い*2やカバー下もカラーであること、また紙質の違いなどのためかなと思いました。

 ちなみに『榊美麗』はコミック紙に彩度がやや低めのあっさりしたカラーリングで「漫画のカラー版」という印象だったのですが、『Vivid』はコート紙*3に彩度の高いカラーリングに加えて背景も多いため「アニメコミックみたいだ」という印象を受けました。


 『Vivid』の奥付で興味深かったのは、カラー化をしたのもどうやら大日本印刷だったことでしょうか*4

 『榊美麗』は水道橋デジタル倉庫というところを使っているようですし、『Vivid』はてっきり(原作者からすると)ゲーム制作会社やアニメ制作会社に外注してるのかな?と思っていたものですから、ちょっと意外でした。

(そういう意味で、どういう経緯でフルカラー版を刊行する事になったのかはちょっと気になります)

*1:それでも+420円は充分安いと思いますけど。

*2:『Vivid』は16ページ多い。

*3:じゃないっけ? 正しくないかも。

*4:ちなみに印刷・製本とも大日本印刷。通常版は大日本印刷・本間製本でした。

2012年5月2日 (水)

将棋を学ぶのに欲しい機能

 僕はこまおには負けないけどハム将棋には勝ったり負けたりする程度の棋力なわけですが、ハム将棋を指してて「こんな機能があればなぁ」と思ったことをザックリと書いてみます*1

  • 差し手を迷った局面を保存し、終局後に選択した手の良し悪しの評価を見たり、より良い手を教えてくれる機能。
    • そしてそこから続きを指すこともできる。
  • 終局後に、局面の評価が大きく動いたところに戻れる機能。
    • そしてそこ(あるいはその数手前)から続きを指すこともできる。

――という機能があるとよさそうかも、とかちょっと思った*2

 要するに「どこで間違ったのか」の反省ができるといいなということです*3


 ――という記事を書きかけていたところ、対局の解説をするソフトを作られている方もいるらしい。これは素晴らしい! こういう感じのが欲しかったわけです。


 こういうのはさんの言うような「超初心者向け」ではないですけれど。

 ちなみに「超初心者」は「初心者COM同士の対戦」に対して、ちょっとずつ口を挟むのがいいんじゃないのかなー、とか思ったりも。僕が子供の頃はよく分からず新聞の対局を並べてたりしたもので*4。ダメかなぁ……。

 あと、大駒や桂馬の利きをうっかり見落とす(特に守備評価で)とかやると初心者っぽい差し手になりそうな気がしてます*5

*1:既に市販ソフトでは実装されている機能かもしれないけれど。

*2:普通にありそうな機能なので、市販ソフトで実装があるのかもしれない。

*3:もちろん勝ったときもチェックすべきだけど、たぶんそれはやらない気がする(笑)。

*4:ついでに指し手の解説があるといいんだけど。評価点だけだと何故その手がいいのか分からないからなぁ。

*5:というか、久々に指したらそういうポカを何度かやったので……。

2012年2月21日 (火)

ポメラDM100の液晶って、直射日光が当たってもちゃんと見えるのね。

 ポメラDM100で液晶がバックライト式になって残念に思ってたのは、直射日光下で見えなくなると思っていたからなのですが、意外にちゃんと見えるんですね。ちょっとビックリしました。

 さすが電子書籍端末向けといったところでしょうか。


 ひょっとすると高精細な電子ペーパーに期待するよりは、(既に技術実績があるであろう)こういう液晶を高精細化したものを使った方が電子書籍端末には向いているのかもしれません。

 単三乾電池二本で25〜30時間もつなら充分ですし。

2012年2月18日 (土)

『約束の方舟』とSocial Fiction

 僕はSocial FictionとしてのSF――とか書くと「社会派SF」ってことになるのかもしれませんが、社会派というより「空想社会」としてのSFが好きだったりします。

 「科学」が違っていれば当然現在の社会とは違っているはずで、じゃあどんなことが変わってくるんだろう、あるいはどういう部分が変わらないんだろう――なんてことをいろいろ妄想することがあるんですよ*1

 だから現代社会と乖離が大きくてそれでいてその社会の成り立ちを納得できる説明がされている*2ような作品に出会うとセンスオブワンダーが刺激されて嬉しいのです*3



 『約束の方舟』は設定として漫画・アニメ的な「子供が大人より活躍する」「子供が大人びた行動をする」ことに対してちゃんと理由付けをしていて、それが社会に対してどのような影響があるのかも丁寧に描いている点が僕の好みでした。

 主人公のシンゴはいい子すぎる気もしますが*4、そのぶんテルやスイレン、キリナといったヒロイン達の個性がよく出ていて魅力的でしたし、この手の作品では無能に書かれがちな大人達もしっかりと地に足が着いていた点もよかったです*5



 SF的な設定とか物語の展開など、他にも好きな部分がたくさんあるのですが、ネタバレせずに紹介を書くのは難しいのでそのあたりについてはまた別の機会に。

*1:『星界の紋章』シリーズが好きな理由の1つがこれです。

*2:逆に言えば、説明できる程度しか違っていない、ともいえるわけですが。

*3:その意味ではSFに限らず異文化を感じられる作品が好きなんだと思います。

*4:そうである理由もちゃんとあるのですが。

*5:ちょっと老人が活躍しすぎる気はするかな(笑)

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