アニメTVにおかゆまさき

先週のアニメTV(うちはTVKで観てます)の放送を観たら、アニメ『撲殺天使ドクロちゃん』の原作者おかゆまさき氏が20秒くらい顔を見せて原作の宣伝をしておられました。20代後半? よく判りません。見た目は普通のお兄さんです。かなり緊張気味のご様子で、もう少し長かったら台詞をどもっていた気がします。視線移動の仕草から何となく滝本竜彦氏を連想しました。だからといってそれ以上の邪推は致しませんがね。

日産CMに庵野秀明

fuchi-komaは少し前に気が付いたのですが、日産自動車のCMに庵野秀明氏が出演されている事はよく知られている話なのでしょうか。
CMを観ていて「ん? この人どこかで見たコトあるぞ……」と違和感を感じていたのですが、友人や先輩も同様だったようで、調べてみると庵野秀明氏本人のようです。
安野モヨコ『監督不行届』で描かれたカントク君(庵野秀明)の面白さ、fuchi-komaは多大に共感してしまったところを、CMを観る度に思い出してしまいます。

やっぱ反省してません

今日も16時間寝ましたorz



起きたら12時…かと思いきや24時でした。あはは。
昼間の12時頃にK山さんに電話で起こされて「……君もしかして寝起き?」なんて言われておりましたが、電話を終えてからまた布団に潜って、気が付いたら外は真っ暗でした。家族はもう寝てます。「fuchi-komaへ。 グラタンはオーブントースターの中です」……よく考えたら24時間ほど何も食べておりません。電子レンジってホント便利ですね。あったかい。


また色々疲れていたみたい。心労が溜まると、よく眠れます。

ポプラ社のSFセレクションがすごい!

書籍を扱うバイトをしている同輩のH野君に教えて貰いました。
ポプラ社が2005年02月より刊行しているらしいです。ポプラ社HPの方では見当たりませんでしたが、楽天で検索したらHitしました。全7巻の模様です。
赤木かん子さんという方のセレクションの、その凄いラインナップといったら!
以下にタイトルを羅列してみます。

■SFセレクション第1巻『時空の旅』

午後の恐竜(星新一)/スピードのでる薬(H・G・ウェルズ)/大英博物館の盗賊(アーサー・C・クラーク)/時計のない村(小川未明)/血(フレドリック・ブラウン)/金星樹佐藤史生)/トインビー・コンベクターレイ・ブラッドベリ

■SFセレクション第2巻『ロボットvs.人類』

ロボットという言葉はどのように生れたか(カレル・チャペック)/ロビイ(アイザック・アシモフ)/火の鳥 復活編 AD3009(手塚治虫)/フレンドシップ2(矢野徹)/アンドロイド・アキコ(古田足日)/宿命(星新一)/未来世界の構築(ジェリー・パーネル)

■SFセレクション第3巻『宇宙の孤独』

安達が原(手塚治虫)/強いものだけ生き残る(ジョン・ウィンダム)/ヴァーニスの剣士(クライブ・ジャクスン)/棺(ロバート・リード)/緑の地球(フレドリック・ブラウン

■SFセレクション第4巻『科学者たちの陰謀』

変な科学者(福島正実)/あなたのエラサはなんポッチ?(大海赫)/クローカ博士の発明(エルサ・ベスコフ)/バックネットの青い影(手塚治虫)/人工宇宙の恐怖(E.ハミルトン)/究極触媒(ジョン・テイン)


■SFセレクション第5巻『地球最後の日』

The End of the World(那須正幹)/悪夢の果て(赤川次郎)/おとうさんがいっぱい(三田村信行)/電話がなっている(川島誠)/おむかえがくるよ(曽祢まさこ)

■SFセレクション第6巻『変身願望』

空への門(星新一)/宇宙少女アン(クリス・ネビル)/ぼくは、おんなのこ(志村貴子)/嘘つきな人魚(菅浩江)/わが家のサッカーボール(イアン・マクラウド

■SFセレクション第7巻『未来世界へようこそ』

地球からの手紙(井本由紀)/お召し(小松左京)/むぎひとつぶ(さねとうあきら)/武器なき世界(カート・ボネガット)/ウァヴェリ地球を征服す(フレドリック・ブラウン


どっひゃー、と、SFファンがブッ飛びそうな素晴らしいラインナップですね〜。
児童書であるとか関係なく全部読みたいです。
値段も一冊あたり¥1050と、このラインナップを考えれば高くもありません。
星新一とウェルズとブラッドベリが一緒に入っていたり、カレル=チャペックとアシモフ手塚治虫矢野徹が一冊の本で読めるなんて、これは物凄い事じゃないでしょうか?
fuchi-komaは年季の浅いSFファンなので、どれくらい凄いかよく判らない所もありますが、とにかく美味しいシリーズであるのは確かです。

全国の図書館の児童書コーナーには既に搬入されているようですが、一般書店だと相当大型の店舗(あるいは児童書コーナーに力を入れている店舗)でないと入らない模様です。


さて、早速大きなお友達として書店を回ってみなければ!