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ベンチャー役員三界に家なし

2018-10-31 ベンチャー役員三界に家なしは引っ越しします。 このエントリーを含むブックマーク

長らくお世話になったはてなダイアリーですが、この度サービス終了とのこと。

引っ越し先についてはNoteにしようかと思っています。

元々思い返すと、僕がはてなダイアリーブログを書き始めたのは2013年早いもので気づくと最初のエントリを書いてから5年以上が過ぎました。
当時は会社を立ち上げて10年を過ぎたあたりで、仕事は相変わらず忙しかったもののいろいろと自分なりに見てきた世界の捉え方について記してみようかなと思ったこと。

また、そのころはすでに第一線からは離れていましたが、影響力を増すソーシャルコンテンツの世界の肌感覚をつかむ勉強のつもりでもありました。
おかげ様でか、沢山の方に読んでいただいたコラムもあり反応をいただきながら沢山勉強をさせてもらいましたし、いくつかの素敵な出会いもありました。

お気づきの方も多いと思いますがこのブログは僕が尊敬していたカワンゴさんのブログはてなポイント3万を使い切るまで死なない日記」のオマージュです。
ネットでの発信はカワンゴさんのスタイルを真似ていたので、特に正体を隠すわけではなく書く、とはいえあくまで別人格という設定でリアルなしがらみを意識せずに自由に書いてきました。
近しい業界の一部には僕の正体はバレバレだったみたいですが。。。
同時に運用していたツイッターは最終的にフォロワーが2万人近くまで行きました。名前の後ろのバージョンはなんですか?という質問がよく来たのですが、あれは僕が書いたブログにカワンゴさんがリツイしたりいいねしてくれたらマイナーバージョンが上がり、コメントしてくれたらメジャーバージョンが上がるというものでした。
こちらは一通り運用知見は得られたと思ったので閉じてしまいました。

今後ブログは自分の思考を整理しておくことはそれなりに便利ではあるのでまだ少しは同じスタイルで続けようと思います。

定期的に飛んでくる背景が見難いというコメントはご愛敬と思っていたのですが、今後は多少読みやすい形を心がけてNoteに表現の場を移したいと思います。

はてなさんには、以前営業部長をされていた高野さんにはすごくよくしていただいて定期的に食事をご一緒させていただく仲になり今でも関係は続いています。
はてなさんには青山オフィスで昼ご飯を食べさせていただいた恩はあるものの、たぶん昼ご飯代くらいのアクセス数には貢献したと思いますので今回は引っ越しさせていただくことになりました。
これまでありがとうございました。

まだ使い方よくわかってませんが新しいブログはこちらです。
https://note.mu/grand_bishop

では、皆さん。引き続き持ち場でがんばりましょう。

2018-10-18 山口義宏著「マーケティングと年収のリアル」から〜 このエントリーを含むブックマーク

ごきげんよう
皆さんお久しぶりです。
さて、出張から戻り久しぶりに朝、会社のデスクに行くと物騒なタイトルの本が置いてありました。
マーケティングの仕事と年収のリアル」と書いてあります。
大切な友人であり、ブランディング戦略の師匠でもある山口義宏さんの新刊です。
クリアーで中の本の表紙が丸見えの封筒で献本いただき、不在がちな私のデスクにしばらく鎮座していたようで社員の人たちも私のデスクの前を通って目にしたことでしょう。
もうこの時点で山口さんの戦略勝ちです。

僕はキャリアをプログラマーからスタートさせたエンジニア出身なので、必要にかられてマーケティングを学んだクチです。
自分の会社自体は多彩な事業は抱えているものの、マーケティング支援領域でのお仕事も多く自分自身も長くマーケティングに関連した仕事をしてきましたし、スタッフにも多くのマーケターを抱えています。
今日は普段お世話になっている御礼を兼ねて山口さんの新著を読んで思ったことを少し書こうと思います。

キャリア関連の話は不変の人気コンテンツですが、最近は空前の売り手市場ということもあり、かなりアグレッシブな話もよく目にするようになりました。
とにかく転職を勧めるもの、独立・起業を促すもの、MBAは無駄だという説や、大学へ行くのは無駄だと言うものまであります。

山口さんの本は「年収」を一つの分かりやすい切り口にマーケティングという比較的職業としてフワっとしていたり、玉石混交の領域で自分の職業人生の中のキャリアをどう戦略的に構築するかをわかりやすく解説してくれています。
とてもリアリティがあり、私も業界の「中の人」として納得できる話や、頷く話、それ言われちゃうと困っちゃうな・・・というような話が沢山ありました。

 人生を旅に例える人は多いですが、個人の人生は本来自由なものですから、自家用車で移動するようなもんだとすれば、目的地がイメージできれば後は正しい地図とリアルでタイムリーな情報があると迷わず目的地にたどり着くことができます。
 キャリア系のコンテンツはこれまでも豊富だったので「正しい地図」は結構あったと思うのですが、ナビで言えば渋滞情報や工事情報、道の舗装状況みたいなものは手に入りずらく限定された視野の中で意思決定をして思わぬ渋滞に巻き込まれたり、不意に行き止まってしまうものでしたが山口さんの今回の本は、どの道を通るかの意思決定を行う上でのリアルでタイムリー、かつ正確な情報であると思いました。

詳しい内容は本を読んでいただき、特にマーケティングに携わる皆さんには個人個人みずからの目的地に応じた判断をしていたく上でとても役に立つ本だと思います。ただし、一つ注意点は先に述べた通り山口さんの本はリアルタイムな情報です。ですから「今」読まないとダメですよ(笑)。昨日の渋滞情報が意味ないように。

さて、僕からは、山口さんの今回の著書を読んで自分のキャリアを振り返ってどう思ったかを記します。
この本の最終章には山口さんご自身の経歴について真摯にオープンにされている章があります。
僕はもう家族ぐるみの長らくの付き合いですし、全て知っていた話ですが、山口さんは決して緻密に戦略的学歴やキャリア形成をされたわけではなく、本人曰く「ピカピカの経歴」ではないそうです。
著書の中でも「ストリートファイト」と表現されているあらゆるレンジの現場と経営と体当たりでぶつかり、また熱心に学び、チャレンジされてくる中で体得してきたリアルな学びと景色の一部をこの本にまとめられたわけです。
僕もピカピカの学歴、キャリアとは程遠いところから20年以上必死に走り続けてきましたが、では問いです。なぜ人はキャリアアップをしないといけないのでしょうか?
もちろん本著でも年収というのを一つの切り口にはしていますしとても大事なことではあります。
でもキャリアとして上へ上へという旅にそれこそ全知全能を投入しなくてはいけない理由は何か?そこには何があるのか?
僕のたどり着いた今のところの答えは、山口さんのこの本の最終章に何気なく書いてある一言に集約されています。

「私の学歴については、特に隠すつもりもありませんし、これまでもクライアントメディアの方から質問されればっすべて率直にお伝えしてきました。友人や関係の近い仕事関係者には周知の事実です。クライアントの方も、学歴を答えると最初は皆さん驚かれますが、変わりなく接し続けてくださいます。周囲のみなさんの、その度量の深さには心から深く感謝しており、大変幸運だと思っています。」

マーケティングの領域に限らず、ビジネスの世界は自らが求められることに応え、自らの腕を磨き、視野を広げて、社内社外を問わずキャリアをアップさせていくことで得られる最大の果実は、僕はこの「自らを人間として信頼しきちんと分け隔てなく接してくれる度量の大きい人たちの世界」に、この厳しい時代を生きる戦友として迎えてもらえることだと思います。
山口さんが言う「ストリートファイト」で僕もずっと生きてきましたが、僕もこういうユニークで度量の大きい人たちに本当に助けてもらったし、友人としてフラットに接してもらえるようになったのが、自らの実力や境遇を直視してキャリアと真剣に向き合ったその先にあったことです。

自分は今は経営者ですので、自分の会社はもちろんですが、社外で縁のあった方、そして身近なところでは息子たちを一人でも多くこの世界に入れてあげられる場と育成を提供したいと心の底から思います。

山口さんはとてもできるマーケターですので、お客さんである読者に興味を持ってもらえるように精いっぱい下世話に書いたこの本はやはり、最後で化けの皮がはがれて山口さんの真摯で実直なところがモロに出てしまっています(笑)
ですので、書店に山と積み上げられる軽薄なキャリア本とは違うぞということをお伝えさせていただいたところで今日は終わり。

是非手に取ってみてください。

マーケティングの仕事と年収のリアル

さて、個人のキャリアを自動車運転に先ほど喩えましたが、経営ボードとしてのキャリアはどちらかというと列車だと思ってます。
事業はそんなにクルクルと方向転換していてはカタチになりませんから、ここぞというところで「ガシャン」とポイントを切り替え、レールを敷設しながら、あとは粘り強く力強く貨車や客車を引っ張り続ける必要があると思います。
でも列車のいいところは自動車個人)より自由度は落ちるかもしれませんが沢山の人やモノを目的地の近くの駅まで運ぶことができるところですし、個人としては分不相応に幸せなビジネスマン人生を歩ませてもらっている周りへの恩返しを残りの人生でしないといけません。

僕の汽車に一緒に乗ってくれている人はどこへ連れて行ってほしいと思っているのかを考える上でも勉強になりました。

さて、山口さんの本を拝読し大きく学びを得たところで僕のやるべきことは決まりました。

ご存知ですよね?(笑)今日も持ち場でがんばりましょう。

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2018-08-24 靴を大事に〜レザースニーカーは修理できる このエントリーを含むブックマーク

ごきげんよう
久しぶりに靴の話をしようと思います。
このような記事を目にしました。

靴のスタートアップたちの足取りは軽い | TechCrunch Japan https://jp.techcrunch.com/2018/07/10/2018-07-07-shoe-startups-arent-dragging-their-feet/ @jptechcrunchさんから

ここ最近靴関連のスタートアップがどんどん出てきており、その成長のカギは「デザイン性が高く快適な高級スニーカーのような靴」。市場も成長しなによりも男性がフットウェアにお金をかけるようになってきている。ということでした。

確かにこの数年の高級レザースニーカーというアイテムはすごく売れているようで多くのメーカーが参入していました。
その勢いを示すのがこれまでメンズの高級ドレスシューズを手掛けてきたメーカーが積極的にラインナップに加えたことです。
ジョンロブベルルッティ、サントーニといったラバーソール(ゴム底)の靴すらあるのか?という本格靴ブランドからなんとスニーカーが発売されて驚いたものです。

僕も実は一足このレザースニーカーライクな靴を気に入って履いていました。
僕は靴好きですが、その短くない歴史の中で好みがかなり変遷し(笑)、最初は武骨なグッドイヤーウェルト製法のアメリカ靴から入り、どこかで何かネジが外れたのか製法とかスペックへの拘りはどっかに行ってしまい、どちらかというとシルエットの美しさの方に目が行くようになり、この10年ほどはマッケイ製法だろうがセメントだろうがテケトーです。
で、もうかれこれ10年前に手に入れて気に入って履いていたのがラバーソールなのに底がゴツくないこの靴でした。
コバの張り出しのないスラっとしたシルエットにラバーソールという、天候のぐずつく日の多い日本では大活躍の頼れる奴です。

しかし、終わりはあっさりと訪れます。
韓国への出張中、ソウルの街中でパカッとヒールが取れてしまいました。
驚いて取り急ぎ路上にある靴修理屋に持ち込んだところ10分ほどで接着剤でくっつけてくれました。
「あーよかった」
と思ったのもつかの間。翌週には東京でまたパカッw

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(パカッ)

え?!となり、慌てて駅構内の某靴修理屋さんに持ち込んだところ、職人さんから言われたのは「コリゃあ、カカトだけ接着してもダメですね。元々ソールと一体化しているから。。すぐには治りませんよ。」とのこと。
え?!なにそれ?となり、ならば仕方ない。。。と、本格紳士靴のリペアに定評のある銀座の某靴修理店に持ち込むことに。
さらにそこでは驚愕の事実が。
「これ、要はスニーカーなんですよ。セメント(接着剤による圧着)だから革靴みたいな修理の仕方はできないんじゃないですかね。アッパー(上部の革)だけ生かして、新しく底を付けるとしてもコバを張り出さないといけないから前の靴とは違うゴツい靴になってしまいますし、それも本当にできるかどうか。。。」
「え?てことは平たく言うと使い捨てってことですか?」
「ま、、まぁ。。そういう履き方なんだと思います。。」
「まじか。。。。わ、、わかりました。。」
と、別れは突然に訪れることになりました。
「そうか、君レザースニーカーだったんか。。。」

じゃぁ仕方ないね。。と思いかけたその時、ふと冒頭の記事を思い出したのです。
今これだけレザースニーカーやラグジュアリースニーカー市場が拡大しているなら、リペアしたいという僕みたいな人間も沢山出てきているはず!
そういう課題解決に挑戦する変態、いやチャレンジャーがきっといるはずだ!と調査したところ、、、いたー!
シューデザイナーの勝川永一さんとバッグ職人だった高見雅治さんのお二人が立ち上げられた大橋のリペア工房 The Shoe of Lifeがスニーカーの複雑な修理をやっているとのこと。
高級紳士靴の造詣も深い彼らならこいつを修理してもらえるかもしれない!
と藁にもすがる思いで持ち込むと、「こ、、これは。燃えますね。やらせてください。」と頼もしい回答が!
で待つこと1か月半。
ロールアウトされた愛用の靴は、ぴかぴかの新品に。セメントと手縫いマッケイによる補強ステッチで薄いラバーソールが張られシルエットもオリジナルを再現してくれている。すごい!

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(薄いラバーソールでオールソール。コバの処理も美しい)

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(マッケイで補強の縫いをしてくれている。多少の防水性よりこちらの方がうれしい。ステッチもきれい

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(すっかり元通り、というか前以上の仕上がり)

「大変だったんじゃないですか?無理を言って申し訳ありませんでした。」と言うと、「難しかったですけど、いい靴ですね。本当に。」とのこと。
「ありがとうございます。本当にうれしいです。」

本当に修理できるとは思わなかったので感無量でした。

おそらく「レザースニーカー 修理」というキーワードでこのブログに至る人もいるかもしれません。
今後はほかの修理屋さんでもすこしづつ対応はしてくれるようになるとは思いますが、お気に入りのスニーカー。あきらめる前に相談してみるとよいかもしれません。

やはり靴に足を入れるのが楽しみだと本当によいですよ。
なぜってまた持ち場でがんばろうと思えるからです。

では

※今回僕がお世話になった目黒区大橋のThe Shoe of Life さんはこちら
http://shoeoflife.blogspot.com/

2018-06-03

米朝首脳会談予定通り実施へ トランプ大統領のコメント関西弁訳 全文

先日会談中止の書簡を発表したトランプ大統領は、北朝鮮側の書簡を携えた金英哲・党副委員長会談
一時は危ぶまれた首脳会談が、予定通りシンガポールで実施されることになったと発表した。

トランプ米大統領米朝首脳会談に関する発言の全文について取り急ぎ関西弁訳を作成した。

—————ここから

「話合いやろ?うまいこといったよ。(金正恩委員長と)6月12日シンガポールで会うわ。まぁ今はお互いがどういうもんなんかよう知った方がええんちゃうか。マイク(・ポンペオ米国務長官)が2日もよう段取ってくれたわ。ワシもあっちもお互いのことよう知ることができた思うわ。これであんたら(報道関係者)も出張や。6月12日にはシンガポールに居らんといかんようにしたったで。」

「話合いには順序っちゅうもんがある。そんなもんいっぺんで全部決めるもんとちゃんわな。そやけどだいぶ腹割って話しできるようになって来てるのとちゃうか。これが大事なんや。」

——北朝鮮は一気に非核化を進めようとしているのか。

「ワシは北朝鮮は核は棄ててもええ思てると思うよ。ただ、それをする途中であっちは他にもやりたいことあるんやろな。あっちは自分とこの国がうまいこといくようにと思とる。こういう話なら前に進むんちゃうか。そら疑う必要あらへん。これは日本の話しでもあるし、韓国にとってもごっつい話でもある。ワシらアメリカはそういう話を全部うまいこといくように首ツッコんでるんや。みんなが『トランプさんなんとかしてや!』思っとる。そやから手伝うたってんねん。ワシ抜きでこんなうまいこといくわけあらへんやろ。」

「いろいろうまいこといった思うわ。中国もそうやな。中国習近平(シー・ジンピン)国家主席な。あの人はこの件にはいろいろワシの事助けてくれたわ。諸々うまいこといった思うわ。この後もうまいこといく。そう思うてもろうてええんちゃうか。」

「ワシらは6月12日シンガポールに行く。それはただの始まりや。1回会うて話したらなんかがカッチり決まるとは言うてないで。」

「これまでがこれまでやさかい、ようけの国があの国は一回イテもうたろとか、名前聞いただけで嫌や思うてまうけどな。そやけど最終的にはまぁうまいこといくと思うよ。1回の会うたらええいうもんやない。(何回も会うてるうちに)だんだんとええ話しが出てくる思うわ。」

——先週、金委員長への手紙で彼の誠実さに疑問を持っていた。疑問はなくなったのか。

「ワシが書いた手紙な。あれはあっち(北朝鮮)から手紙が来たから返事しただけや。キミらメディアはそれ忘れとるんちゃうか。キミらは『会う約束あったのにトランプがそれをちゃぶ台返しした』言うやろ。ワシがキャンセルしたんちゃうで。あっち(北朝鮮)がワーワー言うから『ほなワシは降りますわ』言うただけや。乗るも反るも話自体がおじゃんになった思とったけどなワシは。そやから今から『乗る』わけや」

「12日に金委員長に会うわ。うまいこといくと思うとるよ。最期にはいろいろ考えとる絵ぇの全部がうまいこと行くと思うわ。まぁ『これからに期待』っちゅうやつやな」

「キミらワシの言うたことを覚えときや。この後どうなるかは安心は出来へんけどな。ワシと彼(金委員長)の話し合いはやるべきか?やらん方がええか?そらやった方がええに決まっとるわな。そら大事なんは間違いない。『やらん方がええ』なんちゅう考えはありえへんわな。話の通じる仲にはなれるんちゃうか思うわ。まぁとにかく全部6月12日からや」

——12日の会談で何を達成できるのか。なぜ北朝鮮が非核化に前向きだと考えるのか。

「あっちの番頭はんとの(金英哲・党副委員長)との話し合いはよかったわ。この話合いで金委員長からの手紙を受け取ったことを思い出してくれや(ワシからのこないだの手紙に書いたわわな。誰かに紙持たせるんでもええよ。それや)。しかもええ手紙やったで。何が書いてたかキミらも見たい?」

——教えてほしい。

「なんぼ出すの?。なぁ!なんぼ出す?。なんぼや?」

——部分的にでも教えてほしい。

「ごっつおもろい手紙やったで。まぁ(教えるのは)また今度や、たぶん、またええ時が来たら渡せる思うわ。多分皆んなに見せたるわ。そんな先ちゃうと思うで。まぁ紙渡しに来た言うから『ほな、受け取るだけや』いうたのに、結果的には2時間話し込んでもうたがな。」

——なぜそんなに会合が延びたのか。

「そらあっちの話しがおもろいな思うたからやわな。あっちもホンマになんとかせな思てるのは伝わってきたからでもある。そらワシらかてそっちの方がええからな。」

——北朝鮮側は何を要望したのか。

「ワシらがやろう思てる絵の全部は6月12日に蓋をあけてのお楽しみやけどな。ちょっとだけ言うとしたら。あっちの番頭はんとうちのマイクはうまいことやってくれたわ。こんなことあるんやな。紙もってきたから受け取ってくれいうだけの話しやったんやけどな。それが蓋を開けたらあっちの大番頭との2時間のガチンコ話や。」

——在韓米軍の規模に関して議論したのか。

「ワシらは結局ほぼほぼ全部のことを話してもうたわな。ようけ話したわ。経済制裁の話しも出たで。」

——金委員長とは直接話していないのか。

「そんなことワシに言わすなや。」

——北朝鮮は完全で検証可能かつ不可逆的な非核化に合意したのか。

「いろんなことをようけ話し合うたわな。その中で一番大事なことはなんや?そら6月12日会談するのが『決まり』いうことや。そやけどこれは話合いの『途中』あるいうことや。6月12日に聞いたこともない話が出てきてワシがいきなりサインするようなことはないで。そういう話合いを始めるでいうだけや。ワシは金英哲君らに(非核化)はゆっくりでもええ言うた。早うもできるし、ゆっくりもできるわな。それ決めるのあんたらちゃうか?て。ただ、今回の件で北朝鮮は今までと違う何かが動き出した思いたいんとちがうか?それがええ方に転んだらええわな。なんにしても始まるんや。6月12日シンガポールからな。」

——金委員長は非核化に本気だと考えているのか。

「そう思うで。金委員長も核ナシでどうなるんかみてみたいと思とるんちゃうか。彼は用心深い男や。彼が自分からホイホイ動くいうことはないわ。そやけど、ワシは金英哲君に言うた。『はっきりさせとくわ。経済制裁を科しているのワシや。しかもきっついやつや。君らがじぶんでその重たいケツ上げて動かん限りそれ(経済制裁)は解除するつもりはないで。経済制裁がどれくらいエゲツナイかはキミらが一番よう知っとるやろ』てな。ワシは楽しみやわ。どっかで解除できるやろからそれがいつになるかないうのが、や。」

——(拉致問題などを含めた)人権問題に関して議論したのか。

「それは無かったな。」

——首脳会談では協議するのか。

「ありうるわな。たぶん取り上げて細かいとこまで話す思うわ。今日は人権問題の話しはしてない。」

——北朝鮮は制裁緩和を求めたのか。

「その話はしたわ。彼らはあれ(制裁)はなんとか(緩和)ならへんか?言うてきた。」

——最大の圧力を加える制裁は終わったのか。

「終わってないで。今まで道りや。ただ『ワシをホンマに怒らせたら後ないで ("maximum pressure")』なんちゅう言葉はワシももう言いたないわな。そんなもんうまいことやっとる相手に使う言葉やないからな。お互い話しが通じる付き合いが見えてきたんちゃうかな。」

「まぁ今のとこは『ワシをホンマに怒らせたら後ないで ("maximum pressure")』言うのは変わらんわ。今は変わらんね。そやけどワシもどっちにしてもどっかで勝負出る思うわ。」

——今日の会談を踏まえて現在の米朝関係をどうとらえているのか。

「よかったんちゃうか。そら相手が相手やさかい他の国の人らとやってるようにはいかんわな。そやけどよう考えてみ?北朝鮮とうちがこんなええ感じやったこと長いことなかったやろ。オバマさんのときなんか何かあった?なんにもなかったで。なんにも出来てなかったちゅうことや。」

「正直、この話はワシが今頃わざわざ出張ってなんとかする話ちゃうわな。もっと前に片づけとかなあかん話ちゃうの。こんなことなってしもて。。。前のオバマさんのせいだけやないで、その前の大統領の連中もこの話をなんとかせなあかんかったんちゃうの。今頃する話ちゃうでホンマやったら。」

——12日の首脳会談北朝鮮に経済支援を約束するのか。

アメリカがゼニ出すのは筋ちゃうやろ。韓国が出すんちゃうか。正直言うたら中国も支援するんちゃうか思うよ。日本もするわな。ワシらがようけゼニ出すいうのはないわな。北朝鮮は3人うちの若いもんさらっとったけどな。ワシがあいつら連れ戻すのに1人にいくら使た思てねん。」

アメリカは(北朝鮮から)えらい離れとる。日中韓は近所や。『おとなりさん』や。ワシらは6000マイルも離れとるんやで。日韓にはおまえら分かってるな?(支援を準備するように)と言うといたで。」

日中韓は何かええこと起きるんちゃうかと楽しみにしてるわ。日本はそう。韓国もそうや。中国も、、たぶんそうちゃうか。彼らはおとなりさん同士や。アメリカは違うからな。」

――ロシアのラブロフ外相と金委員長会談に懸念を昨日は示していた。

「そやな。気に入らんな。」

――その考えはきょうも変わらないのか。

「気に入らんな。ただこれはええように考えることもできる。ロシアが昨日、会談したことをワシが『そらよろしおまんなぁ』とは言わんわな。『何しとんねん』と思たわ。しかしええこと話しおうてたかもしれん。もしええ話ししてたんやったら結構。そやなかったら気分悪いではすまんわな。」

――12日の首脳会談朝鮮戦争終結する考えはあるのか。

「いけるかもしれん。それについて(金英哲氏と)話し合うたわ。」

――詳細を教えてほしい。

「ワシらが戦争を終わりにすることについて話し合うたわ。この戦争はずっとやっとる。70年間もや。終わらせるんやったら紙にサインするような大げさな話しや。歴史的にもほんまに大仕事になるけどな。。どないなるやろな。もういっぺん言うで。朝鮮戦争の終わらせることについて話し合うたんや。朝鮮戦争を終わらせることについて話しが出るなんて信じられるか?自分ら?70年間も続いたんやで。」

――朝鮮戦争終結に関する文書は準備済みなのか。

「そら委員長との話し合い(シンガポールでの首脳会談)の前にいろいろこっちで考えんとな。委員長との話し合いしたら、そういうもんが出てくるかもしれんわな。」

――朝鮮戦争終結に関して中国の位置づけをどう考えているのか。

中国かてうまいこと収まる方がええおもてるやろ。ワシは習主席とそれなりに話せる仲や。ええ人や。『中国を愛する男』や。ただ。そやさかい彼が動くのは中国にとって最善のことをするためや。中国と習主席は米朝会談で何かが起きてほしいと思うとるはずやで。」

――金委員長体制保証をどう実現するのか。

「そらきっちり保証できるようにせなあかんやろな。わざわざ『戦争は終わりました。』いうんやから、終わりは終わり。またすぐ始まるいうんはないわな。」

北朝鮮はちゃんとした国になる可能性はある。韓国もそれを助けるやろうし、日本もはりきって助けたるやろ。中国もぎょうさん手助けするんとちゃうか。」

――昨年11月のソウルでの講演で北朝鮮が望むなら近代国家に加われるという非常に明るい約束をしていた。

「そやそや。うまいこと行くと思うよ。どないなるかまぁ見てみようや。」

――2回目や3回目の首脳会談の日程についても議論したのか。

「12日の他にも(首脳会談を)やってもええよとは言うといた。そもそも何時間かサシで話したら全部ハイ決まりました。て、そっちの方がええことないんちゃうの?しらんけど。
時間をかけてどうなるか見てみなあかんのちゃうか。」


「ワシは『(非核化は)ゆっくりでええで』と言うた。『ゆっくりでええよ。”制裁はやめへんけど。”』と言うたわ。」

「まだまだしばいたろ(経済制裁のこと)思うたら手はなんぼでもあんねん。ただ金英哲さんに聞かれたわけやないけど、ワシは話し合いが割れてまうまではこれ以上は手出さんとは言うたわ。右手を相手に差し出しとるのに左手のゲンコツでしばくいうのもおかしいわな。」

――12日はお互いを知り合うだけの会談になるのか。

ガキの使いやあるまいし『仲ようしましょ』で終わらせるわけにもいかんやろ。どんなオマケが出てくるかや。出てくるとしたらええもんや思うよ。」

――金委員長の書簡に対して返信したのか。

「してへん。まだ手紙の中を見てへんから。ワザとあの手紙は開けへんかった。金英哲さんの前では開けへんかった。『これ、いま開けたほうがええの?』て聞いたら『後でどうぞ』と言われたんや。ビックリするような中身かも知れへんで。封筒と同んなじくらいドデカいビックリやったりするかもな。」

参考
Trump says Singapore summit with Kim is back on @CNNPolitics https://cnn.it/2szQXu5

朝鮮戦争終結も協議した」 トランプ氏の発言全文: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31303490S8A600C1NNE000/

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2018-05-25

トランプ大統領 北朝鮮への書簡 関西弁訳 全文

6月12日に予定されていた米朝首脳会談について、24日午前(日本時間同日夜)、トランプ米大統領が中止を告げる金正恩( キムジョンウン)朝鮮労働党委員長宛ての書簡を公表した。

その内容の関西弁訳を取り急ぎ作成した。

ーーーーここから

ワシとアンタらが長いことなんとかうまいこといくように言うてやってきた、6月12日シンガポールでの首脳会談な。
あれに書記長。あんたも時間さいてようやってくれとることには礼言うで。おおきに。
首脳会談はあんたからやってくれ言うてきたもんや。そやけどな。ワシにはそんなもん関係あらへん。
大事なのは「ワシが」あんたと会ういうのを楽しみにしとったいうことや。
残念やな。ホンマに残念やわ。
委員長。あんたの最近の物言いな。あれなんや?えらい腹立てて、なんやワシが敵かなんかやいうようなことえらい大声で言うとるわな。
あんなもん聞いたらどんなけ準備した言うてもな。気持ちよう話するタイミングやワシは思わんわな。
その方がワシら両方にとってええ事や思うわ。まぁ世界中の皆さんにはえらい迷惑かけると思うけどな。こればっかりはワシもしゃーない。シンガポールの話し合いは無し。ナシや。
委員長。あんたまた自分の核の話しえらい吹いとるらしいけどな。
ワシのとこのと比べたらそんなもんオモチャと大砲くらいの差あるの分かるやろ。ワシかて神さんにしょっちゅう頼んどるよ。「こんなもんワシに使わせんといてや。」てな。
ワシはあんたとはちゃんと話通じとる思うとったけどな。そら今でも変わってへんわ。そや。アホやなかったら話せばわかるわな。
まぁそれはさておき、うちの若いもん帰したんはおおきにやで。あいつらもな。かみさんや子供のところに戻れてよろこんどったわ。ワシもそれがあんたの気持ちの一部や言うのはアホやないからわかっとるつもりやし、おおきに思うとるで。

もし、もしもや。委員長。あんたが自分の胸に手ぇ当ててな。思い直して、ワシんところに顔出したいと思うんやったら、すぐに電話してきたらええわ。紙誰かに持たせるんでもええ。
今度のことはな。なにより世界中の人らにえらい損させたで。その世界中のなかで一番損したの誰や?そら北朝鮮。あんたんとこや。
ほんまに。ほんまに今回のことは悲しいな。残念やで。

ドナルド・トランプ


※全文はこちら https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30947620V20C18A5EA1000/

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