@an_apple_pie まず、「インドが強硬策を採ることについての障壁としてのタリバン」という論点ですが、たしかにそれはそうなんですよ。ただ、それ(タリバン)は、あくまで「因果」の「果」の部分で、該当箇所で言われている「ふたつの障壁」というメインポイントからはずれます。

@an_apple_pie また、"it"の解釈についてですが、これを"anything...strategy"としてしまうと、文章自体がとってもredundantになってしまいます。というわけで、logicalおよびstylisticの観点からもそれはない、と考えます。

@an_apple_pie あ、いや、ぜんぜん大丈夫ですよ。あと、ツイッタでのやりとりだと字数も制限されるし、色々とやりにくい部分もあると思われるので、そちらさえよろしければメールに移行するというのもありです。アドレスは thayashi at wsu.edu です。

@take9283 SND、いいですよねー(ちなみに、ぼくは"Stdiosnd Types"がいちばん好きです)。と、それはともかく、ツジコノリコ行くことにしたんですね! 行ったあかつきにはぜひかんたんな感想など聞かせてください。

@take9283 煽った甲斐があるというものです! ともあれ、とりあえずそこに来ている人たちとは音楽嗜好は似通ってるはずで、そもそも共通項があるんですから、それなりに話の口火も切りやすいはず。ということで、期待してます。もちろん、念も送っときます。(って、何また煽ってんだ……)

百年の孤独』、ぼくは、ホセ・アルカディオ・ブエンディアが誰だか(息子、だっけかな)に「チェスをする意味」のようなことを問いつめ、それがゆえにその人はけっきょく終生チェスをしなくなってしまう、というエピソードが何か好きです。差挟まれる小話がいちいちおもしろい小説ですよね。

@boy_smith ありましたよ! しょうじき、ホセ・アルカディオ・ブエンディアがそう言ったかどうかはちょっと自信がないんですが(でも、70%くらいの確度でたぶんそう)、その記述が何とも言えないヒューモアに溢れていて、印象に残ってます。

@take9283 いやいやいや、読んだのが高校生のころだったんで、新潮のハードカヴァーで、ですよ! それに論文とちがって小説って、英語だとやっぱりなかなか入っていけない(=入っていくのに時間がかかる)んですよね、文章がむずかしいとか、そういうことではなく。

いや、でも、フランス語だったらよゆうで小説も読める(というか、そっちのほうがむしろ読みやすかったりする)のに、このちがいは何だろう? 端的に、英語で書かれた小説の「息づかい」のようなものをつかんでいないんだろうな。

@boy_smith あ、それ、このあいだテレビでやってたんで観ました。映画的にはそれほどわるくないと思ったんですが、マルケスの「荒唐無稽なことを力技で遂行する」って部分が「端的な荒唐無稽」に堕しちゃってるようなところがやや気になりました。

@boy_smith ぼくは、そんなひどくはない、とは思ったんですけど、「ひどくはない、でも……」の「……」に色々な感慨をこめちゃえる程度にはひどかった、とも言えます(けっきょくどっちだ!)。マルケスの原作を念頭においても、原作をとりあえず脇によけても、「はあ?」という感じで。

@take9283 うーん……ほんと、むずかしい。というのも、挙げはじめるとキリがなくなっちゃうんですよねえ……。とりあえずクロノロジカルに言うと、バーセルミとかかなり好きで、高校生のころいっちょまえに原本買って半分かりで読んでましたね。

@h_kagami あ、いや、ツイッタクライアントの意でのTLではなくて、たんじゅんにログってことです。それにしてもさいきん、専用クライアント導入してもいいかなと思ってますので、もし導入したら、使い心地などレポします。

@take9283 何かね、中学のとき高橋源一郎の『さようなら、ギャングたち』にめちゃめちゃやられちゃったんですよ。で、彼がリファするものを辿ってバーセルミとかバースとかに……って感じです。

@take9283 ロブ=グリエ、じつはヌーヴォーロマンのなかでもぼくはけっこう好きな作家なんですが(何と、会って話したこともある)、ちょい乗りにくいところはありますよね。ヌーヴォーロマンでは、ビュトールとか相対的に読みやすいんじゃないでしょうか?

@take9283 なぜだかドゥルーズの『シネマ』の話とかしたんですよね……まあ、何と言うか、「小説における時間感覚」みたいな話をしました。(って、こう書くと、けっこう話し込んだように聞こえますが、じっさいはほんのちょっとだけです)

@take9283 『迷路のなかで』は彼の作品のなかでも「幾何的」というか、意図的な自己模倣を加速させてるようなところがあるので、読みにくいかもしれませんね。ロブ=グリエでは、『消しゴム』とか『嫉妬』とか、それなりに読みやすいと思いますよ。