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2014-09-30

ゲーム「京都〜想いは渡月橋をこえて〜」感想

そんなわけで。eLiaの"京都、嵐山を舞台とした学園ラブストーリー"ADV「京都〜想いは渡月橋をこえて〜」をクリアしたので感想を書く。

クソゲーと名高いこのゲームだったけど、思いの外悪くなかったというのが一言総括だ。二言三言足していくとあまり褒められたゲームではないのは確かだが……

まずパッケージイラストからパースが狂っていて、ヒロインの望月ほのかが巨人に見えてくるので、この時点で大方の人は内容を察して購入を控えたのではないかと思う。そのパッケイラストからほのかの絵を流用して、ロケ写真から起こしたと思われる嵐山・渡月橋のほとりに彼女が座っているタイトル画面が組まれているのだが、これも嬉しくないパンチラと微妙な表情の加減でどことなく不気味な印象を受ける。ちなみにタイトル画面のBGMがないのでなおさら寂寥感を覚える。

ゲームシステムはビジュアルノベルスタイルで、背景・立ち絵の上に表示されたテキストをクリックで送っていき、選択肢を選びマルチエンディングに到達するというエロゲにおいては典型的なものの一つ。ただ、スキップがかなり遅いのと、セーブ・ロードスロットの数が10もないせいで、快適さはない。CDDAだからか、音楽モードがない。CG・回想モードはあるが、僕のプレイ時には全クリアしたのに登録されていない回想シーンがあった。また、当方の環境に起因するのか、各エンド後にスタッフロールが一切なかった。

ついでに書いておくと、インストールフォルダから直接SEファイルとボイスファイルが閲覧できる。SEファイルはたったの7個だった(強烈に不足だと感じたわけではない)。目覚ましの音がとにかく耳に触るのでSE切りたくなる。ボイスは一部再生されないファイルがあり、プレイ中そのボイスに差し掛かるとWindowsの警告音が鳴った。

以上のようにシステム環境面では今の基準からすると(もしかしたら発売した2000年当時においても)かなり見劣りがする。

ヒロインとお話。舞台は京都府京都市右京区西京区あたりに位置する嵐山。実在する渡月橋と橋にまつわる伝承をキーにして、主人公・篠崎達也とヒロイン・望月ほのか/藤原ひかり/鈴原霞/安里李留が繰り広げる恋愛劇がメインストーリーとなる。そこに、小ネタとして京都の社寺仏閣や風物詩を導入し、土地観光的な要素も含んでいる。

パッケ裏には、

"すれちがう想いと想い・・・紅葉のなか、想いは恋へと変化する・・・"

"女性の嫉妬を題材とし、心境の変化はもちろん、平凡な恋から体を張った強引な略奪愛まで多様な展開を見せるストーリー!"

"京都、嵐山を舞台とした学園ラブストーリー"

"幼なじみであるがゆえの悩み。妹的存在を抜け出せない苦しみ。他人と区別なく接してくれる彼へのひそかな想い。自分と違う存在へのあこがれ。それぞれの想いが交差し、時にはぶつかり合い、物語の結末は誰にも予測の出来ない方向へ・・・"

と書かれており、複雑な恋模様が描かれることを期待させる。しかし、ゲーム内容はそこまで多様ではなく、むしろ単純だった。順を追って説明しよう。

公式の詳しい解説がないため推測を含むけれど、このゲームでは選択肢を選ぶことで好感度のほかに嫉妬ポイントが貯まっていく。要はある女の子の前で別の女の子に好意的な発言をすると嫉妬されるというわけだ。

嫉妬ポイントが一定値に達していなければ、一般的なエロゲのように好感度が高いヒロインのルートに入り、告白されて結ばれHをしてハッピーエンドという展開になる。いわゆる純愛エンドというやつだ。これは各ヒロインに共通して1種類ずつある。

そして、あるヒロインの嫉妬ポイントが一定値に達していながら別のヒロインと付き合った場合、あるヒロインは別のヒロインから篠崎達也を略奪する。俗にいう略奪エンドというやつで、これはほのかのみ他の3ヒロインから奪う3種類が、ひかり・霞・李留はほのかから奪う1種類がある。

一応、誰ともくっつかずに終わるエンドも存在する。

厳密に数えると11種類もエンディングあるわけで、これは確かに数字だけ見れば"多様な展開"と言ってもいいように思える。しかし、このゲームのシナリオは展開のワンパターンさが尋常ではなかった。

純愛エンドなら、共通パート終了→ヒロインと中陵公園で待ち合わせ→告白され、達也は受け入れる→即帰宅セックス→即エピローグという流れであり、個別ルートにも関わらず4人のヒロインはほぼ交換可能である。

略奪エンドなら、共通パート終了→ヒロインAと中陵公園で待ち合わせ→告白され、達也は受け入れる→だがしっくり来ず「自分は本当にヒロインAが好きなのだろうか」と自問自答する達也→ヒロインBが後から告白→即セックス→ヒロインAを渡月橋に呼び出し別れを切り出す→信じられないAに達也がBとのキス・あるいはセックスを見せつける→ヒロインAは退散→エピローグという流れであり、こちらもヒロインはほぼ交換可能である。本当にヒロインが変わっても同じ展開が繰り広げられるので笑ってしまう。

つまりパターンとしては純愛・略奪・バッドの3パターン、バッドは恋愛劇として数えなければ2パターンしかないわけで、どこが多様やねんとツッコミたくもなってしまう。

略奪エンドについてもう少し詳しく書き加えよう。李留略奪エンドのような、「あなたは変態的なプレイを拒んだようですけど、私は受け入れることができますから、私の方があなたよりも彼の恋人にふさわしいです」→「できるもんですか。じゃあ私の目の前でやってみなさいよ」→「やってやるです」→「いやああああ」という場面の流れは王道的で好ましい。

しかし、エピローグでは必ず寝取られた側のヒロインが新しい恋を見つけたりして元気にやっている様子が描かれ、後味の悪さを解消しているけど、個人的にはその後味の悪さを美味しくいただきたいわけで、好みではなかった。ほのかの前でアブノーマルなセックスを見せつけるて以後しばらくは"汚いものを見るような目で避け続け"られる描写があり、そのリアクションがずっと続けばなあと思った。

個別ルートは以上のような出来なので、結局のところ「楽しさ」では共通ルートが一番だったとは言える。ヒロインごとに京都の色んな場所へ行ってるからわかりやすい違いもあるし。

京都に実在する社寺仏閣・風物詩を自然に織り交ぜた会話は、京都在住の自分からすると「ああ、あそこか」とすぐにわかるので楽しめはした。例えば、大きな胸・小さな胸、どっちが好き? っていうのはエロゲでよくある話の流れだけど、そこから、「母親は乳の出が悪かったから伏見区日野の法界寺(乳薬師)」に行って……みたいなエピソードがぽっと出てくる、という風に京都っぽさを入れてくる場面は悪くなかった。他にも、「森嘉のお豆腐」という言葉がナチュラルに出てくるところで驚いたり。森嘉はあのあたりにある豆腐の老舗で、エロゲシナリオライター涼元悠一氏もお豆腐を購入していたりする。

ただ、自然に織り交ぜたと言えば聞こえはいいが、ほとんどの京都関連ワードについて解説が頼りなく、知識のない人は本やWebでセルフ補足しながら読まないとわからない箇所が多いように思う。全体的にこのゲームのテキストは粗雑。あと、哲学の道の説明で金閣寺と銀閣寺を間違えるミスがあったりして、そういうところもダメだった。

本作の象徴たる渡月橋、その伝承は作中だと「恋人同士が一緒に渡ると別れることになる」というものだったが、僕が実際に聞いたことあるのは「恋人同士が一緒に渡っている最中に後ろを振り向くと別れることになる」というもの。これは十三詣りの伝承のアレンジだろうと疎水太郎氏から教えてもらった。

参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、または渡月橋を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗がある(なお、お参りの前に子に教えておくことをすすめる)。

十三詣り - Wikipedia

最後にざっとキャラクターに触れていこう。

篠崎達也。「吾輩は篠崎達也!! 京都観光客のマナーを真に憂う者である!」と言わんばかりに、観光客の素行の悪さについてはキレやすい青年。流されやすく、ノリで告白を受けてしまってから略奪愛に身を任せたりするため、ろくな男ではない。共通ルートでヒロインとの距離が縮まるイベントが起こった後、必ず彼女たちのフェティッシュな唇や声や香りを思い出して切ない気持ちになってしまうという、多感な奴でもある。ドラクンゴエスト略してドラゴエというゲームに熱中しており、やりたさが高まって帰宅中に「ドラゴエ、ドラゴエ、ドラゴエ……」と呟きながら渡月橋を渡る様子には「彼は狂っていた。」という地の文を付けたくなる。

望月ほのか。舞妓部所属の同級生。嫌いな虫が描かれているというだけでプリントを配るのを躊躇する。それがあなたのカワイイなのか…… プレイヤーの印象に残りやすいのは、篠崎君が何でもおごるという約束に乗じて湯豆腐(1人3000円コース)をおねだりするシーンだろう。おごりイベントだからって食べるのはパフェとかじゃないんだよ、京都だからここ! 略奪エンドの寝取られ側では達也と寝取りヒロインを"汚いものを見るような目で避け続け"るので根は潔癖なようだ。あと、舞妓は男を知って芸妓になるという女性観を持っており(歪んどる)、寝取る側のイベントでは「私を芸妓にして」が決め台詞だった。怒られろ。

藤原ひかり。本作の中でも声がアレなヒロインで、特に「きゃはは」という台詞を「きゃはは」と発音するのには頭を抱えた(「おれつば」の「ゲラゲラゲラ」みたいな一芸でもない)。ちなみに全員声優非公開なので特定班の出動が待たれる。年下ポジションで達也・ほのかと登校する都合上出番は多いが、あまりグッとくるところがなかった。

鈴原霞。一番好きかもしれない。変態性欲・露出癖の持ち主。略奪ルートでは告白即露出から乳首クリップ+バイブの構えで迫ってくる手練である。純愛ルートのエピローグも露出写真撮影プレイであり、"激しい興奮と、穏やかな幸福感に包まれて、俺たちは哲学の道を歩いた・・・。"という結びは本作屈指の名文。

安里李留。上品なお嬢さんで、ほのかに達也を略奪され見せつけプレイをされても正気を保ちながら身を引いていく。半狂乱でその場を駆け去るヒロインが多い中ではまともな方だ。しかし自分が寝取る側になった時にはほのかにこれでもかと後ろでの性交を見せつける。あえていうならその二面性が魅力か。

感想としてはこんなところ。ツッコミどころが多いので筆が乗ってしまったが、あと少し何かをどうにかすれば純愛・略奪両ルートで本当に複雑な恋愛を描いたわりといいゲームになれたのではないかと思える程度のよさはあったことを記しておく。

余談だが、発売当時にアンケはがきをTGLに送ると35000円相当のMP3プレイヤーを15名にプレゼントしてくれたらしい。このゲームを8800円で買ってしまった心理ダメージをそれでケアできたかは謎だが、往時のエロゲ業界の景気の良さを感じさせる。

参考

web

京都〜想いは渡月橋をこえて〜 eLia公式サイト(アーカイブ)

京都ファンページ(攻略あり)

テキスト〜京都〜想いは渡月橋を越えて

同人誌

「E-LOGOS」Vol.3/サークル:E-LOGOS

テレカ【京都 〜想いは渡月橋をこえて〜】
テレカ【京都 〜想いは渡月橋をこえて〜】

こっちをパッケージイラストにすればもっと売れたのでは……

京都 ~想いは渡月橋をこえて~[アダルト]
京都 ~想いは渡月橋をこえて~ [アダルト]

2014-09-10

「艦これ」2014夏イベント【AL/MI作戦】の記録と感想

そんなわけで。「艦隊これくしょん」の2014年夏イベント:期間限定海域【AL/MI作戦】の記録をまとめて振り返っておく。

前からまとめ記事書いとかなきゃなーと思ってたところでカトゆーさんのエントリ(艦これ夏イベントを記録しようと思った - 戯れ言)読んだので刺激されて。

E-1 北方AL海域:北方AL海域へ進出せよ!

攻略過程

AL作戦が発動し、第一段階として北方AL海域へ進出する。

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AL作戦とMI作戦でそれぞれ一方に参加した艦娘はもう一方の作戦に参加できない出撃縛りがあるので、練度低めの艦娘で様子を見つつ開始した。

E-1は1マス目からフラリ級+エリカ級の時点で難度お察し感ある。ルートは下ルートを選択したけど、出撃1回目、2回目から2マス目大破撤退という幸先の悪さ。

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ボス自体は弱敵なんだけど、とにかく下2戦目夜戦での撤退が多い。かなりのフラストレーションが溜まっていく。根気よく続けた結果、20回目でゲージ破壊に成功した。

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春雨ちゃんをお迎えして終了。

記録

編成装備。

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艦隊の平均Lvが低いと敵が弱いという噂があったが、軽空母がみんなLv70程度ある時点で平均は上がってしまうし、それなら強い艦娘入れた方が突破できると思い、途中からLv30台の古鷹・加古を外して青葉・衣笠を入れた。当艦隊の最強軽空母ちとちよはとりあえず温存して、その次くらいに強い飛鷹型を使うことにした。艦種の偏りを防ぐため、高速戦艦から霧島、航空戦艦から日向をセレクト。練度高い重巡はたくさんいるから青葉・衣笠を投入してもMI以降のローテは余裕。

航戦や軽母の装備で対潜も意識しつつ、火力もしっかり出していく方針。夜戦装備も付けて補強。

下ルート。1マス目単横2マス目単縦3マス目複縦4マス目単縦。支援艦隊なし。出撃1回につきボス夜戦までで燃料284/弾薬352消費。合計消費資源は5k/4k/5k/0.6k。バケツ46個。

1:下2戦目最上大破撤退。2:下2戦目古鷹大破撤退。3:下2戦目日向大破撤退。4:下2戦目青葉大破。5:ボスS。6:ボス前羅針盤逸れ(日向の32号電探を22号電探改四)。7:下2戦目日向・飛鷹大破撤退。8:下2戦目衣笠大破撤退。9:下2戦目青葉大破撤退。10:ボスS。11:下2戦目青葉大破撤退。12:下2戦目霧島大破撤退。13:下2戦目準鷹大破撤退。14:ボスS。15:下2戦目日向大破撤退。16:下3戦目準鷹大破撤退。17:ボスS。18:ボスS。19:3戦目撤退(大破艦未記録)。20:ボスS。

ボス到達は6/20=30%。2戦目大破撤退率は11/20で55%。

感想

1マップ目から随分と厳しく作ってきたなという印象。夜戦が1マスでもあるとボス到達が不安定になるし、ここでは下2マス目のル級が猛威を振るってきたので勘弁してくれと思った。ただ、ボスに到達した時の旗艦撃破率は100%だったので、2戦目を抜けたらほぼ勝ち確のゲームではあった。

古鷹・加古・青葉はHPが50ないのが辛かった。ここで足柄那智を投入してもよかったかもしれない。

今回のイベントマップ全体がそうなんだけど、クリアに必要なボス撃破回数が多くて困った。

E-2 北方AL海域:陽動作戦!北方港湾を叩け!

攻略過程

AL作戦第二段階として、敵北方港湾基地を強襲する。

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AL作戦(E-1、E-2) 私的攻略 - Edge of Heavenを参考にしつつ、温存するか迷っていた雷巡を入れてしまうことを決めた。正規空母は数に余裕ないので未投入。北ルート編成で何度かアタックしてみる。が、またしても1回目の出撃から1マス目大破し幸先の悪さを感じる。何だあの丸い艦載機は…… 2回目でボスの北方棲姫を損壊させて感触を得る。

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その後しばらく道中が抜けられなかったため、6回目から道中支援を使用することにした。うまくいけば1マス目のヲ級も粉砕できる。

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しかし支援を入れても一向にボスまで行けず、やっとボスS取れたのは11回目。そこからは数回に1回はボス行けてゲージ削れるようになった。出撃回数は増えてるけど、早くも心が慣れてきたのか1戦目大破撤退でもなにも感じなくなり体感E-1より楽ですぞwwwwww などとイベント前半で早くもぶっ壊れながら25回目でクリア。

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大淀さんをお迎えして終了。

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そもそもゲームをすること自体が任意、イベント参加も任意なのに「イベントの次ステージへ進むのは任意」だという忠告が入るゲーム……

記録

編成と装備。削り終わったら照明弾を三式弾に換装した。

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支援艦隊はお前の好きなオカルトを信じろという感じで。五連装酸素魚雷の存在を忘れてて四連装の方にしてた。

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北ルート。1マス目複縦・2マス目単縦・3マス目輪形・ボス単縦。消費はボス夜戦までで1回あたり240/349。道中支援1回あたり162/352。出撃回数は25回(6回以降は支援有り・22回以降はボス本気モード)。合計消費資源は10k/10k/6.6k/2.3k。バケツ消費は94個。

AL作戦合計消費は15k/14k/11.6k/2.9k/バケツ150個。

1:北1飛鷹大破撤退。2:ボス損壊。3:3戦目準鷹大破撤退。4:1戦目最上大破。5:3戦目準鷹大破。6:道中支援(以下d)。1戦目で最上・木曾中破。2戦目木曾大破。7d:2戦目最上大破。8d:1戦目準鷹大破。9d:2戦目木曾大破。10d:1戦目衣笠・飛鷹大破。11d:ボス破壊。12d:ボス破壊。13d:1戦目飛鷹大破。14d:1戦目最上大破。15d:ボス破壊。16d:ボス破壊。17d:1戦目飛鷹準鷹大破。18d:2戦目飛鷹大破。19d:1戦目最上大破。20d:1戦目飛鷹大破。21d:ボス損壊。22d:1戦目飛鷹大破。23d:1戦目最上飛鷹大破。24d:1戦目衣笠準鷹大破。25d:ボス破壊。

感想

また道中がキツいタイプのマップで、心にずっしりとしたダメージが蓄積した。こっちのマップは夜戦の敵艦数が4隻になっているので運営の優しさを感じる。今思うと霧島さんの試製35.6cm砲は普通に46砲でよかったのかもしれない。ボスのほっぽちゃんは和むけどそれはそれこれはこれとばかりに鉄拳制裁。

1マス目からキツい北ルートを使わず、別編成で東ルートを取るのもありだったかもしれないが、そうすると決戦支援は要るし消費資源も大差ないのではなかろうか。なんとなく戦艦入りの方が2巡できてボス戦が楽そうなのでずっと北ルート編成でいった。

プレイ中は痛覚がマヒし、プレイ後は喉元過ぎれば熱さを忘れるということで、今思うとあまり辛くないんだけど、冷静になるとどう考えても辛いマップだった。バケツ150は使わせすぎ。

E-3 北太平洋海域:決戦!MI作戦発動

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攻略過程

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MI作戦が発動。イベントも後半に入って本格化……かと思いきや、むしろ本格派だったのはAL作戦の方で、こちらは新しく実装された連合艦隊システムに慣れるためのトレーニングマップっぽい。ぬかりなく編成装備を整えて臨めば天国のようなぬるさだった。

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ボス前の中間棲姫にちょっとびびるも、このマスはほぼ被害なくスルーできるし。空母棲鬼はクール系でいいと思う。

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装備換装して索敵値が足りなくなったのか一回ボス未到達だったことはあるけど、あとは全戦全勝で10回でクリア。

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ちょうどクリア時のボスドロップで清霜も着任。よかったよかった。

記録

編成装備。一航戦をE-6に温存する計算で二航戦と五航戦の正規空母4隻を中心とした機動部隊。さらに当艦隊トップレベルの鈴谷を投入。金剛型もケッコンしている比叡以外の金剛・榛名を投入。改二駆逐も投入、と削りの段階からそこそこのガチ艦隊で組んでいる。

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途中で神通を大淀に変えて第二艦隊の旗艦に置き、レベリングさせることにした。そのせいでボス旗艦撃沈に至らないこともあったが、気にするほどのことでもない。MI作戦中に大淀改が持ってくるアイテム艦隊司令部施設が欲しかったので、気合入れて育てていった。削りきった後は伊勢を投入して火力を増強させた。

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出撃回数10回(別装備試した時のボス逸れ1回)。支援なし。陣形は航空戦マスでは第三、ボスでは第四。消費資源:6.4k/4.6k/4.7k/7k/バケツ43個。

1:ボスS。2:ボスS。3:ボス大破。4:ボスS。5:ボスS。6:ボス前羅針盤逸れ。7:ボスS。8:ボスS。9:ボスS。10:ボスSクリア。

感想

楽なのは楽なんだけど、ここも最低撃破回数が8回だからだるいし、ボーキサイトとバケツの消費もバカにならないという意味では嫌なマップ。連合艦隊システムには慣れることができたのでさっさと次へ行く。

E-4 北太平洋MI諸島沖:MI島確保作戦

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攻略過程

敵増援艦隊の撃滅ミッション。[提督日誌]2014夏イベE-4攻略特記事項「あきつ丸戦法」2014-08-10 - 三笠日誌を参考に第一艦隊の旗艦をあきつ丸にしつつ、自分の状況に合わせて調整して出撃した。

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初出撃からボス昼戦でS取れたのでかなり楽な印象だった。2回目以降は羅針盤が逸れないような装備の調整と左回りボス前の陣形を第二にしてみることなどを試行錯誤した。7回目の出撃のボスSドロップで早霜をゲット。

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第二艦隊旗艦はE-3に引き続き大淀にしてレベリング。ほぼ難なくゲージを削り切ることに成功した。ただ、削り終わってボス本気モードになってからクリアまでに3回かかっていて、これは第二艦隊のメンバー選定に問題があったせいかもしれない(後述)。

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ラストは大破鈴谷をカバーして熊野がフィニッシュ。やっぱ鈴熊って最高なんだわ(おわり)。

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報酬着任した時津風ちゃんもかわゆい。

記録

編成装備。あきつ丸式でボスへの三式弾アタッカーは鈴熊の二人。駆逐艦綾波も含めてローテ。

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削りはまあこれでよかったんだけど、今振り返るとボス本気モードまでこれで行ったのはちょっと舐めていた。大淀を神通に変えるのはもちろんだけど、三式弾アタッカーの数は3人にしておくべきだった。後で気付いた当艦隊の最強編成は以下の通り。夜戦重視で高速戦艦を重巡に変えてもいいと思う。

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ちなみに、試行回数は一回だけど、これで決戦支援なしで余裕を持ってボスを沈められた。

出撃回数14回(右回りボス到達4回・左回りボス到達8回・ボス逸れ2回)。ゲージ削り後12回目以降、決戦支援有り。陣形は航空戦マスでは第三、ボスでは第四。消費資源:9k/7.9k/4.3k/6.2k/バケツ51個。

1:右ボスS。2:左羅針盤逸れ。3:左ボスS。4:左ボスS。5:左ボスS。6:左ボスS。7:左ボスS。8:右ボスS。9:右ボスS。10:右ボスS。11:左羅針盤逸れ。12:左ボス損壊。13:左ボス損壊。14:左ボスS。

感想

個人的には苦労という苦労もしないマップだった。最初は道中に戸惑うけど、あきつ丸式なら左回りになることが多く楽だし、右でも別に大破撤退はなかったので概ね余裕。ボス本気モードのHPが600あるのでびびるが、三式弾持ちが三人いて中破してなければだいたい沈めてくれると思う。

体感的にも記録的にも楽なマップなのに資材とバケツはしっかり減ってるのはE-3と同じ。中間棲姫のスカートのふんわり感はよかった。

このあたりで他の提督の編成装備を自分の艦隊に合わせて微調整する感覚を掴めたのでよかった。大淀のレベリングも捗り、演習等も合わせてLv35になったので改造、E-5の前に艦隊司令部施設を入手することができた。

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E-5 北太平洋MI諸島沖:MI島確保作戦

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攻略過程

またも増援艦隊の撃滅ミッション。MI作戦の中では一番の難マップだった。

痛いのは修理用の資源とバケツで、道中の大破率がそこそこあるのはまあ1、2艦のことだからいいとして、ボス戦終えると中破大破艦が山盛り出るのでいちいちバケツ使って修理していかないといけない。

1回目からボスSを出すも、厳しい手応えに嫌な予感がした。それでも6回目まではだいたいボスSを出していたんだけど、8回目以降ボスの硬い装甲を抜けず大破に留めてしまうことが多くなり、結果ゲージ削りのスピードが減って消費資源が増大してしまった。14回目の夜戦で綾波が決めてくれたのは本当に助かった。

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記録

編成装備。

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今思えば、羅針盤索敵値用に32号電探外して零観付ければよかったんだよな。それで駆逐艦2隻目の33号電探を照明弾に変えられるはず。もしくは鈴谷に熟練艦載機整備員を積むという選択肢もあった。

E-6クリア後に明石ドロップ目当てでアタックしてた時の編成装備は以下。

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これでもS取れない時はあったので、もうそういうものだと思って諦めるしかないのか……。さらに書いてて気付いたけど、カットイン装備にするなら神通じゃなくて運50の時雨でよかったな。

出撃回数14回(ボス撃沈5大破5中破1)。クリア圏内から決戦支援使用。消費資源:15k/11k/8k/9k/バケツ82。MI作戦合計消費資源は30k/24k/17k/22k/バケツ176個。

1:ボスS。2:ボスS。3:ボス中破。4:1マス目潜水艦で神通・鈴谷大破。5:ボスS。6:ボスS。7。1戦目綾波大破撤退。8。ボス大破。9。ボス大破。10。ボス大破。11。ボス大破。12。上羅針盤外れ。13。ボス大破。14。ボスS。

感想

えーと、最初から通しで使った感想。艦隊司令部施設要らなくね? まあ削りならワンチャン使ってもいいかもだけど。これ、第一艦隊が大破した時に使いたいんだけど、E-3からE-5で第一艦隊が大破する要素が薄い。

まず第一艦隊僚艦(多くは正規空母)が道中航空戦で大破することなんてほぼほぼない。自分の場合は正規空母4隻に烈風つけてたから、E-3からE-5通して道中は最悪1隻中破とかその程度の被害しかなかった。そして夜戦マスは第二艦隊だけが相手するから第一艦隊ノーダメ。潜水艦マスで雷撃被害担当するのも第二艦隊だしね。

じゃあ第二艦隊で装甲が薄い航巡・駆逐が大破する場合に使えばええんよ、と思うじゃん? でもそうすると第二艦隊=夜戦戦力から大破艦と駆逐艦の2隻が消えて4隻になってしまう。ボスまで行っても火力減で泣く。あと大破艦と駆逐艦の疲労が赤になるおまけ付き。特にE-5ボス旗艦の空母棲姫は特効ないのに装甲が150あって、第二艦隊6隻小破以下で夜戦持ちこんでも倒しきれないことがあるくらい。2隻抜けは厳しい。というわけで第二艦隊の艦娘が大破したらおとなしく帰った方がいい。

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つまり艦隊司令部施設は、

  1. 第一艦隊僚艦はもともと大破リスクが少ない
  2. 第二艦隊で大破した艦娘に随伴艦付けて帰らせたら火力減ってボス撃破は遠くなるから使う意味があまりない
  3. ついでに赤疲労がローテに差し支える
  4. 索敵でカツカツの装備枠を圧迫する

以上の理由でわざわざ入れる意味はなかったかな。僕のMI道中はほんと事故少なめだったので。あれは練度のおかげなのか運のおかげなのか……。あと、このシステムが入ったことで、一戦ごとの大破艦警告は出そうと思えば出せることが判明してしまったので、実装を望む声が大きくなるんじゃないかな。

で、ボス旗艦の空母棲姫。硬い、硬すぎる。10回以上やったボス戦で1回もT字有利引いてないという不運もあるけど、それと関係なく硬い印象をもった。事実、クリア後の明石掘りでT字有利出しても全然ダメージがでなかったし。まだE-6ボスの戦艦棲姫の方がダメージ通るわ(大和型連撃使ってるのもあるけど)。未確認だけど連合艦隊で出撃すると命中が下がってるという説もあって、確かにE-5ボス戦等で昼砲撃戦はお互いmissばっかりだったように思える。攻撃が通らなさすぎてイライラする。夜戦はもっとこう爽快感がいると思うの。なんでLv90以上の金剛・榛名が揃いも揃って夜戦で連撃してるのに(小破以下、同航戦)合計ダメージが70いかないんですかね……やはり夜戦補正の高い重巡を使うべきだったか。

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雲龍さん、性的だ……。

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明石堀りは結局断念。バケツ大量に消費してまでやる意味は無いと思った。E-5-1レベリングは第一艦隊旗艦が被弾リスクゼロでぐんぐん育つので大変役立った。おかげでイベントで着任した新艦娘はイベント旗艦終了翌日には全員改造が済んだ。

E-6 本土南西諸島近海:敵別働隊を迎撃、本土近海防衛!

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なんですって? 陽動作戦でMI攻略していたはずが別働隊に本土近海まで侵攻されたですって? まあそのへんのストーリーラインへのツッコミはもういいや。インターネットで仕入れた情報でE-6の存在は確認済み、最強戦力を投入してカラテあるのみだ。

攻略過程

1マス目からフラタ、北だと潜水艦からの空母棲姫、ボスに戦艦棲姫(最終形態でさらにもう一隻戦艦棲姫が追加される)と難度高めのマップ。ボス前にワンパン力が高い敵がいて大破率が上がりなかなかボスまでいけず、ボス最終形態で僚艦の戦艦棲姫に攻撃が吸われて旗艦を落としづらいという意味では2014春イベE-5を思い出すが、春E-5との違いはボスマスの敵陣形が輪形から複縦になっていること。戦艦棲姫の火力と命中がより猛威をふるうようになってしまった。かばう率は下がってるはずだから多少は旗艦にダメージが行くはずだけど、特効なしでHP400・装甲160あるしね……

事前に仕入れた情報から、戦艦3雷巡1軽母2で夜戦回避して北から空母棲姫マスを通るルート固定を利用した。ケッコン大和・ケッコン武蔵・ケッコン比叡・Lv97北上・Lv96千歳・Lv85千代田の最強戦力で開始。

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最初10回やってボスS勝利が2回・中破1回・小破1回。まあ悪くはないけど、やはり道中で耐久・装甲が薄い雷巡と軽母が大破しまくる。3隻にダメコンも装備させてたけど、装備枠3つがダメコンで潰れるのはキツい。あと雷巡にダメコン+魚雷2でカットイン仕様にしても、ダメコンの分で雷装値下がってるから魚雷3ほどのぶっ飛んだダメージが出ない。じゃあ連撃+ダメコンでいいのでは、と思って14回目から大井を投入したものの、それだと開幕魚雷が撃てない。ということで、雷巡旗艦にして連撃+開幕魚雷仕様に。15・16回目はボスSが取れてこの編成装備がいい感じだった。

そこから6連続でボス未達で心にずっしりとダメージがのしかかる。1・2マス目の微ダメ+3マス目の空母棲姫のワンパン、あるいはT字有利の空母棲姫ツーパンでケッコン大和型すら大破する惨状。その後30回目あたりまで、うだつのあがらない戦績だったが、確実にゲージを削りきっていく。

ボスを最終形態にまで追い詰めるも、戦艦棲姫2隻の2連続カットインの前に大和型の耐久装甲など無関係に大破していく。

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できればやりたくなかったが、仕方なく1-1キラ付けを開始した(それまでは疲労抜き+演習キラ付け程度)。しかし、キラ付けしたところで1マス目大破する時はする。イイゲームダナー。このあたりで千歳のダメコンは流星改に換装して攻撃を重視する方針に変更。何回かボスに行けない時間が続いたが、ついに38回目で到達。

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開幕空爆+決戦支援で僚艦を削って、昼で戦艦棲姫以外全滅、2隻目も小破させてかばう封印という理想的展開。

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夜戦で北上様のカットイン……は出なかったけど、大和さんが連撃で決めてくれた。

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これにてゲージの完全破壊に成功し、E-6は終了した。

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記録

編成装備。

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上記の画像は攻略終盤付近のもので、実際には雷巡を連撃にしたり軽空母にダメコン積んだりといろいろ試行錯誤していた。一応これで攻略完了したので結果オーライだったけど、反省点はある(後述)。

1:北2千代田大破。2:ボスS。3:ボスS。4:北3北上大破。5:北3北上大破。6:北3比叡北上千代田大破。7:北2千歳大破。8:ボス小破。9:北3千歳大破。10:ボス中破。11:ボスS。12:北2北上ダメコン発動撤退。13:ボス中破。北上ダメコン発動。14:ボス中破。北上OUT大井IN(連撃装備+ダメコン)。15:ボスS。16:ボスS。17:北3大和大破。18:北3千歳千代田大破。19:北3千歳大破。20:北3千歳千代田大破。21:北2北上大破。22:北3大和大破。23:ボス大破。24:ボス前羅針盤外れ(装備換装の影響?)。25:北3千歳大破。ボス前はずっと単縦だったけど、複縦で対空上げた方がいいか。26:北3千歳千代田大破。27:北3千歳千代田大破。28:北3比叡大破。29:北2千歳ダメコン発動撤退。30:ボス前羅針盤外れ。要求索敵値上昇? 31:ボスS。ちとちよの装備を烈風(改)・烈風・彩雲・ダメコンにしたらボス到達したけど、完全に烈風と彩雲の運搬係やないか……32:ボス中破。33:1千代田大破。ここからは千歳のダメコン抜いて多少攻撃に参加してもらわないとボス戦厳しそう。あとはキラ付けか。とりあえずリーチまで削りきったから一旦終了。34:1千歳大破。35:ボス中破。36:1千歳大破。37:北3武蔵大破。38:ボス撃沈クリア。

出撃回数38回(削り31回:ボス撃沈6大破1中破4小破1、ラストアタック7回:ボス撃沈1中破1)。常時決戦支援あり。消費資源:42k/28k/42k/3k/バケツ145個。イベント合計消費資源は87k/66k/71k/28k/バケツ471個。

感想

本土近海まで攻めて来られてるので、E-6攻略失敗した時のストーリーを脳内補完するのはいろんな意味で苦しい。E-6を開始して(1回でも出撃して)イベント期間終了までにクリアできなかったら全資源0になる、くらいの緊迫感があってもよかったのでは(グルグル目で)。

クリア最短出撃回数10は多すぎ。今回のイベントは全体的にボス撃破必要回数が多くて、歯ごたえというよりはだるさや作業感を生んでいたように思う。

さて、ここで編成装備の反省会を始めよう。

[艦これ][AL/MI作戦]E-6:びいかめのブロマガ - ブロマガ

装備の細かいところについて。びいかめさんの記事を読んで、戦艦に零観を2つ積めばよかったことに気付いた。羅針盤で判定される索敵値は零観の方が電探より上みたいだし。零観は10個以上持ってたからやろうと思えばできた。索敵値が十分にあれば、その分軽空母の彩雲を一つ減らしてそこに攻撃機を入れたりもできる。

あと夜偵を大和に積んでおけば、より夜戦が安定したかもしれない。戦艦をカットイン仕様にするという案もなるほどと思ったけど、自分の場合はMIに榛名を投入していたのでこれはどのみちできなかった。長門を使ってもよかったが…… カットインの分の主砲1つを徹甲弾にしてみても面白かったかもしれない。

あと、ラストアタックにあたっては軽空母に攻撃機入れるのは必須だろう。ただのダメコン付けた彩雲・烈風置き場にしてしまうとボス戦がしんどい。わずかでも攻撃してくれればありがたいのだ。ダメコンは不要。

振り返ると、そもそも自分の編成には難があった。雷巡1・戦艦3・軽空母2という編成例は割と早めにネット上に広まったため、あたかもベスト編成であるかのように利用する提督が多かったように見える。僕もとりあえず、という気持ちでこの編成を利用し、そのまま攻略していった。が、実際にはこれは(自分の艦隊では)地雷編成だったのではないか、という印象が強い。

ポイントは雷巡の圧倒的な脆さ。千歳・千代田よりも耐久・装甲で劣る雷巡は北ルート上で大破することが多い。僕も途中で(アカン)と判断して旗艦に据えて僚艦のかばうである程度被害を軽減したものの、ボスにたどり着く頃には中破していたりすることもしばしばだった。雷巡を入れるのは高い夜戦攻撃力目当てだが、中破状態だと攻撃力も下がってしまう。最悪ボス昼戦で大破して夜戦不参加まであるし。それに、雷巡を旗艦にすると1マス目の昼砲撃戦2巡目1番目の手番でフラタに中破以上ダメージを与えられず、続く2巡目1番目フラタの攻撃でこっちに損害出るというパターンが多いのも困りものだった。ちなみに、ケッコンカッコカリしても大破率はあまり変わらない模様(某ニコ生のE-6実況を観ての印象)。

また、雷巡の装備を連撃仕様にするかカットイン仕様にするかというところで、最終的にカットインを選んでしまったところも失敗だったかなと思う。確かに、カットインさえ出てしまえば戦艦棲姫のHP400を超えるダメージを叩き出すことが可能であり、旗艦スナイプすればそこでゲージ削減/破壊成功というのはロマンである。だが、北上様の運30をもってしてもカットインが出るかどうかはコイントス並みの確率。ダメージはカットイン成功>連撃>カットイン失敗だろうし、旗艦を外れて戦艦棲姫以外の僚艦に当てるなら別に連撃でもいいわけで……そして、その連撃のダメージすら中破で満足に出せなかったり大破で夜戦不参加になるくらいなら、いっそ、びいかめさんのように戦艦4・軽空母2にした方が、道中の安定度は段違いになると思う。

あるいは割りきって、戦艦なしで雷巡・航巡・重巡から4・軽空母2にすることで、低消費で試行回数を増しつつボスの削りもある程度できる、というような編成もある。さらに言うなら、北ルートを通らない編成だっていい。人によっては夜戦の方が空母棲姫より気が楽という意見もある。

攻略が終了してからも考え続けて、ゲージ削り/破壊のどちらにもいけそうな編成として組んでみたのが以下の例。雷巡OUT航巡(利根・筑摩改二)IN。

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選出にあたっては夜戦火力と道中安定のバランスを取った。クリアするためにはボス旗艦の撃沈が必要であり、ボス戦はほぼ100%夜戦までもつれ込むというところから逆算すると、一定以上の夜戦火力が艦隊に必要になる。そこでカットイン北上様だ! と安易に考えずに、まずは大和型を軸にすることから始める。うちの艦隊にはケッコンカッコカリした大和と武蔵がいる。46砲*2で連撃仕様にすれば、理論値では200超のダメージ2回を出して1隻で無傷(HP400)の戦艦棲姫を撃沈できる。それが2隻。非常に頼もしい。さらにケッコンカッコカリした比叡もいる。となると、北上様のカットインダメージは必ずしも要らないのでは、という考えに至る。もちろん道中やボス昼戦で苛烈な攻撃を受けて中破・大破する艦が出るのだけど、ではその分を北上様が補えるのかというと、むしろ北上様自身が中破以上の傷を負って補われる場合の方が多いんじゃないかと。そこで、当艦隊でLv90を超えていて、夜戦火力も一定以上出せて、耐久・装甲にも信頼がおける艦として選んだのが利根・筑摩改二だった。

北上様に比べて、利根改二は耐久も装甲も16上。これでボス夜戦までの中破・大破率は下がる。一応、昼戦で攻撃できる手数も変わらない。試製晴嵐の開幕空爆はさすがに甲標的の開幕雷撃に大きく劣るが、砲撃ターンで連撃ができるところは利根の方が優れている。熟練艦載機整備員(E-6まで来てるなら必ず持ってる)で火力も105に達しているし、雷装値も素で82とかなり高い。おかげで肝心の夜戦火力も、雷巡に劣るとは言えしっかりしたダメージが出せる。装備枠も1つ増え、試製晴嵐で艦隊の索敵値にも貢献できる。

この航巡旗艦編成で攻略終了後にE-6へ1回行ってみた。1回なのでデータとしてはあまり参考にならないが、その1回でかなり理想的な展開を引き当てることができた。道中は安定して抜けられ、ボス昼戦も軽空母に攻撃が集中して、夜戦要員は小破未満でクリア(利根は同航戦の昼砲撃で戦艦棲姫に80ダメージを出し1/5を削る快挙)。夜戦では利根から夜間触接した大和へうまく繋ぎ、旗艦撃沈して速やかにフィニッシュという大成功に終わった。これで決戦支援なしだから、かなりの好感触だ。

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この編成は他の提督にも成功事例がある。

というわけで、うちとしては利根or筑摩改二1+大和型2+長門型or金剛型1+軽空母2をE-6攻略艦隊として推したい。

余談というか、軽空母2をどう選出するかという話に関わってくるんだけど、スペックの高い千歳・千代田・龍驤だけではなく、飛鷹型も検討に値すると思う。というのも、艦隊を低速に統一することで高速艦・低速艦の混在による回避ダウン効果を防ぐ方策がE-6のような難マップで有用なんじゃないかという意見があるのだ。そうすると、大和型2・長門型or伊勢型2・飛鷹型2、という編成例が浮かんでくる。特に、イベント最終マップには大和型を固定メンバーとして出すことが多く(個人的には)、艦隊の回避率を重視するなら低速艦で固める手法は今後の攻略でもずっと活きてくる。準鷹も改二が実装されたし(図鑑の空き枠から飛鷹も確定か)、低速艦隊の研究も続けていきたいところだ。

以上で編成装備の反省会は終わり。

あとはなんだ、キラ付けしないと練度があっても道中が厳しいくらいの難易度で、久しぶりにキラ付け教に入信したんだけど、ほんとこの宗教やめたいわ…… キラ付け関連は艦これのダメなところの一つだと思うので、そろそろなんとかしてほしい。1-1ループの苦痛と間宮の貧弱な性能が辛い。E-6自体の感想じゃないからこれ以上書かないけど。

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磯風は黒髪ロング+赤目で、みなとそふとタカヒロさんが好きそうなキャラだなあと思った。

イベント全体の感想としては、手こずるけど普段からしっかり艦これやってればE-6まで完全クリアすることも十分可能であり、概ねAL/MIという山場を演出するにふさわしい良イベントだったと思う。

ただ、イベントと同時の新システム実装とそれに伴うエンバグは勘弁してほしい。今回は連合艦隊で僚艦の大破表示不具合があり、Twitterフォロワーに艦娘を轟沈させた方もいて暗澹たる気持ちになったよ……

装備については、一部羅針盤が索敵値を要求するために換装の自由度が減ってるのが少しつまらなくはあった。最大4枠しかないわけで、ほんとカツカツなんだよね。その上高い索敵値を求められると困ってしまう。一部の艦娘を索敵装備置き場にして、他の艦娘の装備自由度を上げる方法もあるけど、僕は「***置き場」みたいな運用方法がいまいち好きになれないしなー。

艦娘の出撃制限制については得るものがあった。運営の意図は知らないけど、結果としては攻略メンバーが各提督の艦娘所持・育成状況にかなり影響されるようになってたから、ソーシャルネットで仕入れた編成装備例を丸コピペしづらかったと思う。もちろん通常マップでもそれは一緒なんだけど、今回のイベントは基本的にE-6からの逆算で艦娘を選んでいくわけで、AL/MI/本土近海の三段階あるせいで他の提督とのズレが発生するポイントが多くなっていた。そのため、「他の提督の編成例でALに高速戦艦2隻使われてるけど、自分の艦隊だと2隻も投入できないなあ」、「参考例ではこうなってるけど、よく考えてみたら自分は戦艦の数にも余裕あるからもう1隻投入できるし、零観ももっと装備させられるわ」といったことが起こりやすかったのではなかろうか。敵を知り己を知れば、でいうところの「己を知」ること、つまりはネットで得た編成装備例を自分の艦隊に合わせて適宜調整することが大切だなと再確認した。まあ上級提督はみんなやってることなんだけど、僕みたいな中堅提督にはいい勉強になった。

あと気になったのは消費資源がかなり大きかったことで、ちょっと提督に吐き出させすぎなんじゃないかと感じた。ミッドウェーという史実上でも大きい海戦のイベントだから、1年に1回レベルで6マップ構成の大量消費を強いるつくりにしたというなら分かるんだけど、これくらいの消費がこの先のイベントのデフォになるのは辛い。僕のイベント合計消費資源は87k/66k/71k/28k/バケツ471個。自然回復上限が3万程度のゲームで燃料8万7千って何だよ、備蓄が大事と説くにも程があるぞって話だし、何よりバケツ471個が使わせすぎなんだよなあ。レア掘りもほとんどせずにこの消費だからね。春イベ終わってから貯めた分全部吐いたし。つまりこれ、艦これの日常的なプレイをちょっとでもサボったらイベントの度にバケツ減少していってそのうち詰むってことでは。艦これ休んでイベントの時だけ復帰、みたいなことがしづらいのは精神的にしんどい。バケツが無料で貯められるだけ良心的とは言えるけど……

不満を述べる感じのまとめになってしまい恐縮だが、艦これは続いてほしいゲームではあるので、今後の発展を祈りつつ今夏イベント期間限定海域【AL/MI作戦】の感想を終える。

2014-08-29

コミケC86・関東遠征記

そんなわけで。5ヶ月ぶりにブログを書くよん。

今年の夏コミケのために、というよりはそれを機に全国から集まるインターネットユーザーとオフで会うために、お盆休みは関東旅行することとなった。日付を追って振り返っていこう。

8月14日

宿のチェックイン時間に合わせて午後に京都を発つ。疲れて寝過ごすのが怖かったので今回は京都駅に着いてから当日の新幹線指定席を買った。新幹線乗り場東京行きホームに立てば自然と「たまこラブストーリー」舞台探訪ができるって寸法よ。

東京着いてからは適当に電車を乗り継いで宿へ向かう。少し雨が降っていたので難儀した。

宿に到着し、手続きを済ませて部屋へ入る。他に宿泊客はほとんどいないようだった。外装・内装共に長い歴史を感じる(婉曲表現)。テレビがアナログ(デジアナ)だったり、クーラーが古くて調子悪い上にリモコンがイカれてたり、網戸がないから虫が入ることを考えると窓が開けられなかったり、と思えば殺虫剤が置いてあって「虫はこれで殺して下さい」と言わんばかりだったり。古いのは仕方ないけど、部屋の冷蔵庫開けたらいつのものかわからない飲みかけのペットボトルお茶が入ってたんですがそれは。一応、振り返って考えると、宿の中でも数少ない冷蔵庫付きの部屋をあてがってくれたようだが……

とりあえずお腹が空いたので適当に宿の近所を散策してラーメン屋を見つけて入店した。味はまあまあ、満腹にはなった。

次の日の食料等を買って宿に帰る。クッソ熱い(たぶん45度くらいあったのでは)風呂、他に客もいないだろうから水でガンガン埋めつつ入浴。

当日まで全くサークルチェックをしてなかったので少し考えたが、オンラインカタログが混み合ってスマホから入れないっぽかったので諦める。催眠音声を聴いて就寝。

8月15日

1

早朝に起床、前日買ったおにぎりなどを食べて出立、7:00過ぎにコミケ会場へ。a-parkさんのサークル宇古木亭で売り子をする手はずになっていたのだ。

なんやかんやでa-parkさんと合流→入場→もう一人の売り子k-pさんと合流→準備→開場→買い物担当として各サークルを回るという流れ。コミケはまだ2回目のニュービーだったけど、前回で慣れたので多少の疲労はあれ特に問題なく回ることができた。自分の買い物は最初から考えてなかったので焦りもなかった。

東は艦これ島が予想通りの混み具合だったが、あとで行った企業ブースに比べればまだマシな方だった。あっちは外で並んで来た人たちが大勢発汗するから不快指数高かったのよね。みなとそふとブース等を軽く見て何も買わず一旦サークルに帰る。戻った時点で本はほとんど捌けていて、その後しばらくして完売。おめでとうございます(日当までいただきました。ありがたいことです)。

売り子として席に座ってうとうとしていたところ、k-pさんにTwitter実況され、コミケスタッフの方に熱中症ですかと心配されるウカツ。あとで気付いて恥ずかしかった。熱中症は東館で販売してたポカリでちゃんと対策したよ。

また出かけて、喫煙所でおにうさんやボチョコさんと会う。かみやまねき氏が少し前に出していた艦これ本をいただく。ありがとうございます。

企業ブースでケロQの列整理を王雀孫氏がやっていると聞いてチラ見したが誰がそうなのかわからず。みなとそふと・戯画・まどそふとの合同無料配布に並んで「ハナヒメ*アブソリュート」の小冊子をゲット。a-parkさんやk-pさんに挨拶して会場を出る。

2

一度宿に帰って恥ずかしい思いをしてから(後述)支度して飲み会へ行く。ハイキャンオフとかいう呼称がちらっとTwitterに流れたが、別に幹事でもビッグゲストでもない。中人さん・おにうさん・ボチョコさん・オラトリオさんたちと肉を食べ酒を飲んだ。その後練炭さんも合流して店を変え、おつまみを食べ酒を飲んだ。このメンバーで飲んだことはなく、驚く話やしみじみする話などがあり楽しい飲み会でした。

宿に戻っていろいろやりつつ就寝。

8月16日

この日はコミケ予定なし。やはり前日の疲れが来ていたのか、遅めに起きてぐだぐだしていた。昼頃から、夜に行われるバーストリンカー(隠語)飲み会、略してバ会の用意をmito2さんやpetrovichさんとやり始める。

準備の中で一番キツかったのは15日夜に会場である宿のスタッフの方と交わしたやりとり。

「すいません、〇〇御一行様みたいな紙がありましたら書いていただけますか」

「はい、なんと書きましょう」

「バーストリンカー」

「え?」

「片仮名でバーストリンカーでお願いします」

「部屋に貼る紙には"バーストリンカー"だと長くて書けないなあ。バースト様でいいですか?それともリンカー様?」

「あ、じゃあバースト様でいいです」

「わかりました」

「(悶絶死亡)」

かなり恥ずかしかった。団体名は「加速研究会」の方がまだダメージが少なかったのでは……

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粛々と準備を進めてバ会開始。闇の宴が幕を開けた。嘘。和やかで楽しい飲み会でした◎

細部は書かないけど(年初に前回のバ会ハイライトとして会話内容の一部をツイートしたところ、わりと古くからのフォロワーが3人くらい減ったので反省してかなりナイーブになっている)、インターネットとかエロゲとかアニメとか小説とか艦これとかの話をする、よくあるオタク飲み会だった。バ的なところだと、a-parkさんが以前宿泊していたホテルを僕が特定した話をご本人とできたのでよかった(よかった)。あと、とある写真一枚から撮影場所を特定するという試みを数人でうんうん唸りながらやったのが楽しかったね。まあそういうアレな話はほんとちょっとしかしてなくて、大半はほんとにただのオタ飲みだったことをここに証言しておく。

個人的思い出の画像、はてなTシャツとバーストリンカーTシャツの歴史的邂逅(はてなTシャツを着ているのが僕)。

皆が持ち寄ったお酒やおつまみを存分に味わった。僕からのお土産はその場で食べず持ち帰るような品だったが、やはりその場限りの食べ物の方がよかったかなと思った。参加者とTPOによるけど。

メロン日本酒、初体験だったけどとても美味しかったです。DG-lawさんが隣でだいぶこの酒の魔力にやられていたのでもうちょっと早く止めればよかった。

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コミケ3日目を控えてる人がいたから、あまり徹夜で飲み明かすことができないのが残念だった。かくいう自分も多少の用事があったので次の日のことを考えてキリのいいところで後片付けし、眠りについた。

8月16日

1

遅く起きてコミケは一般入場。litfさんのサークルLost in the Frontlineでlitfさんと僕との「ギャングスタ・アルカディア」対談を収録したコピー本が無事発行された。挨拶して一冊いただく。

適当に買い物。サークルチェックしてないからそんなに出費しないだろと高をくくっていたが、東で艦これ島を一周りして十冊くらい買ってしまう。あかん。

西でOYOYOさんに挨拶してエロゲ本を買ったり、八重ナギさんに挨拶して(好青年だった)ラブライブ!本を買ったり、みつきさんに挨拶してWA2本を買ったり。みつきさんに「WA2」はアニメだけ見てゲームはまだ未プレイである旨を伝えたところ「はぁ?とっととやれよ」的リアクションをいただいたのが思い出に残る。できれば近いうちにやりたいです。

続いて、永倉大さんとお会いして、20分くらい(?)話し込む。お約束の「北池袋を灰にしなければならない」という話や、椎原旬さん・SEVEN-WONDERが素晴らしいという話を聴くなどする。僕は「神聖にして侵すべからず」がよかったのでPULLTOP丸谷秀人ラインを攻めたい、などと言った。今度またゆっくりお話したい。

総じて、やはりコミケでアイサツする際はアイコン印刷したプレートを胸に付けておくのがサイッキョということがわかった。すぐわかってもらえる。

みなとそふとサークルはあまりなかったけど、一応一周ちらっと見るくらいはしていて、もう一回来てじっくり見ようと思ってたらサークルが後片付け後だったりしたのが少し残念。

閉会の前に会場を出て宿に戻る。

2

夜は疎水太郎さんと2年ぶりにお食事をご一緒し、アニメやエロゲなどの話に花を咲かせた。「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」や「ソウルイーターノット」よかったですねーなど。元長柾木の作品には煙幕が多いが、煙幕を取り払うとロマンが残るのでは、という話に頷くなど。大槍葦人原画エロゲで「少女魔法学リトルウィッチロマネスク」は素晴らしいのでやるとよい、とか。お願いしてスケブに絵を描いていただいた。ありがとうございます。京都土産も渡せたのでよかった。

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8月17日

1

宿を発って築地へGO。ススミハジメさんに教えてもらった、中栄というカレー屋へ行く。インドとビーフのあいがけというのを美味しく食べた。今度また東京来た時には、いろんな海鮮料理の店に行きたいと思う。築地市場の注意点は、スーツケースみたいな大きい荷物を持って見学できないから、駅のロッカー等に入れておく必要があること。市場の中にもロッカーはあるらしいけど、使えるかは調べてないので不明。

2

一路川崎へ。「まじこい」舞台探訪として、まずは年初に混雑してろくに見学できなかった川崎大師に向かった。

まずは普通に参拝した。その後100円のおみくじを引く。ありとあらゆる物事に支障が出るという凶を引いてしまい目の前が真っ暗になった。気を取り直して。

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「まじこいS」OP30秒頃に登場することでおなじみの香炉。

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7月の風鈴市の名残か、日本全国の風鈴が飾られていた。

川崎大師の前の仲見世通りも「まじこい」の背景画像の元ネタになっている。松屋の飴総本舗さんへ足を運び、お土産を買った。買い物が終わってお店の方と話していると「まじこい?」と聞かれたので「アッハイまじこいです」と答えると、店の日陰に案内されて聖地巡礼ノートを読ませてもらった。

何十人というまじこい舞台探訪クラスタがコミュニケーションノートを書いてるので、お店の方のオタク識別能力が上がっているのかもしれない。ちらりと僕の風体や荷物を見て洞察したお店の方はすごいと思った。もしくは僕が普通にオタっぽいのか。

「なんかアニメの大会?があったんでしょ。行ってきたの?」

「アッハイ行ってきました」

「パイプ椅子出すからそこに座ってノート見ていって」

「スンマッセン!」

「はいお茶もどうぞ。ただの麦茶だけど」

「ホントスンマッセン!」

という感じで親切に応対してもらってありがたかった。

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ノートには多くの人たちの「まじこい」愛にあふれたコメントやイラストが書き込まれていて胸が熱くなった。この日の時点で2冊目の後半になっていたので、来年には3冊目かな? アニメ版のプロデューサーのお名前もあったり。僕もせっかくなので記念に書かせてもらった。

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お礼を言って松屋の飴総本舗さんを去り、川崎駅のラ チッタデッラを訪れた。

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噴水ショーを見たりしつつ、中のショップを巡り、ハンチング帽を購入した。今使ってる帽子は夏にはちょっと暑い感じがするので、やや涼しい印象のものを選んだ。

まだまだ川崎散策をしたいところだったが、今回はひとまずこれで帰ることに。「ええっ 横浜には新幹線が通っていないから新横浜に行かないといけないのかい?」という驚きを感じながら(お前何回新幹線乗ってるんだよ)移動。無事新幹線に乗ることができ、京都に帰り着いた。

以上が今回のC86に合わせた関東旅行の記録だ。主に自分があとで振り返る用のエントリなので、エンターテイメント性を考えて文章打ってないけど、旅の楽しさが伝われば幸い。

反省点としては、旅行用の小さいノートPC・タブレットはやっぱり要るなーということ。先代ノートPCが壊れてるので、何か買わないといけない。

いろんな人たちに会って話をすることが刺激になってよかった。今回は東京や川崎の街並みも多少散歩することで味わうことができたので満足度は高い。またコミケなど関係ない時期にも行ってみたいと思ってはいる。なかなか難しいが。

各種飲み会やコミケ会場等でお話してくれた方々、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。京都もいいところなので是非来てみてください。

2014-03-13

ゲーム「うさみみデリバリーズ!!」感想

うさみみに意味はない

そんなわけで。すたじおみりすの燃える青春お届けラブエロ萌えコメADV「うさみみデリバリーズ!!」を終えたので感想を書く。

賑やかで楽しげで、惚れ甲斐のある女の子に溢れたいいゲームだった。そしてまたも(個人的に「Treating2U」以来の)主人公好青年ゲー。

いきなりヒロインたちについて。可憐ちゃんが非常に捨てがたいんだけど、一番好きなのは莉央姫さんかな。誠実で「いい女」なんだよね。おたまとねこのデレも破壊力がマジパない。べるのは癒やし(北都南さんがナイスキャスト)。

総じてヒロインは魅力的なんだけど、まずその魅力を見つけることができる主人公・Q太郎の視座が素晴らしいと思った。この娘はこういうところがいいんだ、というモノローグにいちいち頷ける。

本編はゲーム内時間で数日のできごとなんだけど、攻略進めるとその数日で各ヒロインのことが好きになっていて不思議、というよくあるエロゲワンダーを味わった。共通部分が多いから、各ヒロイン固有のパートってそんなに長くないのにね。2010年代の白箱系エロゲだとわりと意識されているであろう「くっついた後のイチャラブ期間」も全然ないし。

それでもゲーム中にヒロインに対する好感度がどんどん上がっていくのは、やっぱり随所に見えるエロゲ作りの巧さによるものだと思う。

全体的にテキストの練度が高い。台詞に「…………」みたいな沈黙が多いんだけど、それがいい間の使い方になっていたりする。カットイン等の画面を面白くする小技もえらく効いていて、約10年前当時のゲームは「姉しよ」「C†C」とか以外ほぼ全然知らないけど、多分当時の業界標準から見て上の方だったのではないかと勘ぐる。イベント画はそこそこで、時折エロかった。音楽も慣れ親しむほどに心地よく感じられた。

浮島の一番熱い夏

ゲーム全体の印象としては、僕はどこかつかみどころがなく、またそれが好ましくもあると感じた。キャラクターが背負った周辺的な設定とかバックグラウンドとかはけっこう広大なんだけれど、このゲームはそれらをあえて書ききらなかった。各ルートで語り残したものがまとめて語られるグランドエンドが、ありそうでない。何か大きなものから、ぽっかりと切り離されたものに触っているような感触がする。

それは、地理的に日本本土から離れた浮島という舞台のせいでもある。仮に本土や外国とそこに住む人々にまつわる情報がなければ、浮島はあまりにも外界から隔絶されすぎ、眺めていて現実感を喪失しそうになるだろう。適度な情報量によって、地続きならぬ海続きになんとなく外の世界がぼんやりと感じられるようになっている(ねこ・紀里亜)。

また、折しも作中の季節は夏、それもお盆に差し掛かる時期である。どことなくこの世と別の世界の境界すらもぼやけ、普段は見えないものがぼんやりと見えてくる(みちる・莉央)。

この、どこからも近くなく遠くなく在るという浮島の存在感がなんだか好きになった。そこで懸命に生きてみたり(おたま・SS)、そこから昇る宇宙に思いを馳せてみたり(べるの)、どこからも距離を置いているが故にどこをも志向できるという自由さがある。*1

お話単体で見ると、べるのルートが味わい深い。テックが(本来の設計意図とは異なる形であれ)人を幸福にすることを祈らずにはいられない。

みちるルートも、彼女が言う「わからないことをわかること」がなんだかしっくりきて、わけがわからないままに情が移ったし、たとえ彼女が観るビジョンを共有できなくても、ただ抱きしめたいなと思う。

デリバリストよ永遠に

そんなわけで、おすすめされて始めた「うさみみデリバリーズ!!」は面白かった。初みりすだったけど、つかみはOK。インストール済みの「SinsAbell」はいずれまたということで。

うさみみデリバリーズ!![アダルト]
うさみみデリバリーズ!! [アダルト]

*1:ところで、軌道エレベーターがこの作品をSFファンに紹介するためのアドバルーン的に使われてるようだけど、実際のところ新船橋市の生活描写のディティール自体が既に十分すぎるほどSFだよね。

2014-03-05

ゲーム「真剣で私に恋しなさい!A-3」 感想

そんなわけで。みなとそふとの武士娘恋愛ADV「真剣で私に恋しなさい!A-3」をプレイした。やっぱ「まじこい」は楽しいっすね(恒例)!

スタッフ日記にあった通り、ボイス飛ばさずにプレイしたら大体13時間くらいで全部終わった。今回ももちろん「明るく楽しい」みなとそふとらしいゲームに仕上がっていたけれど、李静初/ステイシー・コナー/松永燕という3ヒロインに共通するのはなんつっても「年上」であること。奇跡のお姉さんカーニバル、開幕だー!

全体的に、「まじこいA」シリーズから九鬼家関連の描写がいっそう増えてきていて、大和が九鬼に就職してからの話もあり、もはや学園ものから職場ものにシフトしてる感さえある。風間ファミリーがメインキャラからサブキャラになったような印象も受ける。そのへんは寂しさもあるけど、わりとスムーズに後景化できているんじゃないかと思った。収めようと思えばすんなりとサブキャラに配置もできるんだなと。もちろんキャラの魅力自体はそのままである。お約束の京エンドもあるし。

以下、ヒロインごとに。

李静初

度々言っているように、目の前の人物を指して、身近な人間を例に出して「***みたいな人だ」と形容するテキストが好きだ。今回は李さんの「自然な笑顔は素敵だけどなかなかそれが見られない」ところがまゆっちに似ているとのこと。なるほどね。

3-Fのお姉さんたちが素敵だ。ステイシールートでも言われるように、李さんの大和に対する愛情は母性愛的なところがあるんだね。大和自身は咲に対してマザコンの気があるものの、李さんについては母性愛は受け止めつつ彼女に返すのは弟性愛という風に見える。優しい李さんだけど、だからこそ彼女に"怒られたい"という大和の気持ちはわかる。

川神学園でいろんな人達の一日を追うところ、スグル・ゲンさん・矢場先輩というキャラのセレクトがいいところを突いている(矢場先輩A4追加希望勢並の感想)。

死んだフリ世界大会、いやあこれは楽しいイベントだった。ゾズマさんについてもだんだんと人柄がわかってきたな。揚志のつけパンはNG。それにしても李さんの異能が有用すぎる。

夜のこと、まろやかに表現する李さんは淑やかで好ましい。しかしHシーンはどれも素晴らしかったな。タカヒロ作品でたまにあるRPH(ロールプレイエッチ)にもしっかり対応できる、李さんはとても優秀な女性だった。

蛇の言葉「臆病に生きろ」が李さんの中で実際どのように息づいていたのか、推し量ることは難しい。自分がまともな人間であるか自信がないという思いから大和に向き合えなかったあたりが端的な臆病さだろうか。僕もクラウディオと同じく彼女はまともだと思うけれど、どちらにせよ、それは恩人や友人、恋人と絆を結び健やかに生きていくことと相反しない。

CG第1枠とラス枠の対比が美しかった。

  • 一子「お肉はトモダチ! ジャーキーもトモダチ!」大和「お前友達くうなよ」で今作中一二を争うくらい笑った。
  • 那賀ちゃんに罪は一切ない。
  • エアガイツ懐かしい。ダッシャー猪場が好きだった。
  • 大和(とキャップ)はどんだけゲンさん好きなんだよ……僕も好きだよ。

松永燕

燕が主導権を握った未来

松永燕さんは、欲しいものをがんばりすぎるくらいがんばって手に入れる女の子であった。大和は燕さんの恋人になり、彼女の望みは大いに叶えられた。「まじこいS」燕ルート本編って、僕は欲望の話だと思っていて。その続きを作ると、自助努力で願いを叶える次のステップに至るのは当然ではあるのか。自分ではどうにもならない(どうにかすることに限度がある)ものの代表例が、他人の気持ちだろう。ましてや家を出て行った母親と残された父親の気持ちなんて難儀すぎる。しかし希望が潰えたわけではない。幸せな家庭を取り戻すため、走れ、スワローガール、走れ!

ミサゴさんがとっても魅力的なので、トラップ回避がなかなか際どかった。直江家と松永家で家族ぐるみのお付き合いするところが気持ち温まる。景清父さんの信頼性がスゴイタカイ。

足でガン攻めしてくる燕さんの表情がたまらない。ミサゴさんとのハプニングで燕さんの目からハイライト消えた時はさすがにもうダメかと思った。

大和が主導権を握った未来

燕さんとのお風呂い(「お風呂う」の名詞化)、いいね! 軽いSMプレイ、いいね! 平蜘蛛スーツで四つん這い、いいね! と形而上のいいねボタンを押しているうちにシナリオが終わった。

  • 「川神いい加減にしろよ」「ノーカラテ・ノーニンジャ」など、今「まじこい」こそエロゲ界で一番忍殺パロが盛り込まれたタイトルなのでは。
  • クロエ・ルメールネタの仕込みからシナリオが書かれた時期を推測する遊び。

ステイシー・コナー

熱く元気が出る「まじこい」らしい話だった。2009年から3年後ということで大和も徐々に武力を身につけつつあるところ、バトル物の様相もあって面白い。肝心のステイシーさんはテンションの上がり下がりが激しく、最初は面倒さも感じさせるけど、一緒に過ごしていくうちに独特のノリが楽しくなってきた。ダウン時にもアップ時にもそれぞれのかわいさがある。素で美人だから髪をくくったりおろしたりするだけで新鮮なときめきを覚えた。

また、各キャラの2012年における姿を見聞きできるのもこのルートの魅力だった。選択肢次第では千花と男女の関係になっていて軽い驚きがあったけど、こういうのもシリーズ内では新しくていいね。

タレ目派からの刺客(?)シェイラ・コロンボちゃん、蓋を開けたらかわいかった。ころっと大和に惚れちゃうところもよし。スキルも有用で実務もできるっぽいし、従者層がまた厚くなった感あり。シェイラちゃんとの結婚エンドもそれはそれで、といういつものやつ。

従者といえば他にチェ・ドミンゲスやラウル、ドキューなどといった従者にもディティールが追加されてどんどん濃くなってきた。あずみさんや李さんもいるし九鬼が働きがいある職場化してて何よりね。そんな従者若手面子で序列争奪が行われるわけだけど、若手はいいとこ壁越え手前くらいの強さだからマスタークラスのような大味さがなくて逆にバトルが面白いというところはあった。今作であずみ・李・ステイシーのそれぞれに従者部隊序列1位になった時の異なる長所がある、というところが示されたのは興味深かった。

ステイシーさんのウルトラロックはハチワンダイバーを思い出させる。まじこいAパッケージ版ではUR状態での獣のようなSEXとか追加されないかね。

  • モロが言う「仲間だからこそ…かっこ悪くて言えないこともあるんだ」っていうの、すごくわかるなあ。

  • テキスト、気の置けない仲間同士での打ち解けた会話っていうのがほんと飛躍的に巧くなってると感じた。あまりに自然で言語化することすら忘れそうなのでメモしておく。
  • 今回CGの塗りがかなりよかったと思う。燕さんやステイシーさんがお風呂入ってる時の肌の質感とか。全体的に肌の感じはどれも柔からさがあって好みだった。
  • BGM、書き下ろし曲は「さざなみ」「この女性、猛禽類につき」「覇を競う者たち」「優雅で勇敢な人の曲」「ぽかぽかびより」の5曲で合ってるはず。どんどん曲が増えていく。「この女性、猛禽類につき」は曲名も含めてミサゴさんらしくて好き。あとシェイラちゃんの「24時のメイドさん
  • まゆっち役九条信乃さん復帰おめでたい。やっぱりこの人じゃないとしっくりこないフレーズっていうのがあるんだよね。
  • チュートリアル、ムサコッスはA4・A5でどこへ向かっていくんだろう……
  • 掛け合い集
    • 南斗星さんがティンカオと再会できたようでよかった。
    • 魔まマ叛逆パロディのケーキの歌がひどい。
  • A4、攻略人数と値段が変更になるかもしれないとのこと。焔ルートは大和「達」が九州に行くお話、林冲ルートは梁山泊が川神に来るお話ということらしい。2014年夏、また数ヶ月ゆっくり待とう。

まとめ

母性に近い愛で包んでくれる李さん、イニシアティブ次第で豊かな可能性を魅せるリトル・デビル燕さん、ロックンロールな姉貴分ステイシーさん、三者三様のお姉さん達との明るく楽しい日々が存分に味わえて嬉しい。テキスト・原画・演出等各要素もさらによくなってきているし、「まじこいA-3」はシリーズの中堅どころとして大役を果たしたと思う。いいゲームだった。

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2014-02-17

ゲーム「Treating 2U」 感想

そんなわけで。BLUE GALEのほのぼの入院生活AVG「Treating 2U」を終えた。

巷説どおり主人公ゲーだった。堤伊之助が好青年すぎて困る。外見に見合わず人当たりがとてもいいんだよね。好感をもった。

主題歌であり表題でもある「Treating2U」については、曲自体のよさもさることながら、曲が生まれる際のエピソードが胸を打つ。正確に言うと、どんなエピソードからでもこの曲が生まれるということが。

堤伊之助が将来どのような職へ就いて生きていくかは、一緒に過ごすヒロインによって数奇に変化する。音楽に関わっていくところは同じだが、ミュージシャンとして世界的に大成功したり、小さな規模でがんばってたり、裏方に近い仕事をしていたりといったバリエーションがある。

各エンディングの一枚絵を見ると、服装はもちろん、伊之助の髪型までもが全て違っている。寄り添った女の子がそれぞれ伊之助の身に変化を与えていることがビジュアルからも窺えるようになっているわけだ。

かように様々な未来へ踏み出していく伊之助なんだけれど、その未来の多様性と対照的に唯一つ変わらないことがある。それは、本編でどんなヒロインを選ぶ運びになっても、彼が極点で作り歌う歌は「Treating2U」ただ一つであるということだ。

伊之助が大切な人のことを想って歌を作ろうとするとき、想い人が誰であっても、自分の心の中から必ず一つの曲を導き出す。いつだって「Treating2U」へと至る。そのことに、僕は感じ入るものがあった。

***

杏菜「・・・きっと、幸せだったん、だよね・・・でなきゃ、歌えない・・・歌だもの・・・」

(伊之助END)

彼は"幸福を武器として闘う者"*1だったのだな、と思う。ならば、"斃れてもなお"。

***

郁乃が好き。

Treating 2U

*1三木清「人生論ノート」

2013-08-18

「CUFFS/Garden問題」と「トノイケダイスケ/Garden」問題

マルセル氏のツイートをまとめました。

1 CUFFS/Garden問題、小さな善意と自己満足

2 トノイケダイスケ/Garden問題、作家性・商業性・作品性

2013-07-15

ゲーム「真剣で私に恋しなさい!A-2」 感想

クッキー4ISが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙なしにクリックできませんでした(挨拶)。

そんなわけで。みなとそふとの武士娘恋愛ADV「真剣で私に恋しなさい!A-2」をプレイした。やっぱ「まじこい」は楽しいっすね(「A1」と全く同じインプレッション)! 前作と同じく1ルート4〜5時間程度で3ルート、合計プレイ時間15時間程度のボリュームだった。7月12日のスタッフ日記にも"今回の全ボイスの再生時間を計算してみたのですが、合算すると大体14時間28分になりました。ボイスを全部聞いてプレイしてると15時間位掛かりそうですね。"とあり、ボイスを飛ばさず進めた僕のプレイ時間と合致する。

攻略ヒロインは葉桜清楚・九鬼紋白・クッキー4ISの3名。シナリオは熱い学園制覇物語、ハートフルラブラブ新妻日記、ロボっ娘との賑やかな毎日とバリエーションに富み、どのルートもブランドコンセプトである「明るく楽しい」が徹底している。

さて、僕は「まじこいA1」の感想の中で、主人公・直江大和と各ヒロインのストーリーにおける関係性が「まじこいS」で顕著だった「あの***が鬼畜軍師の毒牙に……」系でなかった点を褒めた。あの時は「A1」による相対化を踏まえて、例えば清楚ルートは再び毒牙系のシナリオになるものと予想していたけれど、実際にはそのテイストは強くなかった。ゲーム全体からは)「まじこい」無印に立ち返ったような、ヒロインの成長とそれを見守り助けながら感化される大和という構図が見て取れた。*1特に覇王とアイエスは放っておけない危うさがあって、大和もカラーひよこをニワトリまで育て上げたスキルと情熱をもって彼女らに付き合っていたため、僕も一緒にハラハラしながら行く末を案じていた。

以下、ヒロインごとに。

葉桜清楚/覇王

一色ヒカルさんのヒロイン力はまさに圧巻の一言。「まじこいS」の頃から思っていたけど、氏に正統派美少女である清楚さんを任せたタカヒロさん・みなとそふとのキャスティングは素晴らしい。もちろん覇王・項羽との二面性も考慮してのことだろう。今あらためて一色さんの声に宿る美少女性に感服している。

清楚さんは文学少女かわいくて、覇王様は顔面火計かわいい。項羽の「んはっ!」って笑い声がいかにも残念な王様っぽくて好きなんだよね。

このルートはバトルが多めで、序盤の覇王覚醒後メインとなるのは模擬戦での学内試合とそれに伴う覇王の成長、清楚さんとの恋愛。

壁を超えた強さのキャラも随分増えたけど、覇王はマスタークラスでもかなり上の方だから一撃一撃に威力があって爽快。覚醒から即百代を始めとする強者たちとバトルの連続で盛り上がった。

その後大和を軍師として迎えるわけだけど、その会話の冒頭で泣きそうになっていたことが大和にばれないようぐっとこらえながらしゃべる覇王の声は一色さんの好演だった。テキストに出ない部分の演技はエロゲ声優の腕の見せ所だね。

模擬戦に関してはみなとそふとの演出レベルの向上が注目ポイント。動きのある陣形図なんかはわかりやすさの観点からもありがたいし、バトルのエフェクトもどんどんよくなっていると思う。賑やかしとして十分に機能しつつ、くどくもないし。

最初はマジでどうしようかと思うくらい脳筋でダメダメな覇王を使命感に燃えた大和がめげずに矯正していくところが主従ものとして面白い。他陣営のキャラもいきいきしていた。燕先輩ちょっと黒過ぎんよーと思ったけど、クレバーに立ち回る生き様を貫くところには胸を打たれたよ。

清楚さん、一つ上のお姉さんだけど、寂しいものは当たり前に寂しくって、それでも簡単に寂しいと言い出せないのがまたお姉さんなんだよな。彼女の日常を賑やかで楽しいものにしようとする大和に惚れる頃には、もういろんな人達にその様を見守られていて微笑ましい。告白はストレートに覇王の方からだったけど、なにげにヒロイン側から告白されることはこのシリーズだと珍しいよね。過激な寵愛として交換日記から始める覇王様超かわゆい。

Hシーンは覇王様もいいんだけど、清楚さんがすんげーエロかった。清楚ちゃんマジ性楚。あと覇王様:後背位、清楚さん:騎乗位はほんとわかってる。

シナリオ通して主従が熱く絆を結ぶ部分と男女の恋愛が6:4くらいでいい感じに配分されていて「まじこい」らしい仕上がりになっていた。

選択肢の累積が清楚さんよりか覇王様よりかによってEDソングとCGが変化する。歌はどちらのバージョンもよかった。

その他。

  • 相場破壊は基本
  • 俺もあずみさんのような29歳になりたいです!

九鬼紋白

「まじこいS」九鬼紋白ルート、同アフターの続きとなる。いきなり結婚式から始まり、九鬼家の仲睦まじさに涙腺を刺激されて瀕死になっていた。

九鬼紋白界隈では彼女の呼び名を紋白→紋ちゃん・紋様→紋様ちゃんと発展させてきたわけですが、再び「紋白」に還る時が来ている……!? などと与太を飛ばしつつ。

紋様ちゃんの冬服、色使いとフォルムがペンギンめいててかわいい。九鬼家・従者部隊で雪合戦→集合写真の場面にはジーンと来てしまった。今回から九鬼帝に立ち絵が付いて、一家の長らしくより前面に出せるようになったのは成功だったね。妙味あっていいキャラだし。

バレンタインからクリスマスまで、四季折々のイベントがあり、一年かけてじっくり紋様ちゃんとの新婚生活を楽しむことができた。紋白サンタには頬が緩む。

専属従者はステイシーと李から選ぶことができ、そこまで多くはないがちゃんとシーン差分が用意されていて生活に彩りを加えてくれていた。

選択肢で紋様ちゃんの肉体的成長を望み続けると、大きくなった彼女とのHシーンが挿入される。僕は幼女原理主義者じゃないから成長も全然あり。健やかに育った紋様ちゃんはすごく麗しかった。

総じて非常に和やかなルートで心温まった。

その他。

  • まさかのメフィストフェレス
  • ヒュームさんのソーラン節怖すぎィ!
  • クリ吉がクリスさんに
  • 性格反転川神キノコは「痕」おまけシナリオが元ネタなのかな?

クッキー4IS

アイエスちゃんはかわいいなあ!アイエスちゃんはかわいいなあ!!アイエスちゃんはかわいいなあ!!!アイエスちゃんはかわいいなあ!!!!

思わず取り乱すほどのカワイイを備えたアイエスちゃん、本作の中でもいっとう素晴らしいヒロインだった。

初登場はドレス(ワンピース)を着てトランクを抱えた美少女という風体でナイスだね! と思っていたらキャストオン→バトルから5分もしないうちに底が知れるというポンコツっぷり。「ち、違いますねぇ、誰がグリニッジ天文台で10秒って言いましたかねぇ、これは私の中での10秒であってぇ…」という台詞が出るにあたってもう完全にあかん娘確定。

アイエスちゃんはタカヒロさんお得意の「対等な立場同士の仲間による容赦無いボケツッコミ」が存分に発揮されていてよかった。口汚く思考回路がアレだが憎めない感じの女の子をいじり・おちょくりながら楽しくやっていくという、「つよきす」のカニを想起させる掛け合いが特徴。からかわれて輝くという点ではクリスや心とも似ている。

感情も豊かで、ドヤ顔からケタケタ笑い、養豚場の豚を見るような目、半泣き、ドン引きなど多彩な表情を見せてくれる。中でも「イヒヒ」とはにかんだ笑顔が一番かわいらしい。

シナリオは風間ファミリーとアイエスちゃんの楽しい日常を中心に、他のクッキーISとのバトルなども絡めながら、「A3」以降への謎(「M」なる人物の存在や「暁光計画」というキーワード)も残していくという内容。今作でゾズマさんが思ったよりも出番少なかったから、以降の作品で何か動きがあるだろう。

Hシーンは3シーンだけど、オナホコキ1・AF1なのでスタンダードを求めるとちょっと不満かもしれない。吐息がセクシーだった。

選択肢累積でクッキー4との絆を深めると3人で入浴イベント等あり、こちらも和やか。クッキー4のお姉さんぽいところがよかった。

このルートの情報公開を控えたタカヒロさんの戦術は実際正解だったね。実は発売前から密かに一番期待していたんだけど、アイエスちゃんの仕上がりが予想以上で、彼女の喜怒哀楽を追っていくだけで楽しかった。ぜひ今後もサブキャラとして出演してほしい。

その他。

  • 壊れ性能のディメンションチェンジ、概念攻撃無効などMOMOYOがどんどん人ならぬ領域へ
  • デッドリーコマンドで大笑いした
  • 今回の京エンド、「クライマー列伝」とかまた渋い漫画からネタ持ってきたなあ
  • 千葉繁さんもコミカルながら恐ろしいキャラクターでアイエスルートを支えてくれていた。惜しむらくは僕が「FF6」(「DDFF」)をやっていないことか。

カラスの唐揚げて。天衣さん不憫すぎる……(掛け合い「天衣ダイアリー」より)。

由紀江代役の遥そらさん、由紀江はよく演じておられたと思うけれど、やはり松風だけはどうしても違和を感じてしまう。あの付喪神を降ろせる九条信乃さんは本当に稀有な役者なのだよな。

「甦る戦場」「CYBER BATTLE」など新規BGMも追加され、「恋のAは真剣勝負」は前回同様各キャラアレンジVerが用意されている。このペースでいくと「まじこいファイナル」の楽曲数は相当なものになりそう。

A作品紹介コーナーで「A3」の骨子も紹介されており、3-Fのお姉さんたちに囲まれる学園生活を送る李ルート、九鬼家でのし上がっていく熱いストーリーのステイシールート、おかんが登場して風間ファミリーも強く関わる燕ルート(後日談)と人気の年上ヒロイン3人を揃えた超強力布陣がとても楽しみになってきた。発売時期は一応2013年末だが再検討後発表されるとのこと。

まとめ

とにかくアイエスちゃんが非常にかわいかったので、彼女のためだけにでもプレイする価値はあったなと思う。清楚さん/覇王様、紋様ちゃんも大好きだけれども。ヤドカリの真似でえへ顔ダブルピースしてるアイエスちゃんに萌え転がれるのは「まじこいA2」だけ!

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*1:"日常や掛け合いに重きを置いた、無印に近いシナリオ感覚になります。" http://www.minatosoft.com/majikoi-a/outline.php という公式のアナンウス通りということだ。

2013-01-26

ゲーム「真剣で私に恋しなさい!A-1」 感想

そんなわけで。みなとそふと「真剣で私に恋しなさい!A-1」をプレイした。

ファーストインプレッションは「いやー やっぱ『まじこい』は楽しいっすね!」ということ。2日かけてCG・テキスト・掛け合いまでフルコンプする間、全く集中力が途切れなかったものな(もちろん自分が「まじこい」ファンとして訓練されているおかげでもある)。ルートごとに休憩を挟んだけど、各ルートプレイ中はほぼぶっ続けでクリック&ホイールロール。ちなみに1ルート4〜5時間程度で3ルート、合計プレイ時間15時間程度のボリュームだった。

攻略ヒロインは武蔵坊弁慶・忍足あずみ・黛沙也佳の3名。今回はこのヒロインと主人公・直江大和の関係がよかった。つまり「まじこいS」マルギッテルートに代表される「あの***が鬼畜軍師の毒牙に……」系シナリオではなかったということ。

ここでちょっと「まじこいS」以降の話をまとめておこうか。僕の観測範囲では、「まじこいS」は燕さん・紋様ちゃんの新規ヒロインルートは及第点だったものの、マルさん・心ちゃん・辰子といった昇格ヒロインのルートがHシーン重点でシナリオの起伏に乏しい、という不満の声が少なからずあった。

僕の意見は「おいおい無茶を言うなよ。『まじこい』シリーズにおいては大和のパーソナリティが社交的だからかろうじて成り立っているけれど、もともとサブキャラのルートを新たに作るという時点で何らかの不自然さ(例えば、距離が近しい風間ファミリーの女の子を差し置いてどうしてS組の女の子の方へ行くのか)は発生してしまう。いくらwagiさんらがそれぞれの女の子に対して一ヒロインとしてもおかしくないくらいのキャラクターデザインを達成したとしても、やはりサブキャラが持つ可能性には限界があるだろう。そういう意味ではシナリオがHシーンばかりになることもしょうがない」というもので、積極的にサブキャラの攻略可能化を要望するユーザーとは距離を置いていた。

とはいえ、結局「まじこいS」では多くのヒロインを攻略可能化することでシナリオ類型・攻略パターンの引き出しの少なさを露呈してしまったというか、「あれ、昇格系ヒロインルートって『竿師大和の大活躍』で総括できてしまうんじゃね?」と気付いてしまったことは確かで。BGMの曲名にも「大和無双」とかあったし。

一人一人のヒロインごとでは満足なんだけど、作品を総体的に眺めると可能性的に大和のハーレムが築かれていることが見えてしまう。せっかく無印が群像劇的な性格を持っていたのに、ユーザーの要望を叶え続けた結果として主人公の特権性が必要以上に強調されてしまった、ということに僕や一部の人達はもにょっていた。

そういう流れのあとで「まじこいA」が発表されたため、「大和さんどんだけだよ」という反応があったことは至極当然。僕も「あーあ、ついに忍足あずみルートにまで手をつけてしまったか。これは心配だぞ」と思っていた。

ところがどっこい、「まじこいA1」のシナリオはシリアス色こそ濃くないものの、抜きゲーと揶揄されるほどHメインでもなく、いい感じにラブコメしていてバランスよく仕上がり、

日常や掛け合いに重きを置いた、無印に近いシナリオ感覚になります。

作品概要

とあるように、「まじこい」のプレイ感覚に近い明るく楽しいゲームになっていた。

ゲーム制作において何らかの制限があることが成果を生み出すことがあると思うんだけど、「まじこいA1」は「(本来主人公が攻略することに若干の不自然さが発生する)サブキャラを攻略可能にするユーザーの要望に応える」という制限をうまく成果に変えたな、という感想をもった。

2012-02-03追記:「まじこい」シリーズを俯瞰した時の大和のハーレム構造自体は変わらない、というかヒロインが増えるごとに強化されるんだけど。「まじこいA1」がこういう内容だったことで、今後「あの***が鬼畜軍師の毒牙に……」系シナリオが来てもある程度相対化して見られるという効果はあったかと思う。

以下、ヒロインごとに。

武蔵坊弁慶

人気投票第2位の貫禄を見せつけた。この娘に関してはもともと大和との相性もよく、だらけ部からスムーズにまったり系イチャイチャライフへ移行できると予想していたけどまさにその通りだった。望んでいたものが手に入ったという感じ。

個人的テーマソングは「守護心PARADOX」。"君が守りたいものに 守られてるかもねと"ってところが弁慶と義経ぽい。

義経・弁慶・与一の三人、本編で言われてるように風間ファミリーと似た雰囲気が漂っている。好きなエピソードは弁慶の口から語られたこれ。

弁慶「昔、与一にワカメと連呼されてて陰で泣いてた」

弁慶「ちなみに与一はその場で私にボコられ表で泣いてた」

弁慶「で。義経は与一大丈夫かーってかけよると、うるせえって言われて義経も泣いてた」

(六月二十七日)

なんだみんなして泣いてるじゃん、仲良しね。

その他。

  • 立ち絵を一部表示して誰の足か当てるクイズはわからなかった。不覚だわ……
  • 小雪の心イジメが相変わらず冴える
  • 押さない・かけない・正気を保つのおかしの精神
  • ついに草薙の剣と会話するようになった軍師
  • 太陽野子……
  • 義経ルートをプレイすることを「義経キめる」と呼ぶことが脳内閣議で決定

忍足あずみ

既述のように、あずみ攻略可能化には消極的だった僕だけど、これだけ丁寧にやってくれるならあり。(作中)時間をかけてゆっくりあずみを追いかけていく大和、こういう恋愛もいいね。歳月が経ってあずみ・京・ガクトのビジュアルが変化するところもポイント。従者部隊はステイシーや李さんなど良き上司が多くて羨ましい。

  • 紅茶ネタは「古色迷宮輪舞曲」でいいのかな?
  • アリの巣に水を入れる会……タカヒロさんの根暗系ネタ大好き
  • 百代姉さん、1シーン用意されている優遇具合
  • 弁慶ルートでもそうだったけど、鯉は一子に好意的だなー

あと、あずみが録音聴くところがエモい。「まじこい」発売から4年、僕もこの作品に対する想いには変遷があるし、そういうところを重ねて観ていた。

選択肢でフラグ積み上げておくと初夜がウェディングドレスになるっていうのは素晴らしい仕様。

黛沙也佳

ほぼノーマークだったところ、意外なムッツリぶりで好感を持った沙也佳ちゃん。大和+黛姉妹の空間に変態しかいない……ジト目もかわゆい。ノーマルよりの娘との青春は好ましかった。

  • 万華鏡幻魔拳→モンさんのインパクトがすごい
  • 「無意味無意味アンド無意味」など、やはりタカヒロさんなんJ民説は濃厚
  • 以前Twitterにも書いたが、ワンコイン→ワン子インという脳内変換が捗る
  • 京大勝利.mpg、ファイル診査の時点でなぁにこれぇと思ってたけど中身完全に某アニメ最終話じゃねーか。A1で一番笑ったわ
  • 射精音で「ビヒュオウ(ry」はやめてください腹筋が壊れてしまいます
  • 真光龍覚醒、改めて百代さん人を超越しとる

新規BGMでは「進化」が好み。「恋のAは真剣勝負」は各キャラVerが用意されててそれぞれアレンジに趣向があり、よい。

演出も安定のクオリティで、立ち絵は例によってよく動くし、チップ芸も小ネタとして楽しい雰囲気づくりに貢献している。

掛け合いで忍殺ネタが……「辻堂さんの純愛ロード」アンケハガキでおすすめしたらスタッフ日記でタカヒロさんが「読みました」と書いてて布教成功とか言ってたのが昨年の出来事。しっかりパロっていた。

総じて、こんなに面白いゲームがまだあと4回も発売されるですって!? というくらい楽しめた。今後は「鬼畜軍師がサブキャラを毒牙に」系のシナリオも出ると思うけど(清楚さんとか)、A1がこういう内容だったことである程度相対化して見ることができるのではないか。そう考えるとヒロインのチョイスもよかった。A2からも引き続きプレイしていく予定。

余談

「まじこいS」にもあった描写だけど、大和が風間ファミリーを価値基準の物差しにしているようなところが好きで。人物と話している時に入る「この人はファミリーで言うと一子に似てるな」とか「ガクトタイプか」みたいなモノローグ。思考するときの例えがファミリーの面々になっていて、そのくらい心の基礎的なところに彼らがいるということが確認できてよい。

あずみルートで英雄が「葵冬馬に仕える井上準のような存在」という言い方をする場面があるけど、あれも冬馬・準・小雪の姿が彼の心に印象深いものをあたていたのだな、とわかってぽかぽかする。

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