リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #040 pickup5



みなさまこんにちは、ハザマです。秋の衣替えとともに、あったかいバスタイムが心地よい季節になりました〜w 先月の“リブ・ラブ・スナップ”の「MYフェイバリット・アロマ」テーマでもいろいろに素敵な香りの楽しみ方をご紹介頂いたのですが、我が家のバスルームも、新しいアロマバスのカゴとともにリフレッシュ。定番のエッセンシャルオイルに新たな香りを加え、フェイシャル・スチーム用のミニタオルをいくつか並べて、くつろぎバスタイムのバスケットをしつらえました。ウ〜ン、見ているだけでもあったか。さっそくお湯につかって、自然の香りのリラックスタイムを楽しんだのは言うまでもありません♪


さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”#040のピックアップ賞・ノミネート賞をご紹介します。今回の幸せサプリは、何といっても「乾物」テーマにメッセージがどっさりでしたねー! はじめて聞く乾物やめずらしいレシピも多くて楽しかったw そして「糸」「住育」テーマでは、うんと発想をひろげて頂き、ユニークなエピソードやメッセージがいっぱい。ココロのお話、美味しい話題、健康のこと、イエの学びと、本当に多彩な語りを繰りひろげて下さいました。今回も素晴らしい語らいを、みなさまどうもありがとうございました!


リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE #040 ピックアップ賞

#040は「糸」「乾物」「住育の時間」+「縁起物」のテーマでご投稿頂きました。
まず「糸」テーマでは、運命の人と人を結ぶ「あかいいと」から、美しい自然の造形である「蜘蛛の糸」、オーディオの「糸ドライブ・アナログプレーヤー」に、「糸こん」や「錦糸玉子」まで、多彩なメッセージで楽しませて下さいましたね! そして、こんなにたくさんあったのかとあらためて驚いた「乾物」テーマ。「昆布」「海苔」「寒天」「高野豆腐」「煮干し」「キクラゲ」「干しいも」「するめ」「ちりめんじゃこ」「乾燥わかめ・海藻」「鰹節」「中華の高級乾物」「干しアワビ」「乾麺」アルファ米」「ドライフルーツ」「栃木の名物 かんぴょう」「乾物で生き延びる!」「干し柿のある風景…。美味しいレシピも、地元や往時の光景もいろいろ。なかでは、「糸を引く食べ物納豆は乾物?」で元祖納豆は乾燥の塩辛納豆であったことや、「鰹節は世界一硬い食品で発酵食品」という乾物の知恵の極みは驚きでした。また、こちらもはじめてのテーマであった「住育の時間」では、とても広い視線でメッセージが集まり、ツリーで語らいも掘り下げられて素晴らしい展開に。そのほとんどを賞に選んでしまいました! 会社で工事が進んでいるという「バリアフリー」の語りや、「家を建てた時の話」という経験談も、とても身近に感じられるエピソードでしたよね。


そんななかから、今回も各テーマに沿って幸運と暮らしの幸せをじっくり書き綴って下さったメッセージとして、下にピックアップ賞・ノミネート賞を選ばせて頂きました。今回は素敵な「縁起物」も登場。私ははじめて教えて頂いた幸せサプリが多かったのですが、みなさまはいかがでしたか?


»“リブ・ラブ・サプリ〜FORTUNE”のプレゼントはコチラ

「糸の神様、猫の神様」by id:Cocoa


都心からはちょっと離れていますが、東京立川市の五日市街道砂川四番交差点近くに阿豆佐味天神社という神社があります。この境内の中にある蚕影神社(こかげじんじゃ)が養蚕の神様、糸の神様です。
詳しいことは分かりませんが、おそらく日本の絹の発祥地という説もある茨城県つくば市の同名の神社が大元と思われます。つくばの蚕影神社はなんと二世紀の創建と言われる大変由緒ある神社で、御祭神は蚕と桑の神様とされる和久産巣日神ワクムスビノカミ)様。当時の筑波国造が社を建ててこの神様をお祭りし、養蚕を奨励したのが始まりといわれています。
この神社が立川に祭られたのは寛永6年のこと。当時はこの一帯もとても養蚕が盛んな土地だったということです。
立川の蚕影神社はもうひとつ、猫返しの神社としても有名です。本来の猫返しとは、蚕をネズミの害から守ってくれる猫の代わりとなるお守りをお借りして家に持ち帰り、一年経ったらお礼を添えてお返しするという意味の猫返しなのですが(昔は猫は貴重な存在で、簡単に飼える動物ではなかったのですね)、今では行方がわからなくなってしまった愛猫を帰してくれる神社として有名になっています。なんでもピアニストの山下洋輔さんが迷子になってしまった愛猫のことをお願いしたら翌日帰ってきたということで、感激した山下さんはピアノで雅楽「越天楽」を演奏して奉納したということです。
糸と猫の関わりは意外でしたが、蚕をネズミの害から守り、日本の絹を守ってきた猫は、とってもえらい動物だったんですね。時々イエはてなでは野良猫ちゃんを助けることの重要性が語り合われていますが、歴史的に日本の産業を支えてくれた動物の子孫という意味も込めて、大切にしていかないといけないなぁと思います。


»このいわしのツリーはコチラから

「かちぐり」by id:NAPORIN


クリを乾物にしたのがかちぐり、炒って挽く手順を「かつ」といったのですが、「勝つ」とかけて縁起物になってます。


生の山栗(鬼皮つき)を、ザルの上で秋の直射日光にあてて(虫食いには注意!)、振って「からから」というようになったら、鍋で、から煎りします。鬼皮に焦げ目が入ったら、まな板のようなもの2枚ではさみつけながら転がすと、鬼皮と渋皮がとれてかちぐりになるのだそうです。
今は皮を剥いたものが袋に入って売っていますが、正月の料理に、水で戻して使ったり、すごく堅いですが生でかじっても甘くておいしいそうです。


ここまではまあ、市販の話。かちぐりはスーパーの乾物売り場では見かけるけど食べ方わからないし買わないなぁと思ってました。


大きな生栗が手に入り、冷凍すると甘くなるときいて、鬼皮つきのままビニール袋にいれて冷凍庫に入れて1年。いつのまにかビニール袋の口がほどけていて、さあ皮を剥こうと熱湯に静めたつもりがぷかぷかしてしまうほど軽いのがある。フリーズドライになってたんですね。
それでも落としぶたして煮てから一生懸命にむいてみたら、半分くらいが、かちぐりになってました。最初に熱湯でゆでてしまったせいかそれ以上もどらず、歯ごたえがこりこりしていますが、甘くておいしい。おもしろい事故でした。


ちなみに、その前の年は、生のまま渋皮まで剥いていつでも栗ご飯ができるようにしてから冷凍保存したら、かびがつきました・・こうして人は学ぶのですな
美味しかったですが、今年の栗こそは、冷凍は1日くらいにして茹でたりして早めにたべちゃおうと思った出来事でした。


»このいわしのツリーはコチラから

「素朴な風味でダイエット食にもいい芋がら」by id:Oregano


芋がら、あるいは干しずいきとも呼ばれるこの乾物は、里芋の茎を干した物です。
昔は「芋がら縄」といって、芋がらを長く編んで味噌で煮しめて乾燥させたものがありました。合戦におもむく武士たちはこれを腰に巻いて出陣したそうです。野営の際に腰の芋がら縄を必要量切り取り湯に入れると、あっというまに味噌汁の出来上がりです。戦に疲れた武士たちを、この一杯がどんなに癒してくれたことでしょう。この芋がら縄は鎌倉時代からはじまって、太平の世が訪れて合戦が無くなるまで使い続けられていたそうです。
芋がらと味噌はとても良く合いますから、今でも味噌汁の具として用いられますね。納豆汁にも芋がらを入れるとおいしいです。
しかし野戦食に使われていた割に、芋がらのカロリーは驚くほど低いんです。五訂増補食品成分表によると、茹でた芋がらは100gあたりたったの 13kcal。タンパク質0.5g、炭水化物3.4g、脂質0。でも繊維質が豊富ですから、腹持ちはいいんです。ですから、太るのを警戒している人のおかずに、芋がらはぴったりです。優しい素朴な味もうれしいですね。
私は、芋がら、ニンジン、ゴボウ、コンニャク、そして油抜きした油揚げをまず炒めて、砂糖、醤油、酒、味醂の汁で煮含めて、最後に炒り煮のようにして汁を飛ばして仕上げた煮物も大好きです。炒める時に少量の油を使うほかはローカロリーな食材ばかりですから、お腹いっぱい食べてもカロリーが気になりません。芋がらはわが家の食卓に欠かせない乾物です。


»このいわしのツリーはコチラから

「住まいと共に良い歳をとる〜年表をつけてみよう〜」
by id:Lady_Cinnamon


 住育という言葉は、まだ定義も定まっていないようなので、たしょう自由奔放にとらえて良いのかなと思いました。「住まいを育む」「住まいから育んでもらう」どちらでも、おそらく意味合いは同じとなってくると思います。


 我が家の父は元建築士ですが、常々言う事が「イエが良い歳の取り方をしている」とあります。同じ住宅街でも、イエの外壁がカビに覆われてしまったり、折角の豪邸でもタイヤなどが山積みだったりすると、景観も悪いですね。良い歳の取り方をしているイエは、庭樹もある程度は整えられ、屋根や塀などでも色落ちなどを塗り直していたりと、大切に手入れをしています。


 終の棲家となるかは別として、生涯の一部を共に過ごすイエ。共に良い歳の取り方をするために、イエも健康診断をするように、時には修繕をしたりするでしょう。部屋の模様替えも、ちょっとしたことから大がかりなもの、リブ・ラブ・サプリでもあった玄関にサンクスメッセージを取り付けることも、住まいを育む事だと思います。


 そこで提案ですが、家族の記念写真や日記・年表を作るように、住育として住まいの年表をつけてみることです。今からでもいいでしょうし、過去日記のように遡って記録をつけるのもいいと思います。そうやって、自分たちの住まいが生涯どんなふうに歳をとっていくかを、共に見つめ合う気持ちが、住育に繋がるんじゃないかと感じています。


»このいわしのツリーはコチラから

「建築模型キットで住む人を幸せにするイエ作りを体験する」by id:tough


住宅模型は、実際に家を建てる時にも作られることがありますし、模型を作りながら理想のイエ作りを体験できる素晴らしい教材にもなります。しかし模型作りに不慣れな者は、どんな材料を集めて作ればいいのかから躓きますね。
そこで住宅模型キットです。模型やジオラマなどの材料で知られる光栄堂という会社が発売しているもので、タイプは平面上に間取りを作っていく「まどりキット」、実際に立体的な模型を作っていく「ハウスキット」、さらに豊富なパーツをセットしてリアルな模型が作れる「ハウスキットプロ」の3種類があります。
http://www.koeido.org/tatehousekit.html
箱を開けると実際の建築材料に相当する床材や外壁材、ドアや襖などがリアルに印刷された建具シート、透明素材に印刷されたサッシや出窓などのシート、バス・トイレ・キッチンなどの設備シートなどが揃っていて、取りだして並べると、本当の建築現場のようです。
屋根勾配や階段踊場などの細かい設定をするためのゲージも付属して、ちょっとした建築化になった気分が味わえます。
キットといってもこれはプラモデルなどとは違って、どんなイエが出来上がるかは作り手次第。自由な間取りで作っていけますから、組み立てに入る前に、作りたい家の設計を、本物の家を作る時と同じように、じっくりと行ってください。
自分は施主ですが、同時に建築家の役も兼ねますから、ラフ描きにした間取り図と口頭の説明だけで家が建つというわけにはいきません。この設計段階で、イエ作りに必要なことがたくさん学べます。
全ての設計が整ったら、まず床材のボードに間取りのラインを入れていきます。これが基礎を打っている作業に相当しますね。引いていく線は基礎の型枠作りです。そんな想像をしながらやっていくと、一層心が躍ります。
続いて本物の家なら柱を立てるなりパネルを組み合わせていくなりユニットを組み合わせていくなりして家の立体構造を作っていきますが、こちらは模型ですから下から順番に。もう床材シートの貼り込みに移ったりしますが、こうした組立の順序は、付属の説明書が詳しく教えてくれます。
こちらに、実際にこのキットを製作された方の詳しい製作記がありました。イエ好きの人も模型好きの人も、見ているだけでワクワクしてきませんか。
http://www.sas.janis.or.jp/~satosho/mokei1.htm
こういう模型作りを通して、人を幸せにするイエとはどんなイエなのかを考え、実際に作ってみることができたら、その過程ですばらしい体験ができると思います。
また一度模型作りを体験すると、次からは自分で材料を集めて安価に作れるようになりますから、
・主婦(主夫)の目線で徹底的に生活動線に凝ったイエ、
・全てに渡ってバリアフリーを徹底したイエ、
・家族の集いがテーマのイエ、
・個の個性とプライバシーが大切にされながら二世代同居を実現するイエ、
などなど、様々なテーマで次々とイエ作りを疑似体験していくことが出来るようになると思います。これからは趣味として、また一生のライフワークとして、住育というテーマに取り組んでいく人が増えていくかもしれません。


»このいわしのツリーはコチラから

「幸せの糸電話」by id:mekishiko


僕たちの子供の頃は、今のような立派なおもちゃがそんなになかったので、
手作りのおもちゃをよく作ったものです。


中でも、紙コップを糸でつなげ作る「糸電話」は、
子ども心にも不思議でなりませんでした。


ふつうの糸に声が伝わって、ちゃんと聞こえるんですからね。
正直、今でも不思議ですが・・・。・・・続きを読む

「『蜘蛛の糸』のお話・カンダタby id:tibitora


芥川龍之介先生の「蜘蛛の糸」というお話をはじめてしったのはNHKの人形劇でした。
15分の番組でしたが見ているときも見終わってからも子供心にいろいろと思ったことを覚えています。
小さなものにもやさしくして、自分が大変なときにも周りの人にやさしくできるようになることができるように、みんながみんなに少しずつでもやさしくできれば、優しい気持ちがひろがって喧嘩や争いも減っていくのかなあと思います、減っていってほしいです。・・・続きを読む

「赤い糸ならぬ友情の白い糸」by id:TomCat


高校卒業の直前、恋人同士をつなぐ赤い糸があるならば、友情を結ぶ糸はないのだろうか、ということが話題になりました。みんな、離れたくなかったんですね。


中学なら、卒業してもみんなたいてい自宅から通える高校に進学します。だから「お別れ」という気持ちは、そんなに強くありません。でも高校の卒業となると、ちょっと事情が異なってきます。北海道の某畜産系大学に一名、東北の某国立に一名、九州の大学の某医学部に一名。受験が終わって進路が決まってみれば、仲の良かった級友はみんなバラバラになることが分かりました。・・・続きを読む

根昆布でインフルエンザにも負けない体作り」by id:MINT


父が根昆布を買ってきて、それを一晩水に漬けて作る昆布水を飲み始めました。昆布を一晩漬けた水はトロリとした粘りのあるものになっています。これが血液をサラサラにしてくれたり、免疫力を高めてくれたりと、様々な効果を及ぼしてくれるんだそうです。インフルエンザ対策の一環として、こんな昔の民間療法が会社で話題になったのだそうです。
それ以来、毎日母と私が交代で昆布水作り係。なぜって、実はこの昆布水の粘りは水溶性食物繊維ですから、これを飲むとお腹がとても快調になるんです。・・・続きを読む

「切干大根」by id:motimotisaku


ウチでは切干大根がよ〜く食卓に上ります。
そのためいつもストックしてあります。
ウチで作る切干大根料理はすごく様々な形で使います。


◎切干大根の味噌汁
これはもう出汁などは一切いらないといえるほどです。
水戻しせずにそのまま入れてしまいます。まさに豪快に。・・・続きを読む

「からかい」by id:fumie15


からかいを知っていますか?
私の父の実家の山形の内陸地方で必ず食べる正月料理です。
エイの干物で水で戻し甘辛く煮て食べます。ちょっと見た目はグロいのですが、とても美味しいです。
父はこのからかいが好物で正月になると子供のように母に催促します。
もちろん私も好物です。・・・続きを読む

「世界の幸せを〈まちづくり〉という視点から考えていく国連人間居住計画(ハビタット)」
by id:Fuel


「住育」という言葉は人によって様々な意味に用いられているようですが、私は食育に世界の食糧問題などの項目が欠かせないのと同じように、「住育」にも世界規模の視点が必要なのではないかと思っています。では、世界のイエの問題をちょっと考えてみましょう。
近年世界は大きく変わり、発展途上国も含めた各地で急激な都市化が進んでいます。しかし人口が一極に集中すると、様々な問題が表面化してきます。たとえば、・・・続きを読む

「〈プレハブ〉に住んで初めて知った〈イエ〉のありがたさ」by id:VEGALEON


私なりの経験から学んだ「住育」です。
「イエ」が「ひと」を育むのも「住育」ですが、
「イエ」自体が、私達をやさしく「守ってくれている」ことを実感した「住育」です。


私が若い頃は、何も知らずに
「イエ」なんて「雨風防げれば」それで充分。
なんて甘く思っていました。・・・続きを読む

「家も何かの命を頂いて存在しているということ」by id:YuzuPON


住育と聞いてまず思い浮かべるのはやはり食育ではないでしょうか。食育ではまず「いただきます」の大切さが説かれると思います。食物は命をいただいているということ。だから「いただきます」。家も直接的ではないにせよ、自然の生き物の命の犠牲の上に存在しています。林を切り開き、野原を潰して、たくさんの命の生きる場所を奪って建てられています。人間が生きるために、他の生き物の生存の権利を踏みにじっているんです。
人は、そういう必要悪の上に、幸せを積み重ねていきます。・・・続きを読む

「縁起物:ざるをかぶってる犬張子by id:shimarakkyo


犬は安産のお守り、ざるは夜泣きする疳の虫を抑え、”水を通す”ことから鼻づまりを防ぎ、「竹」の下に「犬」で「笑」に通じ、番犬は子供を守ります。犬張子はそのまま子供におもちゃとして与えられます。紙で出来ていますのでそこまで強度はないのですが、子供が万一こわしてしまっても「張り子を壊すだけ力強く成長したんだ」と祝います。
友人夫婦に子供が生まれた時に、何かお祝いをと探していて犬張子を見つけました。その縁起をお店の人から聞いたら、なんてまあ、いいことづくめじゃないですか!・・・続きを読む

「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」


「今日の一枚“リブ・ラブ・スナップ”」
テーマ「リブ・ラブ〈デスクグッズ&ステーショナリー〉スナップ」から、今日の一枚をご紹介!
id:sunacoさん、ご投稿ありがとうございました。




つけペン
手前の2本は、かれこれ10年以上愛用しているつけペンです。絵を描くことが好きで漫画を模写するだけでは飽き足らず、画材も揃えようとしたのが購入のきっかけでした。地元の小さな文具店では売っていなかったので、隣の市の大きい文具店まで足を運んで、興奮して買ったのを覚えています。手前のペン軸は細くて握りにくかったので、鉛筆用のグリップを装着して自分用にカスタマイズ。真ん中のペン軸は両方にペン先がつけられるタイプで、そのために両端がインクで汚れています。インクをたっぷりつけようとして軸まで入れてしまったり、インクの瓶のふちを触ってしまって、汚れた手でペンを握らなければならなかったり……。先のものより使用頻度が高いので、インク汚れはこちらのほうが顕著ですね。手が汚れることをいとわず、のめり込むように絵を描いていた頃を思い出せる、大切な1本です。奥の黒いペン軸は、手前の2本があったから手に入れることのできた大切なもの。雑誌に出したイラストが入賞し、その景品として頂いたものなのです。雑誌の片隅に名前と絵が載った時はただただ驚くばかりでしたが、景品のこのペン軸が送られてきた時にやっと、うれしさをかみしめることができました。もったいなくて使うことができないまま今に至るのですが、描いた絵を誰かに見てもらえる喜びを教えてくれた記念の1本として、いつもペン立てに並んでいます。 最近はパソコンで絵を描くことも増えましたが、力の入れ加減がうまく
伝わらず、思った通りの線が引けないことも。手にすっかり馴染み、描く楽しさを教えてくれたこの3本は、絵を描き続ける限り手放せません。


スナップコメント

写真からも、このペンたちへの愛着がとても伝わってきますw
ペン画でも、つけペンで絵を描かれるとは本格的ですね!
私もカリグラフィーのペンに興味を持って揃えてみたのですが、なかなか上手く使えず…。
でも、カリカリと音をたてる独特の感触や線の味わいも、きっと魅力ですよね♪
−ハザマ−


»“リブ・ラブ・スナップ”今回のテーマはコチラから
募集期間中にご投稿頂いた方にもれなくはてなポイント300ptプレゼントいたします。
また、スナップ賞にはアマゾンギフト券3,000円分をプレゼントいたします。