おはようございます

さて、今回の旅も最終日を迎えました。今日はタイトルにもある通り、3月のダイ改で廃止されるもう片方の列車、急行「かすが」に乗ります。
まずは米子に出て、そこから高速バスに乗って大阪まで出ます。…何故にバスかといえば、経費削減もありますが、中国道リーフレットが欲しいからです。中国・四国以外の高速は貰っているのですが、こういう機会でもないと貰えないし。ただ、3時間半の乗車で途中休憩を挟むかは微妙なですが。
それでは、山陰が誇る期待の新車キハ126系に乗って、出発進行!
…この車両、新車の割には椅子がバケットシートじゃ無いんですね。やっぱり鉄道の椅子はスプリングが1番です。

白バラ片手に中国道

さて、大阪・なんば行きの高速バスは快調に米子道中国道を上っていきます。途中、真っ白な大山を横目に、鳥取岡山県境では周りが雪化粧の中を進んで来ました。
昨日高速バスのチケットを買いに行った際、山間部が通行止めになっていて、大阪までどれくらいかかるか分からないと言われました。でも、今日はそんなこともなく、米子で買った「白バラコーヒー」を飲みながら、アップダウンの激しいルートを進んで行きます。。
で、「駅長さん」が高速バスを選んだ理由の一つである、リーフレットのゲットですが、途中休憩が上月PAでインフォメーションがなかったため、ゲット出来ませんでしたorz。

大阪のエスカレーターは左が歩行

さて、なんばに着いてすることといえば、「でんでんタウン」散策というわけで、3時間ほど街をブラリ。とりあえず、アキバでも行けるのに、黄色→オレンジ→青の看板の店などを巡回するコトに。ま、何を買うわけでも無いのですが、掘り出し物探しってコトですよ。
で、見つけたのが、TOMIXE1系Max(新塗装)のフルセットと「ARIA」の4巻(初回限定・灯里ちゃんとアリア社長のフィギュア付き)です。どちらも関東では見掛けなくなった一品です。
…ただ、これらを抱えて横浜まで、しかも大和路線→急行「かすが」→新幹線と乗り継いで帰らなければならないのは、「駅長さん」の自業自得ですな。
というわけで、でんでんタウンにあるメイドカフェCCOちゃ」で一息ついてから、今回の旅のクライマックスに備えます。…でも、メイドさん絶対領域と関西弁に、もうドキドキですよ。女の子が喋る関西弁っていうのが萌え×2ポイントなのに、しかもメイドさんの格好ですからね。

まだまだ現役!

さて、今回の旅のクライマックスである、急行「かすが」乗車に向けてJR難波駅から往年の関西本線ルートを辿ります。そのスタートは、関東では常磐線(快速)に一本を残すだけになった103系です。
大阪エリアでも321系の新製が始まっていますが、まだまだ103系を多く見掛けます。「駅長さん」自身もかなり久しぶりに乗りました。
このモータ音、ノッチをオフにした時のコツンという音、放送開始と終わりの「プツッ」という音、ブレーキのエア音、どれをとっても久しぶりに聞く音です。
残念なのは、久宝寺区間快速に乗り換えないと急行「かすが」に間に合わないコトですな。区間快速221系なんで、大阪らしい車両ではありますけど、やっぱ103系でしょ?鉄分高い人的には。

影に隠れてヒッソリと

急行「かすが」は、奈良発車時点で指定席に6人、自由席は3〜4割の乗車という状態。しかも、鉄分高い人の姿は全くといっていいほど見当たらず。
やはり、キハ58・65系からキハ75系に置き換わった時点で、この急行「かすが」は鉄道ファン的に「終わってしまった」列車なんでしょうね。とはいえ、JR東海管内唯一の急行であると同時に、急行としては数少ない指定席のある列車なんですよね。これでまた、輝かしい時代の一つが消えてしまいます。
で、西日本と東海の境界である亀山では、指定席・自由席ともに結構な乗車があり、なんとか面目を保った形になりました。でも、肝心の西日本区間がガラガラでは、廃止されるのも止むを得ないのかしら?

アッという間に新横浜

急行「かすが」と一枚


さすが新幹線、名古屋から1時間半で新横浜に到着です。新横浜到着がもう少し早ければ、48時間前に「駅長さん」が乗って行った「出雲」を横浜駅で撮れたんですけどね。
そんなこんなで、「出雲」&「かすが」のお別れ乗車から鉄道模型&コミック買い出し、はたまた日本橋メイドカフェ体験まで、ごった煮的な3日間を締め括りたいと思います。
まとめについては、忘れた頃にでも*1

*1:もう何時出来るか分からないので、これ位ぼかした方がいいかと・笑…えない