大阪のエスカレーターは左が歩行
さて、なんばに着いてすることといえば、「でんでんタウン」散策というわけで、3時間ほど街をブラリ。とりあえず、アキバでも行けるのに、黄色→オレンジ→青の看板の店などを巡回するコトに。ま、何を買うわけでも無いのですが、掘り出し物探しってコトですよ。
で、見つけたのが、TOMIXのE1系Max(新塗装)のフルセットと「ARIA」の4巻(初回限定・灯里ちゃんとアリア社長のフィギュア付き)です。どちらも関東では見掛けなくなった一品です。
…ただ、これらを抱えて横浜まで、しかも大和路線→急行「かすが」→新幹線と乗り継いで帰らなければならないのは、「駅長さん」の自業自得ですな。
というわけで、でんでんタウンにあるメイドカフェ「CCOちゃ」で一息ついてから、今回の旅のクライマックスに備えます。…でも、メイドさんの絶対領域と関西弁に、もうドキドキですよ。女の子が喋る関西弁っていうのが萌え×2ポイントなのに、しかもメイドさんの格好ですからね。
まだまだ現役!
さて、今回の旅のクライマックスである、急行「かすが」乗車に向けてJR難波駅から往年の関西本線ルートを辿ります。そのスタートは、関東では常磐線(快速)に一本を残すだけになった103系です。
大阪エリアでも321系の新製が始まっていますが、まだまだ103系を多く見掛けます。「駅長さん」自身もかなり久しぶりに乗りました。
このモータ音、ノッチをオフにした時のコツンという音、放送開始と終わりの「プツッ」という音、ブレーキのエア音、どれをとっても久しぶりに聞く音です。
残念なのは、久宝寺で区間快速に乗り換えないと急行「かすが」に間に合わないコトですな。区間快速も221系なんで、大阪らしい車両ではありますけど、やっぱ103系でしょ?鉄分高い人的には。
影に隠れてヒッソリと
急行「かすが」は、奈良発車時点で指定席に6人、自由席は3〜4割の乗車という状態。しかも、鉄分高い人の姿は全くといっていいほど見当たらず。
やはり、キハ58・65系からキハ75系に置き換わった時点で、この急行「かすが」は鉄道ファン的に「終わってしまった」列車なんでしょうね。とはいえ、JR東海管内唯一の急行であると同時に、急行としては数少ない指定席のある列車なんですよね。これでまた、輝かしい時代の一つが消えてしまいます。
で、西日本と東海の境界である亀山では、指定席・自由席ともに結構な乗車があり、なんとか面目を保った形になりました。でも、肝心の西日本区間がガラガラでは、廃止されるのも止むを得ないのかしら?