朝も早くから大移動

さて、世間的にはシルバーウィーク後半の三連休になりました。台風15号の影響もない、お出かけ日和な連休になりそうです。「駅長さん」も、西武秩父駅で「あの花」記念切符が発売されるので、横浜から3時間かけて向かう訳ですよ。
とりあえずの懸案事項は無事に買えるか否かといったトコロですが、5000枚発行・西武秩父駅限定という距離・25日に「あの花FES」があって購入者が分散されるという推測が出来るので、この時間の出発でも大丈夫かと。
前夜の睡眠時間が短かったので結構眠かったりしますが、頑張ってきますわ。


…って言うか、池袋駅がこんな感じってどうなのよ(笑)。この写真を撮ったのは朝6時45分ごろですが、もう801系統のお客さんが写メ撮りまくりでした*1

*1:どうやら、某青い看板の店が主催するイベントがあったらしい

西武秩父に着いたなう

さて、横浜から本来の山手線エリアに行くには湘南新宿ラインに乗るのが便利なのですが、生憎朝早い時間には走っていません。京浜東北線→山手線の旧来からのルートを取り、75分で池袋に到着です。ここで西武線に乗り換えますが、直通の快速急行とレッドアローの2つの選択肢があります。快急だと西武秩父に着くのが発売開始ギリギリなので、620円で36分を買ってレッドアローで行くコトに。三連休初日というコトで混雑を予想しましたが、激混みまではいかず程よい混み具合で下っていきます。
ただ、京浜東北線車中のひなちゃん天気予報で「今日はスッキリとした晴れでしょう」と言っていた割に、灰色の雲に覆われています。池袋から79分で、今日の目的地・西武秩父に到着です。今朝、家を出た時にも感じましたが、西武秩父はソレ以上に寒いですわ。ま、記念切符を買ったあとは秩父の街を歩き回るのでちょうど良いと言えばちょうど良いのですが、買うまでの待機中は寒いかも?ゴルフバッグを携えた人に混じり、記念切符目当ての人達もチラホラ。最後尾は仲見世通りの外側にありますが、並びはじめたトコロで雨がポツポツと…。程なく列が動いて仲見世通りの中に入れましたが、ちょっと「ぶたいさがし」パートに不安が残ります。そこから約50分、発売開始の時刻になり、列が進んでいきます。とは言え、中々列が進まず次の行程に行けるか不安になりましたが、なんとか間に合い、1216番の切符を手にしたのでした。
このあとは「めんまのぶたいさがし」パートです。今回は、8月の来訪時には行けなかった龍勢会館等の市街地から離れた場所を見に行きたいと思います。まずは10時ちょうどの西武観光バス・吉田元気村行きに乗ります。

願いを載せて飛んでいけ〜!

さて、今回は「秩父漫遊きっぷ」を使っています。これだと、池袋〜西武秩父の所定往復運賃に370円追加するだけで秩父エリアのバスに乗り放題なので、おトクな切符です。西武秩父から龍勢会館までは500円なので、この往復だけで片道レッドアローに乗って行くのと変わらない値段になります。で、バスに乗って約35分、龍勢会館に到着です。ここは「あの花」のクライマックスとも言える龍勢の花火を展示しています。実際の龍勢祭は、ここからちょっと離れた椋神社付近になり、本編でもめんまの願いを叶えるために集まって花火を打ち上げます。ただ、龍勢祭の本番を2週間後に控え、櫓の側まで行けないのはちょっと残念。
ホントなら龍勢会館にも寄って祭りの雰囲気を感じたかったのですが、生憎バスの時間が迫っていたので割愛するコトに。行きに乗って来たバスが折り返して来て、再び市街地に戻ります。でも、駅には戻らず、「あの花」と言えば…というスポットに近いバス停で降ります。

秩父市街を縦横無尽

itoshige2011-09-23

龍勢会館からのバスを中高尾で降り、ちょっと歩くと「あの花」のキービジュアルでお馴染みの秩父橋に着きます。記念切符発売日とあって、橋の上には多くの探訪者の姿が見られます。中には超平和バスターズのコスプレさんもいたりして、ちょっと楽しませて貰いました。
そのあとは、8月の訪問時と同じように、じんたん達の通う高校→児童公園→定林寺→駅前の公園と辿り、秩父駅に着いたトコロでお昼です。駅近くの定食屋でフライのランチを食べ、午後の部を始めます。秩父ミューズパーク方面のバスに乗って、見晴らしの丘に向かいます。バスを展望すべり台で降りると、目の前に見晴らしの丘があります。丘といっても展望台みたいなものですが、そこからはハーブ橋を中心に秩父の街を一望するコトが出来ます。また、ここには愛を誓う南京錠が掛かっていますが、残念ながら痛南京錠は掛かっていませんでした(笑)。駅に戻るバスまで少し余裕が有ったので、ミューズパークを音楽エリアまでブラリ。明後日には「あの花FES」が行われますが、まだその会場設営は無く、強いて言えば野外音楽堂の椅子席部分を掃除していたくらいでした。
バスに乗って山を下り、三度市街地に戻りますが、今度は秩父ふるさと館で降りて秩父神社に向かいます。この時間だと、「あの花」目的以外の普通の観光客も多くいます。お参りを済ませ、恒例の痛絵馬チェックをしますが、こちらもかなりパワーアップしていました。一応、暗黙の了解なのか一カ所にまとめて納めているので、普通の人が見ても多分違和感は感じないかと。ほっとすぽっと秩父でグッズを買い、改めて西武秩父駅に戻り、今回の探訪の最終章に入ります。
最終章は西武秩父駅の裏手にある、羊山公園の探訪です。ここにはオープニングに出た展望台と、第2話に出た芝桜の丘*1があります。駅から矢印に沿って進むと、思い切り急な坂を昇り、西武秩父線が弧を描きながら高度を稼ぐトコロをショートカットします。そこから更に急な坂を昇ると、超平和バスターズが集まる展望広場があります。さっきの見晴らしの丘と違って、こちらには邪魔な木が無く180度のパノラマが広がります。時間的には日暮時ですが、生憎と雲が広がっているので夕焼けは見れませんでしたが、秩父橋でも見かけたコスプレさんを再び発見して、またまた良いものを見せてもらいました。坂を下り、そのまま直進すると芝桜の丘に辿り着きますが、さすがにこの時期では実際の芝桜はモチロン、本編の菜の花も咲いているはずもなく、緑が一面に広がっているだけでした。
来たときとは違う急な坂を下り、西武秩父線のガードを撮りますが、撮って離れた直後に電車が通過するとか…。ま、だいぶ暗くなっていたので、撮ってもブレブレになるだけだと思いますが。で、駅に戻って、今回の「めんまのぶたいさがし 第2部」を終えました。あとは帰るだけですが、直通の快速急行がある訳ではなく、飯能での乗り換えを余儀なくされます。そう考えるとかったるくなってしまうのが人の性、西武鉄道の策略に嵌まるが如くレッドアローで帰ることにしたのでした(爆)。席も押さえられたので、あとはお土産を物色しますが、いつの間にか8月には1種類だった「あの花」酒が、併せて5種類に増えていました。元からあるひとつはともかく、4種類コンプするほどの体力もなく*2、ワインと焼酎ベースのリキュールを買ったのでした。もちろん、クロスシートのお供も買い、乗ったと同時に栓を開け、呑み干すと同時に眠気に襲われたのは言うまでもありません。これで差し当たりの舞台は訪問できましたが、出来ればもう一回行きたいですね。

*1:本編では菜の花畑

*2:持ち運ぶ体力・買う財力・呑み干すまでの肝臓の分解力(笑)