ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

前言を翻して

やっぱり、前言を翻すことになってしまいました。結局は、こうなるんですねぇ。

ツィッターhttps://twitter.com/#!/itunalily65)からの転載です。

・「大注目の強力な1枚〜庄司紗矢香ショスタコーヴィチの協奏曲に挑戦」 TOWER RECORDS ONLINE(http://tower.jp/article/feature_item/2012/01/20/1101)2012年1月20日に先行予約しました。楽しみですねぇ。今、ボリス・ベルキンでショスタコーヴィチの1番を聴いています。
3 hours ago
←(後注:「ボリス・ベルキン」については、2011年2月22日・5月21日・9月29日・11月30日付「ユーリの部屋」を参照)
・何だか、どうにも繰り返し、ショスタコーヴィチが聴きたくてならない。なので、何度も聴いている。こういう時が、定期的に私には訪れる。それは、私自身の内的理由に基づくものではなくて、客観的に証明できる情勢や環境がなせるわざである。
3 hours ago

・"The Long Shadow: Culture and Politics in the Middle East" by Daniel Pipes (http://www.amazon.co.jp/dp/0887382207/ref=cm_sw_r_tw_dp_LVvhpb0JSHMEP) arrived here just now from Belgium.
3 hours ago

・こんなことを書いていいのかどうかわからないが、先日ふと、主人がこう言った。「沖縄でも、ユーリがいると、急に土地の人々がやさしくなって、親切になった」と。自分では全く気がついていないのだが、もしそれが本当だとしたら、チワワのおかげ?!小さいのに、身の程知らずに好奇心全開で駆け回る。
3 hours ago
←(後注:「チワワ」については、2011年5月10日・5月11日・5月13日・9月5日付「ユーリの部屋」参照)
・というのは冗談で、やはり、マレーシアで鍛えられたというか、マレーシアの人々から、直接間接に、いろいろと教えていただいたのだろうと思っている。だからこそ、「もっと上手に立ち振舞うべきです」などと説教を垂れる教授先生の意味が、全くわからなかったのだ。「上手に」って、何なんだ?
3 hours ago
←(後注:つまり、自分があたかも上手に振舞い、演技しているから、それに見習えってこと?)
・買い物ついでの散歩でも、あれほど犬恐怖症だった私が、チワワだけは見分けがつくようになって、くりくりした大きな目と私の目が合うと、うれしそうに近寄ってくる。本当に、ちっちゃいのに、自分も人間と同等だと思って、甘えて擦り寄ってくるのだ。かわいくてならない。無防備なのに、ちょっと賢い。
3 hours ago

・『共産主義が見た夢』(クロノス選書) リチャード・パイプス著 (http://www.amazon.co.jp/dp/4270001860/ref=cm_sw_r_tw_dp_Lawhpb07A581A)を予約注文中。やっぱり、ここまでくると、こういう成り行きになってしまいますか?でも、先行読書の事例がありますからね!私の判断基準は、政治的イデオロギーではなく、音楽と文学。
3 hours ago

・主人が言うには、「文系の大学関係者って、なんか変な風に物事を解釈してないかい?素直に常識で考えたら、わかることなのに...」。確かにそうなのだ。何でも、わかりにくいことや癇に障ることは、とりあえず、ラベリングして相手を叩きのめそうとする傾向がなきにしもあらず。怖いなぁ...。
1 hour ago
←(後注:だいたい、今回の一連のことだって(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120123)、私がパイプス氏に政治的に利用されていると思いながらほくそ笑んで読んでいる人がいるのかもしれないが、第一、あの講演の招待側が、私に数年前、何という対応をしたのかを考えれば、失礼なのはどちらだ、ということになる。それも、私のやり方がまずかったのではなく、それこそ、現地の人々から、長い時間をかけて、一言で壊れそうになるかもしれない人間関係の構築に気を遣いつつ、事実に基づいて進めてきたリサーチを、単に、無知と一種の洗脳(?)から、あっさりと壊してきたのは、先方のほうなのだ。それにもかかわらず、今回の講演会のポスターが送られてきた。やっとの思いで出席してみると、突然、学問的根拠も提示せずに、数年前からお名前を存じ上げてノートまで作ってあったダニエル・パイプス氏を(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120115)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090404)、目の前で攻撃的に引用されたので、びっくりしたのはこちらだ。(なんで?)ということになる。だから、慎重に考えてから、自分の思うところを英文ブログに掲載したところ、パイプス氏も目ざとく反応して、相互引用掲載の形となった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily2/20120113)。著名な方だとはわかっていたので、礼儀上、ご挨拶だけでも、と思ったところ、気さくに喜んでくださり、上記の「過去の失礼な対応」について打ち明けたところ、そのまま受け留めて理解してくださった。だから、彼の著作に書かれていることは、理論派で、多少はしつこくて直截的過ぎるかもしれないが、しかし、これまでマレーシアの人々から教えていただいたことや、自分なりの過去22年間の経験と観察とも見事に照合し、紆余曲折の歩みにも、一つの確証が与えられたのである。もちろん、盲信する意図は全くない。ついでながら、エスポジト教授のことは、2009年秋のマレーシア短期訪問の時、広東系神学者と話し合っていたら(参照:「ユーリの部屋」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091027))、「あれはひどい人だ(lousy person)」と言われたことも思い出す。パハン州の出身で、ケンブリッジ大学から博士号を授与されたそのプロテスタント神学者は、オーストラリアにも在住したことのある方で、私の境遇はよくご存じなのだ。しかも、その後、マレーシアで発生した連続教会放火事件を見れば、これがどういう深刻な意味を持つかが伺えるだろう(参照:「ユーリの部屋」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100111)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100112)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100113)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100105)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100118))。パイプス氏が、私に深いところで同情してくださったのは、単にユダヤロビイストだからではない。そういう見方をする限りは、何か誤ることが出てくるのではないだろうか。国際政治関係の素人だからこそ、言えるのかもしれないが。)

・だから、普段の音楽や読書が大事だと思っているのだ。いくら論文数が増えたって、人々を惑わせ、誤導ならば、意味はない。それならば、まだエッセイでも書いている方が、幸せだ。ここ一連の判断基準としては、おととし末の共産主義、昨冬のWCC関係、2月のフランス旅行、聖餐問題、ツィメルマン
1 hour ago
←(後注:「共産主義」については、(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20101227)を、「WCC関係」については、(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110819)を、「フランス旅行」については、(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110224)を、「聖餐問題」については、(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110822)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110902)を参照のこと。いずれも「ユーリの部屋」による。)

・というように、期せずして見事に連関している。だから、恐らくは、私の英語ブログを瞬時に自分のサイトに引用する決断をダニエル・パイプス氏がなさったのには、政治的駆け引きやトリックというのではなく、(日本女性にもこんなタイプがいるんだ)という、単純な驚きも含まれていたのでは、と邪推する。
1 hour ago

・なぜならば、私の本名が旧姓付きで明示されていたからだ。ということは、本文だけ見たのではなく、プロフィールもクリックした証拠。そこには、私の簡単な履歴と研究テーマの箇条書きと、趣味の欄がある。音楽は、気付いたら、作曲家も演奏家も、なぜかユダヤ系が突出して列挙されていた。そして..。
1 hour ago

ショスタコーヴィチが、プロコフィエフよりも大好きだと記している。さらに、もう一つの英語サイトには、昨秋から急に惹かれて夢中になった、ポーランド出身のピアニスト、ツィメルマン氏が列挙されている。これで恐らく、ダニエル・パイプス氏も急速にカンが働いて、引用する気になられたのだろう。
1 hour ago
←(後注:「もう一つの英語サイト」とは、(http://pub.ne.jp/itunalily/)を参照のこと。断るまでもなく、ショスタコーヴィチはロシア内での反ユダヤ主義に対して、音楽的に敏感に反応し、ユダヤ側に立った幾つかの曲を作ったことで有名である。私は、初めて聴いた時に、直感的にこれはユダヤの旋律だと思い、引き込まれるようにすぐに魅了された。だから、本当に、イデオロギーや、ましてやリベンジなんかでは全くないのだ。)

・これらの名前を見て、すぐに背景と位置づけがわかるぐらい、普段から親しんでいなければ、全くといっていいほど意味はないだろう。一般市民として私は、本当に自由に、率直に、あるがままの自分を綴ってきた。正直過ぎるかもしれないが、それしか方法が考えられなかったから.....。主人に感謝。
1 hour ago
(転載終)