スマートフォン用の表示で見る

ガザ地区

地理

ガザ地区

がざちく

パレスチナ地方の地中海沿岸の長方形の地域。Gaza Strip。

概要

パレスチナ自治政府行政区画。中心都市はガザ。エジプト東端に接し、地図上のイスラエル国境のすぐ外に位置する。

紀元前6000年頃から人間が定住していたとされ、古代エジプトペリシテ人の支配下に入り、その後もエジプトアッシリアバビロニアマケドニア王国などに争奪され、紀元前64年にはローマ共和国の支配下となった。中世に入ると東ローマ帝国イスラム帝国エルサレム王国(十字軍)、マムルーク朝が支配。1517年にはオスマン帝国マムルーク朝よりガザを占領。

第一次中東戦争イスラエル独立戦争)の時に難民になったパレスチナ人とその子孫の住む土地。第三次中東戦争ではイスラエルが占領した。2008年以降はハマスイスラエルが対立する地となり、日々戦闘や空爆が絶えない地となっている。

「世界最高の人口密度」はここだと言われる。それが事実かどうかはともかく、人口密度が1平方kmあたり1万4,000人にも達する一方で、所得水準が高いわけでもなく、インフラが充実しているわけでもなく、おまけに何かあるとすぐにイスラエル軍が侵攻してくるわけで、居住環境の劣悪さは想像を絶するものがある。