zero‐sum game (英)
ゲームのルールによる類別の一。ゲーム理論の用語。 簡単に言えば、参加者の得点と失点の総和(サム)が零(ゼロ)になるゲーム。
例えばプレイヤーが二人の場合、プレイヤーAが+10点ならば、プレイヤーBは-10点になる。他、将棋のような純粋な対戦ゲームもこれに含まれる。 転じて、拡大余地のない市場における競争(シェア争い)であるとか、「パイの分け前を決める」とか、そういったことを指す語としても用いられる。
おう! 「100秒一本勝負!」だ! 今回は、FXコラムを1本書いておきたい。 お題は、 記事タイトルにもある通り、 「そもそもトレーダーは世の中にそんなに必要じゃない」 という話しだな。
1ドル100円と1ドル90円ではどちらが円高でしょうか? 1ドル100円の方が円高と思われている方もいると思います。 1ドル90円の方が円高なのですが、なぜ、1ドル100円よりも1ドル90円の方が円高なのでしょうか?逆のようにも思えます。 円高円安などの為替の知識は、金融経済教育研究会(金融庁)が示す「最低限身に付けるべき金融リテラシー」の1つ。 資産を増やすだけでなく、資産を守る意味でも金融リテラシーの向上は重要です。 www.fpinv7.com 今回は具体例をもとに円高についてわかりやすく解説します。 1.円高とは? 2.円高になる要因とは?円高は予想できる? 3.円高のメリット 1)輸…
ゼロサムゲームとプラスサムゲーム ゼロサムゲームの株式投資 プラスサムゲームの株式投資 プラスサムゲームのよいところ YOHの考え ゼロサムゲームとプラスサムゲーム 資産形成で大切なことは、プラスサムゲームに参加することです。プラスサムゲームとは、1人のプレーヤーの利益が必ずしも他人の損失に結びつかないゲームです。 ・他人が利益を得れば自分の取り分が減る ・他人が大勝ちしていれば自分は負けている可能性が極めて高い ゼロサムゲームにはこのような特徴があるのですが、プラスサムゲームではこのようなことは必ずしも当てはまるわけではありません。そのため、全員が利益を出せる可能性があるということです。 し…
ゼロサム・バイアスとは、実際にはゼロサムでない状況でも、ある人の得が別の人の損になるようなゼロサム・ゲームであると認識してしまう認知バイアスのことである。ゼロサムゲームとは、ある人の利益や損失と他の参加者の損失や利益が正確に釣り合っている状況のことです。 例えば、交渉の場で、ある人は、自分が良い取引をすれば、相手も悪い取引をしているに違いないと思い、最終的にお互いが有益な結果を得ることができるにもかかわらず、そのように考えてしまうことがあります。このバイアスは、資源が限られており、ある人の利益は他の人の損失を犠牲にしなければならないと考えるような状況にも見られます。 ゼロサムバイアスは、勝つこ…
皆さん、こんにちは!さて、Twitterから衝撃的な通知がありました。FXで保有する資産をすべて溶かしたということです!最初に、下記のバナーをクリックして、応援していただけると嬉しいです。 ↓ ↓ ↓・・・??? Twitterからの通知とは、FXに専業したことから資産を全損し、再び会社員に戻って再起を図るという内容です。 FXはゼロサム・ゲームであり、素人が手を出すにはリスクが大きすぎます。 (私の読者の方であれば、よくご存じだと思いますが、)私の知っている人が、会社から33億円を横領、FXでそれを溶かした結果、懲役28年の判決を受けました。奥さんと小さいお子さんがいましたが、今はどうしてい…
皆さん、こんにちは! 最近の円安・ドル高は異常ですね!日米金融政策の方向性の違いが発生したものですが、行きすぎだという見解もある一方で、新型iPhone基準では150円/ドルが妥当との見解もあります。もちろん、私はどの位が適正かは分かりません(笑) さて、先日、私の講演会を聞いた人から、「円安が続くと思うので、FX(外国為替証拠金取引)をやってみたいと思います。先生は、どう思われますか?」という質問を受けました。・・・??? 即座に、私は、「FXは、ゼロサム・ゲームです。言い換えれば、丁半博打と同じギャンブルなので、勝ち続けることはほぼ不可能です。雑誌とか、ツイッターで、『FXで何億円儲けまし…
こんにちは。 お金って現代では毎日目にし、使ったりする物。 欲しいものは全てお金で買う世の中。 最近お金に関して考える機会があり、自分なりに向かっていく方向がわかった気がしたためここにつらつら書きたいと思う。(個人の見解です) お金はそれ自体には価値が無い。 銀行が紙切れに価値を付けてるから価値があるようになっている。 お金はエネルギーであり、人を選ぶ。 使えば使うだけ循環するようになり、入ってくる。 ただし、使う目的がエゴや優越感のためなら出ていくばかり。 喜んで、ありがたく使うとまたそのお金は戻ってくる。 約5年前から支払う際は「有り難う。また戻ってきてね 行ってらっしゃい」と唱えている。…
アルフィ・コーン『競争社会をこえて』(28) 今回は、第5章 競争が人格をかたちづくるのだろうかー心理学的な考察 第1節 なぜ競争するのか の続き(P.168~)である。 コーンは、「競争を行うのは自分の能力に対して抱いている根本的な疑いに打ち勝とうとするためであり、そして、最終的には、自尊心の欠如を埋め合わせするためであるという命題を提起しておきたい」と述べていた。(p.165-166)。この点について、さらに次のようなことが述べられている。 競争を好む人が競争する機会を奪われるのは、空腹の人が夕食をとりあげられてしまった場面に似ている。不安やパニックや怒りの反応が生じる。それは、自尊心が欠…
私がFXを始めたのは2004年、もう18年にもなろうとしてる。 スイスフラン・ショックのあった2015年を除けば、他の年はプラスであり、 その増やした資産で、会社も立ち上げた。 私は、いわゆる「勝ち組」の1人であろう。 そんな私だが、今までそのやり方を誰かに教えたことはない。 なぜならば、教えた相手が負けたときに「私のせい」にされたら、たまらないからだ。 だから、これからも「身内」には教えるつもりはない。 しかし最近、あかの他人である「あなた」には、 独り言を聞いてもらいたい、そう考えるに至った。 理由は、 日本社会に、これ以上「貧困層」を増やしたくないから。 自暴自棄になってしまったあなたに…
投資は危ない、危険、9割の人間は負けて終わる。 投資に対するイメージとして、上記のように語られることが多いと思われます。 実際のところはどうなのでしょうか。 私は、短期投資はゼロサムゲームに近いと考えています。 一言で言えば、勝った人がいればその分だけ負ける人が現れる状態です。 その場合、一般投資家が専業トレーダーに勝ちこすことはほぼ不可能と考えていいでしょう。 普通に働いていれば、チャートを長時間眺めて購入や売却のタイミングを見極めることは難しいですし、専業トレーダーと比較して情報量に劣るので判断ミスが増えるからです。 素人が投資に手を出すと危ないと言われるのは、このことを言っているのだと思…
日本政府は「女性活躍」を推進するため、2003年には「2020年までに指導的地位における女性の割合を30%にする」という数値目標を設定しましたが、その目標を達成することは全くできませんでした。 以下は、主要先進7カ国の女性管理職比率です。 先進7カ国の中で、最も高いのは「アメリカ」で39.7%、これは世界で36位に相当します。 次に「イギリス」が36.5%で、世界では50位。 「カナダ」「フランス」「ドイツ」「イタリア」が続き、「日本」は14.7%で先進7カ国中ダントツ最下位。 世界では167位という衝撃的な順位になっています。 1985年に男女雇用機会均等法が施行され、男女平等は法的に保障さ…
第一章 楽しさと内発的動機づけ 働くのは金を得るためだ。金を稼がないことは「非合理的」な行動であるとみなされる。ところが、にもかかわらず、そのような物的報酬を自ら放棄して藝術に精を出したり、チェスや将棋に打ち込んだり、エベレストを目指す登山家がいる。 金銭や地位のような外発的報酬は人間の基本的欲求(略)であるということは常識的な仮説である。 楽しむということ だが物的財貨を求めるのは、私たちが一つの文化へ社会化された結果、つまり学習される動機付けのひとつにすぎないことは文化人類学におけるさまざまな研究からたしかなことである。世俗的な物的報酬と結びつかない目標の追求にエネルギーを注ぐ人々の存在か…
今回はチャートでの値動きを読み解くうえで、 1+1=2となるような最小限の構成要素に分解できる考え方はないだろうか ということを考えてみます。
日本の経常黒字が過去最高の25.3兆円になりました(日経記事「経常黒字、最高の25,3兆円」) 円安ドル高でトヨタのような大企業の業績が絶好調なのは昨日述べた通りですが日本経済全体で見ても絶好調なのが伝わってきます。 自動車など北米向けの輸出が好調なのと海外からのインバウンド、資源高の一服感等が要因です。 その一方で3月の消費支出は実質1.2%減で13カ月連続のマイナスとなりました(日経記事「消費支出実質1.2%減)。 円安ドル高で食料品、外食、自動車も値上げでこれらの分野では支出が増えたものの水道光熱費や教養娯楽費、宿泊料支出は減少しています。 水道光熱費に関しては今年の冬が比較的暖冬傾向だ…
今朝、仕事中にこんなことを心配してしまった。日々書いているこうした日記は他の方にとって、「わかりやすい」「やさしい」ものになっているんだろうかということだ。と書くのは、ときおり(いまもってなお)難解……と言えば聞こえはいいが要は支離滅裂で無意味なものになっていないかとも思ってしまうのだった。決まり文句として、「ほんとうに賢い人は難しいことをわかりやすく語る」というのがある。それはそうだとぼくも賛成する。が、ならばぼくの書きものが時折とても難しくなるのはぼくが賢くないということなのかなとも思う。少なくとも論理を追えばそういうことになる。たしかに……ぼくは自分のことを賢いと思ったことは(たぶんだけ…
※本記事は、Geminiによる意訳+翻訳を活用し、レイアウト調整したものです。 ※感想は、オリジナルです。 原文 意訳+要約 「生成AIは賃金や経済的格差をさらに拡大しかねない」 - EYが警笛 GeminiへのQA Q:主にどういった分野での転用が見込まれているのでしょうか? 感想+雑記 原文 「生成AIは賃金や経済的格差をさらに拡大しかねない」 - EYが警笛 | TECH+(テックプラス) 意訳+要約 「生成AIは賃金や経済的格差をさらに拡大しかねない」 - EYが警笛 1. 生成AIがもたらす恩恵と同時に、深刻な課題も浮き彫りに EYレポートによると、生成AIは今後10年で世界のGDP…
ゲーム理論の用語に、ゼロサムゲームがある。ゼロサムゲームとは、参加者の利得の総和が0となるゲームのことである。為替市場がこの代表である。対象をより拡張して、地位を争う行為をゼロサムゲームと呼ぶことがある。 時に、ゼロサムゲームで勝負するより、プラスサムゲームで勝負せよと言われる。例えば、要職の席を争うのではなく、席を作り出せと。これは、一見理にかなっていて、有意義な指摘である。 ただ一方で、地位のゲームは必ずしも、ゼロサムゲームではない。長期的な視点で見れば、プラスサムゲームであることはままある。例えば、スポーツの1試合をとってみれば、勝者と敗者に分かれるゼロサムに見えるが、その試合のもたらす…
今回はモンテスキューの「ペルシア人の手紙」を要約していきます。法の精神で有名なモンテスキューの出世作で「ペルシア貴族が中東~ヨーロッパを旅しながら見た出来事・感じたことを知人・友人宛に書簡にしたためて言語化するという体を通じて、中東社会・ヨーロッパ社会を評論・風刺する」という内容です。ユズベク・リカという2名のペルシア人が主人公で、ヨーロッパ社会に適合していき現実的に評論を展開するリカと中東社会に回帰しようとし、遠隔マネジメントの出来ない専制政治の状態に暴発するユズベクという奇妙な対比が非常に美しく小説としても面白い本です。今回は上巻にあたる手紙1~80までの前半部分を要約します。 「ペルシア…
2024年05月06日(Mon)の呟きは 27
みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و 今回は、 人間はどうして他人の不幸を願ってしまうことがあるのか、 ということについて、自分なりに考えてみたいと思います。 みなさんは、生きていくなかで、 他人の不幸を願うときってあるでしょうか? 恥ずかしながら、天機はときどきあります(;´∀`) 他人の幸福を願うのか、それとも、他人の不幸を願うのか、 については、その人の性格に影響されることも あるかと思うんですね。 天機はあまり善良な性格をしていないので、 それで、他人の不幸を願ってしまうときがあるのです。 でも、言い訳になるのですが、 インターネットで「他人の不幸」とか検索してみると、 「他人の不幸は蜜の…
https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-price-dip-may-panic-short-term-holders-analysts ゲーム理論やゼロサムゲームはともかくとして 仕込んで利益を求める人達が利益を得るためには、誰かが大損しないと成立しません。 暗号資産が投機目的でしか機能していないなら、誰かが損することで成立してる仕組みとなります。 単なるギャンブルなら結果的に負けないなら胴元が破綻してしまいます。 では、誰も損をしたくないと動くとき、相場はどのような振る舞いを見せるでしょうか? これまでと違った動きも誰が利益を得た(決済したか)とい…
早速ボロ負けです。 一日で既に1.6万円負けてます。 やり始めるまでは円の減価が怖かったけどやり始めて感じ始めているのは今の為替相場の異常さ。最近では150-160円のレンジが当たり前になってきているけどこれが140円台になったとておかしな話ではない。むしろ企業の予想レート見ていると135-145円ぐらいが多く、今の150円台が異常です。 今ポジションとしては12,000持っているからそこまで下がると20万近くぶっ飛ぶことに。 そうなったら円の価値が戻ったということで泣く泣く受け入れりしかないなと思い始めています。 もう一つ感じることはFXはやっぱりゼロサムゲームということ。株は企業を買うこと…
びすくんです 私が絶対やらない投資ものを上げてみると ・FX ・信用取引 ・ビットコイン ・IPO です FXと信用取引については、証拠金が必要だし、追証が発生する可能性もあるからです 特に、FXは駄目。昨日みたいに日銀の為替介入とかでしんじゃうw 信用取引についても、いつ何時に超下落が始まるかは分からないのでやりたくないし、儲かる可能性はあるが、現物主義です。 ビットコインなどの仮想通貨については、ゼロサムゲームだからやらないです。 何も生み出さないFXと同様です。 億超えしました!ビットコインです!とか羨ましいとか思えないですね。 逆に、米国株で決算や将来性を見抜いた事で、大幅に上昇した人…
ヴァンガードがここ数年の『セクター別リターン』を出してくれていたので紹介。 (Building resilient portfolios through diversification | Vanguard) この表では、 大型株(Large-cap) 小型株(Small-cap) アメリカ除く先進国株式(Dev ex-U.S.) 新興国株式(Emerging markets) に分けて、年別にリターンの高い順に上から並べています。 結果は見たまんまですけども、 毎年優秀なセクターが入れ替わっている という状況にあります。 この間、各セクターの成長率の順位がコロコロと変わってきたわけではない(…
FXで勝つと利益が増えるわけですが、この増えた利益は一体どこから来るのでしょうか? 反対に負けるとお金が減りますが、この消えた自分のお金はどこへ行くのでしょうか? 「結局、FXで儲かっているのは誰?損しているのは誰?」 という疑問について説明します。 FXの損益は競馬のノミ行為と類似 カバー会社に注文の一部を流す ゼロサムゲームと呼ばれている FXの影響は一般市民にも及ぶ 一般消費者がFX参加者へ支払う 各国は市場介入で安定させる 為替関係者は市場を動かそうとする FX会社のカバー取引の流れ カバー先の銀行などの注文 業者は注文を相殺し利益を得る FXの資金は主に3つの方向に流れる スプレッド…