スマートフォン用の表示で見る

芥川也寸志

音楽

芥川也寸志

あくたがわやすし

作曲家(1925〜1989)

文豪芥川龍之介の三男として生まれる。

NHKやTBSでのテレビ・ラジオ番組の司会、三十年以上にもわたるアマ・オケの新交響楽団との演奏活動、特に当時は新交響楽団であった宮城フィル(現在の仙台フィル)の育成、サントリー音楽財団の運営への参画、反核運動などあまりに幅広いテリトリーに驚嘆すべきマルチ・タレントぶりを発揮し続けた。

砂の器(映画版)」や「鬼畜」などの音楽監督も務める。

 彼は日本の近代音楽家として積極的に新しい分野を開拓していった。

音を選んで積んでいく従来の作曲法と異なり、彼はあらかじめ全ての音を鳴らし、そこから不要な音を抜いていく作曲法を提案した(これは「マイナス音楽論」と呼ばれた)

またオーケストラを男役と女役に分割して性交を表現しようとした(「弦楽オーケストラのための『陰画』」がそれである)

代表作:「交響管弦楽のための音楽」「弦楽のための三楽章(トリプティーク)」「舞踊組曲蜘蛛の糸』」「ディヴェルティメント」