40歳代の頃、松本清張の小説に凝ったことがありました。 「点と線」、「ゼロの焦点」、「わるいやつら」、「けものみち」等々読みましたが、長編小説の中で、「砂の器」は一番印象に残る作品でした。 短編小説では、「投影」という作品が好きでした。 40歳代当時、観たいと思っていた、1974年の映画「砂の器」を、とうとう観ました。 キャストが、相当豪華です。 丹波哲郎、森田健作が、刑事役。 森田さんは、「俺は男だ!」の剣道部の高校生役と同じ雰囲気で、若々しく意気がいいお兄さんという感じでした。 千葉県知事をされていましたね。 丹波さんは、俳優の息子さんとよく似てらっしゃるなと感じました。これまでは、あまり…