10月19日(水)。 「池袋シネマ・ロサ」へ、高橋伴明監督の『夜明けまでバス停で』を見にいく。 久しぶりだったので、池袋駅を降りてから道に迷い、遠回りしてしまった。 2020年冬。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする、あるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。 非正規雇用や自身の就労年齢により、いつ自分に仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。そして自らが置かれている危機的状況にもかかわらず、人間の「自尊心」がゆえに生じてしまう、助けを求められない人々。本作は、もしかしたら明日、誰しもが置かれるかもしれない「社会的孤立」を描く。 (公式サイトより) h…