三味線音楽の一ジャンル。 初代・中村勘三郎の弟の杵屋勘五郎により始められたとされる。 歌舞伎の伴奏音楽として発展した。 語り物である義太夫や清元に比べて、音楽性が高い。 明治以降は、舞台を離れた曲作りも盛んに行われ、東京芸術大学の講義課目にもなっている。 代表曲:「勧進帳」「京鹿子娘道成寺」「越後獅子」「藤娘」「連獅子」
こんげつのわんしょっとは、新潟 和楽の会三味線クラス 春のお浚い会2024からの1枚です。 新潟春のお浚い会2024東京 簑田弘大三味線教室 1回目 月4回コースの方のみ 7(火) 午後3時より 礫川地域活動センター 9(木) 午後1時半より 礫川地域活動センター 2回目 15(水) 礫川地域活動センター 16(木) 礫川地域活動センター 3回目 20(月) 礫川地域活動センター 21(火) 午後1時半より 礫川地域活動センター 4回目 28(火) 礫川地域活動センター 29(水) 礫川地域活動センター 東京 三味線ラボ 下記日程表をご参照ください。 東京 中央区長唄三味線サークル 18(土)…
こんげつのわんしょっとは、簑里会お弾き初め2024からの1枚です。 簑里会お弾き初め2024 東京 簑田弘大三味線教室 1回目 2(火) 礫川地域活動センター 3(水) 礫川地域活動センター 2回目 8(月) 礫川地域活動センター 10(水) 礫川地域活動センター 3回目 16(火) 礫川地域活動センター 17(水) 礫川地域活動センター 4回目 23(火) 午後3時より 礫川地域活動センター 24(水) 礫川地域活動センター 東京 三味線ラボ 下記日程表をご参照ください。 東京 中央区長唄三味線サークル 7(日) 築地社会教育会館 担当:弘大、静永 28(日) 築地社会教育会館 担当:五司郎…
こんげつのわんしょっとは、スペイン公演 ワークショップからの1枚です。 東京 簑田弘大三味線教室 1回目 5(火) 1時半より 礫川地域活動センター 8(金) 1時半より 礫川地域活動センター 2回目 12(火) 礫川地域活動センター 13(水) 礫川地域活動センター 3回目 月4回コースの方限定 18(月) 1時半より 礫川地域活動センター 19(火) 1時半より 礫川地域活動センター 4回目 27(水) 礫川地域活動センター 28(木) スタジオ・マンサナ(予定) 東京 三味線ラボ 下記日程表をご参照ください。 東京 中央区長唄三味線サークル 17(日) 築地社会教育会館 担当:弘大、静永…
東音会の定期公演に出演します。 今回は、晴天の鶴を演奏します。 長唄の通常編成の唄、三味線に加えて箏が入った雅びな作品です。 チラシ、チケットご用意できます。
第一回簑田弘大三味線リサイタルを開催することになりました。古典長唄から新作初演作品まで、細棹三味線の軌跡と可能性を探究するプログラムでお届けします。日時 4/20(土) 1時開場 1時半開演会場 豊洲シビックセンターホールプログラム 長唄 竹の一節 作曲 杵屋 六四郎 三絃独奏曲 去来 作曲 杵屋 正邦 新作初演 91によせて・・・ 作曲 大野 理津 改作初演 四響譚詩より 第三譚詩《風粋狂》と第四譚詩《繚乱》 〜細棹三味線とピアノのための〜 作曲 和田 薫助演 唄 杵屋 勝眞規 三味線 稀音家 六四郎 ピアノ 髙木 美来主催 三味線ラボチケット 前売 4000円 当日 5000円 U25 2…
東音 丸山 登紀子さんご指導の会に賛助出演します。僕の門下からも、東音 都築 乃里子さんが鷺娘で、東音 後藤 まみさんが連獅子で出曲します! ときわ会2024
三味線演奏家の簑田 弘大です。 はてなblogで、日々の音楽活動を紹介していこうと思います! 簑田弘大アーティスト写真 プロフィール 東京生まれ。日本人。 三味線演奏家、作編曲家。 歌舞伎音楽の古典長唄から現代作品の演奏や他ジャンルとのコラボレーションなど、型にとらわれないスタイルで活動している。 海外での公演にも多数出演し、日本の文化を発信している。 また舞台、映画、テレビ、ラジオ、ゲームへの作編曲や収録なども手がける。 大学等で後進の育成にも力を入れる他、東京、新潟、仙台では教室も主宰している。
西暦2000年の記念すべき年に、歌舞伎・長唄の第一線で活躍する杵屋勝四郎(唄方)、杵屋勝七郎(三味線方)、望月太津三郎(囃子方)の3人が江戸の昔から伝わる音楽と今日の音楽スタイルを大胆に融合させ、現代に生きる人々と伝統音楽の架け橋になることを目指して結成した邦楽創作集団[夢玄]。今回望月太津之(囃子方)、藤舎呂英(囃子方)、福原寛(笛方)の新メンバー3名を迎えて復活し、既報の通り制作中だった15年ぶりとなるニューアルバムが完成、6月28日リリースされる。本日ジャケットを初公開。 アルバムコンセプトは戦国なれど世界の平和と安寧を祈念致します-杵屋勝四郎
今日は自由が丘マルディグラに、桜井真樹子さんの創作作品「はなこのおむこさん」というこけし浄瑠璃を見に行った。 2011年、日本では3.11なる大地震と津波が起き、多くの人が犠牲になった。西ではアラブの春が起き、圧政に反対する若者たちが犠牲になった。 南三陸では、最後まで「逃げて~」とマイクを離さなかった若い女性が津波に飲み込まれた。その女性をモデルに、津波でなくなった「はなこ」が、お婿さんを探しに行く。お婿さんは、野菜と果物を売っていた屋台を警察に壊され、抗議するために焼身自殺をはかった「ブアジージ」 私は、昨年の11月に、この作品を作るにあたって、方言や歌を学ぶためのW/Sの旅に声をかけて頂…
先日お浚い会(おさらいかい。勉強成果の発表会)で踊った、表題の演目についてまとめました。 「外記猿」は、「げきざる」と読みます。 長唄「外記猿」概要 まず、長唄というのは三味線やお囃子て奏でられる邦楽の一種です。一曲十数分から、長い物だと三十分程度に及びます。端唄(はうた)や小唄(こうた)は、長唄に比べると短く、三味線と唄で奏でられます。 歌舞伎事典:長唄|文化デジタルライブラリー 日本舞踊曲は長唄の他にも、清元、地唄、義太夫、など種類がありますが、長唄が一番多いと思います(体感だと7割くらい)。 「外記猿」は、「外記節(げきぶし)」という、浄瑠璃を取り入れた長唄の曲調に乗せて、猿廻し(さるま…
もくじはこちら登場人物 ●不知火〔二〕 ●不知火〔二〕 下総、布佐(現我孫子市)から松戸に向かう道は鮮魚(なま)街道と呼ばれていた。銚子でとれた魚は利根川をさかのぼって舟で運ばれ、木下(きおろし)河岸で陸揚げされ、大森、白井、鎌ケ谷、八幡、行徳から江戸日本橋の魚問屋に運ばれていた。しかし新たに布佐から松戸を経て江戸川を通り日本橋へ運ばれる道が開発され、次第に増えていった。松戸にその日の昼間、日本橋には銚子を出た翌日夜には荷が着いた。 そのルートの舟の中に猪狩芸州とタカとその妹タキがいて酒を呑んでいた。アヤメは縛られて牢に入れられていた。 縄抜けをしてタキを格子越しに蹴って身体を拘束し、アヤメが…
今月最後、歌舞伎座昼の部を観劇。やはり二階席後方に若干の空席はあったものの、九分通りの入りと云ったところか。世話物の丸本二題と、若手花形うち揃っての舞踊と云う狂言立て。歌舞伎座で愛之助と菊之助が組むのは、最近ではかなり珍しいのではないか。筆者は観れなかったのだが、去年の博多座でやはりこの二人の「夏祭」がかかり、愛之助はその好演で芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞したと云う。目出度い限りだ。 後先を考えず、その「夏祭」から記す。愛之助が九郎兵衛とお辰の二役、菊之助の徳兵衛、米吉のお梶、巳之助の三吉、莟玉の琴浦、歌女之丞のおつぎ、橘三郎の義平次、種之助の磯之丞、歌六の三婦と云う配役。博多座では雀右衛門…
幕間の35分が終わり長唄囃子連中『羽衣』は1時20分開演。『沼津』続きの構成となるのか舞台は三保の松原、羽衣を返してほしと天女が漁師に頼み、美しい舞をみせる。天女は五代目中村雀右衛門 68歳 京屋。漁師伯竜は八代目市川染五郎(松本幸四郎長男) 19歳。若くきりりとした型を披露してくれた。雀右衛門さんの女形は芸でみせる昭和の象徴、小生とほとんど歳がかわりませんから宙乗りはきついでしょうね。江戸時代の機構に助けられながら天へ昇って行った。花道への戻し方もこなれておりました。◎ 額は『羽衣』『沼津』 --- 堪能しました。帰りは金倉川を見学し、もどって酒蔵、金陵の郷で一本求めます。
⭐️初歌舞伎! ⭐️まさかの中村勘九郎が体調不良! ⭐️言葉も内容も意味不明 ⭐️演目のそれぞれの感想 一.トークコーナー 二.若鶴彩競廓景色 長唄囃子連中 三.舞鶴五條橋 長唄囃子連中 ⭐️次は狂言だ! ⭐️初歌舞伎! 私が住んでいる田舎にも歌舞伎が来る〜! ということで、初参戦してきました。 「十八世中村勘三郎 十三回忌追善 中村勘九郎中村七之助春暁歌舞伎特別公演2024」 いつもは映画の記事を書いてますが、せっかくなので歌舞伎の感想を今日は綴りたいと思います! 歌舞伎は、今まで一度も観たことがありませんでした。 伝統芸能に一切興味がなかったので。 でも、年を取るにつれて段々興味が出てくる…
群ようこさんのエッセイ『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』を読んだ感想が、ブクログ通信で紹介されているのを見つけた。 なんか見たことあるレビューだなぁと思って、書いた人の名前を見たら自分のでビックリ!そういえばこんなこと書いていたっけ。 素直にうれしかったので、ブログにも記念に残しておく。 ◇◇◇ 個人的には、紹介されている本の中で読んでみたいと思うものはなかった。そう思ってしまったのは、群さんの読んだ本よりも、日常生活の方に興味を持ってしまったからかもしれない。たとえば三味線を習うお話では、三味線には民謡・義太夫・長唄・清元・新内・常磐津・小唄・端唄の種類があったり、三味線そのものにも太…
続いてこんぴら歌舞伎第一部の感想を綴りたい。入りは二部同様ほぼ満席状態。二部は一階の畳敷きで観劇したが、今回は二階東桟敷席にて観劇。一階席よりゆったり感がある。ただ二列目より後ろは、大きな柱が多少観劇の妨げになってしまう。まぁ小屋の構造上致し方なしか。東桟敷は花道の真上。実に結構な席であった。まぁどこから観ても舞台が近い事に変わりはないが。 幕開きは『伊賀越道中双六』から「沼津」。云う迄もなく亡き播磨屋十八番中の十八番。筆者的には「吉野川」の大判事とこの十兵衛が、播磨屋の数多い当り役の中でも双璧であったと思う。その十兵衛に播磨屋の甥である幸四郎が初役で挑んだ。配役はその幸四郎の十兵衛、壱太郎の…
四月大歌舞伎 イヤホンガイドオンラインストア耳寄屋で、四月大歌舞伎のWeb講座を購入して予習。 2024年04月歌舞伎座「四月大歌舞伎」昼の部Web講座 | 耳寄屋(みみよりや)イヤホンガイ... 11時00分~12時13分、双蝶々曲輪日記 引窓 原作は人形浄瑠璃(現在の文楽)で、大坂の竹本座で初演され、後に歌舞伎に取り入れられた。 作者は武田出雲、三好松洛、並木千柳の3人の合作で、この3人は三大名作と言われる、菅原伝授手習鑑(1746年)、義経千本桜(1747年)、仮名手本忠臣蔵(1748年)も書いた。 双蝶々曲輪日記は1749年初演で、夏祭浪花鑑もこの3人が書き、1745年初演。 歌舞伎や…
私は15歳の時に仲間と西明石駅の壁面を借りてイラスト展を開き、それが神戸新聞に取り上げられて思春期の主に美術部や漫画家志望者が会場に集まった。その中に13歳だった女子中学生が何人かいてその子たちとも今も友人だ。あの頃はテスト勉強を手伝い先輩ヅラしていたけどアラ還になれば2歳歳なんて関係ない。そのうちの1人に我が家にある代車用電動自転車を使ってもらい、2人で近隣をぶらり。彼女は大学で油絵を専攻し、指導を受けたのが小出楢重のNの家族に描かれている息子さん、つまり彼女は小出楢重の孫弟子となるかな。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%87%BA%…
3/25 行って参りました!舞台挨拶付き完成披露上映会🌙 松也くん宗近イメージな色のスーツ・シャツ・ネクタイ・ポケチ😍(ポケチの色は宗近の足袋と同じだね) けんけんつい昨日までの南座の勢いのまま元気😆喋ってる途中で松也くんに割り込んで来られて不満げにしてんの可愛いwでも結局ふたりとも大泣きしながら稽古したことを一緒に楽しそうに話しちゃう仲良しさん🥰 南座インスタライブでも思ったけど、けんけんって他の人が話してる時ガッツリ横向いてそっちを見つめちゃうの可愛いよね横顔美人だし☺️ あ、マイクを両手で握りがちな松也くんも可愛い🥰 大ちゃんは歌舞伎座の合間だったんだなー。 フォトセッション最後のムービ…
星組大千秋楽おめでとうございます! あのナートゥダンスを毎日踊る体力にただただ低頭いたします。 とにかく東京公演は長丁場でした←それでもチケット難だったけど💦 寒かったり、暑かったりで、体調管理も大変だったと思います。 完走おめでとうございます! 昨日は四月大歌舞伎夜の部を観に歌舞伎座へ。 仁左衛門と玉三郎のニザタマコンビ。 猿之助丈があんなことになって、歌舞伎の舞台から降りてしまった今、多分1番お客様を呼べる最強コンテンツがニザタマなんだと思います。 1階は満席でした(2階、3階も混んでました) 3年前の歌舞伎座でも同じ演目だった気がするニザタマの『於染久松』『神田祭』でした。 『於染久松』…
当初探索する予定がない場所だった。 以前も探索したことがあるはずの場所だし。 でも設置されているものに引き込まれ、探索をすることにした。 たぶん以前は気が付かなかったもの。 気が付いていれば、興味があるものなので、探索していたはず。 ということは以前はなかったが、新しく設置されたもの? う~ん、どうだったのかな? 自分の記憶は全くあてにならないので、考えるのはやめよう。 無駄だ。 それより、探索して発見したものを紹介することにしよう。探索日 2024年3月28、30日番町小学校 上半身だけの二宮金次郎像。 上半身だけのものも珍しいが、他のに比べがっちりしているような気がする。二宮金次郎像の近く…
累 竹原春泉画 昭和18年(1943) 4月2日、オペラ館踊り子に導かれて区役所前リスボンという洋食屋に入って食事する。一皿米飯付き1円である。客はたいてい公園の芸人だけである。 4月6日、浅草公園に行く。三四日前から米国飛行機襲来のおそれがあるといって街路は暗黒である。六区興行町の映画館は夕方閉場。芝居寄席は八時ころ打ち出しにするという。 4月7日、平安堂鳩居堂その他の筆屋にも真書細筆一本もないようになった。毛筆にする羊毛が支那から来ないためであるという。日本文化滅亡の時がいよいよ迫り来ている。 ・・新潟長岡辺り空襲の警戒は東京の比ではないという。また東京市中の劇場映画館はどこも昼の中から大…
急に春らしくなりましたね♪4月の伝楽亭は桂小鯛さんの勉強会からスタートです!4/6は東京から和製ソフィアローレン、あんみつさん率いる関東連合レディースが登場です♪ぜひ、お越しくださいませ~♪ 4/5(金)19時開演 小鯛の落語漬け【番外編】 予約1500円 当日(席があれば)1,800円 4/6(土) 和製ソフィアローレンと侍女の落語会 14時開演 出演:和製ソフィアローレン(あんみつ)、舞歌、こまつ奈、遊若、かかしゲスト:立の家やよい ◆番組◆ 「源太と兄貴」かかし 「悋気の独楽」舞歌 「あたま山」遊若 ~仲入り~ 「お菊の皿」こまつ奈 「お楽しみ演芸」やよい 「品川心中」あんみつ 4/7(…
「マジックと意味」ユージン・バーガー 昨日(3月29日)、田代茂さんからユージン・バーガー著、「マジックと意味(Magic & Meaninng)」の大著が届きました。この書物は、もう15年くらい前にユージン・バーガーさんが書き下ろしたマジックの哲学書で、マックス・メイヴィンさんも関わって出来たものです。マックスさんもユージンさんも今は亡く、共に、こうした哲学に関する話は大好きで、会うと随分色々聞かせてもらいました。 マックスさんからは是非買って読むといい、と言われましたが、原著は英文で、その本の厚さと、中に書かれている意味の難解さ、(ユージンさんの言葉は、日常でもしばしば日頃使わない英語が出…
作曲:峰崎勾当 箏手付:八重崎検校(平調子)、市浦検校(雲井調子) 三絃:三下り 箏:平調子または雲井調子 歌詞: 越路潟、お国名物様々なれど田舎訛りの片言まじり、 白うさぎなる言の葉に面白がらしそなこと、直江浦の海人の子が七つか八目鰻まで、 績むや網麻(あみそ)の綱手とは、恋の心も米山の、当帰浮気で黄蓮も、何糸魚川いとうおの、もつれもつるる草占の油漆と交わりて、 末松山の白布の縮みは肌のどこやらが見透く国の風流を、移し太鼓や笛の音も、 弾いて歌うや獅子の曲。 向かい小山のしちく、竹枝節揃えて切りを細かに十七が、室の小口に昼寝して、 花の盛りを夢に見て候 (手事) 夢の占方越後の獅子は、牡丹は…