ある区間における値の変化する割合を「平均変化率」といい、
この区間の幅を限りなく0に近づけた「平均変化率」を微分係数という。
山頂が極大値。登って下らないとそれは山頂ではない。 谷底が極小値。下って登らないとそれは谷底ではない。 したがって定義域の端でたとい微分係数が0であってもそれが山頂であるのか谷底であるのかはわからない。よって定義域の端では極値を考えない(最大値、最小値については定義域の端でも考える)。 極大値は必ずしも最大値ではないし、極小値は必ずしも最小値ではない。極小値のほうが極大値よりも大きいこともある。