ジョン・ケージ作曲。
20世紀音楽界に大きな波紋を投げかけた作品。初演は、1952年8月25日、ウッドストックにて、ピアニストのDavid Tudor(1926-1996)が行った。ブーイング多数。楽譜に書かれている三楽章(tacetとしか書かれていない。)をピアノの蓋の開閉で示す、という発想は、この時のチュードアの演奏を参考にしたもの。
マルセル・デュシャンの「泉」程度には、重要で、人を馬鹿にした「音楽作品」。
4分33秒、何もしない。(CDも出ています!)
作曲者によると、4分33秒である必要もないし、ピアノ奏者でなくても良いらしい。「0'00" (4'33" No.2)」 (1962)と「0'00" No.2」 (1968)という続編がある*1。
曲の長さは易(占い)で決めたらしく、摂氏0度 = 273K(ケルビン)、273秒 = 4分33秒から来ているというのはどうもガセネタらしい。演奏で音を出さなくても会場には色々な雑音があふれているのでそれを鑑賞してくれというのだが、もともと無音の音楽をMuzak社*2にBGM用の曲として売り込むという人を喰った構想(構想時の曲名は「Silent Prayer」という。)があったようだ。
また、これもガセっぽいが、ケージが興味を持っている東洋思想、特に禅の思想を反映させたのだ、と言う意見もある。というより、この発想は、どうも、ケージ自身による後付けのものらしい。
ストラヴィンスキーが「素晴らしい。更なる大作に挑戦してほしい」といったという噂をギネスブック日本版で読んだ記憶があります。人に説明しやすい「作品」ではあります。
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| あ | 異端児 |
|---|---|
| か | 国田ジンジャー |
| さ | ジョン・ケージ |
| た | チャンス・オペレーション |
| な | 西春町 |
| や | 4分33秒 |