8月の読了リスト

  1. 護樹騎士団物語(1)〜(3)/水月郁見/徳間ノベルスedge
  2. 夜想譚グリモアリス(1)〜(3)/海冬レイジ/富士見ミステリー文庫
  3. ブギーポップは笑わない/上遠野浩平/電撃文庫
  4. ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part1,2/上遠野浩平/電撃文庫
  5. ヴァルプルギスの後悔 Fire2./上遠野浩平/電撃文庫
  6. ソウルドロップの幽体研究/上遠野浩平/祥伝社ノン・ノベル
  7. 騎士は恋情の血を流す/上遠野浩平/富士見書房
  8. "文学少女"と恋する挿話集(2)/野村美月/ファミ通文庫
  9. Bad! Daddy(1)〜(4)/野村美月/ファミ通文庫
  10. 時載りリンネ!(3) ささやきのクローゼット/清野静/角川スニーカー文庫
  11. 時載りリンネ!(4) とっておきの日々/清野静/角川スニーカー文庫
  12. お留守バンシー(1)-(4)/小川正岳/電撃文庫
  13. でぃ・えっち・えぃ(1)(2)/ゆうきりん/電撃文庫
  14. 悪魔の国からこっちに丁稚(上)(下)/田中哲弥/電撃文庫
  15. ほうかご百物語(1)(2)/峰守ひろかず/電撃文庫
  16. 擬似人間メルティア(1)〜(5)/対馬正治/富士見ファンタジア文庫
  17. SH@PPLE(1)〜(3)/竹岡葉月/富士見ファンタジア文庫
  18. 覇壊の宴(1)(2)/日昌晶/富士見ファンタジア文庫
  19. 蒼穹のカルマ/橘公司/富士見ファンタジア文庫
  20. フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に(1)/今田隆文/富士見ファンタジア文庫
  21. 魔女にタッチ!/鏡裕之/HJ文庫
  22. レプリガン・ド・レコール 今宵、すべての悪党達に/日昌晶/富士見ミステリー文庫
  23. マルタ・サギーは探偵ですか?/野梨原花南/富士見ミステリー文庫
  24. ネクラ少女は黒魔法で恋をする(2)/熊谷雅人/MF文庫J
  25. ハイスクールD×D(1) 旧校舎のディアボロス/石踏一榮/富士見ファンタジア文庫
  26. 7 days wonder -紅桃寮の七日間-/谷原秋桜子野村美月・緑川聖司・加藤実秋/ポプラ社
  27. 涙流れるままに(上)(下)/島田荘司/光文社ノベルス
  28. ねじまき鳥クロニクル(1)〜(3)/村上春樹/新潮文庫
  29. 秘曲・笑傲江湖(1)〜(4)/金庸 訳:小島瑞紀/徳間書店
  30. 傷物語/西尾維新/講談社BOX
  31. 妖星伝/半村良/講談社
  32. 荒野に獣、慟哭す/夢枕獏/実業之日本社
  33. 悪魔の寵児/横溝正史/角川文庫
  34. 迷路の花嫁/横溝正史/角川文庫
  35. 秘太刀 馬の骨/藤沢周平/文春文庫
  36. 隠し剣秋風抄/藤沢周平/文春文庫
  37. 夜の橋/藤沢周平/中公文庫
  38. 地底旅行/ジュール・ヴェルヌ 石川湧:訳/角川文庫
  39. 毛皮を着たヴィーナス/マゾッホ 種村季弘:訳/河出文庫
  40. O嬢の物語/ポーリーヌ・レアージュ 澁澤龍彦:訳/河出文庫

ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part1,2/上遠野浩平/電撃文庫

ブギーポップ・リターンズVSイマジネーターPART.1 (電撃文庫)ブギーポップ・リターンズVSイマジネーターPART.2 (電撃文庫)


いきなりの分冊となった2作目。大きな力に囚われている少女を少年が救う話。これはまあ、エヴァっぽいと言われればエヴァっぽい。飛鳥井先生の計画(これは元ネタのSFが一緒だからとかもあるんだろうけど)とか、なんかそれっぽいヒロインとかな。今読んでみると全然似ていないけどな織機と綾波。ただ緒方剛志のイラストのあの腰のくびれにエヴァ後を見た、というのは忘れてはならない気がする。


多くのラノベのシリーズ物がそうであるように、このシリーズもまた2作目で設定が固まる。1作目では単に「エコーズを捕らえマンティコアを作った研究所」としかされていなかった統和機構が名と形を持ち、スプーキーEと織機を派遣してくる。また、飛鳥井先生を操る形でイマジネーターこと水乃星透子も登場し、統和機構同様後々大きな影響を及ぼしていくことになる。

"文学少女"と恋する挿話集(2)/野村美月/ファミ通文庫

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)


外伝短編集2巻目。ななせ表紙でせっかく不憫キャラが報われるかと思っていたら森ちゃん反町くんカップルがほぼメインだったでござるの巻。森ちゃんは「クララって呼ばないでぇ」と胸をぽかぽか叩くのがエロ可愛く、反町くんは「恋をしろよ!文学少女!」が漢前過ぎた。このシリーズには珍しく病んでるところのまるでないカップル。心葉に貰った500円玉を後生大事に持ってるななせにドン引きの反町くんとか、外伝じゃなきゃできない描写よね。ななせに関する感想は、「まるでグラビアアイドルじゃないかー!」の一言に集約される。あとがきで今後ななせは幸せにするみたいなこと言ってたけど、やっぱり臣くん関係に話を持っていくんだろうか。

O嬢の物語/ポーリーヌ・レアージュ 澁澤龍彦:訳/河出文庫

O嬢の物語 (河出文庫)


表紙が恥ずかしいことこの上ない古典。NTRスレ経由だけど、これもどっちかというと寝取らせ物かなあ。エロゲーにおけるメイドものの遠いご先祖様かも。

石の血脈/半村良/角川文庫

石の血脈 (集英社文庫)


NTRスレ経由。アトランティスと吸血鬼を結びつけた伝奇小説。邪教の乱交パーティーとかそういった類のものも満載。こういうのを見ると、夢枕獏のセックス描写とかは添え物であることが多いなあ、と思ってしまう。

妖星伝(1)/半村良/講談社

妖星伝 (1) (講談社文庫)


なんかこう現代を舞台にしたすごい伝奇小説みたいなのを勝手に想像していたら、1巻目は時代小説だった。物語を貫く宇宙やら何やらに関する哲学らしきものは、既にこの頃から展開されている。

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  • エヴァのパクリらしい、という評判を聞いて視聴意欲を刺激された。
  • 梶島正樹作品の多くは似たような主人公が登場するので、段々「あれ?天地ってこんな声だっけ?」という気分になってくる。
  • 大林隆介大林隆介以外いないだろうというキャラを演じてるなあ。
  • このヒロインは父親と性的な関係にあったりするんでしょうか。
  • 主人公がいらっとくるなあ。例えば目の前で「○○くんは私のものよ!」「いいえ私のものよ!」なんて光景が展開されても、おろおろしたりせず愛想笑いで済ませようとする辺りが。優柔不断ってだけならまだいいのだけど、捉えどころがないんだな。
  • 戦闘シーンのBGMはかっこいい。
  • 14話でラブホに行くシーンがあったけど黒田洋介はラブホそんな好きなの?
  • 異世界の聖機師物語」は、このご時世に全13話のOVAってのも珍しい気がするな。天地からの固定ファンがいるからできるんだろうけど。

トップをねらえ2! #1〜6

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  • ヱヴァ破のマリで坂本真綾熱が高まってきたので再視聴。
  • 何回か見てる割にストーリーの細かい流れを理解できてる気がしない。「フリクリ」もそうだけど、映像見てるだけで満足しちゃうんだよな。
  • 劇場で観りゃよかったなあと今さらながらに後悔している。
  • 「○○とか関係ないのです!なぜならば!ほんとうの××は心に△△を持っているのだから!」って言い回し、もっと流行るかと思ってたけどあんまり見ないな。
  • 1話と最終話に出てくる犬はなんか浮いてる気がする。
  • スタッフロール観てたら小説版執筆:大原まり子って出てるのに気付いたけど、ぽしゃったのかなこれ。