阪急電鉄 開業100周年 本社1Fの鉄道模型ジオラマ

阪急電鉄は今年の3月10日で開業100周年を迎え、梅田−中津間の線路沿いにある本社1階エントランスホールにて鉄道模型ジオラマが公開されています。
ジオラマでは梅田駅を初め、京都、神戸、六甲山、宝塚大劇場など阪急電鉄各線の沿線がイメージされたもので、1/150の阪急電車が快走していました。
阪急電鉄ジオラマ阪急電鉄本社1Fエントランス)
ジオラマの中央のディスプレイには記念映像が流れていた。
その下に飾られているのは「阪急電鉄開業100周年記念車両ピンズバッジセット」。

その反対側には「開業100周年」をデザインしたヘッドマークが展示されている。

梅田駅周辺。

右上にある大きな建物は宝塚大劇場

ジオラマ上を快走する阪急電車の模型。


阪急電鉄本社 2010/05/28)
展示時間は平日午前9時から午後5時50分までとなっており、展示終了時期のアナウンスは今のところないようです。
阪急沿線のジオラマ…開業100周年、本社1階に
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100310/biz1003101953033-n1.htmMSN産経ニュース

阪急電鉄 梅田駅

阪急本社を後にし梅田駅へ。
阪急梅田駅は10面9線のホームが並び、1号線〜3号線までが京都本線、4号線〜6号線までが宝塚本線、7号線〜9号線までが神戸本線となっています。
京都本線ホームから見た梅田駅。

(梅田駅 2010/05/28)
梅田駅−十三間は京都本線宝塚本線神戸本線が並走する3複線区間
このように3列車同時発車を見ることもできます。
右から京都本線9300系、宝塚本線9000系神戸本線7000系

(梅田駅 2010/05/28)
京都本線9300系
京都本線用として2003年に登場した車両で、今年の2月28日限りで同線から引退となった6300系に代わり主に特急で運転されています。

(梅田駅 2010/05/28)
京都本線2300系
京都本線用として1960年に登場した車両。神戸本線宝塚本線用の2000系とは同一デザインで、現在の阪急電車のデザインの基礎となった車両。

(梅田駅 2010/05/28)

尼崎駅

次の目的地は尼崎。
大阪駅からJR神戸線で2駅目。JR神戸線は途中駅ですが、JR宝塚線JR東西線が乗り入れており、この駅から神戸、宝塚、大阪・京都方面へ向かう事ができます。
尼崎駅構内
JR神戸線塚本駅→尼崎駅への車内から。尼崎駅のホームは島式ホーム4面8線の大きな駅で、JR神戸線JR宝塚線JR東西線が乗り入れ運転を行うため駅案内表示も複雑になっています。

(塚本−尼崎間 2010/05/28)
JR神戸線普通列車
尼崎駅に到着した高槻行き普通列車。車両は2005年より製造開始された321系

(尼崎駅 2010/05/28)

東海道新幹線

前回に続き今回も乗車したのはN700系新幹線。いつもよりも出発時間が早く6時台前半の列車。
N700系の座席
普通車は通常海側3列山側2列の横5列ですが、デッキに一番近い海側のA席で通路側のC席がない2人席でした。
いつも山側のE席に座り晴れている時は三島−新富士間で富士山を撮影するのですが、今回は席が反対のため撮影できず。

ひかりレールスター

新大阪駅に停車中のひかりレールスター700系新幹線。来春以降、新大阪−博多間で運転されているこだま用100系新幹線の後継として転用が予定されています。
700系
これまでも新大阪駅等で何度も見かけてはいますが、1度も乗車したことがない列車。指定席車両の座席は、海側2列山側2列の横4列で、グリーン車並の設備。


新大阪駅 2010/05/28)

大阪駅

大阪駅は現在、大阪駅開発プロジェクトが進行中。
現在も「駅改良」「広場・通路の整備」「新北ビル開発」「アクティ大阪増築」の4プロジェクトの工事が行われており、訪れるたびに少しずつ変わっていく大阪駅を眺めるのも楽しみの一つです。
完成は来年の2011年春となっています。
大阪駅開発プロジェクト
http://www.2011osaka.com/
現在の大阪駅
御堂筋北口側から見た現在の大阪駅。ホーム上には大規模なドームが建設中。

大阪駅 2010/05/28)