2014夏の飯田線 3日目。

下諏訪から帰路を取る。本当は中央西線をしなので帰る予定だったのだが、運行停止から回復しておらず、仕方無く日本海側経由に変更になった。
下諏訪→松本ー(篠ノ井線)長野ー(信越本線妙高)→直江津ー(北陸本線はくたか)→金沢ー(しらさぎ)→米原→芦屋→摂津本山

諏訪湖の朝、朝湯で目を開いて、軽めに朝食。列車の時刻があるので、早めにチェックアウトし、寄り道無く、駅へ。
松本から初めての篠ノ井線、噂できいていた姨捨駅を通過、良い天気でもの凄い鳥瞰図がみられた。
長野で昼休憩、駅ホームの立ち食い蕎麦やさんへ。美味しく頂けて満足。信州に来るとあまり暖かいそばを食べないのだけれど(大体がざるそば)、温かいつゆに浸かったかけそばも結構好きなのだ。
次に乗る列車のホームから、新幹線が見えた。青い!W7系だ。
少し蛇のようなまなざしで、ぬるっとした感じがする。初めて見るのでなかなか面白い。

暫く売店などを冷やかしてから、ホームに戻り、妙高を探す。

渋いというか、古い。自分は絶対に塗らないなと思ってしまう草色。
先頭車両は見ていると舌を出したブルドッグに見えてくるので、まぁ愛嬌はある方だ。

行きに乗ったアーバンライナーにしても、大体の新幹線にしても、この時期の車内はクーラーが効きすぎる。ところが、この妙高、古いからかクーラーの性能が良くないのだろう、冷房が弱い。窓は広いし寒くないし快適!古い車両の思わぬ良さを知ってしまった。
直江津でここまで一緒してきた1人のメンバーともお別れ。

そしてやってきたはくたかに乗り込むと、やっぱりクーラーが効き過ぎてて寒い・・・。

手足をこすりながら金沢着。途中下車して駅ビルのお土産屋さんを見ると、きらきらしてて和風で可愛らしいものがたくさん並んでいる。無駄なものを見ていたらあっという間に時間がきてしまったので、駅弁を迷わずに購入。

ますのすし。今回は迷わず決めたものの、次は迷いそうなくらいきらきらしたお弁当が並んでいた。
寒い車内を耐えて米原。まだまだここからが長い。大阪まで頑張っていた倅くんが寝落ちた。軽い方とはいえ18kgを越えている。最寄り駅に着き、ここで起きてくれなければどうしようと思っていたら、起きて歩き、ちゃんと改札に切符を通した。あぁ、小学生になったのだなぁ。
無事帰宅し、今回もまた楽しく行って帰って来られたことに感謝。歩く速度だったり、寝起きの違いだったり、食事量だったり、毎日では見えないけれど、ちっちゃい人達の成長も感じたりしつつ。
帰って来ると、信州ほどではないけれど、少し涼しい。