ドイツの都市計画に学べ≫滋賀県立大教授 ☆水原渉

(学部)環境建築デザイン概論、都市・地域計画、空間計画論、環境フィールドワークI・III、設計演習II・III、環境・建築デザイン演習、卒業研究  
(大学院)地域空間計画学、環境計画学特別演習I・II、環境計画学特別研究
1972年4月 積水ハウス株式会社入社(研究所配属)
1975年1月 西ドイツ(当時)のSekisui-System Bau社に駐在員として派遣される(〜1977年9月;同年10月アーヘン工科大学建築学科に編入学
住宅政策論 石原 一彦
2000年住宅宅地審議会答申、住宅市場整備行動計画、日本の住宅・住生活は真に豊かなのか
可変型住宅、工業化住宅、コーポラティブハウスサザエさんちの間取り
シルバーハウジング・プロジェクト、高齢者居住法、コレクティブ・ハウジング・・HOPE計画、高齢者住宅
空間情報工学空間分析と地形分析
地名、歌枕、八景、ゲニウス・ロキ、風水、聖域、理想郷、トポフィリア、プレイスレスネス
ワークショップ、ソーシャルキャピタルファシリテーションブレインストーミング、KJ法、フューチャーサーチ
生物多様性保全、バックキャスティング、再生可能エネルギー、歴史モデル、西欧モデル
遠近感、見込角、仰角、俯角、認知地図、パタンランゲージ、景観資源、おさまり

西欧の住まいと住環境の変遷
メガロン,アトリウム,ペリステュリウム,インスラ,中庭型住居,ドムス,マナーハウス,タウンハウス,コテージ,カントリーハウス,テラスハウスセミディタッチトハウス,田園都市
日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅱ
洋風住宅,和洋折衷住宅,借家,中廊下型住宅,在来住宅批判,接客本位型,住宅改良運動,ジードルング,同潤会
日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅲ
建築情報,バウハウスモダニズム住宅,庶民住宅,住宅公団,食寝分離,就寝分離,公私分離,公営住宅,最小限住宅,建築家の住宅
住宅問題
住宅政策,三公体制,ストック,住宅寿命,持家,国際比較,住宅建設5カ年計画,居住水準,地価,スプロール,建売住宅,ミニ開発,ワンルームマンション,木賃アパート,住宅のトラブル
日本の住まいと住環境の諸相・変遷Ⅳ
工業化,規格化,部品化,商品住宅,可変型,都市住宅
○住環境の計画1〜5 住環境の計画編集委員会 彰国社 ・図解住居学1〜6 図解住居学編集委員会 彰国社
新潟県庁:交通政策:交通需要マネジメント(TDM)

週末イベント

晴明神社例祭・神幸祭
神幸蔡には、維新少年鼓笛隊を先頭に、菊鉾、扇鉾、獅子、御神宝、飾馬等に晴風稚児、八乙女、四神稚児などが、西陣地区を独特の装ひも美々しく練り歩きます。

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22日(木)午前10:00〜祭儀(献茶、献花等)午後7:00〜宵宮祭…迎え提灯のお練り、御湯立神楽の奉納
23日(金)午後1:00〜神輿の出発
…本社神輿の他に「桃薗みこし」「聚楽みこし」の二社の若神輿が巡幸。道中御旅所祭を行ひ、午後5:00本社に還御。
晴明神社京都市上京区堀川通一条上ル晴明町


高瀬川舟まつり9月23日10:30〜16:00
年に一度、高瀬舟に上がることができるほか、先斗町の舞妓さんが接待する御茶席が設けられる他、多彩な催しが行われます。島津創業記念資料館
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世界の伝統的なすまいと集落・都市

9月27日(木)〜2008年1月18日(木)木5時 18時20分〜19時50分
第2回  インドネシアⅠ−鞍型屋根の住まい
第3回  インドネシアⅡ−住まいのコスモロジー
第4回  パプア・ニューギニア−ハウスタンバラン・メンズハウス
第5回  中国−四合院・ヤオトン・客家の環状土楼
第6回  メキシコ−インディオの住居・コロニアル都市
第7回  南米(アルゼンチン・ボリビア・ペルー・チリ)−チパヤ・湖上住居
第8回  トルコ・シリア−中庭型住居
第9回  イエメン−塔状住居
第10回 アフリカⅠ(モロッコ)−カスバ・クサール
第11回 アフリカⅡ(カメルーン・マリ)−コンパウンド・ドゴン族の住居
第12回 ヨーロッパ−歴史的都市と住居
第13回 日本−伝統的町並み
第14回 エコロジカルデザインと伝統的住居
人間は自然や社会,文化などが異なる多様な環境のもとで住生活を営んできたが,世界各地の集落を踏査してみると,環境条件に対する対応の仕方もまた非常に多様であり,人々は実に様々な住まい方をしてきたことがわかる。たとえ自然・社会条件が類似していても、必ずしも同じような住居や集落を形づくっているわけではなく,隣り合った集落でも異なった形態の住居に住んでいることも数多く見受けられる。このような地域固有の住居は長きに渡って受け継がれ,伝統的住居や集落・都市として見事に結実してきたが,急激な近代化と都市化,グローバル化に伴い,住居の地域的な差異は次第に希薄になり、世界各地の集落・都市風景は多様性から均質性へと移行してきている。この講義の背景には,急速に亡びつつある伝統的(ヴァナキュラー,土着的ともいわれる)住居や集落・都市を,“文化としての住居”として再度捉え直してみようとするねらいがある。
 世界の伝統的な住居や集落には、私たちの想像が及ばないほどの構想力と表現力が満ち溢れており,気候や地形などの環境条件を巧みに活用した独創的な住まい方の技法が数多く見いだされる。それらは現代の住居計画にも充分に通用する英知に富んでいる。伝統的な住まいのかたちは環境配慮型デザインの宝庫といえるもので,昨今,地球環境問題に対する関心が高まりつつある中で,再び注目を浴びつつある。
 本講義の担当者は,過去15年以上に渡り、国内外の伝統的・住居・集落・都市の現地調査・研究を継続的に行い,居住文化の特性に関して実証的な研究を行ってきた。フィールドワークを行った地域は世界の主要な地域を網羅し,数10ヶ国以上,集落数では300箇所を優に越えている。本講義においては,世界の伝統的住居・集落・都市(環太平洋地域・中南米・アフリカ・西アジア・中国・日本)を対象としたフィールドワークの結果を紹介しながら,伝統的住居や集落にみられる自然・社会環境条件と空間構成の対応関係(建築材料や構造と風土の関連性,家族関係や宇宙観と住まい方の対応,民族や場所に固有なかたち)という視点から、居住文化の特性について解説する