自宅→神戸空港→羽田空港→江東区有明(519.6km)

朝、5:30に起床する。シャワーを浴びて出発の準備をして、6:00に自宅を出発する。加古川バイパス・第二神明道路を走り、神戸空港には6:45到着。第1駐車場が満車だったので、第2駐車場に車を止める。チケットは超割で購入済み。チェックインを済ませて搭乗待合室へ行くと、既に搭乗開始していた。フレッツスポットに接続して、羽田空港の天候をチェックする。RWY34Lの視程が表示されており、条件的には良くない。遅れそうな予感である。

ANA412便は7:14にプッシュバック、09を離陸して羽田空港へ向かう。09離陸なので、滑走路末端を出てすぐぐらいのところで旋回して西へ向かうが、直ぐに雲の中に入って景色が見えなくなる。西へと飛行する途中で雲の上に出る。東向きに旋回する時点でもシートベルトサインは消えず、シートベルトサインが消えた時点でしばらくすると、伊勢湾上空に出た。

しかし子供連れが騒がしい。後席の子供が椅子を蹴っ飛ばしたりして落ち着かないことこの上ない。後方のA席には乳児まで乗っている。

大島の手前でシートベルトサインが点灯する。ANAの運行の見通しでも、関東付近で大気の状態が不安定、という記載があった。そのために早めに点灯したのだろう。ところが、まったくゆれないまま、ONJUKUを過ぎて3チャイムとなった。ONJUKUまで行くということは34ではなく16か?と思うものの、旋回して西北西に進路を取り、34Lのコースに会合する。降下を開始した頃から、乳児が泣き叫んでいる。航空会社は明言しないが、乳児を飛行機に載せるのは避けるべきである。乳児は耳管が細い上に耳抜きができず、航空性中耳炎になる危険性が高い。乳児が中耳炎になると、最悪命を落とすことになる。そんなリスクを取るよりも、新幹線に載せるべきである。

羽田空港34Lには8:32頃着陸。A8から脱出して第2ターミナルへ向かう。雨天のためか、タクシーはかなりゆっくりしている。スポットインは8:39。定刻より14分遅れであった。

モノレールで天王洲アイルに向かう。天王洲アイル改札を出て、モスバーガーで朝食。天王洲の店舗も入れ替わりが激しいが、このモスバーガと前のミスタームーン、とんかつのさぼてんあたりは変わることなく営業を続けている。9:55過ぎに店を出て、りんかい線天王洲アイル駅に向かう。天王洲アイルからは新木場行きに乗り、国際展示場駅で下車。コンビニで買い物をするなどした後、会議棟6Fへ。

11:00から始まったミーティングは予定の2時間を越えて続き、終わったのは13:30頃であった。いろいろと興味深い話が聞け、大変有意義であると感じると共に、ネットでいろいろ言われていることがあまり当てにならないことが良くわかった。

有明→新宿→神保町→日暮里(30.8km)

国際展示場駅へ戻るが、13:51発は大崎止まりのため13:56発の川越行きに乗る。恵比寿で幼児連れが乗ってきたので、席を譲る。新宿には14:20分に到着。中ほどの車両へ乗ったため、一番北側の階段へ向かう。

冒頭に上げた写真の、文字の部分だけを写したのが左の写真である。新宿駅の改良工事もだいぶ進み、修悦体の案内看板も少なくなったが、それでもいくつか重要なポイントにガムテープによる案内が使われている。JR東日本の自己満足的なサインシステムに比べて、見る人の立場に立った案内である。昨年利用した時に気がついていたのだが、写真を撮っていなかった。標準のサインも含めていくつか写真を撮影して、西口を出る。

新宿センタービルB1のあるでん亭は、こんな時間でも半数以上のテーブルが埋まっている。きのことベーコン大盛りを頼み、出来上がりを待つ。この店は、ソニーの重役が作った店で、麺の茹で鍋はソニーが特許を持っていたとか。私がこの店を知ったのも、元ソニーの人に連れて行ってもらったからである。久々に食べる硬めの麺は美味しい。この店を教えてもらってから、他の店ではパスタを食べれなくなってしまった。

神保町へ向かうため、中央線各駅停車で水道橋へ向かう。都営新宿線で行った方が目的地には近いのだが、新宿センタービルから京王新線新宿へは結構時間がかかる。水道橋の改札を出ると、「チケット譲ってください」の紙を掲げた女性が多数...Kinki Kidsのコンサートが東京ドームであるようだった。東京ドーム横の歩道には、かなり長い行列ができているが、「グッズ売り場最後尾→」という看板は見えたが列が長すぎてどこからどこへ並んでいるのかさっぱりわからない。神保町で本屋を何件か巡るが、探していた本は見当たらず。替わりに古本などを10冊ほど買う。

神保町で時間を取ってしまったので、今回は秋葉原をパスして、日暮里に向かう。修悦体が日暮里に出現しているということなので、新宿とどのような点が違うかを見ようと思ったからである。日暮里は京成や常磐線との乗り換え駅であるが、非効率的な乗換連絡橋の構造になっていた。成田アクセス新線の建設に伴い、改良が始まっている。構内の案内表示は、JR東日本標準のサインシステムなどどこ吹く風、という感じのものばかりであり、その中でも修悦体は強いインパクトを放っている。

日暮里→横浜→みなとみらい→横浜→羽田空港(58.7km)

残り時間が少ないが、京浜東北線で東京駅へ移動し、東京駅から東海道線に乗って横浜へ向かう。途中、独特な走行音があり、スペノ車でレール削整した直後だとわかる。大阪近辺のJR線や東海道新幹線では、2000年ころにかなりスペノを入れてレールを削った。一度削れば当分は不要なので最近は音を聞かなくなったが、JR東日本では最近になって(あまりにレールがポキポキ折れるので)やっとスペノを入れ始めたようだ。

参考: 首都圏輸送障害低減に向けた対策の強化について

私が京急で通勤していた6年前も横浜駅MM21線乗り入れの大規模な工事中であったが、未だにボコボコである。今度は東横線ホーム跡地を利用して横須賀線を拡幅するとか。いったいいつになったら工事が終わるのやら。

4月28日の日記で神戸ハーバーランドと横浜みなとみらいの比較を書いたが、実はみなとみらいには2回しか行ったことがない。1回は神奈川県民だった頃に桜木町から歩きで、もう1回はみなとみらい駅から歩きでパシフィコ横浜で開催されていたInternet Weekへ行っただけである。えらそうなことを書いておきながら2回通過しただけではいけないと思い、今回出かけることとした。感想はまた後日。

羽田空港→神戸空港→自宅(502.4km)

出発時刻まで45分以上あるので、ラウンジに入る。神戸空港から自宅まで車を運転するので、ビールを飲むわけにはいかない。野菜ジュースで我慢する。

ANA415便は、羽田を20:14分出発。34L/C1から離陸する。離陸して旋回するところまでは雲の下で、東京タワーやディズニーランドが良く見えたが、しばらくすると雲の中に入ってしまい、何も見えなくなった。

神戸空港は09に着陸、T5誘導路に入り、21:29到着。生田川ランプから阪神高速に乗り、帰宅は22:30頃。