【原発】真面目に考えよう

橋下知事太陽光パネル義務化案、88%が反対
(読売新聞 - 08月18日 15:38)
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20110819-OYT8T00202.htm

太陽光パネルによる脱原発なんて、真面目に脱原発を訴えている人間に失礼です。

ちゃんとした、脱原発論は今すぐに全ての原発を止めろという性急なやりかたを望んでいるわけではないのです。

必要な期間は、原発からもエネルギーを供給するべきでしょう。

その上で、代替エネルギーや発電方法を考えれるべきなのです。

大阪府民に自己負担100万円〜200万円を義務化する脱原発政策は、脱原発を真面目に考えてる府民を馬鹿にしているとしか思えない政策です。

民主党のメガソーラも眉唾もので、原子力エネルギーの代替になるようなものではありません。

こういうふざけた脱原発政策を、政商と呼びます。

政治を利用した商売であり、株式操作とも言えるのではなのでしょうか。

差詰め菅サイダー取引とでも言っておきましょう。

最終的には、エアコン節約等で多くのお年寄りや子供が死んだ後にやっぱり原発は必要ですとか言いかねない・・・信頼できるような脱原発政策ではありません。

我々、本物の脱原発派は今すぐに原発を全部止めろという急進的脱原発論者ではありません。

そして、現実的な代替エネルギーを常に模索しています。

発電においてはCO2を出さすに、より効率良く発電できるガスコンバインドサイクル発電を推します。

参照

ガスコンバインドサイクル発電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E7%99%BA%E9%9B%BB

代替エネルギーについては石油をつくる藻として注目されているオーランチオキトリウムやエノモト藻の実用化。

参照

オーランチオキトリウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

エノモト藻
http://firstlight.cocolog-nifty.com/firstlight/2011/07/post-83ba.html

尖閣諸島竹島に埋蔵されている良質なメタンハイドレートの実用化を推進しています。

参照

メタンハイドレート
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88


尖閣諸島竹島も、私達の領土です。

私達が原発原発!と言っている間に中国や韓国が領土に埋蔵されている資源を狙っています。

災害で苦しんでいるときにも、容赦しない火事場泥棒です。

欧米も竹島尖閣の埋蔵資源を狙っています。

領土問題で韓国や中国有利と見て、日本を見限る可能性もあります。

こんなときだからこそ、尖閣竹島から第三国を叩き出して代替エネルギー開発を推進するのです。

脱原発でも、国威を示すことは出来るのです。

それが本物の真正保守というものです。

3・11以降、日本人が思っている以上に外国は代替エネルギー獲得に活発に動いています。

負けてもいいんですか?

竹島尖閣諸島を勝手にやらせていいんですか?

断じて、そういうわけにはいかないのです!

政商や旧態然とした原子力エネルギー推進で・・日本を守れると思ったら大間違いです。

代替エネルギー開発には、従来の原子力推進事業よりも力を入れるべきです。

エノモト藻の開発者が、絶望して海外に渡るような事が起きたら・・それこそ国益を損ないます。

竹島尖閣諸島も、すぐに実用化を目指して着手しなければ取り返しのつかないことになります。

その上で、太陽光や洋上風力や地熱等の地域性にあった再生可能エネルギーも、まんべんなく開発して原子力発電以上の安定供給を目指せば良いのです。

そこまでのビジョンを持っていない者達が、脱原発を語るのは遺憾であると言わざるえません。

菅直人、橋本府知事、孫正義のビジョンは真の脱原発論を潰す為のまやかしであります。

100万円、200万円の負担などせずとも、ひとかけらの藻で産油国になるほどの力が日本にはあるのです。

核武装という問題もありますが、核兵器原子力発電所が無くても充分開発可能です。

アメリカが日本に投下した原爆も、その後に開発された中国や旧ソ連核兵器も、原発が無かった時代につくられた物です。

要するに、核兵器開発用と原子力発電用の原子炉は別物だということです。

核武装については、わしは否定はしません。

その上で、核武装原発は別の話だという事を認識して頂きたいと思います。

核武装については、また別の機会で語ろうと思います。

とにかく、東日本大震災以降・・・福島第一原発の事故等を考慮して、我々日本人は変わらなくてはいけません。

福島第一原発チェルノブイリ原発の事故は、性質が異なる物です

軽い放射線物質が飛散した事で、チェルノブイリ原発事故は当初から多くの犠牲者が出ました。

この性質の違いで、安心してはいけません。

福島第一原発から漏れた重い放射線物質は、現在どんどん地中に染みこんでいます。

違う性質ゆえに起こる今後の問題は、食料品や飲料への影響です。

現在、被災地の子供たちの年間放射線被曝許容量20msv以下とされています。

くどいようですが・・・これは、原発作業員等の専門家の年間放射線被曝許容量です。

同心円という避難範囲基準が、未だにテレビで報道されていますが・・・放射線物質は風向きなどで紅葉状に広がります。

20km、30km圏外でも高濃度放射線量が計測されていますが、そんな環境で子供たちはマスク・手袋・長袖・長ズボンでマラソンや体育の授業を受けています。

更に、同心円圏外においても・・・場所によっては放射物質が地中に染みこんで、植物の根っこから吸収されやすい状態になっています。

それは、人間が食べる野菜や果物のみならず・・・牛や家畜が食べる牧草や、飼料になる穀物も例外ではありません。

このような事態で気を付けなくてはならないのは、食物による内部被曝です。

民主党原発事故対応等を鑑みて・・現在、大変危険な状況であると思われます。

きちんとした計測により放射線物質の拡散状況や汚染状況を把握して、対策せねばなりません。

食品や飲料からの内部被曝を防がなければ、大変な事になります。

大切な子供たちが、死んでしまいます。

内部被曝については、上の動画を見てもらえば理解できると思います。

現在、ただちに影響はないかもしれませんが将来はどうなるか・・良く考えて頂きたいと思います。

今後は、重い放射線物質による土壌汚染と食品や飲料による内部被曝に警戒して下さい。

安全基準もそれ相応の対応が、必要になるでしょう。

福島第一原発付近の農家のかたや、地元特産品卸売業のかたを思うと心から辛い・・悲しい現実です。

風評被害を煽るつもりはありません・・子供たちの食と生命の安全の問題です。

福島の子供たちがマスクをせずに勉強や運動が出来る環境を推進しつつ、農家や関係業者のかたの生活を補償する賠償問題も厳しく追及しなくてはいけません。

一番の罪深いのは、菅直人内閣総理大臣です。

太陽光パネルという嘘の脱原発を誇張し、延命し、その上・・福島の子供たちや住民を危険に晒した責任は重い。

ましてや、事もあろうに原発事故を政商に利用するとは・・・言語道断の悪しき所業であります。

その上で、被災地の子供たちや住民の皆さんの命を守る為に・・・出来る事を共に考えてまいりましょう。


神鬼

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