2011年10月17日(月)、「渋沢栄一関連会社社名変遷図」を更新しました。
「渋沢栄一関連会社社名変遷図」は、渋沢栄一が関わった会社の社名がどのように変遷していったのかを、業種ごとの図にまとめたものです。
今回は新規追加の図は有りませんが、「損害保険」「生命保険」「化学工業」の業種の中で、渋沢栄一との関わり方を考慮し図の名称を下記の通り入れ替えました。
公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。
「化学工業」にはA〜Eの5図があり、「化学工業Bの図」では堺セルロイドの変遷を掲載しています。
日清戦争後、台湾の樟脳を原料に多くのセルロイド会社が設立されました。渋沢栄一は1908年三井家の資本で設立された堺セルロイドの発起人を務めました。その後原料不足から8社が合併し、1919年に大日本セルロイドが発足しました。
*枠色と「栄」アイコンについて
渋沢栄一が直接関わった会社 | |
上記の事業を継承あるいは名称が変遷した会社 | |
それ以外の会社 |
渋沢栄一関連会社名(社名使用年) | 栄一の関わり |
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堺セルロイド(株) (1908〜1919) | 発起人 |
2011.10.24:関連エントリーに社名変遷図紹介「化学工業 C」「化学工業 D」「化学工業 E」を追加
2013.07.06:「その後の変遷」を追加