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渋沢栄一

一般

渋沢栄一

しぶさわえいいち

澀澤榮一。

第一銀行などの創設者、渋沢敬三の祖父。

天保11年(1840年)、現在の深谷市血洗島(ちあらいじま)の農家に生まれた。尊皇攘夷運動に加わわるも、後に一橋家および幕府に仕え、慶応3年(1867年)、第15代将徳川慶喜の名代徳川昭武に随行して渡欧。約1年滞在し、ヨーロッパの進んだ思想・文化・社会に大きな影響を受けたと言われる。

明治元年11月(1868年)に帰国した後、大隈重信の説得により明治新政府大蔵省に仕え、財政の整備に当ったが、大久保利通らと財政運営で意見が合わず辞職。以後は一般社会で実業界の最高指導者として活躍した。「論語」の精神を重んじ「道徳経済合一説」(どうとくけいざいごういつせつ)を唱え、各種産業の育成と多くの近代企業の確立に努め、第一国立銀行創立をはじめ設立に関わった企業は500余に及んだ。