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<ちょっとご連絡>サイドバーに講談社のKindle雑誌を置いてみた

2015-02-28

足もとの月は夢「宇宙兄弟・第25巻」

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南波六太宇宙へ―!

とし子宇宙へ・・・・って言葉を思い出した帯文でした。世代だからね、しょうがないよね。

というわけで、モーニング連載の「宇宙兄弟」。ついに主人公・ムッタが宇宙へと飛び立ちました。ここまで25巻。ヒビトに負けじと新たな一歩を踏み出し、家族、シャロン、仲間に支えられてきた25巻だったと思います。2007年末から連載が始まったこの作品。この8年を長く感じるか、短く感じるか。アニメも実写もありましたが、個人的には長かったように思います。ただ、長くもあり密度の濃い8年でした。



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イタい奴?




夢を諦めていいって誰が決めるのでしょう?

夢を諦めていいっていつ決まるのでしょう?




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やっぱ無理だな




あなたには諦めた夢がありますか?

あなたには諦めろと言われた夢がありますか?




兄弟で夢見ていた宇宙飛行士という職業。小学生であれば「夢:宇宙飛行士」と言ってもロマンがあるな〜と思われるでしょうか。中学生だと?高校生だと?大人になったら?夢を夢物語で終わらせなかった弟・ヒビト。そして、後を追うように夢をつかむ物語「宇宙兄弟」を始めたムッタ。そんな二人の物語―。

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点火

紆余曲折ありましたが、ムッタが宇宙へと飛び立ちます。ムッタに実感はあるのでしょうかね?ついに現れなかったヒビトはどういう気持ちで見届けているのでしょう。ムッちゃんなら当然!なんて言ってるかもしれませんね。

宇宙兄弟25巻、そのほとんどが宇宙飛行士が宇宙へと飛び立つまでを濃密に描いていました。訓練時代の濃さとはちょっと違う雰囲気があって実に面白い。まるで自分も宇宙に・・・・なんて思えちゃうほどに、宇宙までの道のりが描かれていました。




それはムッタの宇宙への夢が叶う瞬間を輝かせる時間であり、ムッタが皆に、支えてくれた皆に感謝する時間だったように思います。




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親友との握手

宇宙へ行くことが仕事ではないです。むしろ宇宙へ行ってからが重要。それはわかっているんですが、これまでの余韻に浸りたくなる一冊でした。特に、月ミッションをムッタ自らの手で切ってしまった親友ケンジとの握手は、非常に感慨深いものがあります。

これはケンジからの期待でしょうか。

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親の涙

一方、いつもおちゃらけたご両親。正直どこまで何を考えているのか不思議なご両親ですが、やはりムッタの夢が叶う瞬間に目頭が熱くなったようで。一度諦めた夢をもう一度掴もうとする息子に涙腺がゆるくなってしまったのかもしれませんね。いつもとのギャップがとてもいいですね。

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最後の教え子

デニールも当然ムッタを見送ります。ヒビトの時はムッタもいましたが、今回は一人だけ。ムッタを見つめる瞳は寂しそうな嬉しそうな。ムッタを最後の教え子としていたデニールの哀愁がなんともいえませんね。

人生はコントロールができる、そう教え子に教えたわけですけど、ムッタは望んで進んでいます。デニールの教え子は立派になりましたね!




宇宙飛行士の訓練、運命、いろんなものを描いてきた作品でしたが、ついに主人公が宇宙に飛び立つところまできました。宇宙に飛び立った者(ヒビト)を見上げるところも描きました。いろんな葛藤、苦労もありました。でも、ムッタは夢を叶えようとしています。




個人的に好きな場面―。





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月にね

ムッタが月に行ってくると言う場面。この独特のキメ顔がムッタらしい、この独特のかっこつけ感がムッタらしい。そう思う場面。

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お昼なので月は下です

ただ、それを冷静にツッコミをいれるお父さん。このやりとりも実に南波家らしいな〜と思いました。




「夢」



さて、夢という漢字の成り立ちですが、下半分は「夕にかぶせもの=月」を示しているそうな。寝た時に見る夢が漢字の成り立ちの由来ではありますが、ムッタが夢について話した時に月が下にあるというのは・・・・少しロマンチックすぎですかね。ただ、本当の夢(の一つ)は月に降り立つこと。本当に月を下に置いた時(月の上に立った時)、ムッタの夢が叶うんだなぁ・・・・。



まだ飛び立ったばかりで何も行っていません。きっと大ピンチもあるかもしれません。仮にそうなっても、ムッタの現状打破能力の高さを見せつけてほしいものです。ムッタ宇宙編、すごく楽しみです!!!

2015-02-25

勃てよ、フニャ○ン!エレクチオン!「やわらかい。課長 起田総司」#カレー沢薫親衛隊

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既視感あるね?

モーニングで課長物語。

・・・・島耕作か?と思ったら大きな間違い。今の時代は課長・起田総司です。ただし、紙のモーニングではやっていません。モーニングアプリ“Dモーニング”でしかやっていない「やわらかい。課長 起田総司」という作品があります。もう一度言いますが、Dモーニングでしか読めません。

作者は天才・カレー沢薫先生。もうね、表紙から漂う島耕作リスペクトとか、主人公の名前が新選組っぽいとか。一冊まるまるネタの宝庫です。この手のブログをやっていると、画像とかは吟味して選ぶ必要があるんですけど、めくってもめくってもネタ画像になるようなものばかりで、正直悩みました。どのコマもインパクトありすぎるんですよ。例えばこれとか。

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しんちゃん・背番号10

今年から一塁守備頑張ってほしいですね。

ジャイア○ツから怒られないのだろうか・・・・。あ、目線はこちらで入れさせていただきました(優しさ)。ちなみに、主人公の起田が3000円の安ソープに行った結果がこれです。まぁ、そんな安いところじゃダメですよね←そういう問題ではない


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元彼女とのセッ○ス

この物語は、イケメンで仕事もできる出世頭の起田課長が10年一緒だった彼女にフラれたところから始まります。ちなみにフラれた理由は「無神経」「セッ○スが独りよがり」だったため。あまりにも・・・・なセッ○スだったということもあり、↑のような状態だったらしいです。あははは。

そして、そんな彼は・・・・勃起不全(ED)になります。つまり勃ちません。←笑えない


しかし、彼はここから数多くの女性から言い寄られることになります。セッ○スできないけどな!!!



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どのサイズ!?

例えば起田と同期の東堂さん。先に出世してしまった起田に嫉妬しつつ、彼を愛しています。ただ暴走しすぎることが多々あるのが玉にキズ。基本的に彼女が絡むとロクなことがありませんね。

余談ですが、起田と東堂さんが勤める会社はエログッズを売ってます。というわけで、↑のコン○ームは会社の製品らしいです。あと、起田課長のアレのサイズは一般的な日本人のサイズと同じらしいです。えっ、私ですか?私のは・・・・←誰も聞きたくない

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再生してたらどうしよう

大丈夫。起田のチ○コも勃たないから。

ネットで見た情報ですが、別に再生することないらしいですね。逆に再生手術なんてものが世の中にあることに俺は驚いていますが。まぁ、こんな心配しているだけあって、東堂さんは相当久しぶりっぽいです。10年くらいしていないそうで、別の回ではありますが、起田のチ○コに添え木をして火起こしの要領で勃たせようと努力してました。書いてて意味わからんと思いましたが、本当にそういう状況があるんです。



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どこでもオナニー

あと、俺のお気に入りの千葉さん。またの名をどこでもオナニーさん。他の女性社員とは一歩引きつつ起田課長にアプローチしています。計算通り(ニヤリが似合う女性です。まぁ、ぶっちゃけ猫かぶりがやばいですし、それに起田も騙されているのがなんというか・・・・。

どこでもオナニーできる!とか言ってる女性なだけあって、かなり肉食系です。起田課長逃げてー!!とか思ったのですが、起田課長のアレは勃起しないので問題ないですね。しかしまぁ、女性ってどこでもオナニーできるんだ・・・・。知らんかった。もしかするとあの娘もあの娘も・・・・?いやいやまさかねw

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なぁんか勘違いしとりゃせんか?

こちらは開発部のエース・ケイト。エログッズを販売しているだけあって、この会社の開発部のエースは日常的にセック○してます。ただ、起田をお相手に選んだのが運のつき。彼は冷静に愛を語ります。










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その手の位置?

こんな状況だけどね。

これで愛を語っても、説得力が、ない。





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オナニーの話を聞いてくれ

1巻だけで相当エロシーンが出てきてます。そのおかげか、彼女にフラレて落ち込み気味だった起田も、1巻終盤ではオナニーを語るまでになってます。これは成長した・・・・と言っていいのか??

そもそも起田は他人に興味が無いことが根本的にダメなのだということが作中語られています。自分よがりなばっかりで、しかも女性にモテるため、ロクでもないことばかり。ケイトに3時間しゃぶしゃぶされた話とか感動ものですね。あと、この作品の唯一といっていい良心・・・・な心理カウンセラーの女性もいますが、そちらは是非読んでみてもらえればなと思います。天然でエロいので起田も参っちゃってます。





カレー沢作品=ネコ漫画であることは語らなければならないなと思ったのですが、重要でもなんでもないので割愛。とりあえず、勘違いされ作品であることだけ知ってもらえればと思います。冒頭でネタコマが多いって言いましたが、2コマ漫画の1コマか2コマがネタだったという感覚でちょうどいいかもしれません。おいおい、ほぼネタじゃないか・・・・と。

あと、カレー沢薫先生って、自身のことをヒエラルキー最下層からの怨念だと思っているフシがあるんですけど、実際はそのテの階層を外からジーっと見ているタイプだと思います。上から下までなめ回すように見ている感じ(←褒めてます)。色んなもの、色んなシガラミから解脱した方ですので、達観した漫画を描いているなぁと思うわけです。・・・・何で紙のモーニングでやらないんでしょうね?

何度でも言いますが、カレー沢薫は天才です。ロクでもない天才です。愛すべき天才です。超オススメ!超オススメだぞ!!

2015-02-17

よろしい、ならばセックスだ「ドメスティックな彼女・第4巻の初版」

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ドメスティックな彼女の4巻は・・・・

みなさん

「ドメスティックな彼女」の4巻初版は

買いだ・・・・っ!!買いだ・・・・っ!!



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袋とじ

「ドメスティックな彼女」の4巻、しかも初版のみ袋とじがついています。

その中身は―









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主人公とヒロインの初セックス!







・・・・・・






・・・・・・・・







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エロエロですよ、しまぶー先生!!!

エロといえば袋とじ。袋とじといえばエロ。そう知ったのは大人になってからでした。週刊“少年”マガジンの漫画としてこれはいいのでしょうか?いえ、いいんです!流石景先生だからいいんです!!ぶっちゃけ「買い」です。電子書籍版にはついていないらしいので、書籍で買うことをオススメします。絶対的に書籍です。※逆にこういう方法で書籍を買わせる時代が来たのだなと思いました、へへへ。

ぶっちゃけ、セックスしてました。乳首も出てましたし、ヒロインはぺろぺろされてました。さすがにアレは描かれてませんでしたが、喘ぐヒロインとか、シーツについた血とか描かれてました。マジっす。マジで描かれてました。

エロいのを読みたければエロ漫画でもエロ雑誌でも読めばいい。でも、一般雑誌の作品でエロいのが読めるならそれはそれで最高じゃないか!少年誌のパンチラで喜んでいた時代もありました。もどかしい恋愛漫画を読んでニヤニヤしていた時代もありました。もうそんなのは古いです。




時代はセックスですよ。




・・・・で、週マガは一体何を考えてるんだろうな(真顔)。






というわけで本編のお話。

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こっそりキスしていい?

ヒロインのルイがね、超可愛いんですよ。普段はクールな女の子ですが、主人公・ナツオを好きかもしれないと気付いてから超可愛いです。やはりギャップというのは重要ですよね。そういう意味では、いつも表情を変えない彼女のセックスシーンがかなり貴重だったなとホクホクしてます。何度思い出してもエロかったよ、アレは←ずっと言ってる

さて、作品としてもう紹介する必要もないかと思いますが、流石景先生=恋愛+エロなわけです。前作の「GE〜グッドエンディング〜」もでしたが、この作品でもセックスありの恋愛を描いています。ここ数年の週マガは付き合うことを前提にした恋愛作品が多いですね。ある意味“イマドキ”なのかなと思います。まぁ、これを読んでも彼女ができないことは俺が証明してるので、非常に申し訳ないですが・・・・。

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君とチュウ

でまぁ、4巻からルイがナツオにキスを求めるようになるんですよね。セックスまでしているし、普通のカップルなんだろ?と思いきやとんでもない。彼らは義理の兄妹になります。しかも、ナツオ&ルイの先生でもあり姉(義姉)でもあるヒナ先生にキスシーンを見られてしまいます。

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一応、関係性をまとめておくとこんな感じになります。つまりはまぁ、教師と生徒という関係性、兄妹という関係性、カラダの関係性が交わったものになっています。その上で、ナツオは元々、姉であり教師のヒナを好きなわけですよ。ただ、ルイはナツオに心が傾いているという・・・・。

なお、ヒナはヒナで最近まで不倫してたり、一人寂しくオナニーとかしてましたが。

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結局はヒナ

とはいえ4巻で物語が大きく動いています。もちろんルイがナツオを好きになってしまった、初めての男を好きになってしまったというのも重要です。しかし、4巻の最重要事項はヒナがナツオに気持ちを明らかにするという点だと思うわけで。

まがりなりにも彼女は教師です。しかもナツオはその生徒なんです。もっと言えば、義理の弟なんです。そんな男性とお付き合いしていいわけないじゃないですか!常識的に考えて。

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合鍵あーげる

1巻では、ナツオの家に義母の連れとしてヒナとルイがやってきました。家族5人いろいろあって生活していたわけです。学校ではビシッとしている先生も実は家ではだらしなかったり。そんな発見もある楽しい一家団欒もヒナの一人暮らし決行で終了。

まぁ、あのままだらしない生活ではちょっと・・・・と思いつつ、ルイとナツオのなんやかんやも影響しています。あと単行本にはまだ収録されてませんが、一人暮らしでのヒナの料理は残念なことになってます。そういう意味では花嫁修業を兼ねて一人暮らししておくのはいいことですよね。とはいえ、ナツオに合鍵を渡したのはどうかと思うけどw

男子高校生が義理の姉であり先生でもある女性の家の合鍵を持つ。冷静に考えると、ちょっとすごい設定ですね。

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ダンスをしているわけではない

家には父、母、ナツオ、ルイという4人になりました。ナツオに惹かれているルイとしては、お邪魔虫サラバ!という雰囲気もありました。ただ、ナツオの心はヒナのものなわけです。個人的には遠くの女性より、身近な好いてくれる女性だろうと思うわけで。仮にもカラダの付き合いもあり、キスもじゃんじゃんやってた女の子、同級生で義理の妹である女の子、そっちの方がいいような・・・・?しかし、合鍵には勝てず。

もし抱きついてくるルイから離れるようなことはせず、受け入れていたらそれはそれでハッピーなエンドだったと思います。しかし、そうはならないのがドメカノなんですよねぇ。何度も言いますが、個人的にはナツオとルイがくっつくほうが色んな意味でも良い流れだと思います。どう考えてもヒナの背負ってる色んなものは・・・・高校生には重いと思います。


うーん、どうなるんだろうこれ。今後も気になりますなぁ。え、アレックス?知らんなぁ←アレックスは4巻からの新キャラです




しかしまぁ、やはり本編よりもオマケが気になる4巻でした。本当にセックスしてるんだもんなぁ。ちなみにTwitterで流石景先生が言っていましたが、上とやりとりをしながらギリギリのラインを探ったそうです。ギリギリセーフだったのか・・・・と思う部分もありつつ、ぶっちゃけ最初の時点では咥えてたんだろうなぁと思ったりもしました。あと、4巻の中で以下の様なことも言っていました。

自分は今までエロいものというのは、世間体とか他人を気にしなかった場合、万人が好きなものだと思ってたんですが、どうやらそうでもないらしいということを最近気付きまして。

最近気付いたの!?とか思う部分もありつつ、流石景という漫画家に何を求めてるんだ?と“そうでもないらしい”勢に言いたい。どうして今まで読んでたんだろうね?好きなんだろ?ん?んん?

結論:流石景先生はこのままでいいです。

次はナツオとヒナのセックス袋とじかなぁ。

以下、余談。

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スマイルアンサー

ずーっと探していた「マガジンドラゴン」が最近見つかりまして。知る人ぞ知る雑誌になってますが、今のマガジンで活躍している方々が新人として載っていた雑誌です。そんな重要雑誌を何故か過去の俺は手放してしまっていて、今までずっと探していたんですよ。そんな折、偶然見つけることができまして。

そのマガジンドラゴンの中で、流石景先生の「スマイルアンサー」を見つけました。入学前に気になっていた女の子が、入学後にギャルになっていたという作品。作中では、付き合ったり別れたりしてますが、今の流石景先生の作品に通じるものがバッチリ見られます。なお、ヒロインの水着(下)が脱がされるという場面もある模様。やっぱり流石景先生は昔から流石景先生なんだなぁと思いました。

2015-02-15

このデブは奇跡「でぶせん・第2巻」

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サイコメトラースピンオフ

気がつけば、ヤンマガに「でぶせん」「GTO」が連載しているわけです。「でぶせん」は「サイコメトラー」のスピンオフになります。まぁ、サイコメトラー自体が連載してたんですけど、現在は「でぶせん」をやっています。

なんというか、週刊少年マガジンの一時代を築いた2作品が別の雑誌にいるのって、結構不思議な気分です。まぁ、週マガ時代を知っている人が年齢的に読む雑誌がヤンマガだと思えばそう変な話でもないかもしれませんね。なんにせよ、さすがとしか言う他ないです。面白いです。

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みっちゃん

サイコメトラー(正式にはEIJI)内でも準レギュラー状態だった福島満というキャラがいました。どこかカンニング竹山さんを思い出させるような顔をし、下品な男性の醜悪な部分を集めたような行動・性格・容姿をしていました。そんな彼の趣味が女装を含めたコスプレだったわけですよ。サイコメトラーでも福島満が女装をした姿、通称みっちゃんが大活躍するお話が多々ありました。

このスピンオフでは、そのみっちゃんを中心に、かなり凶暴な学校での先生生活を描いています。

で、そんなみっちゃんの特徴といえば、何故かラッキーが頻発するところ。某ジャンプのラッキーマン?もしくは、カメレオンのエーちゃん?と言いたくなるほど、危険が迫るとラッキーが起きるんですよ。本人は逃げるつもりでも、何故か問題を解決してしまっている・・・・。

1巻では凶暴なクマみたいな生徒を改心させてますし、2巻ではこれまた凶暴なイケメンを助けてます。まさか火事になった旧校舎に、“あんなこと”が理由で飛び込むなんて思うわけないじゃないですか。しかも、生徒が“みっちゃんが助けにきてくれた”とまさか勘違いするとは思わないじゃないですか。

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とある女子生徒

2巻では他にも左手が義手の少女に介入しています。なお、義手の中にはナイフがついてます。・・・・・ナイフがついてます。

あれ、ここって日本・・・・だよね???←多分、日本


どうして義手になったか、そんな彼女をみっちゃんは助けることができたのか?そのあたりは3巻で描かれますが、とにかくこの学校・・・・おかしいですよ。まぁ、みっちゃんの初日ホームルームでは斧トラップとかありましたし、旧校舎の火事も持ち込みガソリンが影響してますし、校門でカバンチェックしてたら凶器が大量に見つかったりしてますし。個人的には、部活動の新人勧誘で毎年レ○プあるって話がすげーなと思いましたけど。学校側は合意かどうか、コンドーさんを配布するって対処法もぶっ飛んでいるなと思いました。


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そもそもの話

そもそもの話ですけど、どうしてみっちゃんは学校の先生をやっているのか。ぶっちゃけた話、そっくりさんがいたんですよ。いや、そっくりどころか、瓜二つな人がいたんです。しかし、本物のみっちゃんは・・・・何者かによって殺され、樹海にポイされてたんですよ。それを見つけた福島満が、なんとなーくお金とか貴金属を拝借していたら・・・・・。

指にはめた指輪の呪いにより、福島満はみっちゃんとして動くことになります。しかも、かなり呪いめいてます。時折記憶をなくすみっちゃんの代わりに死んだほうが出てきたりします。オカルトめいてるなぁと思いつつ、そもそもの作品がサイコメトラーEIJIであると思うと何でもありだなと思ってみたり。

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本当に先生?

ほとんどの生徒たちは、みっちゃんに迎合していきますが、中には一筋縄ではいかない人間もいます。現状、みっちゃんの正体を気にしているのは二人くらいですかね?彼らを納得させるのはなかなか難しいかもしれません。というか、福島満自身がかなり頭悪い(本人も自覚済み)ので、先生としての部分でバレるのじゃないかと思われ。芥川龍之介を“ちゃがわ”と読んでしまうくらいですからねぇ・・・・。まぁ、福島満が教科書を全てイジメっこに燃やされてたので仕方ないような気もしますが・・・・。

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腕っぷしさえあればいい

ただ、みっちゃんのいる学校は、基本的に武力があればなんとかなる学校です。そこに指輪の呪いなのか、みっちゃんがそもそも持っているラッキーパワーなのかはわかりませんが、謎の説得力ある行動力によってクラスがまとまっていくわけです。解決方法と結果がGTOとカメレオンのハイブリッドな感じのする作品かな〜と思います。その中に、サイコメトラーEIJIで培ったギャグパートの力強さが光ります。



まぁ・・・・・笑っちゃうよね。





個人的には、もうちょいエロティックな部分があっても・・・・とは思ってます(願望)。あとはドラマ化でもしてもらって、カンニング竹山さんにでも主演してもらったら面白いのにとかも思ってます。そもそも、作中の学校を再現できるかは大いに謎ですが。

あと、某極道の先生をリスペクトしたのかな?と思う作品タイトルなんですけど、デブで先生だから「でぶせん」なんですよね。単行本にも煽りで入ってますが、変態で女装をしてて、二頭身なデブ。そんなキャラクターが主人公です。さすがにここまで卑屈な容姿をした主人公は思い出せませんよね。でも、そんなキャラクターだからこそ、不思議な奇跡たちで解決していく学校もの作品というのが面白いです。

そうそう。作中でもチラチラ描かれてますが、そもそも本物の方のみっちゃんは殺されているんですよ。誰に殺されたのかまでは明らかになっていません。個人的な予想はありますけどね。クラス内のいざこざ、クラス外からは殺される可能性もありつつ、女装がバレたら(人生的に)終了。綱渡りしまくりな作品ですけど、みっちゃんだし何とかするんだろうなぁとか楽観視してます。3巻以降も楽しみです。オススメ〜。