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2016-08-27

漫画家世界の熾烈な争い(物理)「狭い世界のアイデンティティー」

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漫画業界への宣戦布告!!!

押切蓮介先生がやってきた、問題作を抱えてやってきた―。

某作品でなんやかんやあった押切先生が講談社に戻ってきました。具体的には、「ハイスコアガール」で訴えられた押切先生がモーツーにやってきました(石直球)。まぁ、押切先生はモーニングでも「HaHa」という過去を振り返るかのような作品を最近までやっていましたので、それほどお久しぶりというわけでもないですけどね。

ホラー系な作品を好んで描いている漫画家さんが漫画で訴えられるという、それこそホラーな顛末でしたけど、やはり押切先生は講談社じゃないといけませんよね。むしろ、講談社が一番安全ですよ、押切先生ー!!!


というわけで、モーツーで始まった「狭い世界のアイデンティティー」です。押切蓮介先生の場合、わりと過去を振り返る作品が多い印象もありますけど、今回はなんと『漫画家漫画』となります。それこそ月マガのRiNだったりかくしごとだったり、他社ですがバクマンだったりありますね。とはいえ、押切先生なので一味違うものになってます。





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漫画家さんの年末謝恩会

漫画家さんなので漫画を描くあれこれかと思いきや、意外と知られているようで知られていない年末の謝恩会などの話もあります。これ、結構嬉しいですよね。漫画家さんが一堂に会する場でどんな会話があるのかって気になります。有名なのは、料理に群がる〜とかでしょうか。一生に一度でいいので行ってみたいものです。俺も漫画描くしかないかな〜、がはははは。

さて、主人公(女性)も漫画家であり、新人賞を獲得した将来有望な金の卵です。これは、件社(くだんしゃ)という大きな会社での物語であり、当然ながら主人公も件社で漫画を描くことになるわけで。



件社=くだんしゃ=KUDANSHA

⇒KODANSHA?




はっはーん。なるほどなるほど?押切先生は、講談社を舞台にした漫画家漫画作品をやろうと考えているのかもしれませんね?






では、その講談社の年末の謝恩会ではどんなことが行われているのでしょうね。楽しみです。










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若い芽は摘んでおかないとね

そう、例えば大御所作家さんによる「若い芽つぶし」があります。当然ですね。なんせ、若い芽は摘まないと、出る杭は打たないと。だって、いつ自分の地位が脅かされるか分かりませんからね。

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打ち切り作家の磔

そうそう。謝恩会最大の醍醐味といえば「打ち切り作家の磔(はりつけ)」ですよね。このあとに腐ったパイを皆で投げ合うところがテンション最高潮になります。



そもそも漫画家さんたちは普段の交流がありません。そんな漫画家さんたちが集まればこれくらい必然と言っても過言ではないでしょう。売れっ子作家は新人をつぶし、新人はコネを作り、編集者は連載を続けたければ〜と脅すわけです。件社とは本当に恐ろしい場所ですね。←急な件社呼び




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下劣を極めた醜い世界

凡人では生き残れない世界、それが漫画界。夢を見て漫画業界に来てもどうにもなりません。漫画業界とは、妬みや嫉みが渦巻く地獄のような場所なわけです。そして、もちろん主人公もその地獄へ赴くわけです。なお、主人公が漫画家になろうと思ったのは、『件社に持ち込みに行った兄がそこで殺されたから』なわけで。兄の敵を討つため、編集者かもしれない、大御所漫画家かもしれない、ライバルたちかもしれない、誰が兄を殺したのか分からない舞台を登ろうというわけです。

注:本当にこういう漫画です。





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まずはライバルから

というわけで、第1話では主人公が同じく新人賞受賞作家と壇上に上がります。そしてライバルたちをボッコボコにしています。まぁ、そもそもライバルたちも、金の力でなんとかしようという奴や、毒をもって他の新人をなんやかんやしようという奴らばかりだったんですけど。



「暴の力でこの業界を邁進したいと思います。」

これは主人公が壇上で宣言した言葉ですが、真っ先にやられたのはライバルたち。しかし、この事実を理解しないまま漫画業界を生き抜くことはできません。無理でしょう。なんせ、漫画業界は血で血を洗う地獄です。そして、売れることを夢見た何千何百という新人がうろうろしている世界。主人公は、果たして本当に兄の敵をうつことができるのでしょうか・・・・。







しかしまぁ、件社ってところは怖いですね。件社、件社ねえ・・・・。クダンシャって名前にしてるくらいだから、本当は九段下にある会社が舞台なんじゃないかなあ?←熱い擦り付け

いや、本当はもっと優しい世界らしいよ・・・・?

2016-08-20

女子サッカーは何を育てるか「さよなら私のクラマー・第1巻」

実写劇場版「四月は君の嘘」は9/10からです。今から楽しみで仕方がありません。設定も原作から変更し(中学生→高校生)、作品を彩るライバルたちもカットらしい、ということなので多少は心配しています。しかし、同じく講談社の「ちはやふる」の映画が面白く、主人公を演じた広瀬すずさんが四月は〜でも主演をやるわけです。このあたり結構期待しています。

さて、原作の新川直司先生は四月は〜で有名になったわけですが、他にも色々と作品を出しています。例えば、(今は無き)マガジンイーノで連載していた「さよならフットボール」。今では人気となった女子サッカーを、なでしこ旋風の前に漫画にしていました。というか、新川先生はサッカーが好きすぎるよねw

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ノンちゃんのフットボールには夢がある

主人公の恩田希は男子に交じってサッカーをする少女。(作中のルール上)女子が中学の男子サッカー公式戦には出られないため、試合に出たい出たいと叫び続ける作品です。ここで重要なのは、希が女子サッカーに交ざらない理由が“男子に負けないテクニックがある”ということ。練習とはいえ、男子と一緒にサッカーをしても負けていません。

ただし、華麗なフットボールを標榜する希に対し、年齢を重ねていくごとに体格や身体能力の差が顕著になっていきます。希が寄生している男子サッカー部の鮫島監督の、希に怪我をさせられない、男子サッカーの中では危険だろうという配慮もあり中学3年間で公式戦に出ることは叶わない・・・・はずだったんですけどね。

タイトルの「さよならフットボール」という言葉が印象的な作品です。希がやりたいフットボールを見つけることはできるのか。サッカーという土俵の中で、希が男子たちに負けない何かを見出せるのか。たった一人の女子サッカー選手が魅せる物語となります。全2巻の中に、希をはじめ、幼馴染の面々の物語も織り交ぜながらサッカー物語が描かれています。とても読みやすいです。オススメです。






そして、新しく月刊少年マガジンで始まったのが「さよなら私のクラマー」





さよならフットボール:マガジンイーノ、2009-2010連載

四月は君の嘘:月マガ、2011-2015連載

さよなら私のクラマー:月マガ、2016-連載






四月は〜で“さよなら”を存分に味わったはずなのに、またしても“さよなら”をやるという・・・・。四月は〜の前にやっていたさよならフットボールに似たタイトルでやるという・・・・。さらに、今回も女子サッカーがテーマなわけですよ。

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日本女子サッカーが終わってしまう

しかも、なかなか過激な言葉からお話が始まります。女子サッカーが終わってしまう?なーんて過激なことを言っていますが、↑の女性、おそらく作中での女子サッカー日本代表のレジェンドの言葉です。彼女が走るのを止めたとき、日本の女子サッカーが終わるかもしれないと言っています。現実世界の女子サッカーは・・・・とりあえず置いておきましょう。

「さよなら私のクラマー」では、高校の女子サッカーを舞台にした物語が描かれます。第1話では、二人の中学生の少女が高校サッカーを続けるための学校選びをしていたり。

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一人になんてさせないから

中学の全国大会で3位の原動力となったボランチの曽志崎緑。そして、その緑に敗れた周防すみれ。すみれは足が速く才能もあるものの・・・・チームに恵まれない孤高の中学時代を過ごしました。その才能に惚れ、一緒に高校サッカーをしようと誘ったのが緑。まぁ、緑が望んだ高校には行けませんでしたけどw

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一人ぼっちの先輩

ちなみに高校を決めたのは、すみれ。理由はたまたま見た試合で、一人ぼっちの先輩・田勢恵梨子を見たから。グータラな監督に愛想をつかしたチームメイトが去り、田勢先輩は涙ながらに一人で練習していました。そんな状況に共感してしまったすみれが田勢先輩のいる高校を選んでしまいます。そして、それに付いていくことになった緑。

ただ、それだけすみれの才能に惚れこんでいた・・・ということなんですけどね。




全国レベルのボランチと一人ぼっちのスピードスター。そして、一人ぼっちの先輩。




そんな女子たちのサッカー物語が始まる―。










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なぜかいるノンちゃん

あれー!???????なんでいるの?????




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みんなでやった方が楽しい

どうやら、すみれと同じ高校に入ったようです・・・・。つまり、主人公は恩田希





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というか、表紙からすでにいますね・・・・。





これ、雑誌での第1話のときから騙されていたんですけど、同じ“さよなら〜”というタイトルであることは知りつつ、まさか繋がっているとは思っていませんでした。むしろ、新川先生(月マガ編集部?)もそれを狙っていたかのように、新キャラのみの物語と思わせにきていたフシがあります。主人公はすみれのような告知、新連載のときの月マガ表紙もすみれ。しかし、出し惜しみもせず第1話には希がいました。実のところ、読者的には、「さよならフットボール」を知っている読者にとっては衝撃的な出来事でした。

合わせて読むといいよね

改めて1巻を読み終えると、「さよなら私のクラマー」の主人公って希じゃないか・・・・となります、なるはずです。なんせ表紙にもなってますしねwwww

個人的には「さよならフットボール」→「さよなら私のクラマー」の順で読んだ方がよいかと思います。もちろん面倒だって人は「さよなら私のクラマー」だけでも良いかと思います。ただ、さよならフットボール時代の登場人物も出てきますし、新川作品の特徴でもある“読めば読むほど重厚になる物語”を楽しむことができます。今回のさよならシリーズもそうですが、例えば「四月は君の嘘」も、小説版や新しく刊行されたcodaを一緒に読むと物語が濃厚になっていきます。こと新川作品に関しては、読めるなら読んでおいた方がいいと思います。


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鮫島監督の後押し

ふと気になるのは、さよならフットボール時代に男子サッカーにこだわっていた希がどうして?という部分。1巻ではそのあたりが描かれますが、決して男子サッカーから逃げたわけではないこと、希が女子サッカーを楽しめていること、鮫島監督が女子サッカーの新しい時代を作ってこいと背中を押しています。

さよならフットボール時代、鮫島監督は本当に悩んでいたように思います。希は本当に才能にあふれています。もちろん男子に負けないテクニックを持つという長所はありつつも、現代の男子サッカーの持つパワーやスピードにはどうやっても希が追いつかないわけです。だからこそ、希の才能を消さないためにも女子サッカーを勧めることになります。チームには面白い一人ぼっちたちがいたり、1巻で試合する相手の強さに感嘆したりと、希が望んだものが得られているようには思います。



さてさて、いくつか既に気になることもありますが、例えば主人公は希でいいのか?という点。1巻の表紙になっているのだから!ということを考えると、やはり主人公と言ってもいいんでしょうかね。そうなると、完全にさよならシリーズは、恩田希のための物語となりますね。

ただ、周防すみれも十分に主人公をやっていると思いました。もう一人の自分を見つけたと希のことを評しており、主人公が二人いると考えてもよいのかもしれません。一人ぼっちが一人ぼっちを見つけたら、それはもう一人ではないのだなと思ったりもするわけで。そう考えると、同じ月刊少年マガジンで連載している「ぼっちアルバム」にも見習ってほしいなと思う部分もあるわけでw←宣伝

ぼっちアルバム

主人公が二人いる女子サッカー物語。一人は男子サッカーに交じって一人ぼっちだった少女。もう一人は、女子サッカーに交ざりながらも、才能が突出していたため一人ぼっちだった少女。

そこに、数多の誘いを断り一人ぼっちとなりながらも、自分が信じた才能についていった少女がいます。チームに人がいなくなり、一人ぼっちの存在となってもチームを何とかしようとした少女もいます。他にも我の強そうな女の子たちがおり、楽しい物語になっていくことに期待が持てます。




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クラマーとは

そして、タイトルの「私のクラマー」という言葉が気になります。クラマーとは、日本のサッカー界の父と呼ばれるデットマール・クラマーを指していると思います。この時点で“監督”が重要な要素になるような気がしています。1巻では既に監督が4人登場しています。一人は希を女子サッカーに誘った鮫島監督。もう一人は、女子サッカーに未来はあるのか?と投げやり気味のグータラ監督の深津監督。さらに、日本の女子サッカーを牽引し続け、引退後に監督となった能見監督。最後に1巻の敵チーム(全国最強)の監督であり、サッカーという競技を理解し体現している鷲巣監督。

それぞれが個性を持ち、選手に影響を与える・・・・はず。鮫島監督の良さは希を引き立てた時点で分かりますし、本当は個人的にも語りたい鷲巣監督についてなどなどもありますが、やはり深津監督と能見監督は超重要なキャラとなりそうです。二人とも希たちのチームの監督ですが、そもそもチームをバラバラにしたのは深津監督です。彼はおそらく女子サッカーに対して、もう夢を見れていない気がします。ただし、どこか有能そうな雰囲気も出ています。

一方、能見監督は日本女子サッカー界の宝として現役を全うし、“そこ”から先を見据えて動いていると思われます。ちなみに、↑で「女子サッカーが終わってしまう」と言ったのは、おそらく現役時代の能見監督だと思われます(明言はされていません)。女子サッカーの基盤がもろく、不安定なままのスポーツであることを一番理解している気がします。そんな中、自分の教え子をどうするのか・・・・。とても気になります。




一体、「私のクラマー」は誰を指しているのでしょうね。










四月は〜が静の物語なら、さよなら〜は動な物語ですね。四月とはまた違った感動がやってくると思います。サッカーとしての面白さはもちろんですが、女子サッカーとしての面白さをどう描くのかが気になります。個人的には、女子サッカーはいいFWといいGKさえいれば何とかなるんじゃ?と思っていますが・・・・。というか、今の希のチームにはGKが足りないと思います。新キャラで出てくると面白いというか、ある程度の強豪とも戦えるとは思いますけどね。あとは、FWがちょっと残念なのが・・・・。

それと、ほんのちょっと期待しているのは、四月は君の嘘とまで関わってきたりしないかな?というところ。公生はいないでしょうけど、例えば渡くらいなら・・・・とか思ってみたり。意外となくはないのでは?なーんて思いますが。今後も楽しみです。

2016-08-18

妹と幼馴染と時々後輩「りぶねす・第5巻」

知る人ぞ知る体当たり漫画家・船津紳平先生の初単行本「はじめての田中論理」。知る人ぞ知ると言いつつ、週マガの巻末で編集のフジカワさんと一緒に何やかんやトライしていた・・・ってのを知らなければ本当に知らないかもしれません。いや、むしろそっちの方で有名かもしれないですけど。

基本的にはギャグです。田中論理という勉強しかしてこなかった主人公が人を好きになるというお話。勉強しかしてこなかったということで、恋愛アプローチがかなりおかしいです。一応ラブコメらしいですが、ほぼほぼギャグです。田中論理くんが一方的なラブを送り付けているだけですからね。そら向こうの妹さんからストーカー扱いされますわ。論理で恋を語っても結局はロンリーってね、がははははは!!!←

余談ですが作中で妹キャラが2人出てきます。2人とも超可愛いです。あと、論理くんの「最短で付き合って、最短で結婚して、残りの人生をより長く五十嵐さん(←好きな子)と過ごしたい」ってのはわりと名言だと思いました。










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あの男が憎い・・・・!

ちなみに田中論理はマガスペ連載でした。こちらはマガスペで連載中の「りぶねす」。マガスペについては・・・・連載中という言葉が難しいですね。来年には休刊するそうです。全ての行き先がどうなっているのかよく分かっていませんが、看板漫画となっている「りぶねす」はマガポケで続くとのことです。個人的には、わりと複雑な気分ですけども。りぶねすは良い作品なので続くだけでもありがたいと思います。

まこっちんの初表紙

妹大好き芸人、じゃなかった・・・・お兄ちゃんがとにかく妹を溺愛する漫画。兄のテツ、妹のカスミ、そしてテツの幼馴染でもあるアスカの3人の物語もついに5巻までやってきました。やってることは変わらず、ただし微妙な距離感などは変わりつつ、周囲の人間関係も変わりつつ、お話が進んできています。

幼馴染か新しい女か、なーんてのはよくある恋愛物語。最近、悲しい物語もありましたし、サマー・ソルト・ターンでは大正義幼馴染を倒してしまう褐色娘も登場したりもしています。ただ、りぶねすは幼馴染と妹の戦いなので、いわゆる俺妹的なパターンとなるわけで・・・・。まぁ、俺妹の場合はとんでもないハーレムな気がしないこともないですし、まさかの終わり方なので、物語として比較するには手ごわいなとも思います。←そもそも、りぶねすの兄妹はお互いにデレデレなので




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個人的にはアスカを応援しています

正式にはカスミの友人のまこっちん派ではありますが、りぶねすΔ(デルタ)についてはアスカを応援しています。健気。超健気。そして貧乳!※カスミが巨乳でアスカが貧乳なので巨貧代理戦争勃発してます(嘘)

ずーっと、本当にずーっと、テツが好きだったアスカ。それでも家族愛に跳ね返されてきました。とはいえ、テツもカスミ抜きならアスカが・・・・という部分もあるのが何とももどかしい。何故かりぶねすのエロ担当となっている気がしないでもないですが、とりあえずアスカを応援していますよ。なお、5巻ではテツを裸にしてなんやかんやして、本編としての出番がほぼ終わりという状況でしたが。この勝負、本当に勝てるのだろうか???

※本編とは別の5巻おまけ話ではアスカ大活躍でした!!!カスミにエロの手ほどきをしていました。さすがエロ担当のアスカ!!!(風評被害)



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カスミと七瀬くん

一方、最近のカスミは七瀬くんとちょっと近いですね。カスミがボランティアで幼稚園の子供たちと遊び、何故か七瀬くんがいたわけですが。妹想いの良い奴・七瀬くん、という雰囲気を出して作中には登場しているものの、もしかすると本当はカスミ目当てのゲス野郎なのではないかと勘ぐったりもしています。←そんな描写はありません

いつも学校で見る七瀬くんと、幼稚園で妹のために大活躍する七瀬くん。どちらも七瀬くんですが、そんなちょっとしたギャップがいいですね。特に、妹想いであり、妹のためなら何でも頑張る!という姿がどこかテツを思い起こさせ・・・・カスミも心を開いているような気もします。なにより「二人だけの秘密」があるというのは大きいような気はします。




だからこそ、あの男(テツ)が大暴走するわけですが・・・・。





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アスカ嫉妬中

お話的には、5巻途中で勝手にカスミたちの林間学校についていくという流れになります。本当はそのテの暴走を止めるのもアスカの役目なのですが、新しい女(のりちゃん・カスミの友人)のちょっと嫉妬してしまいました。うん、だからといって妹の林間学校にまで行くなよ・・・・。

なお、カスミと七瀬の秘密共有→のりちゃん「カスミに何かあったのでは?」→テツに相談(ミス1)→テツがアスカに相談→アスカがのりちゃんに嫉妬?(ミス2)→テツが暴走して林間学校へ、という流れです。アスカもアスカで、のりちゃんくらいに嫉妬しなくても・・・・と思いますが。とはいえ、個人的にはテツが大問題だと思うんですよ。確かにテツはカスミにとって大切な家族ですけど、ぶっちゃけテツだけ存在がイビツなんですよね。他の皆はパズルのピースが上手くはまっているのに、テツだけ、テツのピースだけあっちの方向に向いてしまっているというか。

もしテツがもう少しアスカに向き合えたのなら、この作品は完成されたパズルになるでしょう。まぁ、それではりぶねすではないんですけどね。とはいえ、カスミも七瀬くんに出会って成長?しているのに、テツだけ成長できていない。そういう意味では、テツが一番の問題であり、テツが一番かわいそうなのかもしれません。捉え方は人それぞれですが・・・・。←アスカ派としての意見



りぶねすが、テツの成長物語であってほしい・・・・。









さて、ここで残りの問題はのりちゃんですよ、のりちゃん。アスカの嫉妬を引き起こし、テツの暴走を生み出すことになってしまったわけです。ちょっとくらい反省してもらいたい。そもそも、のりちゃんて誰だよ!!カスミのお友達だよ!!!

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のりちゃん

可愛い子だよ!!!

カスミを含めた4人娘の一人ですが、わりとアホの子、元気な子。かっこいい男の子に告白されて、それを「フるのがかっこよさそう」というだけでフったアホの子。だが、それが可愛い。薄い本で真っ先になんやかんやされるタイプじゃないかと思う、というだけで分かってもらえれば嬉しいです。カバー裏の、のりちゃんアホの子エピソードも可愛いかったので必読です。

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お前がテツに惚れてどうする

あと、何故かのりちゃんがテツに惹かれていく展開の5巻だったわけですけど。お前がテツに惚れてどうする・・・・。いや、ここから後輩ののりちゃん(アホ)が大逆転したら伝説になるとは思うけども。君の入る隙間は1ミクロンも残っていないのだよ・・・。でも、何か今後、りぶねすの愛されキャラで突っ切ってほしい気もする。









もう5巻なのか、まだ5巻なのか。ますます女の子たちの可愛さに磨きがかかっていく作品となってきました。さすがはマガスペの看板漫画!!!まぁ、看板をかけるところがなくなってしまうんですけどね・・・・。

カスミもちょっと成長したりしているような気もしますし、七瀬くんともしかしたら?なーんてのもあり得る気がしてきました。でも、七瀬くんはもう少し髪を切った方がいいぞ(←おっさんからの意見)。最初はテツ、カスミの物語だったものが、アスカが加わり、カスミの友達だったり七瀬くんだったりも出てきて、賑やかな物語になってきましたね。よいことです。どこかで、誰かのスピンオフ話とかあったら面白いですけどね。それはそれとして、いつになったらアニメ化するんだろう。


Q:チバちゃん先輩に全く言及しないのは何故ですか?

A:誰だ、そいつ。

まこっちんは譲らない。あの男が憎い・・・・!!

2016-08-17

アキバのオタクがゾンビにやられるわけがない「アキバタリアン・第1巻」

ついに3巻にして「インフェクション」乳首券が発行されました!!!!ゾンビものなのに何故かエロを追及するこの作品ですが、2巻の妹と一緒のお風呂でもドン引き・・・・じゃなかった、興奮させられました。そして、ついに3巻で乳首券ですよ。マガジン系作品は、単行本でなら乳首券OKなので時間の問題だと思っていました。良かった良かった。

なお、3巻ではおもらし美少女が出てきます。おもらしパンツを洗ったりとかしていますが、どうやら3巻のオマケが一番ひどかったようだ・・・・。あれは大丈夫なのか・・・・?←ドメカノでセックス袋とじやってるし問題ないよね










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アキバでゾンビパニック発生!?

さて、こちらもゾンビ漫画の「アキバタリアン」。さすがにインフェクションほどエロエロしくもないですし、謎虫大量発生はしていませんが、かなり真っ当なゾンビ漫画となっています。なお、マガジンエッジのweb媒体で連載しています。アキバ+バタリアンということで、アキバにゾンビが大発生する漫画になっています。エッジの前身の少年ライバルでは「アポカリプスの砦」でゾンビをやっていましたね。アキバタリアンは、もしライバルがあればバリバリに紙媒体連載でも不思議ではないクオリティです。1巻の巻末漫画ではそのあたりの苦労が見て取れます。良いゾンビ漫画なんですけどね。

結構グロいですが・・・・

とりあえずグロいです。ゾンビ作品なので当然ですね。表紙からして・・・・・、もしかすると敬遠する人もいるかもしれませんが。

ちなみに原作はゲームクリエイターの稲船敬二さんです。氏のことはまぁ置いておくとして、どうやらゾンビものが大好きらしいです(Wikipedia調べ)。その流れもあって、おそらくアキバタリアンということみたいですね。作画のTATSUBON先生のゾンビ描写が上手く、きっと稲船氏を大満足させるだけのクオリティを出しているに違いありません。



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残された3人?

主人公はアキバにいた3人。ほとんどの人たちがゾンビパニックに対応できていない、もしくはそんなもんあるわけねーわとなる中、ゾンビが本当に現れたことを認識して生き延びています。たまたまではありますが、パニック前にゾンビ系ゲームのイベントがあったのが良くなかったように思います。

ちなみに、主人公の3人は全員オタク。一人は“ゲームオタク”のコーヘイ。コーヘイと元々仲良しだったのが“アイドルオタク”のタケル。そして、二人がゾンビに襲われたところを助けた“ミリオタ”の杉田。コーヘイも杉田もいち早く状況を理解して、逃げたり戦ったりしています。

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こーいうのは生き残れない

例えば、杉田がバイトしていたお店の人ですが、コーヘイのゾンビ発生という言葉に対して↑のようなことを言っています。これはまぁ・・・・死にますよね。というか、仮に自分がその状況だったとして、コーヘイの言葉を信じられる自信もないんですがw とはいえ「現実と空想の区別がつかなくなるよ?」なんて言われたらイラッとするかもしれませんね。区別がつかない結果が死亡だったら意味ないですし。というわけで!空想と区別がついてなくても問題ありません!!!おそらくね!!!

あと、第1話で明らかになっていますが、アキバでのパニックから半年後まで解決はしていないようです。米軍の皆さんも撤退するらしいことにはなっており、日本自体がどうなるのかわりと気になります。米軍さんなら核でドーン!!とやるかと思っていましたが、そのあたりも描かれると面白そうですね。



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ちょっとしたアキバらしさ

読んでいて一番の驚きがこれでいいのか?と思いますが、作中に実在アイドルが登場しています。アキバということで48・・・・と言いたいところですが、バクステの皆さんが登場しています。↑は逃げ惑う広沢麻衣さん(マイマイ)。1話目には針尾ありささん(ありちゃん)がゾンビられています。ありちゃんの方は助かりませんが、マイマイは助かります。ゾンビものって助かる方が良いのか悪いのか分からなくなりますけどね〜。

あ、アキバらしさといえば、タケルがちょっと面白いゾンビの倒し方をしています。やっぱりアキバだなあwwwwと思う場面なので、是非見てみてください。

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ロクでもない奴もいます

ゾンビより人間が怖いパターンってあると思いますが、1巻の時点でクレイジーな人間も出てきてたりします。2巻以降どうなるんでしょうね。ちなみに、ゾンビアイドルを飼育しているオッサンが登場しています。頭おかしいです。そのセンターにマイマイを、と考えているみたいですが・・・・・誰が見るんだそれ。ドルオタもゾンビだぞ。






1巻は導入で終わるのかな〜と思っていましたが、わりと話が動いていました。特にアキバらしく話を作っていたのは好印象。第1話冒頭で半年後〜って状態でもアキバに留まっていたので、アキバで主人公たちも暮らすのだろうなと思われます。アキバでゾンビを避けて生きるとしたらどうするでしょうね?言うほど長期保存できそうな食べ物がある場所も思い浮かびませんが。

というか、そもそもどうしてゾンビが?という根本にどこまで迫るのかは気になるところ。1巻の時点でゾンビの生態(倒し方)は把握済みなのと、強力そうなゾンビも存在しなさそう?なのは救いでしょうか。一番怖いのは人間かもしれません。そのあたりでお話が動くのかも??まぁ、本当に一番怖いのはゾンビの絵ですけどね。←夜中に読めないレベル