無駄話 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


<ちょっとご連絡>サイドバーに講談社のKindle雑誌を置いてみた

2015-01-27

君と僕との永遠の初恋「りぶねす・第10話」

f:id:toldo13:20150123020254j:image

君が好きだと誇りたいから・・・・


アスカが好きになりました。

アスカがもっともっと好きになりました。



マガジンSPECIALで連載中の「りぶねす」という作品があります。少年漫画でありながら、少女漫画より愛おしい恋愛漫画をやってます。週マガの恋愛漫画のように事件は起きません。好きな男の子がいることがすでに事件なのです。男性向けの講談社漫画の中でも相当トップクラスの恋愛漫画だと思います。絶対に、ね。

ただし、元々はシスコン漫画です。主人公の哲郎と妹のカスミ、親のいないたった二人の家族の物語(母は死別、父は単身赴任)。そこに入り込む家族のイレギュラーたる幼馴染(アスカ)。哲郎はカスミを家族として大切にしたい、でもそんな哲郎だからこそ彼を好きになった幼馴染のアスカ。三角関係のようで三角関係でない。そんなシスコン漫画の皮を被ったラブコメが「りぶねす」なのです。

発売中の1巻では、哲郎とカスミの関係を深く掘り下げています(参考:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20141118/p1)。しかし、1巻のラストではとある事情もあり、アスカが哲郎にデートすることを命令します。その結果がこちら。





f:id:toldo13:20150123015529j:image

俺はお前の恋人になれない

詳しくは前話のレビュー(http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20141222/p1)を読んでもらえればよいと思いますが、アスカが哲郎に告白をします。アスカはずーっと哲郎が好きでした。もちろん哲郎もアスカが好き・・・・なはず。でも、哲郎は家族(カスミ)を選ぶわけです。アスカと付き合うことで、カスミとの兄妹としての繋がりが薄くなることを、母親が亡くなって泣いたカスミをまた悲しませるのではないかと悩んだ末の結論。

f:id:toldo13:20150123015621j:image

アスカに夢中になるから

仮に哲郎がカスミと二人でなければ違ったのかもしれません。母親が生きていれば・・・・というのは酷かもしれませんが。哲郎は家族(カスミ)をとりました。多分、いや絶対にアスカを好きだったはずです。でも、カスミのためにアスカの告白を断った10話目。前話のアスカなりの精一杯を見させられた読者(俺を含めて)はきっと憤慨しているでしょうか。哲郎から相棒と呼ばれた幼馴染のアスカ。彼女が哲郎のためにオシャレした話がとても好き。彼女がいたずらっぽく笑いながら哲郎を見る目が好き。哲郎の一番になりたいことを覚悟できる強い彼女が好き。

でも、哲郎だってアスカが好きなんですよ。



f:id:toldo13:20150123020535j:image

デートにて(8話)

例えば8話目でのアスカと哲郎のデートで、哲郎は水族館の知識を披露します。それはもうクドいほどに知識をベラベラと喋るんです。実は結構勉強してたようです。そんな勉強具合がわかる10話目のとあるシーン。

f:id:toldo13:20150123020953j:image

机の上の・・・・(10話)

個人的には、哲郎もアスカを本当は大切にしたいのだと思うわけです。そうじゃなければ、魚の本を読み込んでくるでしょうか。方向性があってるか間違ってるかは別の話として、アスカのために、アスカとのために準備した哲郎。



好きなのに好きになれない。なんてもどかしいんでしょうね。二人の初恋が実る日は来るのでしょうか?




f:id:toldo13:20150123015853j:image

その手がもし動いたら

シスコンだと言われる哲郎ですけど、彼なりの覚悟があってカスミを大切にしているのだなと思いました。アホの兄が妹を大切にしたいってだけではなく、好きな女の子を悲しませてでも妹を大切にしたいという気持ちを持っているわけですよ。正直そこまでの強い意思があることに驚きつつ、それが哲郎なんだなぁと思った10話目ということで。

とはいえ、アスカも哲郎をよく知っているからこそ納得してくれるんですよねぇ。ええ子やで、アスカ。

f:id:toldo13:20150123020254j:image

アスカの笑顔

というわけで冒頭に戻ります。結局、アスカの恋ってゴールが見えないんですよね。勝負に勝って試合に負けてるような?なんだかんだ諦めないアスカの笑顔で終わった今回の騒動(のようなもの)。作者の堂本先生がどれくらいの気持ちでアスカの笑顔を描いたのかわかりませんけど、笑っているようで泣いているような、ちょっと怒っているような笑顔に見えました。しょうがないな〜という表情も少し入っているでしょうか。まぁ、ここ半年でアスカに対する株が急上昇してるので肩入れしすぎかもしれませんけどね。



アスカのことがもっと好きになる魔法の笑顔でした。すごい作品ですよ。




でもまぁ、今回の結果は妹のカスミも知ることになるわけですけど、どうしてふったかを知ったらどう思うんでしょうね?アスカのことを本当にお姉ちゃんのように思っているようですし、ぶっちゃけ家族になってwin-winなのでは?と思う部分もあります。少なくとも怒るかなとは思いますが。





f:id:toldo13:20150123015424j:image

ゲームできる

アホの子だからなぁ・・・・(不安)。アスカの気持ちとかわかってあげられるか心配です。




以下余談。

f:id:toldo13:20150123020120j:image

まこっちん

この作品だと、俺はまこっちん(カスミの友達)が超カワイイと思うんだけどどうだろう?←あれだけアスカを褒め続けた人間の本性

2015-01-26

子供の頃の思い出 THE ORIGIN「超戦士ガンダム野郎・新装版1」

f:id:toldo13:20150126235558j:image

やまと虹一先生からの言葉

作者からきみへ

正統派ガンダム漫画に

比べれば僕らのガンプラ漫画は邪道でした。

しかし時代は王道に・・・・

「ガンダムビルドファイターズ」&「ガンダムビルドファイターズトライ」

に共感してくれる君のガンプラ魂に感謝。


やまと虹一

ボンボンが誇るプラモ漫画プラモ狂四郎、その流れを引き継ぎガンプラ漫画として描かれた「超戦士ガンダム野郎」。その新装版が出ました。それもこれもガンダムビルドファイターズのおかげかもしれません。プラモを作る楽しみ、プラモで遊ぶ楽しみ、そんな昔懐かしくも最先端であり続ける楽しさを与えてくれるガンプラ。そんな素敵な思い出がまた蘇ります・・・・。


f:id:toldo13:20150126235034j:image

SDスピリットを感じ取れ!!

はい、というわけで「超戦士ガンダム野郎」ですよ。えーと、ぶっちゃけるとですね、今ではすっかり“超戦士講談社野郎”状態ですが、自分の記憶ではファースト講談社はこの作品なんですよ。というのも、やはりBB戦士の存在が大きいです。自分が作ってたガンプラを自由に動かして戦える、そんな姿を描いた漫画がある。そりゃあ読みますよねってもんです。

そんなわけで、ガンダム野郎を読みたい→ボンボンを読みたい→welcome to 講談社・・・・という流れになります。そういう意味では非常に思い出深い作品となります。好きとか嫌いとかの問題ではありません。




ここが無駄話の原点です。




f:id:toldo13:20150126235836j:image

ハイパーガンダムを創ろう

主人公・天地大河がガンプラを通して成長していく物語です。その最初は、ガンダム研究会(通称G研)と呼ばれる団体に所属するところから。SDガンダム大好き&ガシャポン大好きな大河でしたが、プラモに出会い、多くのガンプラを生み出していくことになります。個人的には千生系が好きですね。大将軍系にも影響を与えていきますし、とにかく大河の生み出していくガンプラは子供ながらに眩しかったのを覚えています。大河関連ではないですが、レッドウォーリア系だけでご飯三杯いけます。

まぁ、ハイパーガンダムが生まれたかどうかは最後まで読んでくれればと思います。←期待しなくてもいいです

f:id:toldo13:20150127000131j:image

ガンプラが戦う!

ガンプラ同士が戦う。そんなシンプルな部分の面白さが光る作品だと思います。子供であれば、それだけでワクワクさせられると思います。初期はリアルも多かった印象ですが、全体的にSDガンダムが多い作品ですね。大河たちが実際に販売されているプラモを使ったり、少し改造したり、後々オリジナルが実際に販売されたり。SDのガンプラブームに乗った作品なんです。そのおかげで自分も読み始めたわけですが・・・・。

f:id:toldo13:20150127000216j:image

巨大サイコ!

初期はわりとシンプルなSDが戦っていた印象があります。狂四朗やBFといった改造をより楽しむ部分は、今後の刊行で楽しめると思います。とはいえ、ボンボンらしい大味?・・・・ではないか、子供が読んでスゲー!ってなる展開は序盤から発揮されていました。というか、再認識しました。

大人になって漫画の楽しみ方がちょっとだけ変わった気もしますが、ガンダム野郎を読んで、あの頃の思い出や漫画へのスタンスを思い出したり。きっとそういう作品って人それぞれにあると思うんです。俺にとっては「超戦士ガンダム野郎」こそがそれなんです。

しかしまぁ、巨大SDサイコ・・・・かっけーなあ。←多分当時は畏怖の対象として見てたし、手前の武者ガンダムこそ最強!みたいな感覚だったと思います。





f:id:toldo13:20150126235730j:image

杉本だぎゃ!

この一人でカードダスになりそうな彼は、序盤での大河のライバルとなるドラゴンズファン・杉本くんです。もちろん漫画なので、ライバルだって敵だって登場するわけですよ。なお、杉本くんは重要キャラであり、大河と同じG研の名古屋支部の子らしいですだぎゃ。

読み返してみて驚きだったのが、杉本くんが武者ニューを考えたという展開。大人になった今ではニューガン最強!とか言ってるんですけど、当時は本筋のガンダムとか知らないわけですよ(連載開始で6歳)。武者ガンダムいいよな〜とか思ってたはずです。そう考えると、ゼータとかダブルゼータとかもよくわかってなかったのかも。本筋を知ってれば武者ニューこそ最強!とか思ってたのだろうか。

さて、大河の前には色々な敵が出てきます。杉本くんも最初は敵でしたが・・・・なのは今後の楽しみにするとして、新装版1巻だけでも、不思議な敵キャラが出てきてます。









f:id:toldo13:20150127000349j:image

不思議な敵キャラ

ん?











f:id:toldo13:20150127000349j:image

不思議というか・・・・

んん????














f:id:toldo13:20150127000349j:image

きもちわるくてごめんね

なんだコイツー!!?

お父さん、変な奴がいるよー!!!!







・・・・とまぁ、新装版を読み返してもまた思ったわけですが、よくよく見返してみるとすごいデザインですねw 怖いとかではなく不気味。いや、大人になった今では、逆に面白いなコイツとか思っちゃいますね。ちなみに彼の名前はSD仮面。大河たちのバトル中にハッキングして勝手に戦いを挑んでくるやっかいな奴だぞ!

そんなSD仮面と戦い、勝利したりしなかったりな大河。今さら冷静になって読んでみると、G研のシステムや警備がガバガバだな〜と思ったりするわけで。SD仮面とかかなりテロ的な活動もしているので、せめて警察くらい動いた方がいいだろ〜と思ってしまうのは、心が汚れてしまった証拠かもしれません。

f:id:toldo13:20150127001457j:image

大爆発!

とはいえ、操作システムが大爆発したりしていますし、子供たちが頑張りすぎるのもなぁと思います。ただし、子供たちの頑張りたいという気持ち、大人では出せない想像力は重要ですからね。こんな大爆発に負けないで新装版2巻以降も楽しみにしています。







ちなみに同じく爆発に巻き込まれたSD仮面はというと・・・・











f:id:toldo13:20150127001638j:image

足をくじいた

わりと軽傷だな!

つよいぞわれらがSD仮面!←








新装版1巻では、杉本くんが大暴れして終わってます。続きが楽しみですね。SD仮面という外の強敵、杉本くんという中の強敵。大河の今後の頑張りに期待。しかしまぁ、あまりにも懐かしくて、あまりにも嬉しくて、前々から再度読みたいと思っていただけに嬉しかったです。子供のころに持っていたガンダム野郎はどうしたんだろう?記憶にないぞ・・・・。

実を言うとBFの方は見ていませんで。ガンダム野郎という俺の思い出が強すぎて、逆に見れなかったパターン(←どんなパターンだろうね?)。友人からも勧められてましたが、ガンダム野郎の新装版を読んで、BFも見たいな〜と思ってる次第です。

冒頭、やまと虹一先生は「当時は邪道だった」と言っています。邪道だったとはいえ、俺は夢中になりましたし、後追いではありますがガンダムを見ることにもなりました。また、かっこいいを自分で生み出せるというのは大きな魅力だろうと思います。自分でもパーツを組み合わせたりしましたよ。また買ってみようかな〜・・・・と思ったら、BB戦士って400番台目前なのか。えぇ・・・・。置くスペースの問題もあるし買うかはあとで考えよう←ダメなファン

とにかく、早く続きが読みたーい。思い出のあのガンプラたちが見たい!戦っているところが見たい!見たい!見たーい!!←わがままっ子

きっと超戦士ガンダム野郎を読んでいる時だけは、自分も子供に戻れるのだと思います。







だからこそ子供に戻って言ってやるんだ!絶対言ってやるんだ!!!







・・・・どうしてガンダムを手放した。

最期の言葉とても重いな。

2015-01-25

YES!オチ○コNO!タッチ「湯けむり球児・第1巻」

f:id:toldo13:20150126001659j:image

グイ!





f:id:toldo13:20150126002831j:image

えッ?






f:id:toldo13:20150126002830j:image

とぐろ〜






Q:これはなんですか?

A:チ○コです

f:id:toldo13:20150126005445j:image

(参考:喧嘩商売

で、でかいってレベルじゃあねぇ!!とんでもないデカさだぞ、これは!!





f:id:toldo13:20150126001447j:image

美女×野球×???

はい。というわけで「湯けむり球児」です。原作者が森高夕次先生なわけですけど、構想10年の結果がこれだそうです。逆にかける言葉がありません。すごいですねとしか言う他ありません。でも、読んでみてください。バカバカしすぎて笑えてきます。野球漫画、野球漫画原作をやっている森高先生ですが、三宅坂の原作をやっているわけですからこれくらい当然なのでしょう。しかしまぁ、グラゼニやおれキャプの裏で、まさかこんなチ○コ漫画をやるとは思いもしませんでした。

一方、作画の木下由一先生ですよ。どちらかと言えばマガジン系列だったのですが、敬愛する森高先生に引っ張られてイブに行っています。過去にはこんなこと(参考:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20130422)もやっているほど、木下先生は森高先生をリスペクトしているんですよ。そのおかげか、木下テイストでありながら森高先生絵のような作画になっています。おれキャプあたりと比較してもらえれば良いかと思います。

ところでこの作品は現在休載中です。休載理由を知りたいですか?



何の事はない、木下先生がご出産されたからです(Twitterで12/19に無事に生まれた報告あり)。・・・・妊婦さんがなんてものを描いてたんだ!!




f:id:toldo13:20150126002336j:image

バッチ来い

さて、この作品は五島六郎という高校生が老舗旅館に下宿するところから始まります。彼は野球部に属することになりますが、旅館の看板娘兼野球部マネージャーのルミ子ちゃんと仲が良いためイジメにもあったりします。そんな彼が抱える問題は、チ○コやイジメだけではありません。まぁ、それが重要な要素にもなるわけですが・・・・。

f:id:toldo13:20150126002425j:image

ドーン

ただ、兎にも角にも六郎=巨大なアレなわけですよ。もう三本の矢ならぬ三本の足状態。

旅館にはルミ子ちゃん以外に、水商売のじゅん姐さん、仲居のみどりさんという三大ヒロインがいるわけです。なんと全員が六郎のチ○コに首ったけ。とてつもないサイズに驚いたり興奮したりと三者三様ですが、仲居のみどりさんは淫夢を見たりもします。

f:id:toldo13:20150126002156j:image

卓越した想像力!

女性の方って、やっぱりそういった想像とかするのでしょうか・・・・。なお、じゅん姐さんも妄想したりしてます。水商売な女性ですが、彼女ですら戸惑うほどの大きさらしいです・・・・。というか、とぐろ巻きなんて聞いたことないですよ!?まさにとぐろ100%!

物語としては、旅館における謎の巨大なイチモツを巡る三大美女たちの葛藤。そして、野球部におけるルミ子ちゃんを巡る体育会系なアレがメイン。野球要素はありますが、野球を全くと言っていいほどやっていないのも特徴でしょうか。煽りにもありましたが、野球で甲子園を目指そうってお話ではありません。基本的にチ○コです。チ○コなんです。

f:id:toldo13:20150126002053j:image

酒乱

とても重要な部分ですが、どうもやら六郎は保護観察を受けているようです。その引受人が老舗旅館のおじさんだったわけで。もう悪いことをしないと誓った六郎でしたが、なんか大変なことになってます。

そもそも、野球部上級生の皆さんは、ルミ子が好きだったんです。それなのに同じ屋根の下に住む。これだけで上級生は許せないわけですよ。そんな状況で、上級生は六郎を居酒屋に呼び出し酒を飲みながら事実確認を行います。それで偶然六郎がお酒を飲んでしまい、暴れる・・・・と。

鶴見10人殺し―。

六郎が旅館預かりになる前に起こした事件の名前です。この時もお酒に負けたそうです。まぁ、一つ言えることは、高校生なのに酒飲むんじゃねーよ・・・・と。飲ませる店主も悪い。本当に高校野球の漫画なのだろうか←






某あだち充作品は野球設定がついでくらいに言われたりもしますが、そんな某あだち充作品ですら霞むほどに野球設定が重要ではないです。それを森高先生が原作でやってるというのが何か面白い。ギャグ漫画のキャラがたまたま野球をやっている、磯野が野球やってるくらいのレベルです。簡潔に言ってしまえば、酒乱の高校生がデカチ○ポで女性を惑わす漫画です。書いてて清々しい気持ちになりますね。なんだこれwwwwと言うほかないと思います。1話&2話が読める(http://www.moae.jp/comic/yukemurikyuji)ようなので、まずは読んでみてください。オススメ〜。

記事タイトルを「ポンポンスポポン、デカチ○ポ」のどっちにするか迷った。

2015-01-24

電子工作の楽しさ教えます「ハルロック・第3巻」

f:id:toldo13:20150125101330j:image

猫ツイッターが大反響!?

モーニングで連載中の「ハルロック」が面白い。電子工作というちょっとニッチなテーマですが、主人公の晴ちゃんの突飛なアイデアとそれに巻き込まれる面々が楽しい作品だと思ってます。まぁ、現実の友人で晴ちゃんがいたらノーサンキューと言わざるをえない。

さて、作者の西餅先生は以前にもモーニングで犬神もっこすという、これまたヒトとしてどうかしている主人公を描いてました(参考:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20130527/p1)。話す内容は友人たちを不安にさせ、動く度に読者を混乱させていました。そこが西餅イズムなんだろうと信じていたら、「ハルロック」では女主人公のためか不安感が多少和らいでいるではありませんか。やはり女性主人公というのが大きいのか・・・・。※不安感を楽しむ漫画ではない

f:id:toldo13:20150125102214j:image

そっか・・・・

3巻ではMaker FaireというDIY(Do It Yourself)展示会、いわゆる日曜大工の展示会に参加し、自分の作ったものを販売しています。今までは身近な人の困ったわ〜という声に対し、(勝手に)色々と作っていましたが、ついに販売という過程を踏むことになります。最初は自分の作ったものなんて・・・・と思っていた晴ちゃん。でも、皆で無理をしてまで作ったものが売れたことに人間らしい反応を示しています。ちょっと一般常識からズレているものの、周りの協力もありつつ人間へと進化していきます。←そういう漫画ではない

ちなみにですが、ここで晴ちゃんが作ったものは、単行本の帯にもある“猫ツイッター(neko-tter)”というものです。

f:id:toldo13:20150125102255j:image

ゲロなう

猫の首輪にツイッター用のデバイスをつけることで、猫の行動をツイッターが呟いてくれるという仕組み。ゲロなうはほんの一例ですけど、例えば猫ちゃんがゲロロロしてる音を拾ったら呟いてくれます。寝てたら「寝てるニャン」などなど。猫という自由な生き物が何をしているのかを知れる、しかもツイッターで自分の猫ちゃんが可愛く呟いてくれる。

結構、画期的なアイテムなのでは・・・・?

なお、この猫ツイッターは実際に作られているそうです。西餅先生が参加したイベントにて販売もされたそうです。参考:http://morning.moae.jp/news/1677




面白そう!が現実になる。



そんな面白さを伝える作品が「ハルロック」なのかもしれません。とても重要なのですが、漫画に出てくるDIY作品は実際に作れるんです。ちょっとした作業用の道具等々があればできるんです。実際にやるかどうかは別ですけど!!

f:id:toldo13:20150125103005j:image

デブ専用

晴ちゃんの友人・小松さんが太った話。小松さんの好きな男性がかなりの大食漢で、それにつきあっていた小松さんがデブになってます。いや、俺も人のことを言えません。言えません・・・・けど、晴ちゃんの作った「運動しないと開かない食料棚」は、あったら便利ですよきっと。ちなみにこれは、名前のとおり運動した量を測定して棚が開けられるという仕組み。開けるときには気の利いた一言だって・・・・

f:id:toldo13:20150125101918j:image

コンニチハ横綱!

ドスコイ、ドスコイ!なんだろう精神的に来るな、これ・・・・。





f:id:toldo13:20150125101637j:image

リモコンさーん

他にも見失ったリモコンに呼びかけることで反応してくれる装置とか。実はズボラな晴ちゃんのお母さんのために作っています。こちらのお母さん、多分作中で一番かわいそうな人だと思ってます。なまじ晴ちゃんが機械をいじれるおかげで、家の家電は全部修理されてしまいます。新しいものを買っても・・・・(悲しいお話なので既刊を読んでください)。

さて、このリモコンを探してくれる、もとい自分の居場所を知らせてくれる装置。結局失敗作?になりますが、面白いな〜とは思います。問題点は電池だったりしますけど、色々とトライしてみるって心意気は大切です。

f:id:toldo13:20150125103009j:image

ワイワイと

1巻や2巻で語られますが、晴ちゃんは電子工作に目覚めてから某筑波的な場所にトラウマを持ったりしつつ、一人で電子工作を嗜んできました。それも当然。女性で電子工作をやる人が少ないこと、晴ちゃん自身が電子工作クレイジーだったことが理由。若干クレイジーすぎて周囲の人たちが軽くドン引きなのはしょうが・・・・ない・・・よね。

それでも、3巻までにクレイジーの師匠、晴ちゃんに分解されたがるご近所さん、うに先輩と言う名の小学生、小松さん(デブ)、葛西さん(女子)、いろんな人達が晴ちゃんの周りに集まりました。あまりにも多種多様すぎてお母さんがビビるレベル。なお、このワイワイ状況は途中で説明したDIY作品を手分けしているところ・・・・ですが、ワイワイどころか地獄になっていきます。つーか、小学生に無理させるなよ・・・・。

f:id:toldo13:20150125102439j:image

今村さん「すごいなぁホンマ」

3巻からは重要人物となる今村さんが登場。かなりはんなりしている小ボケな女性ですが、職業がプログラマーとのこと。猫ツイッターを見て、電子工作に興味を持ち始めます。電子系としては晴ちゃんと同類となるため、かなりはっちゃけた晴ちゃんが見れます。晴ちゃんは・・・・一緒に電子工作してくれる同年代で同性なお友達がほしかったようで。いつもどおりの対応でドン引きされるかされないかに悩む葛藤が面白かったです。

ちなみに現状では俺の中で今村さんが一番好きです。超ペロペロしたいです。2巻まではうに先輩一筋!だったんですけどね。個人的にドストライクな女性です。のんびりした感じなんだけど、仕事という面でできる女性感があって好き。理想を語るのではなく、現実をはっきりと言えるタイプってところですかね?いち早く猫ツイッターの良さに気付き

f:id:toldo13:20150125103003j:image

そうだ起業しよう

晴ちゃんに起業を提案します。ここからがまた面白いんですけど、4巻以降のお楽しみということで。1〜2巻は晴ちゃんと愉快な仲間たちな内容でした。3巻は作って売ることを学んだ内容だったと思います。そのおかげで少し成長したようにも思えます。まぁその先、晴ちゃんのこれからというのは4巻以降に期待するということで。






西餅先生とカレー沢先生がいるモーニングは最強だな〜と思います。ベクトルは違いすぎますが、変なキャラを描かせたらピカイチです。あと、その変なキャラに振り回される悲壮感とかも良いです。というか、西餅先生については犬神もっこすからハルロックをのような作品を描くとは思いもよらず。晴ちゃんは今のままでいてもらいたいものです。さて起業編、楽しみですなぁ。

さすがに自分も電子工作をやろう!とまで踏ん切りはつきませんが、読んでいて興味は出るものです。もっともっとこの作品が読まれることで、電子工作が盛り上がればいいと思います。西餅先生と学ぶ電子工作教室とか面白そうですけどね。どうでしょう、講談社さん。